ストーリー・インター・コンバート 作:匿名インター
控えめに言って外道とクズです。
唐突だが漫画の世界に入ることが出来たらどうする?
一度は思い到る、誰もが望んだ夢である。そしてそれは僕こと宵月輪廻も同じである。
そして僕は何故か漫画の世界に入る能力を手に入れたのだ。
正確にはゲーム、アニメ、小説を含めた漫画の世界に入り、干渉する能力と言った方が良いだろうか。
漫画の世界から一部の設定や世界観、もしくはキャラクターそのものを連れて来たりすることが出来るのだ。
そしてそのキャラを改造したりすることも出来、僕の能力で作った空本という何も書かれていない本にぶち込むことで新しくストーリーを作ることもできる。もしくは漫画のキャラの肉体を乗っ取ったり能力だけを持ってくることも出来たりする。
要するに漫画の世界の人間を現実の人間として連れて来たり、クロスオーバーな作品を作ったりすることも出来るのだ。
日常系ラブコメに種付けおじさんを投入したり、戦闘系の作品同士を絡ませたりすることも出来る。そして何よりも漫画の世界のキャラとHも出来るのだ!
ついでに付け加えるのであるならば他の漫画の世界の過去移動能力を駆使して漫画キャラの描かれていない過去に行くことも出来たりする。最も、漫画の世界から連れて来なくちゃ僕の事は認識しないし、そもそもHも出来ないのだけれど。
「さぁってと、誰を連れてこようかな?」
取り敢えずは自分の世話をする嫁となる人を連れて来ようか。
ストーリーをクロスオーバーさせたりするのも見たいが、先ずは自分の事を優先しなくちゃ。
戦闘系能力を持っていると色々と大変だから、一先ずは無力なキャラにしよう。そんな事を考えながら一冊の漫画本を取り出し、にやりと笑みを浮かべる。
「よし、僕の嫁第一号は君だ」
そう言って漫画の世界に入り込み、キャラに手を伸ばす。
一つ忘れていたが、過去に戻ったりしなければキャラの年齢は入った作中時間によって決定する。
だから子どもの時もあれば大人の時もあるのだ。
そして僕が連れてくるキャラはまだ人妻になる前の人間だ。
僕が連れてきたのは『ぬらりひょんの孫』に出てくる珱姫、主人公の祖母にあたる人物だ。
当然ながら美少女で京一の姫君と名高い。
そんな少女が僕の前ですやすやと眠っていた。
この能力で現実世界に連れてきた場合、最初は眠りに落ちる。そこから色々と設定を書き加えていくのだが、これはまた今度にしよう。そもそもこれは空本を使う事前提だから。
「取り敢えず記憶改変からやっていこう」
そう思いながら僕は『ヘブンズ・ドアー』で珱姫の記憶を改変する。
具体的に改変する記憶は、そうだな…………ぬらりひょんとまだ会ってない彼女の記憶を弄るのであるならばこうするか。
彼女の父親が僕を婚約者に――――いや、これはダメか。そもそもこの世界の情報が彼女から抜け落ちている。
ならばいっそのこと僕と結婚したという事実を与えて、ええい面倒だ!
