※この作品はR-18です。

蒼明記‐The Unlimited Side Storys‐   作:雷電p

1 / 15


※本編、第134話『ふたりの手をあわせ、指を交らせて』の隠された馴れ初めのお話
https://syosetu.org/novel/81096/146.html




身体を重ね、愛を深く知る

 

「蒼君にならいいよ……穂乃果の全部をアゲル……♡」

 

 

 熱く紅潮させる穂乃果の顔が、俺のことをジッと見つめていた。 お互いに抱き締め合い、恋人と言う関係にまで発展させていた俺たちからすれば、その言葉は魅惑の果実であった。

 リンゴのように悪魔的に紅く、桃のように甘い匂いを漂わせる果汁が滴り出る。 その何とも言えない味は、おそらく罪の味。 俺たちの今の関係をさらにもう一歩前へ踏み出させるものだ。 その果実を口の中へと含ませてしまえば、もう後戻りなどできない。 その味は、自らの身体に刻まれ、堕落への道を歩ませることとなるのだ。

 

 俺自身、そのことをよく理解していた。

 自分の両親からもしつこく注意を受けていたし、ドラマや映画などの創作物などからもそれの重要性について重々承知の上だ。

 

 

 それでも、だ――――

 

 

 

「―――あぁ、俺も俺のすべてを穂乃果に注ぎ込むよ」

 

 

 俺は抑制することを忘れ、高ぶる欲望に身を任せてしまう。 彼女の華奢な身体をゆっくり持ち上げると、そのまま今いた部屋から出ていこうとする。 もう後戻りはしない――そう思いを立ち切るかのように、部屋の扉を閉めた。

 すでに、この瞬間から決まっていたのかもしれない。 踏み込んではいけない領域に入ってしまったことを……。

 

 そういう認識を持ちながらも、俺はゆっくりとこの身体を欲望の渦へと運んでいくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

―

―― 

――― 

―――― 

 

 

 

 ジャァァァァ―――――――――

 

 

 

 あつい水滴が床に勢いよくぶつかり、跳ねて俺の身体に当たる。 無数に降り注がれる熱水を全身に浴びて、溶け落ちていく汗と汚れとを水に流した。 身体が清くなってくる、シャワーから出る無駄な熱水に浴びられながら一抹に残った不安とを立ち切ろうとする。

 

 そして、俺のすぐ隣には、生まれたての子供のように初々しい姿になった穂乃果が同じく熱水を浴びていた。

 

 

 

 

 

 

「う~ん! 気持ちいね、蒼君♪」

 

 

 ニッコリと屈託の無い笑顔で俺のことを見つめてくると、少し頬を赤らめさせていた。 この水の熱によってでなのか、それとも………

 

 すると、穂乃果は唐突に俺の身体に抱きついてくる! 膨らんだ二つの果実を俺の肌に押し当て、成り行きながらも俺を誘惑した。

 

 

「えへへ♪ やっぱり、蒼君の身体っておっきいんだね!」

 

 

 正面から抱きついてくる彼女に何もすることが出来ず、ただやわらかな感触に頬を緩ませるほかなかったのだ。

 

 

 

 やばい……そろそろキちゃうかも……!

 

 抱き付かれた反動から、俺の逸物が敏感になり始め、萎びていたところからぐんぐんと伸び始めてきたのだ。 骨が一切ない部分だが、無意識に鍛えられた筋肉と硬いスジ、欲情的な神経が通うため身体の大切な生殖部として機能を果たしている。 そんな部位が今反応を示しては困る、早く収まってくれと心の中で叫ぶのだった。

 

 

「そ、そうだ……! ほ、穂乃果の身体を洗ってあげるからそこに座ってくれ!」

「えっ、ホント?! えへへ、蒼君からそう言ってくれると嬉しいな♪」

 

 

 穂乃果は本当に嬉しそうな声を発しながら風呂椅子に腰かけた。 そこから見える首からお尻に掛けてまで伸びる筋――背骨を挟むようにピンッと張った背筋が、この時ほど美しく、またエロく見てとれたことはなかっただろう。

 背筋の周りに薄っすらと窪んで見えるあばら骨と、その下に少しだけ膨れる脇腹、そして風呂椅子にもっちりとへばりついたみたいに潰れたお尻の肉が俺の意識を集中させる。 4月から8月にかけてまでの練習で、筋がくっきり見えるくらいにまで鍛えたはずなのに、どうしてかはみ出る肉が存在する。 女性だからなのだろうか? しなやかに膨らんだボディラインは以前見た時と変わらずにある。 が、そうした駄肉と呼ばれてしまう部分でさえも、俺の欲情への刺激となっていくのだ。

 

 

 

 

「いいよ……穂乃果はいつでもいいよ……///」

 

 

 甘くて酸っぱい声が浴室に反響する。 その声が耳に入ってくるだけで、高揚してしまうのは、まだ初心なところがあるのだと再確認させてくれる。

 やっぱり、なんでか今日の穂乃果はとても魅力的で、見ているだけで男心が擽られるような衝動に陥ってしまう。 なのに、そんな彼女を今からこの手で洗い流すのだ。 いつまで、この理性が保つのか分かりやしなかった。

 

