蒼明記‐The Unlimited Side Storys‐ 作:雷電p
夜も完全に更けこみ、辺りが黒一色へと変化した山道。ここに空から満天の月星たちが瞬き、暗闇に光をもたらしてくれる。手持ちの明かりが心許なかった俺に与えてくれたのだろうか、今晩ばかりは空に感謝したくなる。
つい先ほど、川辺にテントを張っていたエリチカとにこに会ってきたばかりだ。2人ともどうしているだろうかと若干の心配を胸に訪れてみたのだが、その必要などどこにもなかった気がする。
というのも、アイツらが俺を見つけるやいなや言葉と身体で誘惑しに来たからだ。妖艶な雰囲気を漂わせた性欲旺盛な獣たちは俺の身体を求め懇願する目で見上げ、恥じることもなくいやらしく、この肢体に手を伸ばしてきた。舐め回すように俺のすべてに触れ、自らの肢体全体でヨガらせながら感じている。まるで、全身が性感帯なのではないかと疑ってしまうほどの敏感肌にこちらから手をかければ、アイツらは嬉笑を浮かべて身をよじらせた。
そして、アイツらが本当に懇願していた肉欲の悦びを受けた時の悦び様は言葉に言い尽くせない。乱れに乱れ、年頃の——それも、人をまとめ上げてきた最上級生2人が揃いも揃って性欲に屈服している姿を見せられては言葉を失う。俺の肉棒を性快楽の主であるかのように平服し、これから得られる快感を一身に受けることに悦びを見出しているようだった。
実際、アイツらの肉体をこの肉棒で弄んだ際、悦びを見出した嬌声と喘ぎ声を吐き散らかした。
俺自身もこの余興に呑まれてしまった、というか、従ってしまった……。アイツらの、メスとしての姿を前にして、自分の中にある衝動を抑えることができなかった。俺自身、アイツらの肉体から得られる快感に味を占めてしまっていたからで、抗うことはできなかったのだ……。この時すでに、穂乃果と花陽を犯していたため、性欲が幾分か増長していたことは確かだ。理性が弱まっていたことは認めよう……だがその結果、エリチカとにこが満足するまで何度も犯し、白濁とした精をぶちまけてしまったことに目を瞑るわけにはいかなかった。
快感に悦びを得たものの、アイツらとはこのままの関係でいいのかと頭を悩ませてしまう。アイツらと会うごとにセックスばかりしていたらそれはただの肉体目的のセフレでしかない。俺はそんなことのために恋人になったのではない。もっとも、純粋に好きだったからこの関係になったのだ、と自分に言い聞かせ、俺はもう少し考えをあらためなくちゃならないのかもしれないと我振りを見直すのだ。
取り留めのない深い溜息を吐きながらなだらかな道を歩いていくと、木々のない開けた草原が目の前に現れた。月夜の光がちょうど辺りを照らし、昼間とは異なる青白い景色を見せてくれる。なかなか味わうことのできない幻想的な一面を前に気持ちが穏やかになる。今は悩みを置いて落ち着いていたい、そう思いながらこの緑の
「見ているだけでホントに時間が過ぎていきそうだな……」
気の抜けた思いで遠くを眺めていると、草を踏む音がゆっくりと近付いていた。誰だ、と不思議に思いながら振り返ろうとすると、頭の上からサラサラと絹糸のように美しい髪が風に揺られて流れてきた。髪先に触れると、ほのかにラベンダーの香りがした。
「髪に触れる、ということは、ウチのことがそんなに恋しかったん?」
流暢な関西語が光のように降ってくると、一気に安心感が湧く。とても聞きなれたおっとりした声に俺自身、どこか思うところあるのだろう。今触れている髪を伝うように首を傾げて振り向くと、その長い髪をかき上げてやさしく微笑みかけるように見つめる美女の姿がそこにあった。
「……こんなところでなにしているんだ、希?」
「うふふっ、ちょっと呼ばれたような気がしてな?」
もちろん俺は呼んだ覚えがない。こういった人の思考を先読みしたようなことを言うのは希の
「そんなこと言って、本当は希の方が恋しかったんじゃないか?」
こう切り返すと、一瞬、希の表情が意外一色に映った。ただ、会話慣れしている希は、すぐに顔色を変えて平然とした様子を取り戻して言うのだ。
「……そんなことないよ。ウチがそんなにさみしがり屋さんだと思うん?」
一瞬、一呼吸置いてから表情を一切変えず口にする希。一見、自分が余裕のない人間じゃないと匂わせる言葉でうまくはぐらかそうとした。俺以外のヤツなら対外この口車に乗せられてしまい主導権を握られてしまうことが多い。
けれど、俺みたいな希のことをよく知っていれば、これがやせ我慢だというのがよくわかる。希の言葉は素直で、隠し事を一切見せない純粋さで語ってくる。ただ、それに重ねてくる独特の口調とあどけない表情がフィルターとなって言葉の意味を隠してしまうのだ。そのため、希の言葉を理解できる人というのは少ない。
もっとも、これを理解できるのは、俺と希の親友であるにこだけだ。
「ふふっ、さみしがり屋だから希の方から来てくれたんだろう?」
「たまたまや。散歩してたら蒼一を見つけて、ちょっとからかいに来ただけや」
口を堅くして頑固に認めない。こうしたところを面倒くさいわねと一言、にこは口にしてしまうという。しかし、それを口にしてしまえば希の思うつぼだ。こう言う時、どうしたらいいのかはよく熟知している。だから俺も、
