徒然なるエロ小説〜ショートショート〜 作:更新は終了いたしました
女:名無し。ネコ、狼だけど。
女2:名無し。タチったりリバったり。
あまあまえっち。
私の耳は獣の耳だ。狼、その中でも白狼と呼ばれる獣の耳をもっている。これは薬の影響であり、私はただの人間だ。まあ、尻尾もあるが。
それが、今問題になっている。
「……快楽耐性、低すぎ?」
最近、同性に襲われるケースが多くなっている気がする。私自身マゾの気質があったらしく、まあ拒めない。激しく求められたり、虐められたりするとすぐにトロトロにされてしまう。しかもあいつらタチの悪いことに飴と鞭の要領で甘やかしてきやがるのだ。足腰立たなくなるまで犯したあとなんか一日中看病して膝枕に頭なでなでだぞ?嬉しすぎて尻尾がブンブン振ってたわ。
「何故私はここまで流されやすいのか。そもそもコレが付くまでは特に何もなかったはずだが……」
便宜的に獣化と名付けようか。獣化した後、身体能力も向上したりしたが、やはり襲われるケースが増えた。と、嫌なのがきた。逃げなければ。
「あっ、まってよーう!トロ顔見せろ!」
「冗談じゃない。全く……って何故ここにいる!?」
逃げた先には同じやつがいた。下を見るとそいつがいなくなっている。私は迷わず飛び降りた。そして逃げ出そうとした瞬間、
「んひぃ!?」
一瞬で抜ける力。カクンと折れた膝、前のめりに倒れる体。蕩けた思考。待て、早すぎるだろうって言うか此処まだそと……!
「せ、せめて屋内でしてくれないかっふあぁん……」
「だーめ、逃げた罰として公開処刑でーす!」
「そんな……んむっ!?れる、ちゅぷ、んふぁ」
そん、な人が、見てるのに、なんで、感じ、
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」
ビクンッと背中を仰け反らせ、達してしまった。トロトロに蕩けさせれた顔を見てやつは満足したのか、私を担いで行った。なんで私が、こんな目に……。
「ほら、皆君の事犯したそうにウズウズしてるよ?女の子ばっかりで妊娠の可能性も無さそうだし、放り込んで見ようか?」
「や、やめ……「そーれとんでけー!」うわあああ!!?」
イったばかりで体に力が入らない私に、数多の女の子達が集まってきた。そのまま、代わる代わる犯される私。幸せと感じてしまう私にため息をつき、意識を闇に堕とした。
〜〜〜
「あっ、やべやり過ぎた」
意識を完全に失った友人を担いで急いで住処へと戻って行った。実の所彼女の方が私よりも何倍も強く、私なんか少し抵抗されれば直ぐに死ぬレベルの弱さでしかない。それでも付き合ってくれてるのは彼女の優しさだろう。
「本当に優しいのかただのマゾなのか……。ま、私はそんな君の事すきだけどね」
また膝枕して頭なでなでしてやろう。ほんと、チョロ可愛いんだから。
住処に着いて、膝枕をする事10分、ようやく目を覚ました。ぼーっとした表情でキョロキョロと辺りを見回す姿は天使かと思うくらい可愛らしかった。
「おはよう、目が覚めた?」
「あ……、あー……。そう言えば集団でレイプされて……」
君は若干紅潮しながら、身震いする。その表情が、その仕草が、私を誘惑してやまない。
ちろり、と頰を舐めた。ひんっ、と情けない声をあげながらゾクゾクっと身を震わす。膝枕を解除して、胸で抱きとめて頭を撫でまくった。
「あぁ、本当に君は可愛いね。思わず襲っちゃいたくなるよ」
「いつも襲ってるくせに……んむっ」
胸で言葉を止め、頭を撫で繰り回す。しばらくすると大人しくなった。尻尾がパタパタと揺れるのを見ると嬉しいのだろう。
「……そう言えば」
イヌマタタビとか言う犬用のマタタビを見つけた。ついかってしまったが、本当に効果はあるのだろうか?