 気が付けば、俺は無意識の内に手で石鹸を泡立てていた。 俺の手はもう白い泡で覆われていて、今すぐにでも穂乃果の身体に触れることが出来る。 穂乃果も気後れすることなく、俺が始め出すのを今か今かとうずうずしているように思えた。

 

 

「洗うぞ?」

「うん、お願い――――」

 

 

 まず俺は、肩甲骨辺りにやさしく手を当てた。

 

 

「んっ………」

 

 

 当てた瞬間、穂乃果の口から小さな吐息が零れる。 少し驚いた様子に聞こえたので、一旦手を止めたが徐々に手を動かし始める。 ゆっくりと、両手で円を描くように背中を洗っていくと、肌に触れる手がつるつると滑ってなんだかくすぐったかった。 それから丁寧に上下に手を動かしていくと、みるみると背中全体が白い泡でいっぱいになる。

 

 

「次は腕の方をやるぞ?」

「うん、わかった―――んんっ………」

 

 

 声に合わせて両腕を横に広げると、尽かさず洗いだす。 ほっそりとしたかわいらしい腕、太くもないし細くもない、絶妙なバランスで整われたその腕を、俺はさっきよりも丁寧に手を動かさせた。 彼女の両腕を包むように軽く握り、肩から指先までを何度も往復させた。 往復を繰り返す度に、くすぐったいのを我慢するような声が、何度も耳元で囁かれる。 理性を失わせるような甘い吐息は、俺の身体の疼きを助長させ、熱く発熱させ始め出させる。 ただ腕を洗うだけ、そう頭で理解してもお互いが裸であること、俺自身が彼女に欲情していることが最大の原因となっている。

 抑え込むことは不可能のようだ。

 

 

 そんな俺は、何か寂しい気分になったのか彼女の手を片方ずつ握った。 右手を右手で、左手を左手で、しかも後ろから握るために不格好な形になってしまう。 だから、手の平同士を貝のようにピタッと合わせるように握るのだった。

 

 

「穂乃果―――」

「ん、まだだよ。 あとは、前だけ………」

 

 

 荒れた息でその名を呼んでしまうと、俺よりも余裕のある感じに次の個所を指示させた。 どうやら、すでに俺の理性は壊れかけているようだ。 彼女の声を聞いただけで身体がビクビクと反応してしまうのだ。 まるで、耳が性感帯のようで、しかもやや敏感気味ときた。 もし、穂乃果がそのまま艶めいた吐息で俺の耳を犯すのなら、ただそれだけでイってしまいそうだ。 M体質ではないが、もしかしたらソッチに目覚めてしまいかねない戸惑いが起き始める。

 

 

「そ、それじゃあ、お腹から―――」

「う、んんっ……そ、そこはっ……!」

 

 

 名残惜しみながらも重ねた手を放すと、少し膨らむお腹に手を当てた。 後ろからだと抱き付くような感じで両手を出して洗うと、小さな穴のようなところに人差し指がすっぽりとはまった。 指が当たると同時に、穂乃果の身体がビクつき、色っぽい吐息を漏らしてしまう。

 

 

「ココがいいのか?」

「ひゃっ…! そ、そこを穿(ほじ)らないでぇ……」

 

 

 弱々しいほどに小さな声で訴えかけてくるのだが、俺はあえて無視してそのまま臍(へそ)をかき回す。

 

 

「ひっ、ひゃうっ! あっ……んっ!」

「臍だけでこんなにかわいい声を出すなんて……アソコだったら、どんな声になるのかな……?」

「う、はうっ! うぅぅ……///」

 

 

 身体を小刻みにビクつかせながら、情けない声を漏らしている。 きっと穂乃果の顔も情けない表情をしているのだろう。 そんなことを思いながら、右手で臍を弄り、左手でお腹周りを洗うのだった。

 

 

「それじゃあ……胸の辺りをやるぞ…?」

「うん……や、やさしくしてね……?」

 

 

 すでに息を荒れさせる穂乃果の願いに耳を貸すモノの、すぐに聞き流してしまう。 そして、お腹に当てていた両手をそのまま上へとスライドさせた。

 

 

「んっ………!」

「おぉ、やはりやわらかいな」

 

 

 下乳を持ち上げるように触れ、そのままゆっくりと手を滑らせて上乳へと移行させた。 以前、触れた時と同様、最上のさわり心地で指がくっ付いてしまいそうだ。 手の平に包み込めるくらいの手頃の大きさと、指が乳肉に埋れても元に戻ろうという弾力は健在のようだった。 俺の手はそのまま彼女の乳房を軽く握り締めた。

 

 

「んあぁっ、うぐっ!!」

 

 

 指に力を籠めていくと、穂乃果は蕩けそうな嬌声をあげると、反発するかのように指に乳肉が喰い込んでくる。 指の間から溢れ出る肉の感触と艶めいた嬌声とが、直接脳天に刺激与え内なる興奮度を幾倍にも押し上げていった。 また、穂乃果の背中から溢れ出る甘い匂いが鼻孔に入り、俺自身も擬似的な快楽に身を委ね始めていく。

 

 

「はぁっ……そ、そうっ、くんっ!! しゅごい、すごく激しいよっ!! ひぎっ、ひゃあぁん!!」

 

 

 俺の手付きが激しく、かつ厭らしくなっていく度に、穂乃果の口から溢れ出る言葉が淫らになっていく。 それに伴い、穂乃果の舌がだんだんと回らなくなっているのだろう、呂律が怪しくなり、逆にそれが一層官能的に感じさせるのだ。

