DEVILMAN REBORN ~LOST DESTINY~ 作:カナト
場所は石造りの城の中。
そこでは、白いローブに身を包んだ者たちが円を囲むように立っている。
その中央にあるのは、巨大なスフィア。
スフィアの中に映るのは、全裸の武藤愛羅だ。
「遂にアイラ・ムーの器が、この地に舞い降りたか。ムー人としての運命が、かの者を導いたようだ」
青髪の中年男がそう言えば、長い髭を生やした老人が、愛羅を見てはケッケッケと笑う。
「しかし、このことを知れば、王権派の奴らの士気を良くない方向に高めることになるわい。我ら元老院の権威が脅かされては、気分が良くない…」
老人の視線は、目を引くような黄金の仮面を被る者に向けられる。
「お主はどう思うんじゃ、ディーンよ?」
愛羅の存在にざわつく者たちを静観している仮面の男ディーンは、無表情にこう吐き捨てた。
「好きにしろ」
そう言葉を残し、会談の席から離れて行った。
彼の後ろ姿を見送り、老人……ピグマはフッと笑う。
「相変わらず、奴の考えていることはわからん」
ここはエルドラド。
ムー人の末裔を名乗る者たちが集団を結成し、組織した軍団。
外部からの侵入を阻む『ムーボーダー』を起動し、世界から隔絶した領域を作り、独自の文化を築いている。
ディーンが消えたことで、元老院の声が飛び交う。
「アイラ・ムーの転生者が、この地に……」
「それでは、ヴァラバを排除したのも彼女か?」
「そうだとすれば、王権派がこの事実を知れば、あの娘を支持するのは必至だ」
愛羅がこの地に着たことによって、統治者たちに動揺が走る。
今のエルドラドは、元老院が治めることで成り立っている。
しかし、それは絶対の存在であった女王が不在であったことが大きかった。
その女王の器が現れた今、彼女が玉座に座ることを望むのはムーの民の本願であった。
「しかし、そんなことをディーン様は許さんだろうな」
この国を建てた者は、先程の仮面の男ディーンである。
彼はアイラ・ムーへの信仰を否定し、自らの力でムー人のテクノロジーを起動させることで力を示し、今の地位を築いた。
誰もが、ディーンの力を認めてはその言葉と行動に惹かれていく。
しかし、彼の真意を知る者は誰も居ない。
ーーーーー
愛羅が目を覚ました時、最初に感じたのは温もりだった。
重たい
「ダンテ…」
彼女の腰にはダンテの手が回されており、自身の細い右足は彼の足に絡ませている。
(久しぶりに、眠れたように感じる…)
名残惜しいながらも、彼から離れて起き上がれば、「んん~~~っ‼」と両手を上に伸ばして身体を
「泥のように寝ていたみたいね…。こんな気分、いつ以来かしら……」
アイラ・ムーの転生者としての宿命。
先導者の特異点としての運命。
その真実を、ダンテに隠していた負い目。
その全てに
それらを全て、彼女が愛する男は受け止めてくれた。
全てを知った上で、自分を受け入れてくれた。
その事実が愛羅を癒し、数年ぶりの熟睡へと誘ったのだ。
隣で仰向けで横になっているダンテは、まだ寝息を立てている。
「あなたのおかげよ、ダンテ」
愛しい彼の頬に口づけをしては、その下半身に目が行き「あっ」と反応しては頬を染める。
彼の肉棒が、亀頭が剥けた状態で反り立っているのがわかる。
そして、うわ言のように呟いていた。
「あ、愛羅…」
寝ている間も、彼女のことを夢に見ているようだ。
「私でエッチな夢でも見ているんですか?」
顔を覗かせて問いかけるも、夢の中に浸っているダンテからの言葉は返って来ない。
「仕方のない人……。そんなに私を求められたら、私だって……我慢できなくなるじゃない♡」
そう呟いては、愛羅は彼の上に跨っては、反り立つ魔羅の上から腰を下ろした。
ーーーーー
ズブっズブっズブっズブっ‼
淫らな音と、股間から感じる生暖かく、柔らかい感触の心地よさで目が覚める。
「あっ!はんっ!んっ!むぁんっ‼ダンテっ、凄いっ‼んんっ‼ダンテっ、ダンテェ~‼」
愛しい女の
グチュっグチュっグチュっグチュ‼
「はんっ!はんっ!ふぁんっ!はぁんっ‼」
朝日が差し込む寝室で、日の光に照らされながら、愛羅は俺の上に乗って喘いでいた。
頬を紅潮させ、目を閉じながら身体を上下、前後に動かしては、乳房をぷるんっぷるんっと大きく揺らし、肉棒を膣内に擦りつけては悦を得ている。
「あ、愛羅っ…!?」
まるで夢のような光景であったが、段々と頭が覚醒してきては俺は驚きの表情と共に彼女の名前を呼ぶ。
すると、名を呼ばれた愛羅は、俺が目覚めたことに気づいては、腰を動かしながら笑みを浮かべてくる。
「あっ!はぁんっ!んっ!おっ、おはようっ、ございますっ、ダンテっ…‼あぁんっ‼」
