DEVILMAN REBORN ~LOST DESTINY~ 作:カナト
外はもう完全に日が沈んでおり、薄暗い部屋の中を照らすのは小さなロウソクの明かりのみ。
1人の悪魔と1人の人間が、全裸のまま向かい合う。
デビットは自身の胸の高鳴りを感じながら、目の前で一糸まとわぬ姿をしているリサを見る。
恥ずかしさからか、両手で乳房を隠す姿が愛らしい。
「リサ……」
彼が上に覆いかぶさり、顔を近づけるとリサはギュッと目を瞑る。
それは恐怖ゆえの反応か。
否、戸惑いだ。
それを理解しているからこそ、デビットは彼女の額にチュッとキスをした。
「震えているな」
「そう言うあなたも、ね…」
リサは目を開けば、デビットと顔を見合わせては微笑む。
「私を傷つけるのが、怖い?」
「えっ…それは……」
彼女はデビットの顔を見て、直感していた。
彼の手が震えている理由が、伝わってきた。
「正直、わからないんだ。俺は……こんな身体になっちまった俺が、リサを抱いても良いのか…」
デビットは、自分の手を見てはそれが一瞬だけ鷹の爪に変化する錯覚があった。
悪魔としての身体と、その能力がいつ表面かするかわからない。
その手は、その爪は彼女のことを傷つけてしまうかもしれない。
そう考えるだけで、たまらなく恐ろしい。
「俺は今まで、ずっと戦いの中で生きてきた。女と手を繋いだこともない。握っていたのは、いつだって人を傷つける武器だった」
デビット・バード。
彼は天涯孤独の身であり、生まれた時からムーの戦士として生きることを義務付けられてきた。
厳しい訓練に耐え、多くの仲間が死ぬところを見ながら、自分が生き残るために敵を殺してきた。
彼が求めていたのは、生きるための戦いだった。
しかし、今の彼は違う。
目の前には、自分の命に代えても守りたいと思う女性が居る。
「リサ……俺は戦うことしか知らない、不器用な男だ。今まで、こんな感情を抱いたことは無かった。ずっと、血生臭い所で生きてきた俺が、リサからは
初めて抱く、戦士としての自分とは違う感情。
それを彼女に問うた時、リサは乳房から両手を離してはデビットの頭の後ろに回して柔らかい胸元に押し当てた。
「り、リサ!?」
「しーっ……耳に意識を集中させてみて?あなたには今、何が聞こえているの?」
豊満な乳房に顔を埋めながら、デビットは言われた通りに意識を耳に集中させる。
ドクンっドクンっドクンっドクンっ。
伝わってくるのは、心臓の鼓動。
それも段々と、早く鳴っているのがわかる。
「リサの……命の音だ」
彼女を抱きしめながら、デビットは目を閉じてその音に浸る。
「フフッ、そうね。そして、これは……あなたが守ってくれた、私からあなたへの
愛。
その言葉が耳に届いた瞬間、彼は心に満たされるものを感じた。
ずっと、それを知らずに生きてきたデビットの心に、リサの言葉が馴染んでいく。
「愛……」
「そう、愛よ。デビット……私はあなたのことが好き。愛してるわ」
好き。
愛してる。
それらの言葉に、デビットは身体を震わせてはリサを強く抱きしめる。
「リサっ…リサあぁ~~~‼」
彼女の乳房の中で、涙を流しながら泣くデビット。
戦士として生き、死ぬことが求められるだけの日々だった。
今まで、誰からもその言葉を告げられたことは無かった。
愛など知らなかった彼は今、悪魔の身体を得て愛を知ったのだ。
「リサ、俺もだ!俺もリサが好きだ!愛してる!俺をっ……俺を、1人にしないでくれぇ~‼」
戦士として、あるまじき姿だろうか。
いや、今は関係ない。
ずっと孤独だったデビット・バードは今、その心を埋めるものを見つけたのだから。
リサもデビットを力強く抱きしめ、気持ちを言葉にする。
「1人になんてさせないわ!デビット、あなたが悪魔だって関係ない‼私はずっと、あなたと一緒よ‼」
愛を知り、泣きじゃくるデビット。
そして、泣き止んだ時に顔を上げては、優しく微笑むリサと目が合う。
互いに吸い寄せられるように顔を近づけては、唇を重ねる。
「震え……止まったわね」
「ああ…。今なら、ケダモノになる覚悟ができそうだ」
そう言って、デビットは身体を起こしては人間の手のまま彼女の豊満な乳房を鷲掴みにしては優しく揉み回す。
「あいつらにされたこと、俺が忘れさせてやる」
「あっ…んんっ!…デビットぉ…‼」
むにゅむにゅっと揉まれる乳房に、悦を得るリサ。
「リサのこと、みんな天使だって言ってたぜ?天使が悪魔によがらされて良いのか?」
「はぁんっ、あぁ~‼意地悪っ、言わないでぇ~‼」
頬を紅潮させ、目を閉じながら喘ぐ彼女を見て、もっと感じさせたいとケダモノとしての本性が騒ぐ。
右胸の乳首に舌を這わせては、レロレロと舐め回す。
「レロっレロっ、はむっちゅ。リサの乳首っ…硬くなってる。何でだ?」
