徒然なるエロ小説〜ショートショート〜 作:更新は終了いたしました
ツキ:受けの方。リエルと比べてお酒に弱い。
最近攻めにちんちん生えがち
「これで、終わり……っ!!」
頭から正中線に沿って唐竹割で一閃。モンスターは無事に消滅し、魔石がころりと転がった。
「お疲れ、今日も大量だねぇ。きっと今日の酒も美味いぞー!」
今回たまたまペアになったギルドメンバーが帰ってからの酒盛りに想いを馳せている。うちのギルメンは酒が大好きだ。無論私も好きなのだが、あんまり強くないから一人でゆっくり飲んでいる方が好き。けど他のギルメンは酒盛りの方が好きみたい。
「それじゃ、帰りましょうか」
「冷えたエール♪ エダマメー♪」
もう酒のことしか頭にないらしい。全くうちのギルメンは……。
〜〜〜
『かんぱ〜い!!』
今日もまた馴染みの店を貸し切ってやんややんやの大騒ぎだ。私は早々にカウンターへ逃げ込んだ。
しかし、今日は珍しくうちのエースであるリエルが隣に座ってきた。なんか用でもあったのかな?
「よぅツキ。飲んでるかい?」
「珍しいですねリエルさん。ま、ぼちぼちですよ」
相変わらず飲まないねぇ、なんて言われるけど体質がゆえに仕方ない。明日に響いても困るしね。
「それはそうと、今日ちょっと良いバーをみつけてさ。よかったら一緒に行かないか?」
「本当に珍しい……エースのお誘いとあらば断るわけにはいきませんね?」
クスクスと笑って店を出る。どうせここでの酒盛りの代金は団長が払ってくれるさ、なんて考えながら私達は裏通りへと足を向けた
「ここだ。ここの酒が美味くてな」
「へぇ」
入ってすぐに出されたお酒はなんだか不思議で綺麗な色をしていた。
「ん……あ、甘いですね。このお酒」
「ああ、なんだったか。カクテルっていうらしいな。果実の汁やミルク何かを酒に混ぜて作るらしい。混ぜた種類によってカクテルの中の何とかって名前が変わるらしいぞ」
美味い酒に目がないリエルの事だ。随分とマスターに聞いたのだろう。ちらりとマスターの方を見ると苦笑いをしていた。
「私の方には度数の高めな酒をくれ。コイツにはあんまり酔いにくい奴を頼む」
なんだ、結構ざっくばらんな性格だと思っていたけど気遣いも出来るんだな。すこし見直したかも。ただ、二杯目にするには早くないか? もう少し味わっていたかったが量もそこまでなかったのでキュッと飲む。酒精が喉を通っていく感覚と果実の甘みが良いな。これ、気に入ったかも。
「お待たせいたしました」
そしてマスターが持ってきた酒を覗き込んで目を丸くする。
「ひゃ、氷だぁ。もしかしてここ凄い高級店ですか?」
「んー、まあさっきの酒場よりは高い。けど通えない値段じゃないから私はたまに来ようと思ってる」
「私も通おう。さっきのお酒気に入りましたし」
普段飲む酒は騒がしかったからだろうか? 二人で静かに飲む酒は中々どうして美味かった。
〜〜〜
酒もだいぶ入って私とツキの二人とも少しフラフラしながら歩く帰り道。ツキが段差に躓きよろけた。そのままうっかり私にぶつかってくる。そういや酒弱いんだったな。
「おいおい、大丈夫か?」
「んん……らいじょうぶれす……」
普段のツキはクールで凛としているのだが、酒が入るとこうも変わるのか。頭ひとつ小さい彼女を眺める。汗で肌に張り付いた髪の毛がやけに艶めかしい。
「りえぅしゃん? なにみてるんれすかぁ……? りえるしゃんのえっちぃ」
見すぎていたのがバレたのか、ツキは私を見上げながらそう言う。何がおかしいのかクスクスと笑っていた。
酒で蕩けた瞳を細めて、ツキは私に抱き付く。ささやかな柔らかい感触と、酒の匂いに混じってツキの甘い匂いが漂ってきて、ダメだと分かっているのに股座の性欲が昂るのを感じる。