 ただ揉むだけにとどまらず、俺は乳房の先端にそびえ立つ桃色の突起物を掴んで上下に伸ばす。 案の定、乱れた口元から漏れ出るのは、盛大な嬌声。 浴室という狭い空間で刺激的な声が何度も反響して耳に入ってくる。 これまでに、穂乃果がここまで乱れた姿を曝け出させたことはない。 多分、今回のこの行為によって、俺の脳内にインプットさせている姿が更新されることだろう。 が、それが見られるのはまだ後かもしれない……。

 

 

「はぁ……はぁ………はぁ…………」

 

 

 胸の手洗い(?)を終えて手を放すと、穂乃果は力が抜けてしまったみたいに俺の方に寄り掛かってくる。 まだ、興奮した吐息を何度も漏らしながらも何とも嬉しそうな表情をしていた。

一応、身体を洗う態(てい)であったので、シャワーに手を掛けそこから噴き出るぬるま湯で、穂乃果に纏っていた白い泡を取り除き始めた。 透明なお湯に流されて、そこからようやく姿を現した双子の果実。 まるで磨いたように照り輝くその乳房が、変え難いほどになまめかしく、顔を埋めたくなるほどに魅力的に見えた。

 

 良からぬ事を思考させたことで、平静を保っていた俺の逸物が卵の殻を破るかのように大きくそそり立ち始めた。

 

 

「うっ……! やばっ……!」

 

 

 しわだらけとなっていたその種に力が宿りだすと、金属のようにガチガチに堅く、天を突き刺す凶暴な肉器官が姿を現した。 一度堅くそびえ立ってしまうと、中々に元の大きさに戻ることはない。 自分のムスコに問いただしても、満足するまで治らないとそっぽを向かれるような気分になる。

 

 そんな時だ――――

 

 

 

「えへへぇ~、そ~くんのコレ、なぁ~にぃ?」

「げっ?! ほ、穂乃果?!」

 

 

 しばらく放心状態のままだと思っていた穂乃果が、俺の大事なムスコを掴み出すと、恍惚とした目線を送りながら笑っていた。 ヤバイ…! そう思いながら後退りしようとすると、穂乃果はそれを掴みながら俺を押し倒した。

 

 

「そ~くん、つ~かま~えた♪」

「ほ、穂乃果……それを掴むのはやめろ……!」

「だぁ~め♪ 穂乃果は蒼君で気持ち良くなったんだから、今度は、蒼君が穂乃果で気持ち良くなってよ♪」

「な、なにを―――うっ!!」

「これが男の人の……蒼君のおちんちん……おっきい……♡」

 

 

 何をわけのわからないことを、と口走ろうとするも、それを根元からしっかりと掴んできたので思わず口をつぐんでしまう。 まだ他人に触れさせたこともないその肉器官は、穂乃果のやわらかな肌に触れられて強調しだす。 ビクビクと脈を打ち立てながら悦んでいる様子が感じられるのだ!

 

 

「それじゃあ……ここをこうやって上下に動かせばいいのかな?」

「うっ! あっ、ほ、穂乃果っ!!」

 

 

 すりすりと穂乃果の右手が肉器官を上下に動かし始める。 ゆっくりと滑らかに、一定の速度で動くその手が気持ちよかった。 だめだ、腰に力が…! 初めて感じる刺激に身体が追い付かず、肉器官の反対側の腰に神経が注がれていく。 ピリピリと電流が走るような感覚で、感じ出すと全身の血液が一瞬だけ肉器官に集中する、そんな刺激を受けていた。

 

 

「ふっ……ふっ……うっ……!」

「うふふ、蒼君ってば、そんなに穂乃果の手が気持ちいいの?」

「ぅっ……あ、あぁ、気持ちいい……目の前が霞んで見えそうなくらいにな……」

「えへっ、よかった♪ あれ? なんか、手がベタベタしてきた……先っぽから何か出てきてる……?」

 

 

 穂乃果が何かに興味を持ったらしく、仰向けになった俺の身体の上で膝を立てながら寝そべりだすと、その顔をグロテスクとも形容できる肉器官に近付けさせたのだ。 穂乃果はそれをマジマジと見ながら、わあぁ、すごぉい…! と嬉しそうな声をあげると、それを突いたり、握ってみたりと興味津々の御様子。

 一方、俺の方から見えるのは……だらしなく垂れる尻肉と、くっきりと2つに割れている欲情の谷間が目の前に輝いて見えた。 それは間違いなく、女性の秘所――穂乃果の美しき性器なのだ。 こうしてマジマジと本物を見ることになるとは思っても見なかった……。 それに、その秘所からはじわじわ流れ出る甘い汁が―――

 

 

 ごくり―――――

 

 

 俺の中に潜む野性的本能――生殖的本能がここぞとばかりに反応を示し、欲望を孕んだ気持ちが爆発しそうになる。 こんなものを見せられたら、俺は……!

