「ごめんなさい。川上くん。昨日に続いて本当にっ」
何度も何度も頭を下げる先輩に、僕は首を横に振る。
「大丈夫ですよ。もう流しましたし」
先輩が半ば放心状態の間に、熱い液体は流し終えていた。
「それより先輩、これ」
僕は先輩に脱がした水着を渡す。
「きゃっ」と言って、先輩は片手で自らが胸を手で隠しながら、もう片手でそれを受け取る。
先輩は水着を着直しながら、顔を伏せる。
「それに、その……。私ばかり気持ちよくなってしまったし」
「いえ。それはむしろ嬉しいですけど」
「嬉しいの?」
「ええ。先輩が気持ちよくなってくれると嬉しいですよ」
「それは……その、ありがとうって言えばいいのかしら。不思議なのね。Hって」
「それより先輩こそ大丈夫ですか? 調子に乗りすぎでしたか」
「いいえ。その。んっ。恥ずかしいけど。んっ。気持ちよくって……その良かったわよ」
そう言いながら先輩は思いきり喘ぐ。
「それにしても川上くんってとてもHな人だったのね」
「先輩には負けると思いますけどね」
「私のは、その。あの神さまのせいだし……」
「そうですか?」
僕は疑わしげに先輩を見る。
「そうなんだから」
そう言って先輩は子どものように笑った。
それにつられて僕も笑う。
笑い終えると同時に静寂が訪れて、その沈黙すらも甘く感じる。
「ねえ、ご主人様」
心地よいそのひと時を、先輩はさらに心地よい言葉で破ろうとする。
「今度こそご主人様のお体洗わせて下さいませ」
先輩は完全に『そっちのモード』に入っていた。
ならばと、僕も『そっちのモード』に入る。
今度は僕のものを気持ちよくさせる番だ。
「いいだろう」
「雫、水着の上を脱げ、雫」
「えっ!?」
「早くしろ、雫」
「わかりました、ご主人様」
先輩は言われるがまま水着を取る。
大きく豊かな胸が、また露出する。
「雫、命令だ。お前の体を使ってきれいにしろ」
「えっ」
「ほら、こうだ」
僕はボディーソープを手になじませ、雫の上半身に乱暴にそれを塗りたくり泡だらけにする。
雫は自分のする行動を理解したようだ。
その顔は真っ赤になって、それだけで絶頂してしまった。
「雫、いくな。今はご主人様の番なんだろう?」
僕は達したばかりの雫の乳首を抓り上げる。
「あんっ。あんっ。きもちいい」
「まったく雫はいやらしいな」
僕は乳首を解放してやる。
「ほら、洗ってくれるんだろう。まずはどこからだ」
僕はわざと雫に考えさせる。
雫が自分で考えるようにさせることで、さらに快楽を昂めさせる。
「その、ご主人様。まずは背中からきれいにさせていただきます」
「どこでしてくれるんだ」
「雫のはしたいないおっぱいです」
「じゃあ、早くしろ」
「かしこまりました、ご主人様」
短い嬌声とともに、背中に柔らかな感触が当たる。
上下に動く柔らかな人肌が快楽を増長させる。
背中に当たる胸の感触も最高だが、鏡の前の光景も最高だった。
雫が自分の胸を掴みながら、それを僕の背中にこすりつける様子が鏡に映る。
その従順な奉仕に、僕の欲望は高まり続ける。
次に両腕と両足を同じようにその胸で泡奉仕される。
僕のものはすっかり硬くなり、我慢汁が溢れ始めていた。
「次は前だ、雫」
僕は雫の方を向き直ると、まっすぐに立たせる。
そしてその全身に溢れるほどボディーソープを塗りたくる。
「あんっ。ご主人様。んっ。ありがとうございます」
今度は雫の体を使ってそれを泡立てる。
そうして僕は腰につけていたタオルを外す。