「ほぉ、そうか……さみしがり屋なら震える身体をギュッと抱きしめて、キスして安心させてやろうと思ったのにな」
すると、希の肩がわずかに揺れた。今の一言で動揺したのか急におとなしくなったと思ったら、唇を尖らせてちょっと唸っていた。
「もぉ……いじわる……」
少し赤らめさせた顔が拗ねた様子で見上げてくる。別にいじわるしようとしているわけじゃないんだけどな、と普段では見ることのできない希の表情に頬を緩ませながら言葉を呑んだ。このままだとひどく拗ねてしまいそうだったので、膝を叩いて手招きする。
「冗談だよ。ほら、ここ、空いてるよ?」
そんなので機嫌が直ると思うん? と言わんがばかりの、ムスッとしたへの字の口をしながらも、身体をうずうずさせて様子を伺わせた。ムムム…とうなりながらちょっと考え込んでから無言のまま俺の膝上に座り、自身の身体を預けた。
「……やっぱり、いじわるや……///」
視線をほぼ同じに合わせて不満げに、でも愛くるしい恥じた顔が俺の内をくすぐらせる。会話の主導権を握って困り果てる様子を見ているこの瞬間が嬉しく感じるからだ。
「そう言うなよ。ほら、希——」
両手を広げて待ってみせると、ちょっとずつ身体をすり寄らせてくれる。それでいて、何も言わずに手を広げて待ってくれるのだから、何も言わないままそっと希の身体を抱き寄せた。
おもむろな手つきで希の肢体に腕を回し、引き寄せられるように背中に手を添えた。あたかも、そこがこの手の納まるべきところなのだと言っているようでピタリとはまった。実際、この手の添える箇所は希の身体を抱きしめるのにはちょうどよい。彼女のほっそりとしたウエストも、自慢の豊胸も、俺と身体を重ね合わせた時キツくもなく緩くもない、ちょうどよい密着感を与えてくれるのだ。
あたたかい——、希の身体に触れ、その体温を感じた時、初めて希の熱を知った。熱を帯びているのは俺の方かもしれないというのに、彼女はそれ以上に――、いや、熱いとは異なる熱が全身を溶け込ませた。そうしていると自然に胸が高鳴りだした。
「ねぇ……」
触れたら消えてしまいそうな声がそっと囁かれる。顔をのぞくと、今にも解けてしまいそうな熱く火照った顔が耳まで赤くさせて俺を見た。抱き寄せたからお互いの顔が近い。熱をくぐもらせた吐息がくすぐったいこの距離で、希は俺に懇願する目で訴えかけてくるのだ。
「……キス……して、な……? うそ、つかんといて……///」
いじらしく、とても愛くるしい表情で希は囁いた。いつになく正直な言葉を口にする希に驚きを覚えると、不思議にその意味を知ろうと問いかける。
「どうしたんだ? 今日はやけに素直じゃないか?」
「…………」
答えはない。生正直な言葉では聞き入れてくれはしないのか、切ない顔のまま視線を落としていた。
となると、他に考えられるとしたら……
「そういえば、海未と凛はどうしたんだ? 一緒にいたんじゃないのか?」
「……海未ちゃんは、いい歌詞が思いついたって戻って行ったよ。凛ちゃんは……多分、明弘のところにいると思う」
「凛が、明弘の……?」
これには口を開いて話してくれる。今の希には2人のことが関係しているのだろうか?
しかし、凛が明弘のところに、か……。前の合宿の時から気が付いてはいたが……間違いじゃないかもな。それも2人で密会とはな……アイツもなかなかやるものだ、と感心してしまう。
……っと、今は希のことだ。
海未と凛のことを口にしてくれたのには理由があるのだろう。それに希の性格のことも含めたら……1つの結論に至るわけだ。
「2人がいなくって寂しかったのか?」
「………っ」
「わかりやすいヤツ。希はさみしがり屋さんなんだもんな」
「…………」
「我慢なんてしなくてもいいんだぜ? さびしがり屋だからって、からかわないさ。ひとりぼっちは寂しいもんな……」
孤独に思う希の頭をそっと撫でてあげると、俺を掴む両手にギュッと力が入った。そうか、やはり……希のこの寂しいと思う感情は、希の過去に起因しているのだろう。
だとしたら、受け止めてやらないとな。不器用な希がここまでしてくれたんだ、俺が答えてやらないと悪いだろう。片方の手を背中から放し、彼女の頬に添える。大福餅のようにふっくらとモチモチっとしたやわらかな肌の感触を手に感じながら顔を引き寄せた。
あっ……、無意識か希の口から漏れる。今からキスをすることに緊張しているのか、胸の鼓動を激しくし、息が早くなる。キラキラと星を集めたようなつぶらな瞳が俺を捉えていて離そうとしない。この今か今かと待ち構える姿がとても愛おしく、いつまでも見てしまっていたいと、つい意地悪したくなる。
けれど、そうも言ってはいられないな。我慢できなくなっているのは俺の方かもしれない。お互いの身体を密着させ、互いの熱、肌の感触、吐息、すべてを共有しあっていると理性が緩んでしまう。今すぐにでも彼女の肉体に飛び込んでしまいたい欲望に負けそうだ。
「希……」
彼女の顔を少し上にあげると覆いかぶさるように顔を近づけた。そしたらまた、希の口から吐息交じりの声が漏れ出る。何の抵抗も見せず、されるがままの姿となり俺にすべてを預ける希。無防備な彼女の唇を俺は
「んっ……んんっ………///」