 欲情を抑えられなくなった俺は、とうとう流れ出る汁に誘われて、悦楽の宝箱の鍵穴に指を突っ込ませる。

 

 

 

 ヌチュ―――――

 

 

「ひゃぁひっ!!!」

 

 

 人差し指の第一関節を鍵穴に刺し込ませると、穂乃果が勢いよく喘ぎ出した。 ちょっと触れただけでそこまでの反応を示すモノなのか、と現在進行形で行っている体験を経験の知識として蓄え出していた。

 

 

「ま、待って! ど、どこを触ってるの?!」

「どこって、穂乃果の大事なトコロ♪ 少し入れただけで、ここから甘い液がどんどん出てきてるぞ?」

「や、やめてぇ―――ひゃあああん!!」

 

 

 まだ、関節をひとつ入れられる程度でそれ以上はまだ入ることはできなさそうだ……。 それなら、と鍵を開けるような感覚で指をゆっくりと回していく。 グリグリ回していくことで、割れ目からたくさんの汁がぼとぼとと滴(したた)り落ち出してきた。 と同時に、穂乃果の厭らしく開いた口からも水が滴るように喘ぎ出すのだった。

 

 

「だったら穂乃果もこうしてやる!」

「んおぉっ!?」

 

 

 負けん気になった穂乃果は、俺の肉器官を根元からしっかり掴み出すと、先端の亀頭にドロッと湿り気を含んだ熱を感じ出した! すると、そのまま一気に吸われるような感覚を抱くと、初めて穂乃果がそれを口に含ませているのだということを知るのだった。

 

 

「お、おいっ! ま、まさか口の中にっ!!」

「ふぉうらよ! ふぉうひひゃほうはひょうふんもひょろこふとほもっへ♪(そうだよ! こうした方が蒼君も悦ぶかと思ってね♪」」

「何を言ってるか分からんが、それ以上は―――うおっ!!」

「んっ……ちゅぷっ、ぐぷっ……んむっ……」

 

 

 穂乃果の口に咥えられた俺の肉器官は、やわらかな唇に挟まれているのと若干のザラ付きのある舌に遊ばれている。 ただ、その扱い方はぎこちなく、初めてキスをした時みたいにおぼろげな感じだ。

 しかし、俺のことを想って必死に咥えていると考えたら、とても健気に思えて仕方なかった。

 

 そんな彼女の姿を横目に、眼前に見える快楽の門をこじ開けようと指を刺し込む。

 

 

 ニュチ ニュチ グプッ クチュッ―――――

 

 

「んんんっ、んッっ、んん―――っ!!」

 

 

 指を真っ直ぐに鍵穴に刺し込めていくと、口に咥えながら悶えている。

 初めは先っぽしか入らなかったが、次第に解れてきたのだろう、そのままズブズブと指全体が奥へと進んでいく。 指先が熱くなってく――いま、俺の身体の一部が穂乃果の中に入り込んでいることを証明しているのだ。 しかも、人間の身体の神秘的な部分に当たる個所を、この指で犯している。

 考えただけで恐ろしく感じてしまうことだ……。 だが、それも含めて俺は彼女のすべてを知りたいと思う。 だから俺は、自らに与えた法を捻じ曲げて淫らな行為に耽るのだ。 そして、俺はこの引き締まる肉の鍵穴に何度も出し入れをし続け、流れ出る愛液を身体に注ぐのだった。

 

 

 

「はむっ、じゅぷっ、じゅる…じゅるるるるっ」

「くっ……あっ! ほ、ほの…かっ……!! 激しっ……!!」

 

 

 急に穂乃果の口が激しく動いたと思いきや、肉器官を口の奥へと送り込ませ、そこから何度も上下運動を始め出す。 さすがの俺も余裕が無くなりそうになり、気を許せばそのまま絶頂してしまいそうになる。 恐ろしいことに、穂乃果はこの短い間でコレの扱いが分かるようになってきているようで、ぎこちない扱いが一気に減ったのだ。 しかも、口と舌の使い方が慣れてきて、棒アイスを啜るかのように肉器官を吸い上げるのだ!

 もはや、穂乃果の秘所を弄っている場合ではない。 息が乱れ始める俺の呼吸と欲情を何とか抑えなくちゃと必死になる………

 

 

 だが、それはもう手遅れのようで………

 

 

 

「あああっ!! ほのかっ……!! もう…がまんが、できっ……う゛っ……!!」

 

 

 ビュルッ! ビュルルルルルルルルルル――――――!!!!!

 

 

「んんぅあっ、なに、これ……凄っ! んぐぅっ~~~~!!!」

 

 

 俺の中で溜まっていた濃厚な白濁液が、穂乃果の口の中へ勢いよく入り込んで行った。 あまりにも突然のことで、穂乃果は身体を大きく震わせながら咥えていた。 溜っていたモノはかなり多かったようで、俺の暴れ馬は止まることを知らずに穂乃果の口の中を犯していった。

 

 

「穂乃果っ! 大丈夫か?!」

「う、うん……ハァ…ハァ……そ、蒼君のが、穂乃果のお腹の中に入って……」

「もしかして、飲み込んだのかっ?!」

「だ、だって……蒼君の愛情が籠ったモノを流すだなんて、穂乃果にはできないもん……///」

「ほのか……ほのかっ……!!」

「わわわっ!! そ、蒼君?! あ、危ないよぉ!」

 

 

 穂乃果が俺のを健気に飲み込んだことに興奮を覚え、身体の上に圧し掛かっていた穂乃果を背中から無理矢理に抱き付いた。 すべすべした肌が俺の逸物に擦り付くと、自然とまたその硬さを蘇らせる。 まだ満足しきれていないと訴えかけているみたいだ。

