※この作品はR-18です。

徒然なるエロ小説〜ショートショート〜   作:更新は終了いたしました

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登場人物

美稀:ネコ。普段から猫っぽい。
優姫:タチ。優しい姫って書いてるのに割と優しくない。計算高い。

監禁レイプもの。大丈夫、ソフトだから。


普通?の百合メイン
百合・ソフトSM・ヤンデレ


「みーちゃんって猫みたいだよね」

「……?」

 

 猫、ネコ、ねこ、ねこねぇ……。考えてみるが自分の行動が猫みたいだとは思わないが。

 

「マイペースなとことか普段人に近寄らない癖に一度親しくなるとほら!スリスリして来るし!そのせいでたまに百合ップルって言われてるの知らないでしょ!?」

「そうかにゃあ」

 

 あくびをしながらそう答えると優姫はワナワナと唇を震わせ、

 

「ほら!にゃあって!よく言ってるんだよ!口癖になってるんだってば!」

 

 ふむ、そこまで言うなら多分猫っぽいんだろう。知らんけど。

 

「ふにゃぁ……にゃふっ。それで、猫っぽいと何がいけないの?別にいーじゃんさー」

「悪くはない、悪くはないんだけどさ……」

 

 優姫は肩を落として大きくため息をついた。

 

「知ってる?みーちゃん宛にラブレターが届いてるって話。この話自体はちょっと前にしたんだけど。てかここ最近ずっとくるのよ、私に、みーちゃん宛のラブレターが。それ捌いてるの私なの。マイペース過ぎてこっちがめんどくさくなって来てるわけよ」

 

 そう言って袋を取り出した。覗き込むと、大量の便箋が入っていた。

 

「なにこれ。てかこれ女の子じゃん」

「恋愛に性別は関係ないそうよ……。こっちはあるんだって話、前にしたわよね?」

 

 すみません、覚えてないみたいです。

 

「ダルいにゃあ……。もやしちゃダメなの?」

「さあ……、掲示板に貼っとこうか?『ラブレターが面倒なので送ってくるな』ってさ」

「良いかもね……」

 

 でもそれって告白が増えてくる感じになるのだろうか。それも嫌だなあ。

 

「じゃあもういいや、ゆーきと付き合ってるって言っちゃえば完璧じゃない?私もゆーきの事好きだしさー」

「なっ!?あんたなに言って……!?」

 

 あららー優姫がテンパってるね。可愛い可愛い。もう一押しくらいしたら折れてくれないかなあ。

 

「ほーれゆーきー。ちゅーしよーぜ、ちゅー」

 

 そう言って優姫に唇を重ねる。周りの空気が固まった気がした。あーやっぱ教室はマズかったかな。

 

「ゆーき?ごめんごめん、悪ふざけが過ぎたね」

 

 優姫が俯いたまま反応しない。つうっと冷や汗が一筋垂れる。やらかしたかも。ヤバイかも。

 

「……みーちゃん。いや、美稀、やっていい事と悪いことってあるでしょ?」

「あー、うん」

 

 これは、不味い。キレてる、雷とかじゃない。そんなものがちゃちく感じられるレベルの怒気だ。

 

「美稀、後で私の家に来なさい」

「あっ、これ私死んだわ」

 

 なんだろうか、包丁でブスリだろうか。それとも拷問紛いのことでもするのだろうか。ちょっと震えが止まらない。

 

「ふふ、放課後が楽しみね……」

「あば、あばばばばば」

 

 クラスメイトはこの時の事を、こう語った。

『優姫を怒らせると、逆らえなくなるまで堕とされる』と。

 

 

 

 〜〜〜

 

 

 

「さあ、入って。親はいないから、なんでもできるね」

「ひっ、お、おじゃまします……」

 

 怖い。本気で怖い。一体なにをされるのだろうか。今すぐ逃げて交番にでも駆け込みたい。けど、身体が動いてくれない。恐怖で縛り付けられている。

 