指先が触れ合うような軽いキス。ハリのあるみずみずしい唇を生で感じると頭が熱くなる。まだ慣れないからだろうか、むず痒い気持ちにされてしまう。だが、身体は正直でまだ希を感じたいと欲している。俺は希に傾倒していくようにキスを深く行う。
「んっ……! んぁ……んっ、はぁぁん……///」
再び唇を重ね合わせ、もっと長く希を感じていく。そこに舌を潜り込ませ彼女の唇をつつく。それで余裕がなくなったのか吐息が激しくなり、キスと舌を動かす度に開かれた口から、熱く、蕩けてしまいそうな甘い香りが漏れ出てくる。
「キスしただけでもう骨抜きになっちゃって、かわいいぞ」
「やぁん……そんなに言わんといて……///」
力の抜けたか弱い撫で声が俺の理性をつつく。目元を赤くさせ、じんわりと薄い涙を浮かばせる姿にぞくぞくしてくる。キスをしていく度に彼女のベールが脱がされていき、赤裸々な姿が顔を見せ始める。意地で隠してきた本当の自分。か弱くて、さびしがり屋な姿を俺に見られてか恥ずかしそうに紅潮させていく。逆に俺は、そんな姿をみられることに悦びを感じていた。
「ぅ、んっ……そ、そういちぃ……///」
すると希は泣きつくようにしがみつくと、何かして欲しそうに顔を向けるが、ためらいを感じて視線を泳がせてしまう。まだ遠慮しているところがあるのだろうな、希の身体をほんの少しだけギュッと抱きしめて、耳元で囁いた。
「俺の前では、もっと素直になれよ……2人っきりなんだしさ……」
誘惑にかけるようなやさしく、少し悪さを含んだ言葉で伝えると、身体をびくんっと跳ね上がらせて恐る恐る俺を見る。悩みながらも言いたいことを決めたのか、唇を小さく動かして言葉にした。
「そ、その……たくさん、してほしいの……蒼一とこうして2人っきりになるんは、久しぶりやから……それに、蒼一の彼女になってからは初めてなんやから……」
恥ずかしそうに話す希は、少し寂しそうに視線を下にする。そういえば確かに、希と関係を持ってからは2人でいる時間は限りなく少ない。あるとすれば、十数分程度の会話をしたくらいかもしれない。それ以外だと、なぜか俺たち以外にもうひとりか何人かが集まっていたことしか記憶にない。
そう思うと、希のこの言葉は俺の胸にも刺さってくる。希に申し訳ない気持ちが起こってくるのだ。
「すまんな、希。ずっと、寂しい思いをさせてしまったな……」
「ううん、蒼一は悪くない。ウチがいけないんよ。ウチが自分に素直になれてたら、蒼一との時間はできてたはず……。でも、誰かに遠慮しちゃってて、いつも後回しにって思ってたらウチの番が無くなってて……」
「………そうか」
「せやから……お願い。今日だけ、この時間だけ……ほんの少しだけでええんや……ウチのワガママ、聞いてくれへん?」
見上げるつぶらな瞳が、か弱い声で願いを込めた。触れれば今すぐにでも崩れてしまいそうな脆い姿が、まるで最後の願いだと言わんがばかりの様子で口にした。
あぁ、そうだ……希は願う術がわからないのだ——遠慮しがちで、誰かに譲ってしまう性格が希だ。だが、逆を返せば、ワガママを言えないでいたのではないか? μ'sの、みんなのお姉さんとして、他の誰かを優先させてしまうのが希だ。
だからなのだろう、希がこうも言うのは、人並みのワガママをしたいとする気持ちを抑えられなくなったからだ。ならば、その気持ちを
「当たり前だ。俺の方こそ、希に寂しい思いをさせてしまった。満足するまで付き合ってやるさ」
「ホンマ……!? 嬉しい……///」
不安に押し殺されそうになっていた表情に明かりが射した。月光が希の顔を青白くさせるが、頬を紅くさせて喜ぶ色はハッキリと見える。年頃の女の子らしい、いい表情をするものだ。何だか、幼い頃の希を思い出すようで嬉しい思いから彼女を包み込んでしまいたくなる。
「希」
嫌な気持ちにはさせたくない。苦しませることもしない。ただ、俺の腕の中に包まれる、この可憐な恋人に幸せを感じさせてあげられるようにしたい。
「お前の身体を気持ちよくさせたい……今までできなかった分、満足させてやりたい……」
「……うん。ええよ……///」
小さく頷いた希は、顔を赤らめるとその肢体を俺に、すとんと落とした。身体には力が感じられず、人形のように無防備なのだ。まるで、すべてを俺に委ねるみたいに……
「蒼一の、好きなようにして……」
この瞬間、希の所有権が握られたような感じがした。煮て食おうが焼いて食おうが己の判断次第ということか。
もう一度、希の肢体に触れ、見つめる。
毛先の整った綺麗な長い髪に、クリッとしたつぶらな瞳が転がる整った容姿。触れれば雪路を走るように滑らかでやわらかい色白な肌。細く繊細そうな骨なのに膨らむところは大きく強調されている肢体。どこを眺めても、手で触れても魅力的で情欲的なスタイルの彼女は実に完璧な女性なのだ。それでいてか弱いというのは卑怯としか言いようがなかった。
そんな目で懇願されたら自分を見失いかけてしまいそうだ――ふと、脳裏に、中国の古事に書かれた傾国の美女の話がよぎった。1人の絶世の美女を手にした王が、国を傾かせてしまうほどにその美女にのめり込んでしまったという話。