 

 

「うふっ、蒼君のおちんちん、まだまだ元気いっぱいだよ?」

「そう、だな……。 穂乃果のそんな姿を見たら興奮が、全然収まんないんだよ……」

「それって、穂乃果がとってもいいってこと?」

「あぁ、そうだよ! 穂乃果がとってもかわいいし、エロいし、魅力的なんだよ! さっきもだって、穂乃果のクチの中が恐ろしいくらい気持ち良くって……もう止まんねぇんだよ……!」

 

 

 抱き付く穂乃果の肩に顔を押し当て、感じてしまった興奮を抑えながら強く訴えてしまう。 己の欲求を制御できないことの苛立ちを見せるかのようだ。 何とも情けなく思えて仕方が無かった。

 

 すると、俺の手の中から、するりと穂乃果の身体が抜けていくと、穂乃果は俺と向かい合った。 一瞬、この手から離れたことへの寂しさに動揺したと思いきや、次の瞬間、俺の顔が穂乃果の胸の中に埋まっていた。 暖かく、やわらかな2つの魅惑の果実が俺を翻弄し始める。

 肌から匂う女の香りが鼻孔を擽らせ、興奮が増し上がってくる。 だが、その一方で、得体の知れないやさしさが俺を包み出した。 不思議に思った俺は、目線を上に持ち上げると、穏やかに微笑む穂乃果の顔と目があったのだ。

 

 

 ドクンドクン――――――

 

 

 心臓の音が乱れ出す。

 ただ、それは俺だけの音ではない。 彼女の胸からも強く聞こえてきたのだ。

 

 

「蒼君、穂乃果もね、とっても興奮しちゃってるんだよ……。 初めて蒼君からこんなに求められたの初めてだし、今とってもえっちな気分になってる……。 だから…だからね、蒼君に穂乃果のこのイケない気持ちを鎮めてほしいの……!」

「それって……まさか……!」

「うん……穂乃果はもう、いつでもいいよ……///」

 

 

 頬を赤らめさせ、恍惚な瞳で訴えかけてくる彼女に、俺はもう限界を感じていた。 彼女のやさしさが、逆に俺の中の獣を滾らせ、欲求へと変化させる。 それを象徴するかのように、俺の鋼鉄の肉器官が穂乃果の肌に向かって力強くそそり立った。 さっきとは比べものにならないくらいに、太く、そして堅くなって……。

 

 

 

「穂乃果……俺も、いつでも準備ができてる……。 あと、もう我慢の限界だ……今すぐにでも、穂乃果を俺色に染めてやりたい……!」

「…………っ! う、うんっ! おねがい……わたしを、穂乃果を蒼君色に塗り潰しちゃってっ……!」

「ああ、わかった――――」

 

 

 向かい合った俺たちは一度抱きしめ合うと、その行為を行う体制になる。 俺はまた仰向けになり、覆い被さるよう穂乃果が上になる。 そして、穂乃果の手が俺の肉器官を掴み、宙に浮かせた腰にその先端を合わせた。

 亀頭が彼女の秘所の入口をキスするように触れると、そこから熱を帯びる蕩けた汁が流れてくる。 それが何とも言えない焦燥感を与え、興奮度を増しあげていくのだった。

 

 

「そ、蒼君……そ、それじゃあ、挿れるね……」

「あぁ……ゆっくりでいいぞ」

 

 

 穂乃果はおもむろに腰を下ろし始めると、亀頭を秘所に強く押し当て始める。 ぐいぐいと力を込め出しながら、少しずつ俺のが穂乃果の中に入っていく。 それを感じると、思わず口から乱れた息を低く漏らしてしまう。

 

 初めての感覚――それを俺が愛する穂乃果と一緒に……!

 

 考えただけで頭が沸騰しそうになる。 だが、まだ何も始まってはいない。 それなのに、もう限界だなんて言えるモノじゃない。 だとしたら、今の穂乃果の方がそんな感じだ。 何事もないように腰を沈ませようとしているが、身体はぶるぶると小刻みに揺れている。 初めてだから怖いのだ、そう感じとれた。

 

 がんばれ……そう心の中で呟いて応援すると、穂乃果の秘所内に俺の亀頭がすっぽりと入った!

 

 

「う゛っ…! んんっ…!!」

 

 

 少し目を瞑りつつ、何かを我慢するように声を抑える。 それが痛みによるモノなのか、それとも違ったことによるモノなのかは分からない。 ただ、余裕の無い表情を見せていることくらいしか分からなかった。

 

 

「穂乃果、慎重に……落ち着いて……」

「う、うんっ……だ、大丈夫。 ちょっと怖かっただけ…へ、へいき、だから……」

 

 

 平気だと口では言っているが、顔はそうでもない。 辛そうで、見ているこっちの肝が潰れそうになる。 ぎこちなく動く彼女の弱々しくも艶めかしい様子に、応援するとともに欲情が増していくのだった。

 

 

 ヌプッ、ニュチュッ、ミチッ―――――

 

 

「あぅっ……はふぅっ………」

 

 

 亀頭が奥へ奥へと冒険していく一方で、熱と色とが混ざり合った声を女々しく漏らしていくと、ついに――――

 

 

 

 クチュッ、ズプンッ―――――!

 

 ブチッ――――!!