「ふふ、ふふふ……そんなに怖がらなくても良いのに、そんなみーちゃんも可愛いけどね」

 

 様子がおかしい。普段可愛いとか言ってこない。あれか、最期に耳障りの良い言葉を聞かせてやる的な何かか。

 

「ゆ、ゆーき……?これは……?」

「うん?ただの紅茶だよ。みーちゃん好きでしょ?はい、クッキーもあるよ」

「ひいっ!?最後の晩餐!?」

 

 食べたら殺される……でも優姫の顔が怖い……。

 恐る恐る手をつける。美味しい、けど、恐怖であんまり味がしない。それでも良いものを持って来てくれたことはわかる。

 

「どう?美味しい?」

「は、はひっ!美味しいです!」

「ふふ、だから、そんなに怖がらなくても良いのに」

「ひあっ!?」

 

 とつぜん耳元で囁かれ、耳たぶを甘噛みされた。擽ったさと恐怖がない交ぜになって、私を襲った。

 

「どうしたの……?耳元で囁かれたくらいでビクビクしちゃって……」

「あ、あうあう……」

 

 酸素が足りない魚みたいに口がパクパクと開閉する。漏れ出した言葉は意味を成さなかった。

 

「そろそろね……さーん、にーい、いーち」

「えっ?なにそのカウントダ……「ぜーろっ」な、なん……で……」

 

 急速に薄れていく意識。最後に見たのは、蕩けそうなほどの甘い笑みを浮かべた、優姫だった。

 

 

 

 〜〜〜

 

 

 

「んっ、ここは……って何これ!?外れない、痛っ……!」

「目が覚めたみたいね。良かった良かった」

「ゆ、ゆーき?」

 

 ベッドの柱に四肢を拘束され身動きが取れない私に、優姫は近寄り、

 

「ちょっ!?ゆーき!?」

 

 覆いかぶさって来た。そのまま、唇を奪われた。しかも、昼間やったやつではなく、もっと深い方。ディープキスだった。

 

「ん、んんー!はっ、んちゅ、んむ、はぁ……はむ、んぐ、んぶ、れろ……」

 

 絶え間ないキス責めに、呼吸が出来ずに意識が朦朧となる。

 

「……ぷはっ、ふふ、蕩けちゃって、かーわいい」

 

 ゾクッ……!!そんな悪寒とも倒錯的な快感ともとれる感覚が背筋を走った。

 

「ゆ、ゆーき……?なんで、こんなことを…………」

 

 その質問には笑顔を湛えたまま返さず、今度は私の服を脱がせて来た。

 

「ちょっ!?ゆーき!?何してんのさ!や、やめてよ!」

 

 そんな懇願は無視され、上着を脱がされた。優姫のに比べれば小さい胸は、少しコンプレックスを抱いていて、それを優姫本人に見られるのは恥ずかしかった。

 

「みーちゃんのおっぱい、小さくて可愛い……」

「ゆ、ゆーき?私が悪かったから、もうやめて?こんな酷い事、もうしないで……」

「酷い事……?違うでしょ?」

 

 そう言って優姫は私の胸を揉みしだいた。普段のオナニーとは違う感覚に、変な声が漏れる。

 

「やだ、ひゃあう……!?やめてよぉ……」

「酷い事じゃなくて、気持ちいい事、でしょ?」

 

 そう言うと、乳首をピンっと弾いた。その瞬間電流が走ったかのように背中が仰け反る。

 自身でも感じたことの無い感覚に驚き、戸惑う。

 

「みーちゃんの弱点、ここなんだね。乱暴にされると気持ちいいなんて、みーちゃんはマゾの雌猫さんなんだね」

 

 ゾワゾワと快感の波が押し寄せてくる。歯を食いしばってないとおかしくなってしまいそうだ。こんな事ならあんな血迷った事しなければ良かった。

 