硬くなった僕のものが、九〇度に勃っている。
これで準備完了だ。
「ほら、雫」
僕は雫と向かい合って立つ。
雫は僕の意図に気づいたのか、快楽で体を浮かせる。
「ご主人様ぁぁ」
雫は泡まみれの状態で僕に抱きついてくる。
密着する肌と肌、それだけでも気持ちいのに、ボディーソープがそれをさらに引き立てる。
ヌルヌルとした感触が全身の快楽を刺激して、僕のものはさらに快楽を吐き出した。
「雫、そのまま体を上下にこすれ」
「ご主人様。ご主人様のかたいおちんちん。当たってます。あんっ。んっ。ご主人様も、気持ちいいぃですか?」
僕は雫に応えるように、僕のものをその腹にこすりつける。
「ああ、気持ちいいぞ。もっと激しくだ」
背中に回しされた雫の手が上下する。
僕たちはお互いに泡まみれになるまで体をこすりつけ合う。
「あんっ。あん。あん」
雫は完全に快楽に溺れていた。
自らの快楽を得るために僕の体をこすり続けてくる。
雫は胸を、腹を、腰を、体全体を使って快楽を貪っている。
「あんっ。ご主人様、きもちいい。きもちいい。きもちいいよ」
欲情しきったとろんとした瞳、蒸気した頬、濡れた髪、雫の甘い蜜の匂い。
その光景に僕の欲望はさらにかき立てられる。
僕は雫をわざといかせずに、次なる快楽を求めて、抱きつく雫の体を一度剥がす。
そして、シャワーで二人の泡を洗い流した。
はあ、はあという雫の艶めかしい吐息が続く。
「ご主人様、次は……?」
「最後だ雫、ここをきれいにしろ」
僕は自分のそそり勃ったものを雫の手に握らせる。
「かしこまりました。ご主人様」
雫は自分でボディーソープを胸に垂らすと、僕のものをその豊かな胸で挟み込んだ。
「雫、それは」
「私も少し勉強したんです、ご主人様。これ、パイズリっていうんですよね」
それは男にとって夢のプレイだ。
「動かしますよ、ご主人様」
そう言うと雫は自らの胸を上下させる。
揺れる胸の視覚の快楽と、胸の中に包まれる感触の快楽で僕は腰をがくがくと震わせてしまう。
「ご主人様のおちんちん。逃げちゃだめですよ」
胸から外れた僕のものを握りしめる。
そのままもう一度自分の胸の間に挟み込んで動かす。
双乳にもみほぐされ、快楽で自然と腰が浮いてしまう。
「きもちいい」
そんな素直な感想を、思わず漏らしてしまうほどに、雫の胸の中の感触は心地よかった。
柔らかさで圧迫される、僕のものはさらに喜んだ。
「あぁあん。気持ちいいんですか。ご主人様。あんっ」
雫も自らの恥辱に快楽を感じながら、その胸を上下し続ける。
「ああ。いいぞ。雫」
「喜んでもらえて嬉しいです、ご主人様。それじゃあ、これはどうですか」
雫は一度挟んでいたものを解放すると、手のひらででぎゅっと掴んで、それをそのまま乳首に当ててくる。
「乳首に当たる感触。これもいいな」
「ええ。これは私も気持ちいいですぅぅうう」
雫は僕のもの乳首で入念に擦りつける。
その度に僕のものから我慢汁が湧き出る。
「ご主人様の我慢汁すごいです、これを使って」
雫はそれを自分のおっぱいにこすりつけてローション代わりにする。
ぬるぬるとした肉液が快楽をさらに強くする。
「ああ。気持ちいいぞ、雫。その調子だ」
僕は言って雫の髪をぽんぽんと撫でる。
「ありがとうございます。ご主人様」
雫は再び僕のものを胸で挟むと、激しく上下される。
白い胸が揺れる視覚の快楽と極限にする。
もちろん感触も最高だ。
その上下運動に僕は頭が真っ白になっていく。
「ああ。いきそうだ。雫。ああ、あああ。」
