DEVILMAN REBORN ~LOST DESTINY~ 作:カナト
場所はホーリースパーク本部の一室。
そこで弓さやかは、ベッドの上で気を失ったまま横になっていた。
全裸に剥かれており、頭からつま先まで艶のある肌がシーツもかけられずに晒されている。
「綺麗な身体だ……。しかし、その中は穢れてもいる。あの呪われた血筋に犯されて、可哀想に」
そう言って現れるのは、雷沼虎之助。
さやかと同じく全裸であり、研究者にしては引き締まっていて筋肉質な身体付きをしている。
「起きろ、弓さやか」
その一声によって、彼女は目を覚ましては薄目から目蓋を持ち上げる。
そして、ハッと目を覚ましては身体を起こして周りを見た。
「ここは、どこ…!?私は一体…‼」
「ここは我ら、ホーリースパークの本部だ。君をスカウトしたくてね、ここに連れて来た次第だ」
雷沼の声に反応し、さやかはベッドから降りては警戒するように腰を屈める。
そして、自身が全裸であることに気づいては左手で胸を隠す。
「私をこんな姿にして、何のつもりですか!?」
「何、裸の付き合いというものをしようと思ってね。私も君に習い…ほら、全てをさらけだしている」
そう言って、彼女の前に足を進めては、その下半身から生える反り立った魔羅が彼女の視界に入る。
「私を光子力研究所に戻してください‼こんなところを、甲牙に見られたら…‼」
この状況を見れば、甲牙が戸惑うことはわかっている。
それは雷沼も承知の上での行動だ。
「本当に良いのかい?私は君にチャンスを与えようとしているというのに」
そう言って、ベッドに座っては隣に座るように促してくる。
あくまでも、自分から彼に近づくようにしているのだ。
「さぁ、来るんだ」
「っ…‼」
その命令が聞こえた瞬間、さやかは一瞬だけめまいに襲われ、そのままの足取りで雷沼に近づいては隣に座る。
「君には知る権利がある。兜の一族が歩んできた、血塗られた歴史を。そして、光子力がいかなる力を持つのかを」
「光子力が広げる……闇?それは―――んっ!?」
問いかけようとした瞬間、彼はさやかの肩を抱き寄せてはその唇を奪う。
その瞬間、彼女の頭に電流が走った。
(こ、これはっ…‼)
頭から全身に回る、快楽の刺激。
身体が今、唇を奪った男にその身を預けようとしているのがわかる。
それだけでなく、そのキス1つで気づいたことがある。
「んんっ、ぷはっ…‼あなた、やっぱり、私の身体が目的なのね!?人類の希望と言われながら、恥を知りなさい‼」
そう言って遠ざけようとするが、雷沼と目が合った瞬間に力が抜ける感覚に襲われる。
「確かに目的は君の身体であることは間違いない。しかし、これは救世主としての救済だよ、弓さやか。今のキスでわかる、君のその身体は光子力に染まっている。その力を、目覚めさせたくはないかい?」
耳元で囁きながら、彼女の左乳房に手を這わせては下からゆっくりと揉み回す。
「あぁんっ‼いやっ、ひぁ~んっ‼」
いけないことであることはわかっている。
それでも、身体が求めてしまっている。
雷沼虎之助という男に、その身を捧げることを。
「私にその身を捧げれば、兜甲牙と同等の力が目覚めるだろう。魔神と並び立つ、女神の力がね」
そう言って、2人の目の前に1つの鎧が出現する。
それは女性的な体型をしており、どことなくさやかに似たような雰囲気をした強化スーツだ。
「これは兜博士が、君を兜甲牙のパートナーであることを認めた証。その名もアルテミスA。マジンカイザーと並び立つために、用意された女神の鎧だ。光子力研究所から、君へのプレゼントとして移送させてもらったよ」
「アルテミス…A……」
彼女が求めていた力が、目の前にある。
それに手を伸ばそうとすれば、その手を掴んで止められる。
「しかし、そのためには君の中に眠る光子力を解放しなければならない。そのためには、同じく光子力を持つ者との強い接触が必要になる」
