DEVILMAN REBORN ~LOST DESTINY~ 作:カナト
八稜郭の中にある、王の間。
そこには、アイラ・ムーの姿をした石像が建てられていた。
その前に立つのは、武藤愛羅。
アイラ・ムーの転生者として生まれた存在。
『よくぞ、この地を解放してくれました、愛羅』
その声が耳に届き、振り返った先には彼女と同じ衣装に身を包んだ女性が居た。
アイラ・ムーだ。
「アイラ様…。まさか、こうしてあなたともう1度会うことができるなんて……思っていませんでした」
愛羅とアイラ。
魂を同じくする者同士が、こうして邂逅することは本来ならばありえないこと。
しかし、その理を覆したのは、アイラの今の存在の在り方。
『あなたには、感謝しています。そして、私の運命を背負わせてしまったことに対して、申し訳なさも感じています……。私はただの、女王アイラが残した力の欠片。今の私では、あなたを運命から解放することは叶わなかった』
愛羅はアイラとしての運命から逃げることを選び、それを彼女は
しかし、運命は彼女を縛り付けようとする。
そのことに、アイラは責任を感じていた。
「アイラ様、謝らなければいけないのは私の方です。私は今日、改めて自分の器を知りました…。今日の八稜郭奪還作戦において、また犠牲者が生まれてしまった。囚われていた彼らを救うはずが、死んだ者たちも居る……。私の存在が、彼らを縛り付けているのがわかってしまったんです……」
ソニアや囚われていたムーの戦士たちの反応から、女王アイラに向けられる期待と信頼の強さが伺えた。
しかし、それは彼女自身ではない。
愛羅はアイラ・ムーの転生者ではあるが、1人の女であった。
女王としての器は成熟しておらず、その民たちの想いに応えられるだけの覚悟が無かった。
言葉には責任を伴い、愛羅の一言で彼らは喜んで命を捧げることだろう。
しかし、それが彼女を苦しめるのだ。
自らの下した決断によって、死を与える可能性がある。
その事実に、彼女の心は耐えられなくなっていた。
「私には、女王を名乗る資格も覚悟もありません。あなたのようには、なれない……」
目を伏せながら、自分の意志を言葉にする愛羅。
そんな彼女に、アイラ・ムーは眉を下げながら笑みを浮かべる。
『それでも、あなたはその力を求めるのでしょう?自らが王と認めた、彼を支えるために』
「自分勝手なのは、わかっています」
愛羅が自身の胸元に手を当てれば、ムーの紋章が浮かび上がる。
「それでも、これが私の望みです。必ず、今度こそ……私は運命に勝利してみせる」
自らは王の器ではない。
しかし、王の器を支えることはできる。
そのために、アイラ・ムーの女王の力を求めるのだ。
その愛羅の決意に、アイラは静かに頷いた。
『あなたの決めた道を、私は咎めはしません。そして、あなたの遺志は伝わっています。私も想いは同じです』
「アイラ様……」
愛羅とアイラ。
2人の意志は重なり、その想いが同調する。
『愛羅、あなたはあなたの望む王の道を進みなさい。彼と共に』
その言葉を最後に、アイラ・ムーの身体が粒子となって消えた。
「私の望む道……」
彼女の言葉を復唱すれば、孤独に戦う1人の魔王の後ろ姿を思い浮かべる。
「彼を1人にはさせない。私の心は、ダンテと共に」
愛羅の中で、1つの決意が固まった。
(運命と戦うためには、ダンテにはもっと多くの同志が必要……。そのための方法があるとすれば、私への信仰を……壊すしかない)
ーーーーー
「これは凄いな…」
八稜郭の倉庫の中には、ムー人のテクノロジーの産物が保管されていた。
先程のアランが使用していたトリニティシールド以外にも、フルアーマーの鉄の鎧や剣、槍、弓矢などの武器が
しかし、その中で奇妙なものを見つけては手に取る。
「これは…?」
それを見ていると、後ろから声が聞こえた。
「魔王ダンテ、こちらに居たのですか?」
振り返れば、そこにはソニアの姿があった。
「皆、あなたに感謝の意を表したいと姿を捜しておりました」
「俺はムーの民じゃない。あまり、表に出ない方が良いだろう」
部外者がしゃしゃり出るのは違うと思い、断ろうとする。
しかし、ソニアは困ったような顔を浮かべる。
