場面は車の中から始まる。浅葱は目を覚ますと自分の股に違和感を覚える。見てみると、一つの筒のような物が自分の股と目の前にいる女子高校生の股の中に入っていた。
浅葱「何…これ(力が入らない!これじゃ…動けない…)」
フードの男「目が覚めたみたいだな?」
浅葱「あんた…これは…どういうことなの?」
フードの男「見てわからないか?お前達四人を二人一組に液を送っているのさ」
浅葱「っ!(やっぱり…こいつら!最初から体が目的っ!)」
浅葱と知らない女子高校生、紗矢華と最初に襲われた女子高校生という組み合わせでそれぞれの股に筒の様な物がそれぞれ入っていた。浅葱以外は皆、気絶している。浅葱は自分の筒を取ろうとするが…
フードの男「おっと?いいのか?」
浅葱「?」
フードの男「無理矢理取ろうとすると、互いに反動が来ちゃうぞ?」
そう言うと、浅葱と前にいた女子高校生の股に振動が伝わってきた。
浅葱「あっ!ああ❤︎あんっ❤︎」
女子高校生「あ❤︎あん❤︎」
フードの男「ほら、言わんこっちゃない…でもこれを見るのもいいねぇ」
浅葱「あ❤︎…はぁ❤︎はぁ❤︎(こいつっ!)」
浅葱は歯ぎしりをして、フードの集団を睨みつけるが…
フードの男「そんな顔しても無理無理」
フードの男は余裕な表情で浅葱を見る。
浅葱「はぁ…はぁ…」
浅葱はそのまま再び気絶してしまった。
数分後、フードの運転手が皆に伝える。
運転手「頭、見えてきました!目的地です!」
頭「御苦労だな、皆準備をしろ!」
フードの集団「了解!」
その後、浅葱達を乗せた車は知らない場所で車を停止させる。その後、浅葱達についてた筒のような物を取り除き、車の扉を開けるとフードの集団は浅葱達を再び抱っこして降りる。
頭「よ〜し…入り口の前に降ろせば大丈夫だろ?」
フードの集団「了解!」
頭がそう言うとフードの集団は浅葱達をある入り口の前に降ろした後、フードの集団と頭は再び車の中に戻りそのまま車はその場から立ち去った。
約10分後…
紗矢華「…ぎ、…て!」
浅葱「う…」
紗矢華「浅葱!起きて!」
浅葱「うっ!…ん?」
浅葱は目を覚ますが…未だに起き上がる事すら出来ない。「何故だろう?」と起き上がる先を見てみると、紗矢華が浅葱の上に乗っていた。
浅葱「紗矢華…これだと起き上がれ無いから…どいて?」
紗矢華「あ…ごめん」
紗矢華はそう言われるとそこから離れる。
浅葱「ここは…何処なの?」
浅葱と紗矢華は目の前にある建物を見ると…
紗矢華「…まさか…学校⁉︎」
紗矢華そう言うと校門の方に向かう。浅葱は周りを見る。すると近くには先程一緒にいた二人の女子高校生が倒れていた。浅葱は二人の体を軽く揺さぶって見る。
浅葱「大丈夫?」
すると最初に会った女子高校生が意識を取り戻した。
女子高校生「ん…?」
浅葱「起き上がれる?」
女子高校生「?…何処?」
浅葱「私もまだ分からないけど、今…紗矢華が校門のところで確認しているみたいだから…待ってね」
女子高校生「…」
女子高校生はそう言われると、不安そうな表情を浮かべる。
紗矢華「浅葱!」
浅葱「…何処だか分かった?」
紗矢華「…この学校の名前、なんか嫌な予感しかないわよ!」
浅葱「え⁉︎」
女子高校生「?」
浅葱と女子高校生は、紗矢華に着いて行くと…
浅葱「何…なの…これ」
女子高校生「あ…あ…」
女子高校生はその名前を見て腰が抜けて座り込む。その学校名はこう書いてある。
浅葱「精子立男女共生学校…」
紗矢華「外見は普通の学校みたいだけど…中がとてつもなく危ないかもしれないわ!早くここから出ないと!」
紗矢華は校門から出ようとするが…
紗矢華「えっ?何これ⁉︎」
何故か外に出る事が出来ない。浅葱も出ようとするが、まるで結界があるような感じで外に出ることが出来なかった。
浅葱「そんな!どうやって脱出すればいいの⁉︎」
女子高校生「…もう…駄目だよ…」
女子高校生は涙目になりながら浅葱達に言う。
浅葱「…いや、まだ手段はあるはずよ!諦めたら何もかもお終いよ!」
浅葱は上着のポケットを探るが…
浅葱「あ…」
紗矢華「浅葱?」
浅葱「…そうだ、携帯弾かれたんだった…」
浅葱はそう気付くと、そのまま座り込む。すると紗矢華が…
紗矢華「そうだ!ねぇ…あんた…」
紗矢華が女子高校生の名前を言おうとするが名前がわからない。その様子を見て女子高校生が名乗る。
彩音「彩音…」
紗矢華「彩音?…携帯とか無いかな?」
彩音「っ!何をする気ですか⁉︎」
彩音は警戒をする。
紗矢華「いや、そんな悪い事はしないわよ⁉︎友達や親が居たら電話して欲しいんだけど…良いかな?」
彩音「う…うん」
すると、浅葱が二人に言う。
浅葱「多分…無理だよ」
今度は浅葱がマイナス思考の発言を言う。その言葉に紗矢華が振り向く。
浅葱「だって…こんな風景初めて見たわよ!もしかしたら外国かもしれないわ!」
紗矢華「浅葱!落ち着いて!最初にプラス発言してたの浅葱でしょ!しっかりしなさい!」
浅葱「…でも」
紗矢華「最後までやらないと分からないわ!だからっ!」
紗矢華が浅葱を元気付けようとしていた時…
彩音「…圏外…だ」
紗矢華「…」
浅葱「…やっぱり…駄目なんだ…」
だが、紗矢華はまだ諦めなかった。あと一つ手段があったからだ。
紗矢華「いや、まだある!」
紗矢華は自分の持っていた武器を構えて、校門の前にある透明の結界に攻撃を加える。だが…
ガンッ!
紗矢華「っ⁉︎」
武器の攻撃が通用せずにそのまま弾かれた。
紗矢華「嘘…」
最後の手段さえも通用しなかった。紗矢華もこれ以上の手段が無くなってしまった為、その場で座り込んでしまう。そして数分後…浅葱と紗矢華は絶望して下を向いてしまい、彩音は静かに泣いていた。もう一人の女子高校生はまだ目を覚ましていない。すると、学校の玄関から誰かが出て来て浅葱達の方に向かって来るのが見えた。
次回、学校の中へ…