DEVILMAN REBORN ~LOST DESTINY~ 作:カナト
悪魔特捜隊本部。
それは悪魔総攻撃や白カラスの暴走によって大打撃を受けた日本が兵器工場を受けた日本が兵器工場をフル回転させ作り上げた兵器の城だった。
そして、それは人類が生み出した機械文明の最後の砦だった。
その内部では、前代未聞の非常事態が起きていた。
「強力な思念波がこの塔めがけて襲ってきています!」
「これは悪魔の大群です!!悪魔がこの本部をめがけて迫ってきています!!」
「脳波探知レーダーが思念波エネルギーで爆発するぞ!スイッチを切れ!」
外部のカメラ映像が捉えたのは、地平線の向こうから横一帯を埋め尽くすデーモンや悪魔の鎧を装着した者の大群。
その中央に居るのは、巨大な九つの頭をした竜に乗っている青い鎧を装着した男、デビルマン・バアルこと飛鳥了だった。
「今、最優先で叩くべきは、人類を脅かす悪魔特捜隊である!!今、ここに居るデビルマン、デーモンの総力を上げて人類の膿を叩き潰せ!!」
雄叫びを上げるデビルマン・デーモン連合軍。
襲撃を察知した特捜隊本部からは対悪魔武装で固めた大勢の兵や巨大な兵器が姿を現し、連合軍と衝突した。
戦車の砲台を叩き折り内部に潜り込んで爆発させるアリのデビルマン。
光子力放射で苦しむ蝶のデーモンを守るキツネのデビルマン。
貝の甲羅で集中砲火を防御するが、耐え切れずにハチの巣になってしまうデーモン。
それぞれが倒すべき敵と排除すべき敵を見据え、互いの総力を持ってぶつかり合う。
その中、ジュンが了の隣に着地して黒い翼を収めて息を整えた。
「流石に抵抗力が強いわ。こっちの犠牲も少なくないでしょうね」
「それでも、ここで人類の歪んだ思想の象徴を叩く必要がある。それに、ここで悪魔特捜隊に攻撃を仕掛けることには意味がある」
「随分と用意周到に準備を進めてきたものね。あなたとミカエル、この戦いの結果によって世界の運命が決まる……」
了は静かに首を横に振る。
「運命を決めるのは、俺たち愚かな双子の選択の結果ではない。この世界の運命は、この世界の人間の選択が世界を導くんだ。君の選択にも感謝するよ、マジンカイザー」
彼の後ろに着地したマジンカイザー、兜甲牙はフンっと鼻を鳴らして素っ気なく言う。
「勘違いすんな。俺はただ内海明人に借りを返したかっただけだ。それに……俺自身も人間って存在と向き合わなきゃいけないって思ったからな」
兜甲牙と飛鳥了。
相容れぬと思っていた2人の協力、そして2つの特異点の接触によって迎えた明人の最終的な決断がこの世界の運命を変えようとしている。
「俺たちは俺たちのやるべきことを遂行する。これより先に始まる、本当の運命を賭けた戦いのためにな」
激戦は続き、連合軍側も特捜隊側も甚大な被害を生んでいる。
その犠牲の上に、了たちは悪魔特捜隊の本部に間近に迫っていた。
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触手が身体の至る所に巻き付き、美佐樹の身体で獣欲を発散する。
身体を4つの触手が持ち上げ、他の触手は彼女の身体を犯す。
「んっ!!んんっ!!んむ~~~っ!!」
口に触手を押し込まれ、両胸と乳首に巻き付かれては引っ張られる。
陰部にも触手が容赦なく挿入され、上下に捻じるように動かされている。
涙を流しながら耐える美佐樹を見て、セーブルは床に散らばる人間の頭部を拾い上げては頬を噛みちぎって食す。
<女を犯しながら食すのもまた一興よ。我々デーモンは本能のままに動くほどに力が増す。衝動、食欲、性欲。己の欲を満たしていくごとに、その力は絶大になるのだぁ!!>
セーブルの身体が人間の死体を食べる事に巨躯になっていき、触手の数も増えていく。
「んんっ!!んむんっ!!んっ!!んっ!!ふむんっ~~~!!!」
美佐樹が犯される光景を見ながら、理性をさらに失う暴徒たち。
隣の者が異形の悪魔に変わり、近くに居る者は食われてしまう。
「ぎゃぁああ!!!」
「やめてくれぇえええ!!!」
偽りの悪魔を殺そうとした愚者どもが、本物の悪魔によって食い殺されていく。
食われる人間、悪魔に変身する人間。
家は血に塗れ、何時の間にか松明の火が燃え広がっていた。
加藤家は今、地獄とかしている。
<アハハハハっ、やはり人間は愚かだな。自身が殺せると奢っていた悪魔になり、同族を殺し、殺される!!これほどまでに愉快なことはない!!>