「ぁ……」
ツキが小さく声を漏らす。いつの間にか彼女の視線は下に下がっていて、視線の先は私の
「りえるしゃんってふたなりさんらったんれしゅねぇ……」
酒に酔って正常な判断ができていないのだろうか。ヘラヘラと笑いながら私のチンポを撫でさすって遊び始めた。おかげで半勃ちだったのに完全に起き上がってしまった。ズボンにテントを張ってしまって少し窮屈だ。
そうだ。なんてツキが小さく呟く。ツキを見るとツキは誘惑する様な目で、
「りえるさんのカチカチおちんちん、わらしが抜いてあげましょうかぁ?」
舌を出して人差し指と親指で輪っかを作り小さく揺らすという下品なセックスアピールまでしてそう言う。
ズグン。心臓が跳ねる様な音がはっきりと聞こえてきた。
「なーんちゃって! えへへ、びっくりしまひたぁ?」
そう思えば次の瞬間には朗らかに、けれど少し恥ずかしそうに笑う。さっきとはまた違った意味で別側面のツキが見えて。
───理性の糸がプツリと切れた。
「へっ? ひゃ、んんんっ!?」
気が付けばツキの腕を掴んで引き寄せて、唇を奪っていた。無理矢理口を開かせて舌を捻じ込む。頭の中はこのメスを鳴かせる事でいっぱいになっていた。
「りぇ、しゃ……!? んんっ!? んぶっ、じゅる、えぅ……っ!?」
イヤイヤをする様にツキが暴れる。私は怒りとも性的興奮ともつかぬままそれを捻じ伏せ、舌を絡め、半ば本能のまま蹂躙していた。
ツキの口腔内を蹂躙し始めてから何分経っただろうか。僅かに理性が回復し、現状を認識する事が出来た私はツキから慌てて唇を離した。
「やっちまった……酒に酔っていたとはいえ同僚を襲っちまうとは……」
小さな声でつぶやく。基本種であるツキには聞こえないくらい小さな声で。どうしようかと天を見上げていたが、どうしようもないと諦めつつツキを見る。
「……っ」
思わず息を呑んだ。それ程までに目の前にいるメスが興奮するモノだったのだ。やってしまったショックで萎えていた私のチンポも俄に硬さを取り戻すほどに。
だらしなく小さく開かれた口は涎が垂れており、目尻の下がった瞳は情欲の色を隠し切れずに期待に潤んでいる。普段は白い肌は暗い中でもハッとするほど鮮やかに紅く染まっていた。
「りぇ、ぅ……しゃ……」
艶かしく吐息を漏らしながら私にもたれ掛かるツキの姿を見て、頭が沸騰していく。理性が蕩けて消えていく。口の端が釣り上がっていき、刃物のような牙を見せる。
その日、正しく私は獣になった。
〜〜〜
「や、あ゛ぁっ!? ふぐっ、ん゛ん゛っ!!?」
股座に突き刺さったおちんぽが私の心の中をぐちゃぐちゃに突き崩して頭を快感で支配する。身体をどうにかずらして逃げようとしても、痛みすら感じるほどに押さえつけられた状態ではまともに動くことすらできない。
「りぇ、と、め……っ、〜〜〜!!?」
「あはは、何言ってるのか分かんないねぇ。抜いてくれるって言ったのはツキ、君だろ?」
リエルの嘲笑う様な声色に私の嘆願はかき消される。後ろから膣中を突かれる度に耐え難いほどの快楽と胎の熱が生まれ、それに翻弄される私はガクガクと身体を振るわせる事しかできない。
痛くて辛くて苦しいのにそれを快楽と判断した身体は脳に悦楽として刺激を送り込む。初めは痛みにあげた嬌声も次第に甘いものが混じり始め、今ではわかりやすく自覚できる程に蕩けた甘い声になっていた。
「やめ、ひっ、ああ゛っ!? も、やだぁ……!?」
「やだとかやめてって言ってるけど、ツキのナカはそうは言ってないよ? キュウキュウ締め付けて。離してくれないんだけど?」