「私が言えたことではないと思いますが……。アイラ様は、心身ともに疲れておいでです。今回の作戦で犠牲者が出たことにも、心を痛めておられます。あの方は、優し過ぎる……」
2人だけだからであろうか、彼女は胸の内を吐露した。
「私には、あなたの方が王として
「・・・」
女王として慕っていた愛羅よりも、目の前に力を持つ魔王を選ぶか。
「エルドラドを討つためには、アイラが王では不服なのか?」
「私は今日、あなたの戦いを見て気づきました。生まれや血筋、信仰など意味はなく、純粋な力がもたらす結果を。あの力を見れば、アイラ様と同じように、あなたに付き従いたいと思うはずです……」
信仰の対象が、愛羅から俺に移りそうになっているということか。
「俺は人間じゃない、悪魔の力を持つ存在だ。それでも、付き従いたいと思うか?」
冷淡な目を向けて問いかければ、ソニアの息を飲む音が聞こえた。
「私の心は、アイラ様と共にあります。あの方があなたを王と認めるのであれば、私たちもあなたに従うのが道理です」
あくまでも、基準はアイラ・ムーという存在か。
もはや、言葉を交わす気にもなれずに倉庫を後にする。
「俺も疲れた。……休ませてもらう」
ーーーーー
俺は八稜郭を離れ、愛羅と共に居た集落に向かう。
ムー人たちの祝言に付き合う気にはなれず、孤独を求めたんだ。
そして、アジトにしていた蔵に入れば、そこには「やっぱり、ここに来たのね」と暗闇から姿を現す愛羅。
その衣装は女王としての王衣から、白のローブに戻っている。
「愛羅……。主役が八稜郭から離れて、良かったのか?」
今も八稜郭では、作戦成功を祝した集会が行われている。
その場に女王と認める愛羅が居なければ、納得しない者も出てくるだろう。
「顔は出してきました。そして、もう休むことも伝えてあります」
そう言って、藁のベッドの上に座っては隣に座るように促してくる。
「いらっしゃい、ダンテ」
言われるがままに隣に座れば、彼女は俺の頭の後ろに両手を回し、布越しに乳房に埋めてきた。
顔全体に、柔らかい感触が広がる。
「あの戦いが終わってから、ずっと……こうしたかった。ありがとう、ダンテ。あなたが居なかったら、彼らを救い出すことはできませんでした」
「……俺1人の力じゃない。愛羅の存在が、彼らを救ったんだ」
彼女の胸に埋まりながら、互いの働きを労う。
「さぁ、ダンテ。約束通り、あなたの我儘を聞きますよ?何でも言ってください」
愛羅がここに来た目的は、最初からそれだったのだろう。
俺と2人だけになる時間を作れるとしたら、八稜郭の中では難しい。
彼女の胸から顔を離せば、愛羅は頬を染めて期待するような目を向けてくる。
「……そうだ。さっき、こういうのを見つけたんだ。愛羅に似合うと思って、勝手に持ってきてしまったが…」
ポケットから、先程倉庫で見ていた物を取り出して見せる。
「それは……チョーカーですか?」
「チョーカー?首飾りとは違うのか?」
それは黒いチョーカーであり、首に着けるものだ。
しかし、使用は首飾りとは異なる。
「はい。ですが……フフっ、ダンテは私に、これを着けてほしいんですね?」
「?あ、ああ……。いや、愛羅が嫌なら、
「いいえ。ダンテの我儘を聞くと、約束しましたから……」
彼女は後ろの長い黒髪を持ち上げ、首筋を俺に差し出してくる。
「ダンテが着けてください」
「わ、わかった……」
チョーカーを首筋に巻き、カチッと締めれば「んっ」と愛羅は声を漏らした。
「どう…ですか?似合いますか?」
「ああ、とても、綺麗だ」
「ありがとうございます、ダンテ。あなたからの初めての贈り物、大切にします」
自身に着けられたチョーカーを触り、頬を染める。
そして、立ちあがってはパサッとローブを目の前で脱いだ。
「ダンテ…私を、見てください」
全裸になった彼女の身体が、月明かりに照らされて白く輝いている。
「愛羅……」
俺は言われた通り、愛羅の身体を見る。
いや、言われずとも、魅力的な彼女の裸体から目を逸らすことなどできなかった。
形の良い豊満な乳房にピンク色の乳首、へそ、陰部、足の爪先。
そして、首筋のチョーカーが、いつもよりも彼女のことを色っぽく感じさせる。
「私のことを、愛羅と呼んでくれるのはあなただけ……。あなたの前でだけは、私は武藤愛羅という女で居られるんです。女王アイラではなく、あなたという魔王を愛する1人の女に……」
