大好きな愛してやまない刹理紅音を支配しその艶かしい口で奉仕させる。それは性的な知識を得てから今日まで何度も何度も夢想してきたことだ。そしてそれが今、現実になっている。
「あはっ♥ 凄い♥ 紅音お姉ちゃんが芽依のおちんちん舐めてる♥ 夢みたい♥」
芽依の愛液で腹部をテカらせ、胸元から上を白濁液で汚した紅音が泣きながら自分の物を舐めている。ベッドの縁に腰かけた芽依はその筆実に尽くし難いあまりにも甘美な光景に身を歓喜に震わせた。
きっと夢見心地とは今の自分のような心理状態を言うのだろう。そう思うほど、目の前の魅惑的で背徳的で退廃的な光景に芽依の気持ちは昂っていた。
「でもね紅音お姉ちゃん。先っぽをちろちろ舐めてるだけだといつまで経っても終わらないよ?」
「……ッ……」
「芽依は何時間だって付き合ってあげてもいいけど、それで困るのは紅音お姉ちゃんだよね?」
「……ぅぅっ……ぁ……ッ……ぁん……」
「えへへ♥ そうそう、そうやってちゃんとしゃぶらないとフェラとは言えないよね♥」
爪先で膨らんだ下腹部を擦ると紅音は一瞬逡巡する素振りを見せるも、素直に逸物を咥えこむ。きっとそれを口に含むのに嫌悪感があろうと、妊娠するよりはマシだと判断したに違いない。
肉棒を通して柔らかい唇の感触が伝わり、咥えられた箇所がじっとりとした熱気に包み込まれる。ただそれだけで脳を侵食するように得も知れぬ快感が溢れだし、甘い電流が全身を駆け抜けた。
「ん♥ ぁ♥ うわ、なにこれ♥ 紅音お姉ちゃんの口の中、凄い気持ち良い♥」
「……ん……ぅ……んぅ……」
「あ♥ あ♥ あ、紅音お姉ちゃん♥ 今のままでも充分気持ち良いけど、できればもっと舌使って♥」
「……んゅ……ぅ……ん……」
「ふわぁ♥ なにこれ凄いこれ♥ ダメだよこれは♥ こんなのすぐイッちゃうよ♥」
柔らかい掌に包まれ、ぬちょぬちょした熱い唾液が絡み付き、口内の柔肉が擦れ、不規則に蠢く舌に刺激される。自慰しか知らない芽依にとってそれは味わったことがない新鮮な感覚で、何より暴力的だった。
本当なら陰裂や陰核も舐めて貰おうと思っていたけれど、自慰とは比べるのも烏滸がましい性感に悠長に指示する暇などなかった。
「んぅッ!!」
芽依は強烈な射精感に襲われると、すかさず紅音の頭を押さえそれを無理矢理根本まで押し込んだ。優に20㎝はある逸物を喉奥まで突っ込まれ紅音が表情を歪めるけど、知った事ではない。
芽依は苦しそうにする紅音の事など意に介さず訪れた射精感に従い、無遠慮に精液をぶちまける。びゅるびゅると多量の精液が吐き出しながら芽依は快感に身を震わせ、射精を終えた後もそのままの体勢で余韻に浸かった。
「あぁ♥ フェラってこんなに気持ち良いんだ♥」
パイずりもそれは気持ちよかったけど、今回はそれ以上だった。
芽依はおもむろに紅音の股座に視線を落とし、口元を綻ばせる。咥内でこれならば膣内では一体どれ程の快楽が得られるのか。その肉壺の感触を想像するだけでイッてしまいそうだ。
「さてそれじゃって、え?」
飲んでもらおうかな、そう続けようとした芽依は紅音の予想外の行動に目を丸くする。
言うよりも早く。するりと肉棒を引き抜くと、紅音は何を言われるでもなく精液を飲み下したのだ。まさか自主的に嚥下するとは思わなかったため、少々面食らってしまう。
「えっと、紅音お姉ちゃん。自分が今何したかわかってる?」
「……?」
「ん~? ……あぁなるほど、そっか。そういうことなんだね」
紅音は心底訳がわからないといった感じにこてんと首を傾げる。その場違いなぐらいの疑問顔を見て芽依は瞬時に現状を理解し、口端を歪めた。
「えへっ。紅音お姉ちゃんは精液が好きになっちゃったんだね。芽依の精液は美味しかった?」