ぎりぎりのところでいきそうになった僕のものを雫がぎゅっと握り、快楽をせき止めた。
「ああ、雫。なんで?」
「まだですよ、ご主人様。もうちょっとだけ我慢して下さい。そしたらもっと気持ちよくなりますから」
雫は僕がそうしたように、泡がついた僕のものを一度きれいにシャワーで流した。
冷水のせいで快楽の熱が冷め、僕のものは萎む。
「もう一つ勉強したんです」
そういって萎縮した僕のペニスに雫は口づけをした。
あの生徒会長のその淫靡な姿に僕はさらに興奮する。
「おちんちん。大きくして下さいね。ご主人様」
それだけのことで僕のものは再び勃起した。
「ああ。おっきくなった。すごいですね。ご主人様のおちんちん」
雫は躊躇わずにぱくり口を開ける、その口に僕のものを咥え込まれる。
柔らかい感触が僕のものに触れる。
「あああん」
準備のできないままの生の快楽の気持ちよさに思わず、声が漏れる。
「んんん。ごひゅひんさまのおひんひん。あばれんぼうですね」
「うっ。ああっ……」
「ごひゅんひゃま。きもひいひでひゅか」
「ああっ。気持ちいいよ」
「ひゃあ、こりゃははどうでひか」
一度口を離した雫は、今度は僕はそそり勃ったものの根元をその赤い舌で舐め始めた。
舌がなぞる先が快楽で熱くなる。
雫の吐息がそれに拍車をかける。
淫猥な音が響く。
その音がさらに欲望を増長する。
雫の上に伸びてきて、そのまま舌が亀頭まで辿ると、
「あんっ」
と僕は女の子のような声を上げてしまう。
「ご主人様、ここ弱いんですか。どびゅっ、どびゅってHなお汁出てきますよ」
我慢汁と唾液がからまった亀頭を、雫は意地悪く手のひらでこすりつける。
「ああっ・・・・」
漏れる声をかき消すように、今度はその部分をぺろぺろと舌を這わせられる。
雫の唾液でさらにぬめりると、痺れるような快楽が生まれる。
「あああぁ」
僕の頭はちかちかとして、快楽の局地までたどり着こうとしていった。
その瞬間に雫はまた僕のものをぎゅっと握る。
「また、いっちゃいそうでしたね、ご主人様」
雫が蠱惑的な表情を浮かべる。
「だめですよ。最後は私のお口でいってもらうんですから」
再びぱくりと咥えられると、雫は手で僕のものを固定して、また上下に運動させる。
皆の憧れの生徒会長。
その生徒会長の口に僕のものが奪われている。
僕はそれに果てしない興奮を覚える。
雫が動かす口の動きに合わせて腰が動いてしまう。
「んんっ」
一瞬雫は苦しそうにするが、僕のものを咥えて離さない。
僕はゆっくりと腰を動かして自らで快楽を得る。
「雫、いいぞ。このままだ。このままいくぞ」
「ひゃい」
じゅぽ、じゅぽという淫らな音が浴室中に響き渡る。
僕は欲望の赴くままに雫の温かい口内を味わう。
それを味わい尽くすように腰を動かす。
それから快楽が駆け抜けるのは一瞬だった。
「ひゃああ。ごひゅんひゃま。しずくのおひちでひってくだひゃい」
「雫。いく。いくっっあああああ」
僕は声を上げて雫の口内に精を放つ。
何度も焦らされ続けた結果だ。
優に一〇秒以上は続く長い射精だった。
あまりに強い快感で僕は天国に上るような快感を得た。
雫は僕のものを咥えたまま、そのまま僕の精子を飲み込んだ。
そのタイミングで、僕の射精の快楽と同じ快楽が雫を襲ったようで、
「んんんんっぁああぁぁああああ。これ、だめぇ。
きもちいい。きもちいい。頭とろける。まっしろになる。ああぁああ」
雫は今日一番の淫声を上げ絶頂した。