初めて読み進めた時は、この王の愚かさに端を発したことをよく覚えている。だが、時を超えて今、俺はその王と同じ立場にあるに違いなかった。目の前の美女は、国ではなく、それよりも遥かに雄大で誇示しなくてはならない俺自身の理性や感情を傾かせようとしている。希はそう――俺にとっての、傾国の美女に違いなかった。
身体を寄せ、ぷっくらと膨らんだ唇を
「……んっ、あっ……んふっ、ん……///」
唇を重ね合わせ、互いの熱と吐息を混じり合わせる。先程よりも情熱的な感情が沸き起こり、唇を深く押し付けてキスの感触を味わう。口いっぱいに希の吐息が入り込み、鼻からそれが抜けていく。情熱的で欲たっぷりの甘ったるい匂い。これが希の香りで、希の味だ。中毒性にも感じられるこの味に、俺は深く吸い付き味わった。さっきとは違って余裕がない……もっと味わっていたい……
「そ、蒼一ってばぁ……がっつきすぎひん……?」
「ごめん。今日は抑えが利かないかもしれないわ……」
苦しそうに肩で息をする希をよそに、何度も唇を重ね続ける。俺自身、本当に抑えが利かなくなってしまったんじゃないかってくらいのめり込みすぎている。けど、止められないのだ。希と唇を重ねる時間が増していくほど、離してしまうことに寂しさを覚えてしまいそうだったからだ。
そして、顔に触れてた片手を放して、希の胸に落とした。
服越しからでもわかる大きな胸。ロシアクォーターであるエリチカと比べても大差なく、見劣りもしない見事な豊胸。柔らかさもさながら、指を弾いてしまうくらいのハリのよさも並ならぬ代物だ。それを2つも抱えるグラビア顔負けの希の姿を男として
「ん、んんっ……! そ、そういちぃ……!」
片方を揉み始めると、早速、希の唇の隙間から吐息が混じり出る。希の性感帯はこの乳房にある。丸い形を崩すように力を込めて揉みしだき、円を描くように回しては引っ張る。一番敏感な乳首も服からポチっと表れ出て、触られるのを待っているかのようだ。以前、目にした時には陥没していたはずだが、興奮のあまり出てきてしまっている。今からすることのへの期待の表れなのだろう、俺はすかさずその乳首をつまんで転がした。
「んあぁっ……! く、くぅぅんっ……!!」
触られたのがよかったのか、希は身体をビクつかせて甘い嬌声をこぼした。やわらかな乳房とは異なる硬くコリコリとした感触。この先端に彼女の性感帯が詰まっていると思うと、余計に弄り回してもっと声を出させたかった。
「前から思ってたけど、希って胸を弄られるのが好きなのか? 胸を触るだけで声を上げるし、乳首をこんなに硬くさせてるしさ。にこたちに散々わしわししているけど、本当は自分がされたかったんじゃないか?」
「っ……や、やぁん……い、言わんといて……///」
乳房を弄りながら話しかけると、また甘い嬌声を吐露しつつも恥ずかしそうにしていた。ただ、否定はしていないところを見ると、間違いではないことを頷かせる。
「かわいい声だな。セックスをしていた時の方がもっとすごい声を出してたけど、今みたいな声も好きだぞ」
「ひゃっ……! やだっ……そんな恥ずかしいこと、いま言わなくても……///」
「いいじゃないか。誰も見ていないし、これからもっとその口から出させてやるからな」
こういうと俺は、胸を揉む手とは別の手を、今度は希のお尻を掴ませた。これにも希は声を上げて驚くが、嫌がる様子は見られなかった。なので、こちらも遠慮なく触り始めだした。
希のお尻に触れるのは意外にも初めてかもしれない。セックスしている時には、腰が何度も希の尻に当たったがその感触をちゃんと味わったことがない。そして今、こうして舐め回すように触れていると、ここのボリュームも規格外に大きいのだ。
手では覆い尽くせないくらいの大きな尻。触り心地は非常によく、軽く掴むと弾力で押し返されそうになるほどハリがある。まるで、乳房と変わらない感触をこの手に抱くのだ。目を瞑って触り比べたら、どちらが乳房かお尻なのかわからないくらい感触がよく似ているのだ。そして、このお尻もまた俺を誘惑する魅惑のボディの一部なのだ。
「お尻もすごいハリがあって気持ちいいな。ちょうどいいやわらかさだし、揉みしだくといったいどんな感じになるんだろうかな?」
「……や、やぁん……///」
希に問いかけてみるが、さっきから反応が薄くなっている。というのも、今の希の表情はいつになくだらしなくなっている。目元がとろんと垂れ下がり、視界がぼやけているみたいでハッキリしていない。口元も頬もだらしなく垂れ下がり、口なんてずっと開けっ放しで、くぐもった甘い吐息を小刻みに発している。頭が沸騰して、考えも定まらない様子の希は、もう身体が出来上がっている合図なのだ。
その証拠に、ズボンの
「なんだ、胸と尻を揉まれただけでイっちまったのか? 案外、感じやすい身体なんだな、希って。もしかして、1人でいる時にエッチの練習でもしているのかな?」
「………っ! っ、んぃ……///」
「自分でシている時と比べて感じやすいんじゃない? 自分でシちゃうとどこかで手加減がはたらくからな、満足にできないもんだよ。でも、俺とやったらどうなるかな?」
「………! んっ、やんっ・・・…フゥ……フゥ……///」
「されているところを想像でもしたのかな? ふふっ、ほんと、希はかわいいな」