 

 

 

「んあぁぁっ!!!」

「んぐっ……! キツッ……!!」

 

 

 穂乃果の秘所と、俺の肉器官がディープなキスをし合いだした。 俺の竿は穂乃果の下口によって奥まで飲み込まれ、その姿をここからでは見ることができない。 彼女のナカに入り、そこから逐一伝わってくる彼女を呑みこむことでようやく理解できる――――

 

 

 俺と穂乃果が繋がったと――――

 

 

 

「はぁ――はぁ―――っ……い、いま、つながって…るんだよね……? ほのか、そうくんと……つながってるんだよね……?」

 

 

 荒い息を立て、少し目元から涙を垂らす穂乃果はそう聞いてきた。 俺は尽かさず、彼女の手を――指と指で絡ませるように掴んで言う。

 

 

 

「ああ、いま、俺と穂乃果は……ひとつになったんだ……。 わかる、だろ……この脈打つ感じが?」

「あっ……うんっ……! わかる、わかるよ……! どくんどくんって、穂乃果のナカで脈打ってるって感じが……わたし、いま全身で蒼君のことを感じちゃってるっ!!」

 

 

 小さく息を乱しながらも、とても嬉しそうに掴んだこの手をつよく、強く握り返してくる。

 まだ余裕が無い状態なのに、こんなにも嬉しそうにしちゃって……。 俺も同じなのだが、こうして穂乃果と繋がれたことへの喜びが気分を高揚させた。

 まさか、この瞬間が本当に訪れるだなんて思いもしなかった。 だが現実に、感じちゃっている熱とが俺に教えてくれる。 俺と穂乃果が絆よりも強く結ばれた関係になったということを――――

 

 彼女の秘所から流れる濃厚な血が伝えていた――――

 

 

 

「そ、それじゃあ……動いてみるね……」

「無理はするなよ、痛かったら俺が……」

「だ、大丈夫だって……。 それに、もっと感じたいの……蒼君のことを。 ズキズキ痛む感じも一緒に私のできる限りで蒼君を、感じたい…!」

 

 

 今にも泣き出しそうな顔をしながら訴えてくる穂乃果に、俺は何も言うことはできず、動き出す彼女を見守っていた。

 根元まで降ろした腰をゆっくりと持ち上げると、締まりの強いナカの肉に引っ張られるみたいで息苦しい! 膣内ってこんなにも窮屈で、気持ちがいいところなのかよッ…! 歯を食いしばりながら絶頂しそうになる下半身を抑えだす。

 

 

「んんんっ……! んあっ、んぐっ……!」

 

 

 穂乃果も上下へと身体を動かしていく中で、痛みと闘っているのだろう。 さっきも、痛い、と自分の口から言ってきたのだ。 男性には無く女性にしかない苦痛に俺は何もすることはできない。

 

 

「穂乃果、痛い? 痛かったら我慢しないで言ってくれ」

「う゛っ、ん! へ、平気だよぉ……! それに、さっきよりも痛くなくなってきているよ。 多分、ナカが解れてきたみたい」

「そうか……でも、この手は離さないから。 お前の痛みは俺の痛みなんだって、教えてくれる……。 俺に何かできることがあったら言ってくれ……」

「蒼君……! そ、それじゃあ……キス、して。 たっぷりと、溺れるくらい」

 

 

 それを耳にすると、俺は彼女の顔を引き寄せてキスをする。 下が繋がったままでのキスは、何とも新鮮で、上と下とで繋がってるのだという満足感を得るのだ。

 

 

「あっ…いま、蒼君のおちんちんがまたおっきくなっちゃった♪ うふふ、そんなに穂乃果のナカが気持ちよかったのかなぁ?」

「当たり前だ。 こんなに気持ちいいところなんて俺は知らない。 穂乃果とこうしていることが最高だ!」

「うんっ! 穂乃果も、蒼君とこうしているのが最高だと思ってるよ……! だから……もっと、穂乃果で気持ち良くなって……♡」

 

 

 恍惚とした目で甘く訴えかけてくる穂乃果に、欲情が最高値に到達する―――!

 俺は、穂乃果が乗っかっていながらも腰を激しく動かし始めた!

 

 

「んあぁっ!! はっ、ぁ、あぁっ、はげっ、しぃっ!!」

 

 

 俺が腰を動かす度に、穂乃果の口から淫らな嬌声が溢れでる。 甘く激しい吐息も呼吸するごとに強く大きくなり、次第にそれが喘ぎ声に変わっていた。 俺の身体の上で上下に揺れ動く穂乃果。 肌同士が激しくぶつかり合い、パンパンッと叩き付けるいい音が聞こえる。 秘所が繋がるところからは、ぴちゃぴちゃと水の跳ねるような音が出ている。

 どちらも淫乱な音に違いなく、耳を官能的に犯していくのだ。

 

 

「あっ、んっ……ひあっ、やあぁ……へあぁっ……くぅうんっ、ひぁあっっ!!」

 

 

 甲高い喘ぎ声が天井を突き破るってしまいそうだ。 腰を振る度に身をくねらせて大きく反応し、荒れた鼻息を絶え間なく漏らす。 身体が熱く沸騰しそうになると、舌を出してだらしない表情になっていく。 目も虚ろになり始め、理性を保っているのかすら怪しい様子だった。