「はぁ、んっ‼…女の子はね、身体が悦んでいると反応に現れるの。デビットが、私を気持ちよくしてくれている証拠よ?」
それを聞き、デビットはさらに乳首を舐め回しては吸いついた。
「リサ、もっと…もっと気持ち良くなってくれ。れろっ、へろっ、レロレロレロッ…はむっちゅ、ぢゅー‼」
左の柔らかい乳房を揉み回しながら、右胸の乳首に舌で悦を与える。
「デビットっ…あんっ!良いわっ…気持ちぃ…‼」
両胸に悦を与えられていると、足がくねくねと動いてはよがらせるリサ。
「ぢゅるるっ、ぷはっ。リサ、そろそろ……良いか?」
彼女の覚悟を確認するように、デビットは真剣な目で問いかける。
それが意味することを、リサも理解した上で静かに頷いた。
そして、内股だった脚を少し開いては、その間にデビットが入る。
自身の反り立つ肉棒の陰茎を握り、皮が剥けた亀頭を膣口にクチュっと押し当てる。
「そのままっ、私の中に入ってきて?」
「……わかった」
ズブブブブッ‼
「うっ‼」
悲痛な声をあげ、ビクッと身体を反応させるリサ。
「リサ…‼大丈夫、か?」
突然のことに、デビットは動揺から1度肉棒を抜こうとするが、それを彼の腕を掴んで止める。
「抜いちゃダメ…。私に、愛する男に初めてを捧げる実感を……もっと、ちょうだい?」
その一言に背中を押され、デビットはそのまま肉棒を根本まで膣内に押し込んだ。
初めてのためか、膣の締め付けは想像以上であり、形容し難いほどの快楽が伝わってくる。
「全部……入ったぞ」
「うん…。奥の奥まで、あなたを感じる…‼私たち、1つになれたのね」
膣口からは、少量の血液が滲み出ていた。
「手を握って?それだけで、この痛みにも耐えられるから」
リサの懇願を聞き、デビットは彼女の両手を指を絡めながら握る。
「動いても、良いよ。ケダモノになったあなたを、私の愛で包んであげる」
その促しにより、彼の中で
ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ。
「あっ、あぁんっ、んっ‼はっ、むあぁ‼」
肉棒と膣が擦れる度に、リサの握る力が強くなる。
「リサっ、凄いぞっ…‼リサの中っ、柔らかくてっ、温かくてっ、気持ち良いっ…‼」
「はんっ、あぁんっ‼それならっ、良かったわっ、んっ‼私の
ズブっズブっズブっズブっ‼
「あっ!はっ!あぁ!ひぁ!はあぁんっ‼」
頬を紅潮させながら、声をあげて喘ぐリサ。
そんな彼女がたまらなく愛おしく、もっと悦を与えたいと思っている。
「リサっ、良いか?苦しくっ、ないか?俺はっ…‼」
「良いのっ、良いのよっ、デビットっ‼あなたにならっ、何されてもっ、良いからっ‼あぁんっ‼段々っ、気持ち良くっ…なって、きてるぅ‼ひあぁっ‼もっと、激しくっ、してぇ‼私にっ、あなたの愛をっ、刻みつけてぇ~‼」
愛するリサからの頼みとあれば、デビットはそれに従うしかなかった。
自らの愛を証明する。
その方法が、今は彼女に悦を与えることだと理解した。
手を強く握り返し、腰の動きを激しくなる。
「リサっ、リサっ、リサっ、リサっ‼」
パンっ!パンっ!パンっ!パンッ!パンっ!パァンッ‼
「あぁんっ‼はっ、あっ、あぁ‼むぁんっ‼あっ、はぁんっ‼デビットっ、私っ、身体がっ、熱いのぉ…‼んんっ‼」
「リサっ、俺もっ…衝動がっ、抑えっ、られない…‼」
お互いに、自分の身体に起きている異変を感じる2人。
そして、先にその反応が現れたのはデビットだった。
「リサっ、リサぁ…‼んぐうぅ~‼」
唸り声をあげながら、デビットはグイっと腰を前に押し出しては絶頂に達した。
びゅるるっ、びゅーっ、びゅーっ‼
衝動のままに、彼女の膣内に射精する。
「あんっ、あっ‼あぁはああぁ~~~~っ‼‼」
全身を強張らせ、精液を受け止めるリサ。
射精が終わり、膣口から肉棒を抜いては横に倒れるデビット。
「はぁ…はぁ……。ごめん、リサ……少し、乱暴だった…」
これは雄としての衝動か、それとも悪魔ゆえの強欲か。
リサを犯している際中に、デビットの中で理性が薄れて行くのを感じた。
それと同時に、衝動に飲まれてリサを本能のままに犯していた。
彼女はデビットの手を握り、身体を横に向ける。
「謝らないで。私は嬉しい……あなたのことを、受け入れることができたから」
「リサ……」
彼女の手を握り返し、力を込める。
「俺に愛を教えてくれて、ありがとう…。俺はやっと、人になれた気がする」
「私の方こそ……。私の愛を受け入れてくれて、ありがとう……デビット」
悪魔の身体を手に入れた。
しかし、その心は愛を知り、人としての自分を形成した。
悪魔にも、愛はあるのか。
その問いかけをする者が居るならば、その答えはこれからの彼らが示すことだろう。