「……ッ!!!?」
そこでようやく自分の仕出かした事を認識したのだろう。紅音の顔が驚愕に歪んだ。
「ち、ちがッ」
「あははっ。犯されて精液好きになっちゃうなんて、紅音お姉ちゃんって実は相当な変態さん?」
否定しようとする紅音を遮り、わざと言葉を被せる。
勿論そう責めるように言葉を浴びせながらも、芽依は紅音が好き好んで精液を飲んだ訳ではないことはきちんと理解していた。ただ先程まで何度も何度も飲精を強要されていたせいで、それが普通になってしまっていたのだろう。
でも理由がどうあれ、紅音が自主的に飲んだのは事実であり。それを責めない手はない。
「もう、そんなに精液が好きなら言ってくれれば好きなだけ飲ませてあげるのに」
「だから違」
「遠慮しなくていいってば。それとも上の口から飲むより、下の口から飲む方がお好みなのかな?」
「……違ッ……あたし、そんなんじゃ……」
「え~。嘘だ~。だって精液なんて普通飲む物じゃないよ? それを自分から飲むなんて本当は好きなんだよね? もしも違うって言うなら、精液なんて嫌いって言うなら……ちゃ~んと全部掻き出さなきゃね、紅音お姉ちゃん♪」
「え……?」
事態の展開に付いていけてないのか呆然とする紅音を他所に、それは紅音の体内から溢れ出す。ボタリ、ボタリと紅音の股座から糸を引き、白い粘液が床へと落ちる。床を汚すその白濁液は今まで紅音の膣内に留められていた精液に他ならない。
「ッ!!?」
まるでお漏らしのようなその状態に羞恥が芽生えたのか、紅音は秘部に慌てて両手を伸ばした。とはいえ当然、お腹が膨れる程の精液が手で押さえた程度で止まるわけがない。
魔法と言う栓から解き放たれた精液は手の隙間から零れ落ち、変わりなく床を汚し続ける。
「もぅ、なにやってるの紅音お姉ちゃん。折角魔法解除してあげたのに、掻き出さないの?」
「ぇ……」
「え、じゃないよ。呆けてないでほら、早く立って掻き出さないと。それとも本当は精液が好きで、体外に流れるのは困るのかな? それだったらまた全部膣内に戻してあげよっか? それぐらい芽依、できるよ?」
「ぁ……ぅぁ……」
何を言えばいいのかわからないといった感じで、紅音が口を開閉する。言外に目の前で膣内から精液を掻き出してる様を見せろ、そう言われてる事を脳では理解していても、気持ちが追い付いていないのだろう。
怯えや恐れを宿した瞳で、冗談だよね、そう言わんばかりに見つめてくる。勿論、冗談なんかではない。本気も本気。心底からの言葉だ。
「ほら、早く早く♪」
「ぃ……ぁ……ッ……」
普段と変わらぬ笑顔を向け続けながら催促すると、芽依が本気であることを嫌というほど理解したのか、紅音は恐る恐る立ち上がると足を開き、陰裂を左手で押し広げ、露になっただらだらと白濁液を吐き出す桜のように綺麗な穴へと右手の人差し指を突き入れた。
ぬちゃぬちゃと卑猥な音を響かせながらゆっくりと動く指に合わせて精液は更に外部へと排出される。愛しい人が必死に精液を掻き出すその姿に芽依は言い表し難い悦びを覚えた。
「あはっ♪ あははっ♥ 下のお口から精液をだらだら垂らす紅音お姉ちゃん、とってもエッチだよ♥」
「……ぁ……ん……」
「ん? あれ? ねぇ紅音お姉ちゃん、もしかしてだけど感じてる?」
「ッ。ち、違っ。あたし、感じてなんか……」
「ふ~ん。あくまでも白を切るんだ。なら、こうしちゃおっと♪」
そう言うや否や芽依はクリトリスへ右手を伸ばし、
「や、やめひぅッッッ!!」
ぎゅっと押し潰し捻った瞬間紅音が盛大に潮を吹き、芽依の全身に体液が降り注いだ。
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