 一方、俺自身も余裕があるわけでもなく、肉器官が膣内の肉襞(にくひだ)に擦れる度にビクビクと電流が流れる。 こんなにも感じまくっていると、こっちの方が逆に理性を飛ばしてしまいそうになる。 天にも昇るような快楽と拷問のような理性強姦が俺の身体を蝕んでいくのだった。

 それを紛らわす度に、一心不乱に腰を動かす。 その結果、穂乃果が壊れたラジオみたいに声を大にして叫んでしまう。 穂乃果に気を遣う程度の余裕はもうなかったのだ。

 

 

 ただ一瞬だけ、疲れに襲われて腰を振るペース下げたのだが、それを見た穂乃果が迫ってきて―――

 

 

「もっと、もっとやってぇ! もっと激しくやってぇっ!! 穂乃果を、ほのかを、めちゃくちゃにしてえぇっ!!」

 

 

 必死に、強引に求めてくる穂乃果に、俺は箍を外す。 理性が壊れる寸前にまで感情をかき立て、情欲に身を浸した。 欲望の限りに犯された俺の身体が、純粋な穂乃果の身体を突きあげる!

 

 

「はぐぅっ!! ああぁっ、いイッ、すごくっ、イイッ!! すごいよっ、そうくんのおちんちんが、ほのかのナカをグチュグチュかきまぜてりゅっ!!」

「ハァ、ハァッ! ぐっ、ほ、穂乃果ッ!! どんどん、キツく、なってッ……うおっ!!?」

「ああぁぁああっ!! だめだめダメダメェ! 激しくするのを止めないでェ! もっと、蒼君を感じさせて!! 蒼君の全部を知りたいの、蒼君のぜんぶがぁ……ああっ!!」

 

 

 腰を動かす度に圧し掛かってくる刺激が、俺の感性をダメにしていく。 もう俺自身がくたびれて倒れ落ちたいくらい……なのに、身体が快楽を求めようとして必死に動く。 何度も何度も絶え間なく動き、息が続かなくなってくる。

 それに合わさるかのように、穂乃果も腰を振り始める。 俺と比べては弱く遅いモノだが、それでも理性に与える刺激は強かった。

 

 水と汗とが身体を流れ、程好く膨らませた魅惑の果実を2房激しく揺らし、俺だけに歌う官能的な声が、俺の全神経を震わせ、欲望を満足させていた。 穂乃果の、これほどの絶景を見ることは他にないだろう。 彼女のありのままの姿をすべて晒け出し、見た通り裸となって俺を魅了させる。 肉体的に、精神的にも俺は、彼女の虜になり、また穂乃果をずっと愛していこうという決意を新たにさせてくれるのだった。

 

 握りしめた手にぎゅっと力を籠め、虚ろな穂乃果をジッと見つめた。

 

 

「ほのか」

 

 

 そう声をかけると、嬉しそうな表情をしながらこちらを見つめだしてくれた。

 

 

「俺は、穂乃果のことを愛してるっ! ずっとずっと、お前のことを愛し続けるからな!!」

「ほ、穂乃果も! 穂乃果もずっと蒼君のことを愛してるよ! 穂乃果の大切なたいせつな蒼君、穂乃果の一生のたからものなんだからぁ!!!」

 

 

 穂乃果の一生懸命な気持ちが、わずかばかりに残った理性に強く響き、胸を熱くさせた。

 

 あぁ、やっぱり俺は穂乃果のことを……ならばこそ、俺はこの身を持ってこの身体を、心を、すべてを護ってあげなくちゃ……! 大丈夫だ、俺はいつもお前と一緒だ……

 

 

 長く押し当て続けた肉器官も絶頂の時を迎える。 睾丸から膨れ上がるモノが、一気に根元にやってきて陰茎帯を上って飛び出ようとする!

 

 

 

「ほのかっ! お、おれは、もう、イキそう……!」

「ほ、ほのかも! もうイキそうだよ……! いっしょにイこ、いっしょに♡」

 

 

 ずぷずぷと淫乱な音をかき立てて、最後の激しい行為に走り出す!

 

 

「な、ナカにでるっ……! ナカにでちまうぞ!!」

「イイの! だして! たくさん、たくさん、ほのかのナカでイっちゃってッ!! そうくんのゼンブをそそいでぇっ! おねがぁいッ……♡」

「ああぁっ!! も、もう、だ…だめっ……ほのかっ、ほのかあぁぁぁぁぁ!!」

「ひぐっ!! あっっ、ああッ! あっあッ、そう、くんっ! そうくぅぅぅぅぅん!!!」

 

 

 ドクンッ! ドビュルルルルルッ―――――!!!