そう言って、彼女の手で自身の肉棒に触れさせた。
「あっ…‼」
「わかるだろ?性的交渉……セックスだよ」
「そんなっ―――あぁんっ‼」
雷沼はさやかの腕を引いては、顔を魔羅に近づけさせる。
「私の肉体は兜甲牙よりも、光子力に適応している。セイクリッドセイヴァーは、人類を救済するための光の戦士だ。君はその力を今、手に入れるチャンスを得ているのだよ」
光子力に反応しているのか、雷沼の肉棒は根本まで輝いているように見える。
「さぁ、愛しの甲牙くんの力になりたいのだろう?躊躇うことは無い。求めなさい、君の求めるがままに」
その光輝く魔羅を前に、さやかの思考は徐々に低下しつつあった。
そして、兜博士をその手で討った時の、甲牙の涙を思い出す。
(私にもっと力があれば、甲牙1人に重たい十字架を背負わせることはなかった……。私に、もっと…力を…‼)
力への渇望が、彼女の中で理性を上回った。
唇を魔羅の亀頭に近づければ、チュッと口づけをする。
すると、彼女の身体に強い衝撃が走っては目を見開いた。
「これはっ…‼」
「光子力の共鳴現象だ。君の身体は既に、兜甲牙との性的接触によって光子力を知らず知らずのうちに、その体内に蓄えていたのだよ。光子力という禁忌に触れた、呪われた一族の血筋の種によってね」
(私の身体に、光子力が……。そうだとしたら…‼)
甲牙とのセックスによって得ていた、あの官能的な体験が思い出される。
たった2人だけの世界で、海辺を走っていた時の光景を。
あの時の体験が、光子力の共鳴現象によるものだとしたら……。
さやかの身体が、薄っすらと黄金に輝くオーラを放っているのがわかる。
「ほら、君の中の光子力が目覚めたがっているようだ。続けたまえ、遠慮することは無い。私は喜んで、君に協力しよう」
そう言って、雷沼はベッドの上に移動しては仰向けになって魔羅を天井に向ける。
「それでも、私は……」
「弱いままの自分で良いのかい?そんな君を、甲牙くんが求めるとでも?君はいつまで、彼のお荷物になるつもりだ?」
厳しい現実を叩きつけ、判断能力を鈍らせる。
そして、さやかは意を決しては自ら彼の上に跨った。
「身体を許すのは、今回だけよ?」
「ああ。それは君次第だがね」
そう言って不敵な笑みを浮かべる雷沼を見下ろしながら、さやかは膣口にクチュっと輝く魔羅の亀頭を密着させる。
「はぁんっ!」
触れただけで感じてしまい、一瞬腰を浮かせるさやか。
しかし、雷沼は彼女が逃げることを許さなかった。
ガシっと腰を掴み、一気に根本までズボボッと挿入した。
「いやはあぁ~~~~~~~んっ‼」
魔羅は一気に子宮にまで到達し、膣内に走る衝撃は彼女の身体の全身に回る。
もはや体勢を維持できず、そのまま前に倒れては雷沼の胴体に乳房を押し付けるさやか。
そして、彼は下から腰を浮かせては上下に魔羅を突き上げる。
「あっ、あぁんっ、むぁはぁ~んっ‼知らないっ、こんなのっ…‼あっ、はんっ‼身体にっ、力がっ、入らなっ、いぃ‼」
「甲牙の粗末なモノでは、ここまでの快楽は得られなかったか?それでは、私が教えてあげよう。真の快楽というものを‼」
ズっ、ズっ、ズっ、ズっ‼
ベッドがギシっギシっ揺れながら、雷沼の魔羅はさやかに膣を通して悦を与える。
「あぁんっ‼はっ、あっ、ひぁんっ‼ふぁんっ‼あぁ~んっ‼」
顔を紅潮させながら、彼に身体を預けては抗いようのない悦を得てしまうさやか。
そして、さらなる快楽を求めては身体を起こし、自らもズチュッズチュッと前後に腰を振って膣壁に魔羅を擦りつける。
「腰が動いているねぇ?そんなに気持ち良いのかい?私の魔羅はぁ…‼」
「あっ、はぁんっ‼そ、そんなことっ、ない…ひぁんっ‼甲牙の方がっ、もっとっ、激しくっ…私をっ、抱いてくれたわっ…‼あぁんっ‼」
