DEVILMAN REBORN ~LOST DESTINY~ 作:カナト
そこは星々が
彼女が目を覚ました時、その声は空間全体に響き渡る。
『我が声を聞け、創世の女神……その器よ』
声によって目を開き、美佐樹は自身の身体が全裸の状態で浮いていることに気づいた。
「ここは……」
感覚としては、夢を見ているようなものだった。
そして、宙に浮いている状態で身動きを取ることができない。
周りを見れば、点滅するように輝くものに目を奪われる。
近くに迫るそれを見れば、その形は奇妙なものだった。
蛇のような、オタマジャクシのような形をして光っている。
『これは、
浮遊する彼女の前に、声は語り掛ける。
『選択者の特異点と、修正者の種をその身に宿した汝には、2つの道が迫っている』
美佐樹の前に、2人の男の姿が映る。
それは言うまでも無く、内海明人と白藤隆一だ。
2人とも全裸であり、股間から生える肉棒は亀頭が剥けた状態で反り立っている。
「明人……それに、白藤くん…!?」
それは本人ではなく、言葉を発することも無い。
しかし、それでも目を引かれてしまう。
明人にもそうだが、白藤隆一という男に。
『この者たちには、創世の種としての資格がある。しかし、それは創世の女神の導きを必要とする』
声はそう言うと同時に、視界が変わっては白い巨大なスフィアが現れる。
「あれは……何?」
周りを見れば、宙に浮かぶ種たちはスフィアに向かって行く。
『至高天。あれは言わば、新世界を創世するための子宮。創世の女神よ、おまえは新世界のための卵なのだ。創世を果たすために、おまえは創世の種を導かなければならない』
淡々と語りかけてくる声に、美佐樹は唖然とするしかなかった。
創世の種
創世の女神。
新世界の創世。
その言葉の1つ1つは難解だとしても、1つだけ確かな推測に辿りついた。
「創世の女神の器……。それなら、あたしは人間じゃない…ってこと?」
『汝はこの世界に選ばれたのだ。そして、創世を果たした先で、新世界にて望む未来を進むことができる。しかし、進むべき道は2つに1つ……』
明人と白藤の背後に広がる未来は、別々のものだった。
明人の背後には、霧がかかった
しかし、白藤の方は明確だった。
荒野が広がる世界で、悪魔の力を持った人間が生きている。
そこには人間や悪魔という人種の差別はなく、全ての生命が悪魔人間として覚醒している。
地上を支配するのは、デビルマン。
その頂点に立つのは、白藤隆一本人。
『1つの未来は、定まっていない可能性の世界。しかし、もう1つの未来は言わば、全ての人と悪魔が交わり、神のシナリオから脱した世界だ。これもまた、人と悪魔が自由を手にした
全ての人間が悪魔と合体し、デビルマンに覚醒した世界。
それは神の支配から脱却した自由の世界。
美佐樹が白藤を受け入れるということは、この未来が確定するということ。
『汝が女神に覚醒する時は近い。そして、至高天は求めている。汝の導いた創世の種と、女神が交わった先にある創世を……』
声はそれだけ呟き、それ以降は聴こえなくなった。
そして、明人の姿が薄れていく。
「待って、明人‼」
しかし、その声も虚しく、彼の姿は消えて行った。
残されたのは、白藤の姿のみ。
「また、あなたはあたしたちの邪魔をするの……白藤くん…‼」
鋭い目付きで睨みつければ、彼の口角が右に上がった。
「言っただろ?これは運命だと」
白藤の身体は動き出し、右手を軽く上げればパチンっと指で鳴らす。
すると、空間が切り替わった。
そこは宇宙空間のようであり、巨大な大樹がそびえ立つ。
「俺は神の定めた秩序から、全ての命を解放する。そのために、おまえを手に入れる……」
白藤は美佐樹に歩み寄り、彼女に触れようとするが見えない壁に触れ、電気が走ったような感覚に
「あくまで、俺を拒絶する気か……」
「言ったはずよ。あたしが愛しているのは、内海明人。あなたじゃない‼」
以前までとは違う、確固たる覚悟が美佐樹の意志の力を強くする。
しかし、白藤の手元には一冊の本があった。
神のシナリオだ。
「愛……。それがおまえと明人を結ぶもの。しかし、それも神の力の前では意味を成さない」
本をめくれば、白紙のページに彼が人差し指をなぞっただけで文字が浮き出る。
その内容は『加藤美佐樹は、白藤隆一に心と身体を許す』というものだった。
そして、それに反応するように美佐樹の身体はドクンっと弾むように鼓動が脈打った。
「あ、あなたは、そうやって……また、あたしたちを弄んで…‼」
彼女は頬を紅潮させながらも、自分の身体を抱きしめるように両手を回して身悶える。
「これが運命を操る、神の力だ。神亡き世界において、この力を持つのは俺しか居ない。さぁ、俺を創世の種として選ぶんだ、加藤美佐樹…」
白藤がさらに一歩足を進めれば、彼を拒絶するバリアが
そして、美佐樹の乳房に手を伸ばせば、むぎゅっと鷲掴みにする。
「あぁんっ‼」
身体が反応して声を漏らし、顔が上がる。
「この空間では、俺が王だ。神のシナリオを手にする者が、全てを意のままにすることができる」