 

 

 俺たちの絶叫が重なった。 俺の肉器官を奥秘所に突き刺したまま愛する彼女の名前を――穂乃果も身体を大きく逸らし絶頂寸前のところで俺の名前を、互いに強く叫び爆発した。

どくっどくっ、とポンプのように睾丸から出される白濁液が込み上がり、陰茎帯を通って亀頭から穂乃果の奥底に飛び出ていく。 今日2度目となる射精は、量も濃度も相変わらずに多く、彼女を内側から真っ白に犯したのだった。

 

 

 身体との繋がりが続く中、穂乃果はぐったりと俺の胸の中に飛び込んでくる。 苦しみから解放されたみたいに晴れやかな表情を見せ、荒れた吐息も元の甘ったるい吐息となっていた。 汗なのか浴室の蒸気が付着したのか分からないが、お互いにベタ付いた身体を重ね合わせて安寧の時を過ごした。

 

 

「そう、くん……」

「はぁ―――はぁ―――なんだい、穂乃果?」

「すき……だいすき……♡」

「あぁ……、俺も大好きだ……♪」

 

 

 蒸れる浴室の中で、お互いの気持ちを再確認するように、もう一度キスをする。 たっぷりと、濃厚に、溺れるくらい、いっぱいに―――――

 

 

 

 

 

 

―

――

――― 

―――― 

 

 

 

 その夜、俺と穂乃果は2人で同じ部屋、同じベッドの上で朝を迎えようとする。 おばさんにはすでに連絡を入れているし、もし何かあれば抱えて運び込むこともできる。 だが、そうする必要もないのかもしれない―――――

 

 

 

「どう……? ちゃんと着れてるかなぁ?」

「いいんじゃないか? というか、それしかなくってすまんな」

 

 

 穂乃果が着ているのは、俺のもう1着ある寝巻。 サイズが合わないからかなりダブダブな感じなのだが、それもそれでいいのかもしれない。 萌え袖っていうジャンルもあるし、実際かわいく見えるし。

 

 

「ううん、大丈夫だよ。 それに、まるで蒼君に抱かれてるみたいで何だか落ち着いちゃう……♪」

「それを本人の前で言うのか? それとも、俺に抱き付くのが嫌になったのかな?」

「そんなことないよぉー! 穂乃果は、蒼君の胸の中じゃないとグッスリ眠れないもんっ!」

「お前って、そういうことをサラッと言うよな……まあ、言われて嬉しくないわけじゃないな」

 

 

 ぷくぅ、と頬っぺたを含まらせてムスッとするのだが、いやいやそうじゃねぇだろとツッコミたくなる。 ただ、俺も甘くなったモノで、そうした穂乃果に対して強く言うことを控えた。 代わりに―――

 

 

「ほら、早く隣に来いよ。 穂乃果が来るのを待ってたんだからよ」

「うんっ! それじゃあ、お言葉に甘えちゃうぞぉー!」

 

 

 扉から素早く動き、そのまま俺の許に飛び込んでくる。 ギシッギシッ、とベッドを激しく揺らす困ったことをするが、布団を被って、えへへ♪ と笑って見せるので、どうもうまく言い返せない。 次第に、怒ることさえやる気を無くしてしまう始末だ。

 

 

「まったく、お前ってやつは!」

「きゃぁー! 蒼君にまた襲われるぅー!」

「さすがに2ラウンドしたんだから自重するわ!! つうか、もう無理ッ!!」

 

 

 実際、よく考えてみれば、アレを連続で出せたのが不思議だ。 それくらい溜まっていたのかと思うと、自分の体調管理の悪さを改めねばと思ってしまう。

 

 

 明日も早く起きねばならないので、明りを消すと、穂乃果を横にしながら布団を被る。 2人がベッドの上で寝るのだから当然熱い。 エアコンをつけてクーラーに設定させてはいるが、肌同士から感じる熱だけは冷めることはなさそうだ。

 

 

 

「蒼君―――」

「ん、どうしたんだ穂乃果?」

 

 

 しばらく静かに横になっていると、穂乃果が俺のことをジッと見つめていた。 何かを伝えたさそうな目配せをするので、彼女の頬を撫でながら聞いてみた。

 すると、目をキラキラと潤わせて、純粋な微笑みを見せてこう伝えてきた。

 

 

「穂乃果は今、とっても幸せなの。 蒼君とこうしていられるなんて夢のようだよ♪」

「あぁ、俺もだ。 夢にも思わなかった、まさか、穂乃果とこうなるなんて―――」

 

 

 実際そうだ。 つい1か月前までは恋人になることさえも考えなかったのに、それが急にたくさんの段階をかけあげ、遂にはここまで到達したのだ。 彼女のことをここまで深く知りあうことなど、当時の俺が聞いたら目を引ん剥かせて驚愕するだろうな。

 

 

「うふふ、穂乃果は違うよ。 穂乃果はずっと、こうなるって信じてたもん♪」

「はははっ、ほんと、穂乃果は変わらないな」

「えへへ♪ 穂乃果は蒼君のことが大好きだから♪」

「あぁ、俺もだ。 愛してるよ、穂乃果」

「うん♪ 穂乃果も蒼君のこと、愛してるよ♡」

 

 

 

 そう2人で何度も愛を語り合い、口を寄せ合ったのだった。

 

 この夜は、言葉通りにとても濃厚な一夜となった――――

 

 

 

(次回へ続く)




ドウモ、雷電デス。

今回、初めての成人向けの話を書いてみましたが……う~ん、労力が激しい……。
書いたことの無い文体だったからどうやればいいのか分からずに、ただ思ったことをそのままに描く、といういつもの手法で書いてたらこんなに書いちゃって……。

さぞ、読み辛かったのではないかと思います。すみません。。。

まだ(エロ)新人作家故に拙すぎるかもしれませんが、これからも地道に投稿しますので、よろしくお願いいたします。

各話のエロさは十分でしょうか?

  • ドチヤクソエロい
  • もっとだ…もっとすごいのをくれ…!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。