言葉で返すこともできないほど興奮しているのか、荒々しい呼吸で反応する希。もう、すぐにでも始めたそうな様子で身体をすりつけてくる。汗ばんできている服の湿り気と熱がムチムチした身体をさらに色っぽくさせていく。それに、女性特有のフェロモンと希自身から発せられるしっとりとした香りが俺の鼻孔をつき、欲情を高揚させた。おかげで、俺の身体も準備が整っちまったようだ。
「それじゃあ――始めようか」
合図を送ると、希の腰を浮かせてズボンに手をかける。すでに、身体から力が抜け落ち、立つことさえままならない状態だったので俺が代わりに服を脱がせた。ズボンの下には、ぴっちり肌に食い込む白のショーツが一枚、汗と何かで濡れた状態になっていた。
「気持ちよく濡れてるな。やっぱり気持ちよすぎてイっちゃってたか? そうでもなくちゃ、こんな透明な糸を引かないもんな」
ぐっしょり濡れたショーツに指をかけると、ぬるっとした透明の粘液が指についた。希は何も言わずに、ただ恥ずかしそうに顔を紅潮させて顔をそらした。
「濡れた下着は風邪の原因になるから脱がさないといけないな」
わざと口にして羞恥心を増幅させていく。もうここまでくると、希も嫌がる様子を見せず、俺にされるがままになる。ショーツを脱がなくなると、希の陰部が無防備な姿で俺の前にさらされた。いつ見ても美しいラインの筋が真ん中を通り、ピンクに近い肌色が欲をそそらせる。その上に、ちょこんと乗っかる濃い色の陰毛もアクセントみたくかわいらしかった。
「さあ、希。もう準備はいいかな?」
まだ息遣いが荒いからか、こくんと頷いて返事をくれる。じゃあこっちもと、俺もズボンを脱ぎだして、膨らんだ肉棒をさらけ出した。
「……! お、おっきいなぁ……///」
隆々立ち上がる肉棒を見るなり希はうっとりした様子で見つめてくる。これからこれが自分の身体の中に入り込んでいくことを想像したのか、また息を荒げる。
「はやくぅ……はやくいれてぇ……! ウチのおめこが蒼一のおちんぽさんをほしがってるんよ……///」
肉棒に魅せられたのか恍惚とした眼差しを送りつつ、自らの性器で俺の性器を愛撫してくる。希の性欲が暴発しそうなのだろう、ぐっしょり濡らした希の性器からぬるぬるとした愛液が蜜のように流れていた。
希の方も限界だな、人前では絶対に見せられない緩んだ表情が物語っている。甘い吐息と甘い言葉が俺の顔、耳に触れるとこちらもその気にさせられる。ガッチリ硬く立ったこの肉棒を希の蜜壺の中にねじ込ませたい気持ちでいっぱいになる。
俺は希の尻を掴んで言う。
「挿れるのは俺じゃなく、希がやるんだな。俺の上にまたがってるし、コレが欲しいのは希だもんな?」
「もう……いじわるぅ……///」
荒い吐息を2,3度吐くと、希は口をとがらせて拗ねた。けれど、自分で挿れられることに悦んでいるのかその表情は嬉々させていた。
発情している希は俺の肉棒をおもむろに掴むと、先端を自らの性器にこすり合わせ出した。肉棒の先端が希の性器に触れると、真ん中に走る筋が開こうとしていた。まるで、扉の鍵を開けるかのような心地だ。これから希の
先端同士が重なりあうと、ちょうどいいところまで上げた腰をゆっくり沈みこませる。肉棒が熱く、ぬるっとしたやわらかな感触に呑み込まれていくと、ビリビリっと電流が走るような快感に襲われる。やばい……気持ちいい……! 口にはしないが顔が強張ってしまう。
「ん~~~……! んはっ……! あっ、ああっ……!」
肉棒が体内に入りだすと希は苦しそうな声で喘いだ。体外から侵入してくる異物に拒絶反応とも捉えられる身震いをするも、希は止めることなく腰を沈めていく。全部を呑み込んだ時には、一瞬、虚ろな眼差しをしながら額からたくさんの汗を垂れ流していた。
それなのに希は嬉しそうに、にへらな笑みを浮かばせるのだ。
「……はぁっ……ぜ、ゼンブはいったぁ~……あ、相変わらず大きいおちんぽさんや……ウチのおなかん中がもうパンパンやで……」
へそを出した腹をさすりながら言うが余裕があるようには思えない。ちょっと刺激を与えれば崩れてしまいそうな表情がそれを物語っている。
「動けるか? 動けないなら俺が動かすぞ?」
「やっ……じ、自分で動きたい……! じ、自分でやらんと……ウチの恥ずかしいところ、見せてまう……///」
恥じらいを感じてかかぁーっと顔を赤く染めていく希。もうこの状態でも恥ずかしいと思うのだが、と口に出そうになるも押し留める。それにこっちから動けば、確実に希の腑抜けて乱れた顔を拝めることは間違いないだろう。だが、今回はしたいようにしてあげようと希に主導権を託した。
「い、いくで……?」
自分に言い聞かせるように声に出すと、ゆっくり腰を浮かしだす。じゅるっ、じゅるっ、と吸い上げるような音が連結部から漏れてくる。口で吸い付いた時のような卑猥な水音だ。
「んっ……♡ あっ、あ……あふっ、ん……///」
生々しい音とともに希の口から喘ぎが聞こえる。抑える唇からちょっぴり漏れ出ているのは、まだ恥じらいを持っているからだろ。女の子らしくありたいとする希の姿に感心するも、早くその表情を崩してやりたいとする気持ちも芽生えてくる。