「ねえ、なんで私が昼休みにラブレターの話、したと思う?」

「え?」

「それはね、あの発言と行動を誘導するためだったんだよ。良かったよ、みーちゃんが予想通り引っかかってくれて」

 

 それじゃ、これは……。

 

「そう、予定調和だったんだよ。此処でみーちゃんは私に堕とされて、私の彼女(ペット)になるんだよ。嬉しいでしょう?」

 

 ゾクゾクっ!と背筋に電流が走る。酷いことを言われてるのに、ドキドキが止まらない。

 

「さあ、言ってごらん。『美稀は、マゾの、雌猫さんです』ってさ」

 

 嗜虐的な瞳で私を見てくる優姫に、耐えられなくなった。こんなの、反則だよぉ……♡

 

「美稀は、マゾの、雌猫さんです……♡」

「はい、お利口さん♪じゃあ、口開けて」

「はい……♡」

 

 あーん、と口を開ける。そこに、優姫の舌が差し込まれた。乱暴に、蹂躙するように掻き回される舌は、私の脳髄を焼き切るくらいの気持ちよさがあった。

 

「気持ちよくてイキ漏らししちゃった?堪え性のない雌猫だね」

「ごめんなひゃい……止まらないのぉ……♡」

「しつけのなってない悪い猫は、お仕置き、だね」

 

 手錠を外され、うつ伏せにされる。お尻を突き出すポーズにさせられてから……。

 

「ひぃぃん!?」

「お尻ぺんぺんの刑ね!ほらほら!反省しなさい!」

「ご、ごめっごめんなさい!お漏らしするはしたない雌猫でごめんなさい!」

「そういいつつまたお漏らししてるじゃない!これはもっと必要ね」

「ひぃぃん!♡」

 

 痛みと快楽のお仕置きは夜更けまで続き、私は壊れるまで只々犯され続けた。

 

 

 

 〜〜〜

 

 

 

「……ねえ、C組の美稀さんと優姫さんって、付き合い始めたらしいよ」

「ほんと?やっぱりあの二人はくっ付いたかー、狙ってたのになー」

「因みにどっちよ……?」

「私は……」

 

 そんなセリフを聞きながら私は屋上に行っていた。今日はご主人様にご奉仕する日だから。

 

「あら、思ったより早かったね。みーちゃん、今日もご奉仕してね」

「はい、ご主人様ぁ……」

 

 差し出された指を、フェラするように舐めていく。人差し指を咥え、音を立てながら吸ったり、中の頬肉で擦ったり舐めたりする。これをしてるとご主人様は気持ちよさそうに目を細める。

 

「んちゅ、んむ、ずずっ」

「上手くなったね、偉い偉い」

「えへへ……」

 

 と、唐突にご主人様の指が動いた。口内を蹂躙する指の動きにうっとりする。これ好き……。

 やがて指が引き抜かれ、チュプ、と音を鳴らす。それを名残惜しく感じるが、頭を優しく撫でられ、表情がほにゃっと崩れる。

 

「ほら、おいで。よしよし」

「ゆーきぃ……♡すきぃ……♡」

 

 ご主人様の胸元に頭を擦り付ける。匂いが移るように。マーキングするように。

 

「本当に猫になっちゃったね。みーちゃん可愛いよ」

「ふにゃあ……」

 

 気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい!

 快楽に頭を支配され、ご主人様の全てを受け入れてしまっている。きっと、この先に待っているのは飽きられて捨てられるという破滅だろう。だけど、だけど。

 

「大丈夫だよ。私達がお婆ちゃんになっても、一緒。ずーっと一緒だからね。勝手に逃げない事、分かった?」

「……ッ!……し、心配してくれて……あ、ありがと……」

 

 予想外すぎる言葉に嬉しくなって、変な事を口走った。けど。ご主人様はそれで満足だったらしい。ディープキスをしてきた。

 

 

 私は今、とても幸せだ。




ヤンデレちょい入ってるけどもうお互いの事しか見てないから問題ないよね
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