ずちゅっずちゅっと音を立てながら、俺と愛羅は繋がっていた。
そして、俺が目覚めたことに気づいても、彼女は性交を止めることなく腰を振り続ける。
「私の夢っ、見てたんですか?あなたのっ、魔羅っ、寝ている間にっ、大きくっ、ご立派にっ、なってっ…‼あぁんっ‼気持ちっ、良いぃ~‼」
夢の内容など、一々覚えては居なかった。
しかし、言われてみれば確かに、愛羅が夢の中に出てきていた気がする……。
それでも、目の前の愛羅を見れば、そんなものはすぐに記憶から消えていた。
「ダンテっ、ダンテっ、んんっ‼朝からっ、あなたとっ、1つにっ、なれてっ、嬉しっいぃんっ‼」
もはや、恥じらうことなく、彼女は火照った身体にさらに刺激を与えようと、自らの乳房を下から揉み回しては悦を得ている。
「愛羅っ……んっ‼そんなにっ、されたらっ…‼」
俺も顔が熱くなり、肉棒から得られる悦楽に抗うことができず、彼女にされるがままになる。
「もうっ、出そうっ、ですかぁ?んっ‼良いですよ、出してください‼あなたの種汁をっ、私の中にっ、いっぱい注ぎこんでぇ~‼」
バチュンっバチュンっバチュンっバチュンっバチュンっ‼
「あっ!はんっ!むぁんっ!あぁんっ!ダンテっ、ダンテェ~‼あなたが好きっ、大好きぃ‼私の愛しの魔王様ぁ~‼愛羅にっ、いっぱいっ、お情けくださぁ~い♡」
その懇願と膣の締まりの心地よさに抗うことができず、俺は下から腰を浮かせて突き上げる。
「愛羅っ…出るぅ‼」
びゅるっ、びゅるるるるっ‼
「あぁふぁはあぁ~~~~んっ‼‼‼」
勢いの良い射精を、愛羅は目を見開きながらも膣内…そして子宮で受け止めては身体が強張っている。
ビクンっビクンっと
「来てるっ‼んん~~~っ‼ダンテのっ、
愛羅は今の性交で疲れたのか、俺の上に倒れては肩で息をする。
「はぁ…はぁ…はあぁ~んっ……。ダンテの種……いっぱい、絞り取っちゃいましたぁ♡スッキリ、しましたか?」
「あ、ああ…」
正直なことを言えば、愛羅の変化に戸惑っている自分が居る。
彼女は俺に秘密を告白し、隠し事が無い状態になってからというもの、愛情表現が大胆になっている。
それが嬉しくないわけではないが……。
いや、これが本来の愛羅なのかもしれない。
包み隠さず、1人の女として向き合おうとしている証拠なのか。
「愛羅……流石に、そろそろ起きないか?」
性交を終えた後、俺は冷静になった頭で提案する。
しかし、彼女はそれを良しとしないと言うように、俺の胸部に顔を
「もう少し……もう少しだけ。あなたの温もりを、感じさせてください。私のことも、好きにしてくれて良いですから」
そう言っては、目を閉じて穏やかな表情になる愛羅。
そんな顔をされては、これ以上を求めることはできなかった。
ただ彼女の腰に両手を回し、抱きしめるだけに留まる。
「
「フフッ。私が我儘になれるのは、ダンテの前でだけです。これからも私の我儘に、付き合って…くれますか?」
顔を覗かせて微笑みながら問いかけてこられては、否と言うことはできなかった。
「善処する。それなら……俺の我儘にも、付き合ってくれるか?」
「はい、ダンテが望むなら喜んで♡」
互いに我儘を言うことを許す関係。
それが俺と愛羅の心を、また1つ結び着けた。
「愛羅の胸に……埋まりたい」
欲望をそのまま口に出せば、彼女は身体を起こし、そのまま俺の頭に両手を回してはムニュっと顔を乳房の中に埋めた。
「どうですか?心地よいですか、私の胸の中は?」
生温かくも柔らかい感触が、顔全体に広がっていく。
「ああ……とても、気持ちいい。温かくて……ずっと、こうしていたい気分だ」
素直にそう言えば、愛羅はフフッと笑う。
「ダンテ、私の大きなおっぱいが好きですか?」
「好きだ。初めて会った時から……こうしたかった」
こうして彼女の乳房に埋まり、抱きしめられていると不思議な感覚に包まれる。
心に安らぎを覚え、そのまま体と心が溶けてしまいそうだった。
愛羅は俺の頭を撫でながら、耳元で囁く。
「あなたはこれから、王として多くの苦難にぶつかるでしょう。その中で甘えたくなったり、苦しい時があったら、いつでも言ってください。私があなたを、必ず癒やしてあげますから……」
「ありがとう……愛羅。おまえが居てくれるだけで、俺は救われる……」
あたたかい。
心があたたまってくるようだ……。
こんなに心が安らぐことがあっただろうか。
そうだ、遠い昔に1度と……あれは……。
やべぇ、本編進めなきゃいけないってわかってるのに、ダンテ×愛羅が書きやすくて、話が全く進んでない…‼
武藤愛羅……この子は、美佐樹と同等の逸材かもしれへん‼