「ねぇ、ちょっとこれ」
「んにゅ……ん?何これ。いい匂い……、体が、熱くて……ボーってなる……」
鼻先に粉を持っていくと、クンクンと匂いを嗅ぎ、ペロペロと舐め始めた。か、可愛い……。
しばらくすると、ポテッ、と横になってゴロゴロと転がったり、なんと言うか酔っ払ったと言うより野生に帰った感じがする。
……野生?確か今は春先で発情期が……。
「あ」
「くひゅっ、くひゅひゅひゅ」
私が小さく声を漏らすのと、君が笑い声を上げるのはほぼ同時だった。あっという間に組み伏せられ、長い舌が、私を蹂躙する。
「ひ、あ……!?だ、め」
「え〜?なんれぇ?くひゅ、らっれあんたもぉ、わらひの事おかひたじゃぁん?お、あ、い、こ、らよぉ?」
呂律の回ってない声で、楽しそうに言う。私は犯す方は好きでも犯されるのは嫌いなの……!
「やめなさい……いい加減にしないと……」
そこまでしか言葉が続かなかった。君が私の口を塞いできたからだ。何処からこんなテクが出てきたのか、段々と意識が薄れてきて、快感に負けそうになる。
「んちゅ、んふ、んむう……ちゅぱ」
淫糜な音が脳髄を焼く。なんで、あたま、まっしろ……。
「くひゅひゅ、トロトロ……かーわいい」
ぞくっ、そんな寒気がした。嫌な予感というより、恐怖で。だから私は、つい
「私が悪かったから……、だから、もうしないから……!ごめんなさい!だからもうしないで!」
そう言った。すると、君は表情がストンと抜け落ち、無表情になった。酔いが覚めた時のような、夢が消えた時のような。そんな絶望にも似た表情。
「なんで、そんなこと言うの?嫌、なの?私のこと、嫌い?」
段々と、君の目から涙が零れ落ちてくる。
「私、愛し方なんて、知らないから。だから、君がいつもしてるみたいに、愛してたのに」
「……っ」
あれが、私が君にやっていた愛情表現。やられて初めて気がついた。反吐が出る。
「……やっぱり、嫌なんだ。私なんて嫌いなんだ。気持ち悪いよね、人と違うもん。今まで嫌々触ってたんだよね」
なんで、此処までなるまで気づけなかったのか。悔恨の念が沸々と沸き起こってくる。
「……じゃない」
「え?」
何なんだろう。好き好きと言いつつやる事は独りよがりな人形遊び。馬鹿みたいだ。
「馬鹿みたいじゃない。私が、馬鹿みたいじゃない」
「え、え?」
君の手を引いて無理矢理覆い被らせるように誘導する。そして余った、と言うかまだ大量にあったイヌマタタビを君の口に押し込める。
「ど、どう言う事らの……」
酔いが回ってきた様で、呂律がおかしくなっている。そんな君に囁く様に
「……心行くまで、愛して、おかしくなるまで、狂うまで、私を愛して」
そう、言った。そこから先はあまり覚えてない。ただオーバーな快楽を、優しくされる歓びを、共に愛し愛される幸福を知る事ができた。
「……大好き、愛してる」
〜〜〜
「あのさ。コレ、本当に気持ち悪くないか?」
何だかよくわからないままにギャン泣きし、凄いこいつが可愛い事言って、気付けばこいつが私にメロメロになってた。足腰が立たないらしく、膝枕で看病してほしいと言うからしているが……。
「何言ってんの?気持ち悪い訳ないじゃん。可愛いよ、フサフサで、ツヤツヤしてるし。良いなぁ、私も欲しいなぁ」
そう言って手を伸ばして耳を優しく撫でられた。くすぐったさで身をよじる。
「そっか、良かった。誰に笑われても、貶されてもお前が認めてくれるなら私は幸せだな」
「嬉しいこと言ってくれるじゃんか。このこの」
甘い会話がなんだかとても懐かしく、嬉しく感じる。私達はお互いが寝てしまうまでのんびりと話し続けた。明日もまた、楽しく過ごせるといいな。そんなことを考えながら。
日間ランキングのってたりUA1500超えたりしてました。見てくれてありがとうございます。励みになります。