「あ……あぁ、ぁあっ……ん、いっ……いひぃ……♡」
少しずつではあるが腰振るペースが上がっている。身体が馴染んできているのだろう腰を打ち付ける力も強くなってきている。
「いい感じだな。もっと早くできるんじゃないか?」
「……む、無茶言わんで、や……あっ♡ こ、こんなんでも、んっ♡ 結構はやくしてる、んっ、やで……あぁっ♡」
「余裕じゃないのによく我慢できているな。汗をこんなに流して、無理はいけないだろ?」
「む、無理なんか……っ、してなッ……イっ!?」
「はははっ、言ってることと感情が真逆になってきてるぞ? ちょうどいい、汗も出てきたんだから上も脱いでしまえ」
「……っ!! や、やめっ……!?」
汗の湿り気を十分に含んでいた練習着を無理矢理脱がさせ服をその辺に投げた。そうして見えてくる希のあられもない姿――月夜に照らされる乳白色の肌に、手に余るほど大きすぎる魅惑の果実が2房。俺に弄られて赤く火照ったその豊乳が俺の前に垂れ下がった。
「はぁ……いつ眺めても立派な胸だな。赤く熟していてハリと艶もあってまさに食べごろだって感じだ」
「やぁっ……そんなに、まじまじと見んといててぇ……そんなん言われたら恥ずかしいわ……///」
そう羞恥を含めた言葉で恥じらいを見せるが隠すことはできない。下部から押し上がる快感に全身が痺れているのか俺の身体を支えに両手で自らを保たせていた。元より希の華奢な腕で隠せるほど小さくはないから無理なのだが……
「あ……あっ♡ あぁっ、んくっ……♡」
「いい感じに腰が振れてるぞ。大分身体が慣れてきているみたいだな」
騎乗位状態で腰を浮かせては落とすことを繰り返す希。コツを掴んだのかストロークさせる速度も上がっていてうまくなっている。自分の身体にあった仕方を見つけたのだろう、肉棒からくる快感に浸りながら、ゆさゆさと揺れ動く豊かな果実を眺めながらそう思う。
そろそろ自分で動いてみるか、思ってたより早く自分の感情が高まりだしていたので我慢できなくなった。眺めていくことを決めていたのだが、こうも俺を魅了するものが目の前で揺らされ焦らされるのだ。我慢しろというのが無理というものだ。
俺は膝を立たせ足で地面を踏ん張らせられるようすると、腰に力を入れ始める。鍛えられた腹筋と背筋に力を込め、ぐいっと腰が浮いた。
「あっ……ッ!! す、すごいのがキタッッッ!!!♡」
腰に力が加わったことで、パチンっ、と肌同士の生々しい快音を上げた。腰を自ら動かし肉棒を押し込めたことでさっきより奥の肉壁にぶつかった感触が先端に伝わると、同時に希は絶頂感たっぷりの喘ぎを吐き散らかした。
「おいおい、たった一回腰を振っただけで軽くイっちゃったのかよ? まだ、始まったばかりだというのに」
「……ひゃっ……ぁ……ら、
朦朧とした目をパチクリさせながら希は呂律の回らない口でつぶやいてく。今のがよっぽど効いたのか、全身をビクンビクンと震わせていて力が抜けているように感じられた。せっかく、自分から腰を動かすくらいにはなってきたというのに残念だな、とそっと囁くと、羞恥心たっぷりな赤面で一言、ばかぁ…と返してくる。
その姿に心をくすぐられて、つい唇を軽くはんでしまう。さっきとは違った息遣いと鼻孔で香る大人の匂いに酔いが深まりそうだ。こうして希と身体と熱を重ね合わせ、交わりあうことの享楽を純粋に楽しみだしていた。もっと希と味わっていたい、深い情念が込み上がり、希との行為に俺のすべてが向けられる。
「希。今度は俺が動くよ」
「う、うん。ウチのおめこをかきまわして……♡」
汗と熱とで上気した顔で、にこりと微笑むのを合図に俺は腰を打ち付け始めた。
「う……ッ! ん、あんっ、んんっ、いぐッ……! ふ、んっ、ふわあぁぁッッッ……!!!」
腰が動く。初めから秒1ほどのペースで動かしだして希の
そのため、度が過ぎたことをしてしまいがちになる。
「こうして見上げると壮観だな。希の自慢のおっぱいが激しく揺れているところを見ながらセックスできるだなんて最高じゃないか」
「やっ、そ、そんなとこッ……! みんとい、んッ! てぇええッ♡」
「やーだ♪ 希のこんなに美しくってかわいい姿でいるのを見ないってわけにはいかないだろ? それにまだ見せてくれてない表情があるってことも知ってるんだから、今日はその全部を見させてもらうよ……♪」
「ふ、ふああぁっ……い、いじわるや……ッ! あ、あほぉ……///」
「ふふっ、そう言って拗ねるところもかわいいな。見てて飽きないや」
こう切り返すと何も言えないのか、う~…、と唸りつつも肉棒をいやらしい陰部に押し込まれる悦楽に浸っていた。
「ぐっ……そろそろ出そうだ……。このまま出すぞ!」
「う、うん……!」
肉棒にしびれを感じると睾丸に入った精液が出てこようと押し上がってくる。普通ならもう少し時間をかけてからするのだが、希の
一方の希も唇をかみしめて何かを我慢している様子だ。さっきから息を乱しながら喘いではいるが、口数少なくしているのが気になっていた。大方、絶頂するのを抑えようとしているのだろう。二度目の絶頂をして情けない姿を見せたくない希のわがままなのかもしれないが、俺はそれが見たくているので少し強引に腰を打ち当てる。