嘘、嘘だ。頭でそう念じても身体は挿れられたリエルのおちんぽにすでに屈服していて、私の膣中でリエルのおちんぽの大きさや形が分かるくらいにはしっかり締め付けている。
「ツキのナカ、キツくてうねってあったかくて凄いイイよ。ツキも善がってるし私ら相性良いのかもね?」
ちゃんと最初に解した甲斐があったなぁ、なんて嬉しそうに呟いて私の子宮口をグリグリと責める。身体が痙攣して足先がバタバタと動く。それもピストンで黙らされた。
「はぁっ、はぁ、まず一発目、だすよっ!」
「ひっ!? まって、やだっ……ナカは、ナカはダメぇっ!」
子宮口から直接子宮に流し込む為に、子宮口を無理矢理開かせようとおちんぽの先端をぐりぐりと押し付ける。耐え難い快楽と共に子宮が降りてきているのがわかる。孕みたくない、赤ちゃんできるの嫌なのに身体は悦びに打ち震えて孕みたがっていた。
子宮口が緩む。緩んですぐに亀頭の先端が侵入を果たす。その衝撃で頭が真っ白になって、どうにか快楽に流されまいと留めていた心の堤防が決壊した。
押し留めた分が何倍にもなって帰ってきて、声にならない悲鳴を上げる。けどそれもすぐに止んだ。精神が快楽に呑まれ、意識を飛ばしてしまったから。
「くっ、出るっ……」
ビュグ、ビュルッ。と胎に熱いものが流れ込んでくる。私が最後に知覚したのはその熱だった。
〜〜〜
意識を取り戻してから何時間たっただろうか。既に日は昇って外が白み出したのに未だリエルのおちんぽは硬いままで、私の膣中に入り込んだまま私の身体を揺らす様にして精を吐き出していた。
「あ゛っ♡も、どめ……へっ♡ん゛うぅ♡」
掠れた声で喃語の様に蕩けて甘えた言葉を囁き続ける。そしてそれは逆効果だったのだろう。リエルの責めが激しくなる。ただ揺するだけの責めから、見抜かれてしまった私の弱点を責めるような動きに変わった。
向かい合わせになって何度もキスをしながら弱点を突かれ、私の顔はあらゆる体液でぐちゃぐちゃになっていた。
「んぶっ♡じゅる、りゅちゅ、んんっ♡れろぉ……♡」
互いに無言のまま息継ぎもそこそこに唇を貪り合う。心の堤防、最後の理性を崩された私は最早されるがままになっていて、力強い雄に組み敷かれ、屈服させられるという雌の喜びを悦んで享受していた。
ギュッと強く抱き寄せられて身動きが取れないまま、上の口も下の口も貪られる。本能から来る逃れられない多幸感に、私の心は既に折れてしまっていた。
「くふっ、また、でるっ……」
「んにゃあああっ!? ♡♡あ゛ー……んひっ♡♡」
お腹はもうリエルの精液でポッコリと膨らんでしまっている。こんなの危険日じゃなくても確実に孕まされる。
ずる、と少し柔らかくなったおちんぽが膣から抜けていく。カリが入り口で引っかかって抜ける時にまた情けない声が出てしまう。
「はぁ……はぁ……♡」
「あー、ごめん」
「んぅ……?」
突然謝られて首を傾げる。何か謝られるような事をされただろうか。もとはといえば酔っていたとはいえ誘ったこっちが悪いのだし。
「なんで、謝るんですか……?」
「いや、流石に打ち止めだと思ってたんだけど」
その一言で嫌な予感が頭に浮かぶ。気持ち良かったとはいえもう腰も喉もっていうか全身痛いし仕事サボってるからやばい。何よりこれ以上快楽漬けにされたら本当におかしくなる。
けどリエルは何の気負いもなく言ってのけた。言いやがった。
「ツキが可愛すぎてまた勃ってきた。まだ続くけど良いよね?」
「ま、まっ───」
だって、抜いてくれるんでしょ? そう笑うリエルはまさに獣だった。
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