「『この世界について疑問を持ってはいけない』『この世界の道具の使い方を理解している』『宵月輪廻は夫であり、そこに疑問を持ってはいけず逆らおうとしない』と」
これで一先ずは大丈夫だろう。
そんな事を思いながら僕は珱姫を起こす。
「起きて珱姫。朝だよ」
「う、ううん…………もう、そんな時間なのですか」
珱姫は身体を起こして欠伸をする。
しかし着ている服が十二単と言うのはちょっと面倒だ。後で服を用意しなくては。
そう思いながら若干寝惚けた様子の彼女を連れて寝室に向かう。
ムードもへったくれも無いが、正直童貞のこの身に自分の事を夫だと思っている美少女が居るというのはきつすぎるものがある。
そう思いながらとある漫画作品に手を伸ばし、あるキャラの能力を取り入れる。
取り敢えず欲望を発散しなくては――――、
顔が赤くなった珱姫と深く口付けを交わし、十二単をはだけさせていく。
本来ならば後の夫になるぬらりひょん以外の人間にその身体を見せることは無かっただろうが、ここでは僕の物だ。
そう言わんばかりに彼女を押し倒し、珱姫の肉体にローションをぬりたくっていく。
「あっ…………!」
彼女が何かを言う前にローションを入れて掻き混ぜた秘所に肉棒を宛がい、そのまま挿入する。
ずぶりと奥深くまで刺さった肉棒は思いっきり珱姫の処女膜を貫いた。
「あ、あぁあああああああああ!?」
秘所からは処女膜を裂いたことによって破瓜の際に出る血が出始める。
珱姫は口から叫び声をあげるが、その声音に若干艶がかかっている。
なんてことは無い、ヘブンズ・ドアーで痛みを快楽に変えられるように細工をしただけだ。
パンパンパンと体重をかけて腰を打ち付けていく。
奥へ、奥へと彼女を孕ませようと肉棒が先走り汁を出しながら精を放とうとしている。
未だ誰も許したことのない、将来夫になるべき存在とは違う男に凌辱され、それを無理矢理夫だと思い込まされているのだから。
まぁ、彼女の産まれはそもそも昔なのだからぬらりひょんに出会わなければ自由な結婚とかは出来なかっただろう。だからこうしても問題は無い。
そう思いながら僕は快楽に飲まれて精を彼女の子宮に吐き出す。
「ぁ、あつ…………!」
中に吐き出された精液の熱さに珱姫は紅潮し、ビクンと身体を震わせて達した。
だがまだだ、まだ彼女は妊娠したわけではない。
彼女の口の中に妊娠がしやすくなる薬を入れ、僕の唾液で飲ませる。
「いま、なにを…………」
「良いから、続きやるよ」
外に出さず、中に出し続ける。
体位を変えて騎乗位になり、彼女の子宮口に亀頭をくっつけた。
「ふぅ…………一先ずはこれで――――うん、妊娠してるね」
汗まみれになり意識を手放した珱姫を見下ろし、彼女のお腹の上辺りを摩りながら感触を確かめる。
どうやら今ので妊娠出来たらしい。まぁ薬使ったから妊娠して当然なんだけど。
そう思いながら珱姫の十二単を片付け、これまた同じくさっきの単行本からある物を取り出す。
取り出したそれはBLEACHの虚と呼ばれる存在、それのホワイトと言う存在だ。
「後はこれを珱姫にっと」
取り出したホワイトを力の塊にし、気絶している珱姫の中に移していく。
これで産まれる子は
そんな事を思いながら僕は斬魄刀を出現させる。出たのは二本の黒い刀だった。
先程取り出した力は黒崎一護の能力の全てだ。
ついでに言うと完結編の、ユーハバッハに力を奪われる前の状態で僕は三種族の能力を全て使える状態だ。
一つ、考えたことがある。よくあるクロスオーバー作品でその世界の人と結ばれて子どもを作った場合、親の能力は受け継がれるのかどうかということだ。
受け継がれない能力だってあるだろうが、中には遺伝する能力も存在する。
そして僕は黒崎一護の能力と肉体を得た。DNAは間違いなく僕の物だが、同時に僕は滅却師と死神の両方の親を持っていることになる。
珱姫もまた特殊な治癒能力を持っており、それは子に受け継がれていた。孫は治癒能力が高いという形だったが、それでも受け継がれるものだ。
だから一度試してみたのだ。
とは言え、子どもが産まれるまで物凄い時間が掛かる。
「それまでは色々と遊ぼうか」
空白の本を手に持ってくつくつと笑う。
数多の美少女を囲い、ハーレムを作ると言うのは確かに魅力的だ。
実際ハーレムを作るのも悪く無いし、色々と遊ぶことだって出来る。
しかし、僕だけハーレムを作ると言うのも面白くはない。
寝取られも嫌いじゃないが態々恋人を奪う気にもならない、しかし他の作品の主人公がハーレムを作ると言うのも見てみたいのだ。
「一先ずは、世界観を設定しようか」
元となる世界観はGANTZ、もしくはがっこうぐらしで良いだろう。あれを基本として、他の漫画のキャラを足していけば良い――――。
「それじゃあ、頑張れよ」
神様と言うのはこんな気分なんだろうか、そう思いながら空白の本に詰め込み始めた。