「んぁあああっっ!! いッ! お、おくにくるぅ!! ウチのおめこのおくにそういちのがっ!!」
さっきよりもペースを上げて打ち当てるので衝撃は強い。唇を閉じていた希も大きく口開いて乱れた。余程気持ちいいのか、嬉しそうな喘ぎを聞かせてくれる。そんなに気持ちいいのなら、と手を伸ばし、ゆさゆさと揺れる2つの豊乳を掴みあげた。
「ひゃあああぁぁああッッッ!!! う、ウチのおっぱいがすっごく感じてるッッッ!!!! そ、そんなに強くされたら、う、ウチ……イっちゃうぅぅぅ!!!!」
揉み上げるように掴んだ豊乳は、ビクンッ、とかわいい震えを起こして俺の手に包まれる。胸を触られることが苦手の希とって、いま触られたら壊れてしまいそうな様子で声を荒げた。同時に、
「うぐっ、今そんなに強く締められると……出るっ!!」
「!!! うっ……!! んんッ……♡ うっ……♡ んんんッ……!!♡」
ビュッ!! ビュルルルルルルッ!!♡
肉棒を急に締められたから我慢が限界して希の
希も同時に絶頂したが、思ってたほど声に出さない程度にとどまった。けれど、一度絶頂したからか希の身体が脱力し、へたりと艶めかしい身体を落とした。
お互いの陰部同士はゆっくり抜かれ、そこから希に注いだ精液がドロリとあふれ出てきて俺の腹の上に落ちてくる。これだけのが希の中に入って…、と思うとさらに興奮に目覚めて肉棒を固くさせた。
「はぁ――♡ は―――♡ もう……いっぱい出したのにまだしたりひんの?」
「悪いな、希のが気持ちよすぎて……それに、希が満足しきるまでやるって決めたからな」
「うふふっ、こんな時でも蒼一は真面目やなぁ~。うん、ウチももうちょっとだけシたい……ええかなぁ?」
絶頂して間もない蕩けた表情から懇願する困り顔をするから迷うことなく続けることにした。今度は立ってしようと促して、希を近くにある木の前に立たせた。木に掴まりお尻をこちらに突き出すんだ、と指示すると迷うことなくその通りにあの魅惑のお尻を突き出した。
「後ろから見ても、希のカラダはエッチだな。首から流れる背筋のなだらかな曲線と言い、背中でも隠し切れないくらいの豊満な胸。何より、このムチムチッとしたハリのある尻……なんていやらしいんだ」
希のお尻に魅せられて、つい手を伸ばしてその肉厚を確かめてしまう。先ほどと変わらない心地よさと情欲を掻き立たせられてくる。尻に触れただけで肉棒が反応して硬く大きくさせ、早く挿れて欲しそうに尻肉にこすりつける。
「やぁん♡ そんなに焦らさんといてや……ウチはいつでも犯されてもエエ準備ができてるんやで? なぁ、はよぉ……はよぉしてぇ……♡」
どうやら我慢できないのは希も同じか。腰を左右に振り、挿れられたい穴が見えるように浮かせたりと待ち構えている。そして、甘い声で誘ってきて……ホント、エロい奴だよ、希は……!
「っ~~~~ァァァ……!! き、キタぁ……♡」
手を腰に据えると肉棒を希の陰部にこすりつけ、そのまま挿入させる。一度挿れて
「動くぞ」
合図を出し反応が来る前に動き出すと、希のだらしない口からだらしない声があふれ出てくる。声を押し殺すような嬌音を肉棒が動くたびに発し、これを深く挿れ込んでいくと快感に酔いしれる艶めかしい善がり声を上げだす。
「さっきよりも動かしやすくなってるじゃん。前でされるより後ろで突かれるのが好きなのかな?」
「あふぅん……っ♡ ん、あっ……♡ いぃ……♡ きもちいぃよぉ……♡ う、ウチぃ……このほうがすきかもぉ……♡」
チラリとこちらに見ようと顔を向けながら気持ちよさそうに伝えてくる。実際、希の肢体はくねりだしてはビクビクと震わせていた。また、身体を支える力が弱まってか上半身が腰よりも沈んで木に掴まる腕で保っている状態。全身に快感が伝わりすぎて自らを保たせる神経がマヒしているのかもしれない。それでも、希は腰を俺にこすりつけるようにして突かれることを望んでいた。
次第に、お互いの身体から汗が噴き出てまとわりついてくる。俺の腰が希の尻にぶつかると、パチュパチュっと水面を弾くような音が辺りに鳴り響くのがなんともいやらしい。お互いの汗のせいでこんな音が鳴ってるのだが、それ以上に汗かいてることさえ気にならないほど性行為に没頭していることに悦楽を覚えている自分がいる。感情のおもむくままに希の
「いっ! ぃ、あッ♡ あ、あっ、ああっ!! ひふぅっ、はうぅん!!♡」
後ろから突かれる体制に身体が慣れてきたのか、また乱れた嬌声を上げだす希。俺の方も
「希っ!」
「きゃっ! あ、ああぁっんんん!!!♡ ォ、おくゥ……! すごいおくにィ、きッ、キテるのォォぉ!!♡」
吐き出す準備をかけるため希の肩を掴み、背中に重ねるくらいの前傾姿勢になって突きを強めた。踏ん張りをかけるように下部を力ませ、そこからガンガン叩きつけるような快音を希の尻肉から鳴らしてく。背面を向いているから見れないが、希の表情はきっといつになくだらしのない状態になっているに違いない。さっきから呂律の回らない腹から押し出したような喘ぎ声が聞こえてくるのだ。大きく開いただらしない口から肉厚な舌を出して、水あめのように甘い唾液を垂れ流す姿に……。
そんなことを想像すると、興奮を覚えてさらに肉棒と睾丸を膨らんじゃう!