俺はたまらず立ち上がり、愛羅の腰と背中に両手を回して抱きしめる。
「愛羅…俺にとって、おまえは変わらずに武藤愛羅だ。俺が好きになったのは、アイラ・ムーの転生者だとか、女王アイラという象徴じゃない。おまえという、1人の人間なんだ」
「……あなたのその言葉が、とても嬉しい…‼ダンテ、お願い…‼私を今はっ、ただの愛羅にしてぇ…‼」
彼女が顔を見上げてくれば、俺はその唇に吸いついた。
「はむっちゅ、れろっ、ちゅぶっ、んんっ!はむっ、ぢゅるっんっ‼」
貪るように、俺たちは舌を絡めながら、互いの唇を吸い合う。
そして、俺も自分の衣類を脱ぎ捨て、ただの雄と雌になる準備をした。
「これから、いっぱいご奉仕させていただきます……ご主人様♡」
ーーーーー
俺はベッドの上に横になり、愛羅は下半身に移動しては反り立つ肉棒の前に顔を向ける。
「ダンテの
血管が浮き出ており、彼女に見られているだけでピクピクっと震えている。
「愛羅……頼む」
俺が彼女に小さく懇願すれば、愛羅は「はい」と返事をして陰茎を握って扱いてくれる。
シュッシュッシュッ。
「気持ちいいですか、ご主人様♡」
うっとりした顔で聞けば、俺はその呼び方に「うっ!」と反応してビクンっと肉棒が大きく震える。
「愛羅、その呼び方はっ…‼」
「ダンテは知らずに、私にチョーカーを着けたんですよね?チョーカーには、首輪の意味があるんです。あなたは私に首輪を着けた……。ご主人様って呼ぶのは、当然じゃありませんか♡」
そう言っては、扱いているだけで亀頭の鈴口から汁が漏れ出る。
それを舌を出してペロッと舐めれば、そのまま扱きつつも亀頭をレロっレロっと舐めます。
「レロレロレロっ、はむっ、じゅぶりゅっ‼ご主人様の魔羅っ、
口を大きく開け、亀頭から咥えては頭を前後に動かして肉棒を味わう愛羅。
「んっ、んじゅぶっ、じゅぼっんぶっ、んじゅるっ、じゅるぶぶっ‼」
音を立てながらフェラをする彼女の健気さに、俺は頬を染めつつ悦を得る。
「愛羅っ…良いぞっ…んんっ‼」
彼女の頭の上に手を乗せながら、されるがままにしゃぶらせる。
「じゅぶっじゅぶっ、んぼじゅるるっ‼ご主人様ぁ……どうしたいですかぁ?愛羅のお口に、子種を注ぎ込みたいですかぁ?それとも、顔にぶっかけますかぁ?」
問いかけながらも、シュッシュッシュッと手で扱くのは止めない。
「そのままっ…口にっ、出してくれっ…‼」
俺は抗うことができない獣欲に、射精することを願う。
「わかりました。それなら、濃厚な
彼女は再度、俺の肉棒を「はむっ」と咥えては先程よりも激しく吸い上げる。
「んじゅぼっ、ぶじゅるるっ、ちゅぶっ、ぼじゅぶぶぶっ‼んんっ‼」
そして、その悦楽に耐え切れず、精巣からせり上がった精液が鈴口から放たれた。
「で、出るぅ…‼」
びゅーっ、びゅるるるるっ、ぶぴゅるっ、ぶぴゅっ‼
「むじゅぶっ!んぼおぉぉ~~~~~~っ‼」
口を膨らませながら、射精を受け止める愛羅。
そして、目を閉じながらゴクンッゴクンッと喉を鳴らす。
想像よりも長い射精を、彼女は全て口腔内に留めては喉を伝い、胃の中に流し込んだのだ。
最後に亀頭から口を離せば、俺に顔を近づけては舌を出しては見せる。
そこには、白濁した液の絞りカスが残っていた。
そして、再度口を閉じてはゴクンッと喉を鳴らして呑み込んだ。
「ご主人様の種汁、大変おいしゅうございました♡」
チョーカーの影響か、愛羅がいつもよりも性的に魅力的に感じる。
愛羅は首につけているそれを、首輪だと言った。
それによって、俺の中の言い知れぬ欲望が高まっていく。
彼女は隣に横になっては、自ら股を開いてはくぱぁっとぐじゅぐじゅに濡れた膣口を見せる。
「ご主人様の極太のデカ魔羅っ、今度は愛羅のいやらしいマンコで堪能させてくださぁい♡」
そんな懇願をされて、我慢できる雄など居ようか。
すくなくとも、俺には不可能だった。
今回の話は、早速いただいたダンテ×愛羅のリクエストを反映させてあります。
ただいま、作者はこの2人の描写にフィーバーしている状態ですので、リクエストがあれば今ですよ‼
それにしても、女王の転生者が魔王を「ご主人様」呼びかぁ……。
良いな、これ。