セーブルの触手が口から離れ、顔に向かって白い液を掛けられる美佐樹。
「あぐぁ!!……違う……あたしたちはっ…!!あたしはっ……違う……あんっ!!」
<ほぉ、俺の責めが甘かったか。その心を壊すためには、もっともっと精神的にダメージを与える必要がありそうだ>
1度美佐樹を触手から解放し、悪魔の群れに投げ捨てる。
「あがぁん!!」
<デーモンどもよ。その女を想うがままに犯すが良い!!そして、より多くの力を得よ>
下級デーモンが美佐樹に群がり、その身体に獣欲を向けては彼女の身体を床に抑えつける。
「いやっ……いやぁあああ!!!」
抵抗しようとするが、悪魔に対してはその美佐樹の行動は全て無力となる。
<俺にヤらせろ!!>
<いいや、俺だぁああ!!>
両方の豊かなオッパイを激しく揉みしだかれる。
乳首を噛みちぎられるのではないかという勢いで吸われる。
口に獣の肉棒を突っ込まれては頭を掴まれて前後に激しく動かされる。
「んっ!んっ!んっ!んっ!んっ!んっ!んっ!」
両足を掴んでV字に広げられ、容赦なく肉棒を挿入される。
「いやぁあ~~!!!……あっ!ああっ!!あんっ!はんっ!あんっ!!むぁあ~っ!!」
悪魔の獣欲を押し付けられている美佐樹が得るのは絶望感。
「あんっ!ひんっ!ああんっ!!むぁんっ!あぁんっ!!」
そこに明人とのセックスで感じていた性の快楽は無かった。
「んっ!んっ!んんっ!んむっ!ふむんっ!!」
白藤に犯された時と同等かそれ以上の絶望感に、彼女の心は絶望の底に落ちようとしていた。
「はんっ!あっ!あんっ!むぁんっ!あはぁんっ!!……っあぁ~~~~!!!」
身体の中に、身体に向けて、何度も肉棒から白い液体を吐き出される美佐樹。
いっそ殺して欲しいと思うのだろう、どうして自分がこんな目にと思うだろう。
しかし、美佐樹の目にはまだ光が宿っていた。
悪魔に身体を犯されながらも、まだ希望を抱いていたのだ。
美佐樹は口に何度目かもわからなくなるほど射精されたのを吐き出して叫んだ。
「ぶはっ……げほっ。助けて……お願い……。明人ぉおお!!!」
愛しい人の名前を叫んだ。
美佐樹は信じていたのだ。
信じるしかなかったのだ。
あの時の言葉を。
『今度こそは守って見せると決めたんだ……美佐樹を、俺自身の手で』
それは願いだ。
前世の牧村美樹も願ったことだった。
もう1度会いたいという想いが―――。
共に居たいという想いが―――。
今度こそ共に生きたいという想いが――――。
世界を超えた2人の愛が、運命を破壊した。
ドガ―――――――――ンっ!!!!!
加藤家一帯に大きな地震が起きた。
そして、天井から何かが落下してきては黒い煙が舞う。
悪魔どもは美佐樹に対する行為を制止し、彼女もその煙の先を見る。
デーモンの1部が、煙の中に突撃していく。
グシャっ!ドスッ!!
「俺は正義の味方じゃない」
男の声が聞こえてくる。
ザクッ!グニュリッ!!
「人類がどうとか、世界がどうとか、そんなことを気にするのは俺の役目じゃない」
煙が少しずつ晴れてくる。
「俺は不動明とは違う……」
ズギュル!!
「……俺はただ、たった1人の愛する女を……美佐樹を守るためだけに戦うと決めた」
黒い翼が見え、純白の鎧の光沢が見えてきてはシルエットが美佐樹の視界に映り、安堵の笑みを浮かべては気を失ってしまう。
その圧倒的な強さに、悪魔どもは美佐樹から離れて後ろに下がっていく。
<あれは……誰だ……>
<誰だ……>
<誰だぁああ!?>
セーブルが目を細めながら睨みつける。
<あれは……
純白の鎧を装着した男……俺は、自身の名を叫んだ。
「デビルマン……デビルマン・ゼロだ!!」
全裸で白い液で汚れた美佐樹に歩みより、気絶した彼女の身体を両手で抱き上げる。
「今度こそ、助けてみせると誓った。もう、悲劇は繰り返させない」
俺はマスク越しにセーブルたちを睨みつけ、全身から怒りのオーラを発する。
「よくも俺の女を弄んでくれたな、殺そうとしてくれたな……。デーモンか人間かなんて今は関係ない。殺してやるから覚悟しろ!!」
運命の選択者は今、神のシナリオの破壊者となる。
今回の後書きはほとんどの人にはこの一言に限ると思います。
『これが、あなたの見たかった―――デビルマン』
はい、この物語は黙示録回避ルートです!!
バッドエンドを望んでいた人はごめんなさい!!
永井先生、ごめんなさい!!