「ッ、ぁっ、いっ、いっちゃ……ッ♡ こんなっ、お、おなかをッ! コンコンたたかれるようにッ、なんてェっ!! ぅ、ウチぃっ、イっちゃうっ!! またイっちゃうううゥゥゥ!!!♡」
希の喘ぎが強まる中、下部に膨らんだ肉棒らが限界に達した。もう、無理っ……! このまま吐き出したい! 無防備な背中を眺めながら希の
「っ……希ッ……! 出すぞッ……! お前の
「あああっ!! キてえええぇぇえええ!!!♡ ウチのグチュグチュおめこにだしてぇええ!!!♡ そういちのアッツイせぇしをウチにちょうだああぁぁいいいい!!!♡♡♡」
ズビュッ! ドビュッ!! ドピュルルルルル!!!
ドクンっ、とたがが外れた音と共に希の奥に突き刺した肉棒の先端から白濁とした精液が吐き注がれた。すでに
「ア……ァア、ああっ………♡♡♡」
二回分の精液を腹にたっぷりため込んだ希は、肉棒を抜き出すと、そのまま膝を落として荒い吐息を漏らしていた。まるで心ここにあらずのようで、ずっと身体を痙攣しながら喘いでいる。そして、陰部からドロッと濃厚な精液が音を立てて零れ落ちだしていた。
その姿がなんていやらしく思えたか。俺にいいようにされた大きな尻を眺めて再び肉棒が大きくしてしまう。けど、もう体力が……。
疲れがドッとでてきたのか、その場にへたり込んでしまい乱れた息を吐き続けた。どんだけ全開でやってしまっていたのかを今になって実感して後悔している。やっている時は感じなかったのにな、と空を仰いだ。
「————うふっ♪ ま~だ~や~で~♪」
「!!」
不意に聞こえてきた声にギョッとさせられて顔を上げると、四つん這いになって俺に忍び寄ってきた希がそこにいて驚いた。
「おまっ!? な、なにしてるんだよ!?」
「なにって~続きをするに決まってるやん♪ まだウチは満足してへんし、それに、蒼一の方も満足できてへんみたいやし♡」
希は含み笑みで勃起した肉棒を突いて誘ってくる。これは不可抗力だと勃ってしまった肉棒を見ても説得力がない。だが、体力が乏しくなってきているのにこれ以上は……
「むぅ~やる気が起きんなら、ウチがその気にさせてあげるやん♪」
今度は妖艶な笑みをつくって顔を近づけると、俺の耳元に寄せて小さく囁くように一言。
「——ウチのこと……孕ませて——♡」
「………ッ!!?」
のぞっ?! お前本気かッ!? 驚愕するしかない言葉を前に俺は唖然と混乱の眼差しで希を見た。けど、希はいたって普通で、それも愛おしそうな眼差しを向けながら首元に抱き着いてくる。かすかに荒れる甘い吐息を吹きかけられながらゆっくりと顔を寄せ、唇にキスをしてくる。
「本気に、決まってる……ウチ――ううん、私は、蒼一の赤ちゃんが欲しい……。私の大好きな蒼一の、愛の結晶を身体の中で感じていたいの……///」
「希……!」
口調が自然と標準語に戻っていることに気付いて、希の本気度が伝わってくる。真剣な時の希は似非関西弁が抜けて話してくるのは、今までに数回あるかないかでどれも希にとって本当に大事なことだけを伝えてくる。だとすると、希は本気で……!
「——私を、ママにしてね―――旦那様♪」
「………ッ!!!」
刹那、脳天が弾けるような衝撃を食らった。この衝撃が衝動に走らせ、目の前の希を押し倒し、上体をその上に覆いかぶせた。肉棒は隆々に勃ち、先端を陰部に口付けさせた。
「………俺をその気にさせたんだ……覚悟はできてるんだよな……?」
「覚悟も何も、私は本気なんだから……/// ほらっ、私のおまんこも、おなかも、子宮も、全部蒼一のを待ってるよ……///」
「あぁ……言葉通りに、孕むくらいその子宮に注ぎ込んでやるさ……!」
「うふっ♡ さすが、私の未来の旦那様や♪ たくさん出して、ね……♡」
言い終わると同時に腰を下ろし、肉棒を希の奥に挿れ込んだ。深く深く、たくさん注ぎ込んで、壊れるくらいに犯し尽くして…………
「———愛してる。あなたの、すべてを———♡」
(次回へ続く)
※孕みません。
あと、3人残ってます。
各話のエロさは十分でしょうか?
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ドチヤクソエロい
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もっとだ…もっとすごいのをくれ…!