さて次の日。俺たちはやや寝不足のまま朝ごはんを食べていた。それも行為をし終わった後の部屋、精液まみれでとんでもないことになっていた部屋を一生懸命片付けていたため寝る時間が少なくなったからだ。あれを処理するのには一苦労したな……。最終的にはなぜか家にあった水などを吸い込める掃除機を使ったからな。
ちなみに今は俺は着替えるのも面倒だったから、パンツ一丁。百合子もパンティのみとなっている。あれだけ出したからか、あそこもわずかにしか膨らんでいるようにしか見えなかった。
「はぁ、まだ眠い……」
「そうだね…。はい、濃いめに入れたコーヒー。これで目を覚まして……」
おれが目をこすりながら言うと、百合子はそう言ってコーヒーを俺に渡してきた。おれはサンキュ、と言ってコーヒーを飲む。濃いめに入れてくれたコーヒーはいい刺激になる。なんとか眠気はとることが出来た。
「ふぅ。それにしても百合子が居なかったら大変だったな。まったく、急に出張ってなんだかな」
俺はそう言って朝、だれもいない居間に置かれていた置手紙を見た。そこには親父が1週間ほど遠方に出張すると書かれていた。母はどうやらそれに付き添ったらしい。さすがおしどり夫婦と言ったところか。
この朝食も残っていたものをもとに百合子が作ってくれたものだ。あれだけ疲れることをやったのにもかかわらずに朝ごはんを作れるとは。俺は女性の強さを感じた。
「ふふっ、そう言ってくれるとうれしいな。さて、そろそろ学校に行こう。私は準備をしてくるから」
今日は土曜、普段は休みだが俺たちはとある事情で学校に行かなければならなかった。
さて、彼女は制服に着替えるために部屋に戻ろうとした。ふと俺はあることを思いついた。
「なぁ、ちょっと試したいことがあるんだが……」
準備も終わって朝、学校へ向かうこの住宅街。学ランの姿の俺と、ブレザーにミニスカートと一般的な女子高生らしい服をした百合子は学校に向けて通学していた。休日でも朝のこの時間帯は部活動のためか、俺たちと同じ学生がまばらに通学していた。そんな彼らの中、俺と百合子も仲良く登校していた。あることをしながら……。
「ねぇ…ぁ、こ、これは…くぅ、どうかと思う……ぁん」
そう百合子はまるで何かに耐えるかのように必死になって歩いている。その顔はまるで快感に耐えているかのように扇情的だ。そんな姿に俺は興奮しながらも、何事もないようにふるまいながら歩いてた。
「まぁ、いいじゃないか。もしもの時は俺がフォローしてやるから。もう少し楽しもうぜ」
「そ、そんな……ぁあ! くぅ……。うぅ、少しいっちゃった……はぁう!」
そしてまた喘ぐ百合子の声。俺はそれを右手に持つ小さなコントローラーを握りながら見ていた。
そう、おれが今やっているのは公衆の前でのバイブを使った調教だ。今彼女のちんぽ部分、そして膣内にはローターやバイブを入れたり固定してたりする。ちんぽは改造で常に勃起状態、そして亀頭部分に小型の卵バイブを2個、仮首を責めるように取り付ける。またそれを腹に固定し目立たなくしている。その状態にコンドームを付けて汁が出すぎても問題ないようにした。
今もまたいくのを我慢しながら彼女は腰をくねらしている。その姿はまるで男を誘惑する姿のようだ。
「なかなかいい姿だな。百合子。もう少し強くしてみるか」
俺は彼女の耳元でそう話した。すると、
「だめだよ……。これ以上…あぁ!! 強くしたら…くっ…我慢…できない…っあ!!」
そう言うと彼女はその場で立ち止まり股の部分を押さえつけようとする。だが、
「ダメだよ。もうちょっと我慢しようね」
俺はそう言って彼女の両手を左手で止める。そしてその場で肩をギュッと抱きしめた。そして胸にも取り付けてある小型バイブをいじる。
「ああ!! だっ、だめ……、これ以上は許して……」
「いやだ。ほら、もっといきそうな顔を見せて。大丈夫、ほかの人には見せないようにするから」
そう言って組んだ肩を離すと彼女はいよいよ限界に近づいてきたらしい。
「へ、変化……くぅ……ぁ…。もうダメ…」
そう喘ぐ姿。やばい、これは俺が耐えられなくなりそうだ。
そう俺が今にもどこかいいところを見つけて襲うとした時だった。なにやら横の路地から、
「やっほー!! 元気かな、変化!!」
そう言われると、突如おれの肩が誰かに叩かれた。思わず俺はビクッと体が震えてしまった。一体誰だ! 俺は叩かれた腕の先を見た。するとそこには俺の知っている奴がいたのだ。それは一人の女子生徒。
見た目はいまどきの女子高生らしくブレザーにミニスカートとかわいく仕上げている。セミロングの茶髪は天然らしく、そのかわいらしい顔は誰からも好かれる風貌をしている。そして胸も程よくいい大きさであり、スタイルもよい。まさにパーフェクトとでも言ってよいだろう。
そんな彼女は俺にとってある意味で特別な存在だった。
「でたな! 零! 急に現れるなって言っただろうが!!」
俺は毎度のことながらいきなり現れたこいつ、下北零に怒ったのだが、
「ふふん。変化の驚く姿が面白くてついね。ごめんご。あっ、百合子もおはよう!」
「うっ、うん……ぁ、お、おは…よう……ぁあ…」
と、全く反省の色は見えないのだった。まったくこいつは……。百合子も一生懸命に返事を返さなくてもいいだろう。
俺がこいつを特別視する理由。それがいつも俺にところ構わず構ってくることだった。朝夕の登下校は当たり前、百合子がいてもお構いなしだ。それも百合子と彼女が親友というのもあるのだろう。俺がいる同好会にも入ってくるし……。
しかしそれ以外にも理由はあった。
「そう言えば変化? いい加減ふたなり×女も認めてもいいでしょ? 世間のエロもそれが一般的だよ」
「ふざけるな。ふたなりは攻めてナンボ、だたちんぽがあるだけじゃペニバン付けただけと変わりないだろ! 男×ふたなりが最高だろ!」
そういって俺たちはムムムっと互いの顔を睨むのだ。
そう、これが最大の問題。こいつもふたなりが好きな人種なのだが、ふたなりとノーマル女子とのカップリングが好きなのだ。性癖が違う俺たちはいつもこうやって言い合っているのだ。
さて、お互いに言い合っているとふと忘れていることに気づいた。百合子はどうなっている。俺はそれを思い出すと百合子のほうを振り返った。そこには……。
「アッ、もうダメ!! イクっ!! いちゃうううぅうう!!」
そう言って座り込みあそこを抑える彼女。確実にこれはいったはずだ。ここが平日の通学風景だったらまずかった。
そう思っているとおれはふと、彼女のスカートの一部が膨らんでいるのに気付いた。それがふと零の目に留まる。しまった!!
「……ねぇ、一瞬百合子のスカートが盛り上がった気がしたんだけど……。それになに、あの絶頂の声……」
俺は目をそらす。まずい、ばれたか……。
「気にするな。携帯が膨らんだだけ……」
「百合子は携帯、かばんのほうにいれているんだけど……」
まっ、まずい。こうなったら!!
「あっ!! 急いでいかないとまずい!! ゆりこ行くぞ!!」
「ちょ!! 待ちなさい!!」
おれはそんな感じで言いながら百合子を背負うと何か言っている零を無視して一目散に学校に向かう。とにかくこの場は離れなければ。急げ!!