そう言っては、反り立つ肉棒の亀頭を美佐樹の腹部に押し当てる。
「俺の種を求めろ、美佐樹…。そして、俺と共に新たなる世界を創世するんだ」
拒絶しようとしても、身体が動かない美佐樹。
「もう2度と、あなたの想い通りにはならない…‼例え、あなたが神の力を持っていたとしても…‼」
身体が白藤を求めていても、その魂は彼を拒絶しようと抗う。
そして、右手を振り上げてはパチンっと彼の頬に平手打ちを喰らわせた。
「……弱弱しいビンタだな。しかし、そのお転婆な所も魅力的だよ、俺の女神」
彼女と目を合わせ、白藤は不敵な笑みを浮かべる。
背後にある大樹からは長くしなる
「きゃぁああああ‼」
悲鳴をあげながら、四肢を引っ張られては大の字にさせられ、強制的に開脚させられる。
「毎日毎日、ケダモノの相手をするのも飽きてきた頃だろ?久しぶりに、俺からの快楽を受け入れるが良い‼」
彼女の腰を掴んでは、亀頭を膣口にクチュっと密着させる。
そして、ゆっくりと前に押し込んだ。
ズブブブッ。
「いやぁああああああ‼やめてぇええええええ‼」
涙を流しながら拒絶するが、ここは神の力を持ちし者が支配する空間。
非力な彼女の懇願に、応える者が居るはずも無かった。
肉棒を通じて、膣内の感触を確かめる。
「久しぶりに味わう、俺の
そう言いながら、ズチュッズチュッズチュッと前後に腰を振って悦を与える。
「んっ‼ぐっ‼あぐっ‼むんんっ‼」
頬を紅潮させながらも、美佐樹は声が漏れるのを耐える。
そして、白藤を睨みつける。
「前もっ、言ったはずよっ…‼あなたがっ、何度っ、あたしをっ、犯してもっ…‼白藤くんっ‼あなたのっ、想い通りにはっ、ならないっ…‼」
パチュっパチュっパチュっパチュっ‼
「そう言いながら、俺を受け入れているじゃないか。マンコをこんなに濡らしてっ、口では拒絶しながらもっ、俺を求めてるんだろぉ?」
そう言って、白藤は豊満な乳房に顔を近づけては、ペロッと乳首を舐める。
「んんっ‼」
顔を仰け反らせながらも、美佐樹は目をギュッと瞑って悦楽に耐える。
「レロレロっ、ちゅっぱっ。乳首もこんなに硬くなって、ビンビンに勃っているじゃないか。欲望に正直になれ。これは次期神となる者の命令だ」
ドチュッドチュッドチュッドチュッ‼
「んっ‼うっ‼いぐっ‼あがぁんっ‼」
白藤の肉棒は、前後に振るごとに亀頭は子宮に届いていた。
その度に、電気が走るような衝撃が美佐樹の身体に走る。
しかし、それによって得られる悦楽に呑まれる彼女ではない。
明人への愛を胸に、理性で耐え続ける。
「本当にっ、可哀想な人っ…‼愛を知らないっ、哀れな人っ…‼力しかっ、信じられないからっ……孤独なのよっ…‼」
その言葉に、白藤はピストン運動を止める。
「孤独…?」
引っ掛かりを覚えた言葉を復唱し、白藤の顔から笑みが消える。
「違う。王とは……神とは、孤高なもの。真に世界を支配する者は、1人であるべきなのだ。孤高を貫き、俺は……今度こそ、辿りつく…‼そのためにぃ…‼」
白藤の目の色が変わり、赤く染まる。
それだけでなく、全身から地獄の炎が燃え上がる。
「俺の手に堕ちろ、加藤美佐樹ぃー‼」
悪魔の衝動に飲まれ、その欲望のままに間髪入れずに腰を振り始める。
パンっパンっパンっパンっパンっ‼
「あがぁっ‼あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあぁんっ‼」
膣内に治まる炎の巨根からの苦痛と悦楽に、美佐樹は目を見開きながら声を漏らす。
炎によって、膣内から漏れる愛液すらも蒸発する。
炎による熱さと苦痛により、もはや美佐樹の中で理性が薄れかけていた。
「女神に目覚めろ、美佐樹ぃ‼そして、創世の種として俺を選ぶんだ‼全ての者が、真に自由を得るためにぃ‼」
彼の口にする言葉など、美佐樹には既に届いてはいなかった。
今はただ、明人との行為では感じられない悦楽に頭が崩壊していく。
白藤が美佐樹に与える悦楽は、明人が彼女に与えるものとは真逆だった。
愛情を育むものではなく、力により屈服させるもの。
「あっあっあっあっあぁ‼おぼっ‼んぎいぃ~~~っ‼」
与えられる快楽と共に、美佐樹の意識が遠のいていく。
「さぁ、神となる者の種を受け入れろぉ‼そして、新たなる世界を創世するのだぁ‼」
その命令と共に、白藤は絶頂すると同時に欲望の種を子宮に注ぎ込んだ。
びゅーっ、びゅるるるるっ‼
「いがふぁはあああぁああああっ‼‼‼」
子宮内に火傷するほどの熱さを感じる美佐樹。
射精は止まらず、彼女の子宮を広げるかの如く、腹部を内側から膨らませる。
射精が治まって膣内から巨根を抜けば、彼の身体は人間の姿に戻っていた。
そして、膣口からは白い液がドボドボドボっと流れ落ちる。
四肢を縛る
その身体は全身が
「思い知っただろう?これが、神の力だ。運命は変えられない。美佐樹、おまえは俺の女神として、創世を果たす。それが運命だ」
白藤の言葉を最後に、美佐樹の意識はその空間から遠のいていった。