上郷さんは入念な愛撫を私に施した後、わたくしの乳房をゆっくりと愛撫しはじめます。
愛情がたっぷりこもった愛撫を受けるたびに、わたくしの口からは恥ずかしい言葉が止まりません。
「イヤ・・・ヤダ・・・」
「アアア・・・ウワァ────────────────────────!!!!」
「モット・・・モット────────────────────────!!!!」
わたくしがハレンチな嬌声を上げるたびにギシギシとベッドが揺れます。身をくねらせ、首を左右に激しく振ります。やめて・・・お願い・・・もうダメ・・・
でも上郷さんは、乳房への愛撫をやめてくれません。
気が済むまであたくしの乳房を愛撫した後、彼は上半身を起こしました。そしてコンドームを自分のものに装着すると、勢いよくあたくしの中に入ってきたのです。
「ウウッ・・・アアッ!」
逞しい衝撃に、あたくしは我を失いかけました。気がつくとあたくしの両腕は、しっかりと彼の背中を抱いていたのです。上郷さんは嬉しかったのか、猛り狂いカチカチに硬くなった立派なイチモツで、わたくしの中をかき回します。
「イヤァ────────────────────────ッ!!!!!」
「アアァ────────────────────────ッ!!!!!」
ついさっきまで、これらの嬌声に不快感を示していた自分が、他の宿泊客と同じことをするなんて思ってもいませんでしたわ。でも嬉しいですわ。上郷さんが、わたくしのことをこんな風に思ってくださるなんて、これ以上に傑作が書けそうな予感がいたしますわ。
わたくしが大声を上げるのを見て嬉しく思ったのか、彼はますます調子に乗って私の中をかき回し続けます。
「イヤ───────────────────────────────────ッ!!」
「イヤァ──────────────────────────────────ッ!!」
「ヤメテ──────────────────────────────────ッ!!」
「ダメ───────────────────────────────────ッ!!」
ついに、わたくしの理性は崩壊の時を迎えたのです。
「モウ・・・ダメ・・・」
彼も限界だったのでしょう。コンドーム越しに、熱い情熱をわたくしの中に注ぎ込んできたのでした。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
わたくしと上郷さんの口からは、激しい呼吸が止まりません。その音はまだ、部屋の中に鳴り響いています。
男性作家と女性編集者、あるいは女性作家と男性編集者が、いとも簡単に「男女の仲」になってしまう話は、私も文壇デビュー以来、そこかしこで耳にいたしました。でもまさか自分が、その当事者になるとは思ってもみませんでしたわ。
「上郷さんとの関係を、いつまで隠し通せられるのか?もし関係が露見したら、私はどうなってしまうのか?」という不安と、今までの人生の中で、かつて経験したことがないほどの快楽をわたくしに与えてくれた彼への思いとの間で、私の気持ちは揺れ動いておりました。気がつくと、わたくしの身体はブルブル震えていて止まる気配がありませんでしたの。上郷さんはそのことに気がついたのでしょうか、そっと私の身体を抱きしめてくれていました。
「先生・・・よかったですよ」
上郷さんが、私の耳元で囁きます。その直後、私は顔と全身が、同時に紅く染まっていくような感覚に染まっていきました。どうしてそうなったのかって?だってこれまでわたくしと関係を持った男性のほとんどは、事が終わった直後に自分だけの世界にふける方が多かったからですわ。
「きれいですよ、先生」
上郷さんはわたくしの身体を優しく愛撫しながら、額に優しくキスをします。嬉しくてわたくしは、思わず
「スキ・・・」
とつぶやいてしまいましたわ。
「それは編集者としてですか?それとも男としてですか?」
と上郷さんは尋ねます。でもわたくしは答えられません。なぜって、あまりの気持ちよさからでてしまった言葉で、そのこと自体にはさしたる意味がありませんでしたもの。
「フフフ・・・さあ、どうでしょう?」
わたくしは曖昧に笑ってごまかします。彼もここは突っ込むだけヤボだと思っているのでしょう。優しく私を愛撫してくれています。
どのくらい、彼は私を愛撫してくれていたのでしょう。時計を見ると、そろそろ寝なくてはいけない時間になりました。
「先生、そろそろ寝ましょう。明日は早いですよ」
ですが、一度情欲に火がついたオンナが、いともたやすく「おやすみなさい」と眠れるものではありません。いたずら心を起こしたわたくしは
「おやすみなさい」
というやいなや、上郷さんの唇に情熱的なキスを交わすと、すぐに枕元の灯りを消しました。このことが、彼の欲望に火をつけたのでしょう。
「先生は、いけない子ですねえ」
クスッと笑うやいなや、すぐに私の上に乗ると私の両腕を掴み、ぐいっとそれを枕元に向けさせると、脇の下に熱い吐息を吹きかけてきたのです。そしてゆっくりと自分の舌でそこを愛撫します。
「お願い・・・イヤ・・・やめて・・・」
わたくしは懇願しますが、上郷さんはやめてくれません。指でワキと横乳を愛撫すると、先ほどとは違い、今度は力強く私の乳房を揉みしだきます。そして隙を見ては、カチカチに硬くなったわたくしの乳房を、舌でチョロチョロと愛撫すると、自分の乳首をこすりつけてきたのですわ。
「ダ、ダ、ダ、ダメ──────────────────────────────ッ!」
「イ、イ、イ、イヤ─────────────────────────────ッ!」
あまりの快感に、わたくしはどうしても叫び声を止めることができません。それどころか上郷さんは
「先生、遠慮しないで思い切り叫んでください」
と思いきり煽るのです。彼の腕はいつの間にか、私の背中にまわっていました。腕と乳首を同時に攻撃され、わたくしはハレンチな声を上げます。
「イッ、イッ、イ─────────────────────────────ッ!!!!!」
「ウギャ─────────────────────────────────ッ!!!!!」
という叫び声の合間に
「ハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!」
「 アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!アアーッ!!」
という喘ぎ声が混じるようになります。
そして上郷さんは私の太ももを上にすると、コンドームをつけて再び私のなかに入ろうとする。思わず私は首を横に振り
「ねえ・・・そのまあ来て・・・」
と口にしたのです。彼はびっくりした様子で「いいの?」と尋ねたので、わたくしは目線で合図を送りました。
今度は容赦しませんよといわんばかりに、上郷さんはカチカチになったものを、勢いよく私の中に突き立てました。
「ウギャ─────────────────────────────────ッ!!!!!」
わたくしはたまらず、はしたない大声を出してしまいました。それを合図に彼はグイグイッと、私を攻め立てます。いつしかわたくしも、彼の腰の動きに合わせて、腰を動かすようになっていました。
「イッ、イッ、イ─────────────────────────────ッ!!!!!」
「アギャ─────────────────────────────────ッ!!!!!」
上郷さんのダイナミックでパワフルな腰の動きに、私はついていくことができなくなったわたくしは、今まで出したことがないような大声を上げます。足をばたつかせていたわたくしですが、足首を上郷さんの背中の後ろで組み合わせたのです。
「ウーッ、ウウッ・・・」
上郷さんは顔をしかめます。かなり快感を感じているようです。ウフフ、わたくしも少しは、彼を満足させることができたようで嬉しいですわ。