負け惜しみの一言を言えば、それが雷沼の対抗心に火をつけた。
「良いだろう。では、遠慮なく激しく抱いてやろうではないか‼」
さやかを押し倒し、正常位になっては腰を掴んで魔羅を前後に激しく突いてやる。
ズっズっズチュっヌチュっ―――ズパーンッ‼
「いやぁんっ‼あっ、あっ、あっ、あっ、はっ――――あはぁ~んっ‼」
雷沼の魔羅を膣内に打ち付けられながら、さやかは自身の身体から溢れ出るものを感じとる。
とても熱く、自身の身体すらも焦がしかねないほどのエネルギーを。
(これがっ……私の中の光子力…!?身体がっ、熱いぃ…‼)
その熱さがセックス故のものなのか、光子力の共鳴ゆえなのかは判断がつかなかった。
しかし、1つだけ確かな事実がある。
それは弓さやかは今、兜甲牙以外の男に身を捧げ、快楽を得ているということだ。
「これほどまでの光子力エネルギーをっ、その身に宿しているとは…‼やはり、君は特別な存在のようだな。兜の血筋が、手放さないわけだぁ‼」
雷沼は腰を振りながら、さやかの両胸の乳房をガシっと掴んではむにゅっむにゅっと揉みしだく。
「あっ、あっ、あっ、いやっ、はぁ~んっ‼」
「気持ち良いだろう、さやか‼私も久しぶりに、戦闘以外で高揚感を覚えているよ‼さぁ……君の望んでいた、解放の時が来るっ…‼」
パンっパンっパンっパンッ‼
素早く間髪入れずに魔羅で子宮まで犯せば、雷沼はグイっと腰を前に押し込んでは絶頂を迎えた。
びゅっ、びゅるるるるっ‼
「ああぁはあぁ~~~~~~~~~っ‼」
さやかも絶頂に達し、身体を仰け反らせながら射精を受け止める。
輝く魔羅から注がれる精液が、膣から溢れ出ては黄金の液が漏れ出ている。
子宮内に、熱い精液を感じ取っては脱力感から目を閉じるさやか。
(私の中で、きらめく光のオーラを感じる……。これが、甲牙の……マジンカイザーと同じ光子力…。なんて、温かい……)
雷沼が膣内から魔羅を抜けば、彼女の身体から黄金のオーラが放たれているのがわかる。
(兜十蔵……おまえは、とんでもない置き土産を残してくれたものだ。この娘は、兜甲牙には渡さん…‼私の勝利の女神として、飼いならしてやる)
彼の中で、さやかに向けるドス黒い野心が芽生える。
しかし、それを表面には出さずに背中を向ける。
「今日はもう、帰ると良い。これで君の中の光子力は目を覚ました……アルテミスAの鍵を、渡しておこう」
そう言って、離れたテーブルの上に1つの指輪を置く。
「アルテミスリング。それに念じれば、アルテミスAの鎧は君の下に参じる。その力をどう使うかは、君次第だ」
「……ありがとうございます、雷沼さん。だけど、今日のことは甲牙には…‼」
「話す気は無い。私はただ、人類の救世主としての使命を果たしたまでだ。これから先、同じ光に導かれた君と共に戦える日が来ることを、願っているよ」
そう言って、彼はさやかを部屋に置いたまま出て行った。
彼女もまた、かけてあった服を着てはホーリースパークの本部から退く。
帰路につく道中で、彼女は自身の腹部に手を当てては意識を集中させる。
子宮の中で、まだ雷沼の精子がうごめいているのがわかる。
それほどまでに、彼とのセックスはこれまでにない快楽を彼女に刻んだ。
これまで、甲牙とのセックスでは感じたことがないほどの、強い悦びを。
(ごめんなさい、甲牙……。でも、身体を許したのは今回だけ。私はあなたの隣で戦いたい……そのために、この力を振るうわ‼)
この過ちが行きつく未来が、どう言うものになるのか。
さやかには、気づく由も無かった。
しかし、これによって雷沼の計画は進むことになる。
兜甲牙が、最悪の魔神となる布石は打たれてしまったのだ。
あぁ~、書いてて胸糞悪っ‼
ここから、兜甲牙と雷沼虎之助、弓さやかを交えた終焉への序曲が幕を開ける。
それにしても、雷沼のやり方が汚い大人の話術で気持ち悪い‼
敗けるな、甲牙‼いろんな意味で‼