マルメロとリンゴの関係性と、登場タイミングの都合による妄想が爆発したエロエロ寝室もの 作:杉鋸
「んぅ? んっ」
くらいへや……やわらかいおふとん? うつぶせにねてる? ……きのうはどうやって帰ってきたんでしたっけ?
「んっ! あっ!」
なんだかとてもポカポカして……気持ちい……い!?
…………は、
暖かい……むしろ熱いくらいのお布団、えっちな声を上げている私、恥ずかしい水音、お尻に打ち付けられている腰、私の中に入ってくる太くて硬いモノの感触、快感。
気が付いた途端に強く強く感じるオマンコを責め立てられる快楽と、喘ぎ声を上げ水音を響かせる恥ずかしさ……それすらも興奮を、快感を高めるスパイスになってしまいます。
「んっ!? ひゃあ!」
ど、どうしてこんな事になって……昨日はたしかマルメロちゃんオススメのお酒を飲んで…………飲んでからどうしたんでしたっけ?
寝起きだからなのか、強い快感に責め立てられているからなのか体は脱力しきったまま。うつ伏せのままで後ろから好き放題に突かれ続けています。
突かれるたびにお尻と腰がぶつかって音を立て、オマンコの愛液がかき回される音がして、私の口から喘ぎ声が出ちゃって……。甘い匂いと酒精に混じっていやらしいにおいを感じるのも何もかも全部自分ではどうにもできなくて。
……団長さんと会う予定なんてなかったはずですけど、飲んでからその帰りに団長さんに会った? それとも…………
「だ、団長さん!?」
他の誰でもない団長さんだと思いたくて、でも怖くて怯えた声で聞いてしまいます。
……うつ伏せの私に覆いかぶさる様にして腰を振っていた誰かが私を抱きしめてきました。軟らかい感触……明らかに団長さんとは違う柔らかな腕、すべすべの肌、そして団長さんには絶対に無いおっぱいの感触。
「むふぅ~?」
マ、マルメロちゃん!? でもマルメロちゃんは綺麗で可愛い女の子でオチンチンなんて生えてないはずで、でも声はマルメロちゃんで、おっぱいも明らかに女の子のそれで!?
「エッチしてる時に~ 他の人の事考えちゃダメ~」
太くて硬いモノが私の奥まで入ってきて、子宮の入り口をノックしました。……マルメロちゃんのオチンチン(?)は確かに団長さんのそれとは違う感触でした。
「んあぁっ!」
細い指先で乳首を転がされ、耳に息を吹きかけられたと思ったら耳たぶを甘噛みされる。その細い指と耳たぶに当たった唇、背中に押し当てられている胸が、体のあちこちに触れているすべすべの肌が「女の子とエッチしているんだ」と強く感じさせる。感じてしまう。
「
◇◇◇◇◇
「そ、それでどうしてこんな事になってるんですか!」
「気が付いたら親友とエッチしてました」なんて無茶苦茶な状況でいきなりイっちゃう自分自身にも呆れてしまいますけど、それ以上に事情を知っているはずのマルメロちゃんに私は言いました。
「リンゴちゃんとお酒を飲んだ後……むふふぅ~♪ リンゴちゃんをお持ち帰りして~『試したいものがあるからリンゴちゃんで試していい?』って確認をして~、リンゴちゃんもうなずいたから試しただけでーす♪」
とってもとっても楽しそうに、酔った私をお持ち帰りしてあんな事をしたのだと言うマルメロちゃん。……団長さんに感じる胸のぽかぽかとはちょっと違うけど、なんだか胸がぽかぽかしてくる様な気がします。
団長さん以外の人に体を許すとか、酔った勢いで親友とエッチとか、一応合意の上という形だけ整えてのエッチとか、みんな、全部いけない事の筈なのに……これも酔いのせいなのでしょうか?
「そ、それは本当に私はうなずいていたんですか!? ふ、ふねを漕いでいただけだったりはしませんか!?」
マルメロちゃんに確認したところで私が思い出さない限りは騙されてても私には分からないですし、「思い出していないだけ」とでも言われてしまえば否定のしようはありません。それでも今の私がそれなりに「乗り気ではない・なかった」という風に取り繕おうと出た言葉だと思います。
「私はうなずいたと思ったけど~……驚いてるリンゴちゃんもとっても可愛い~♪」
そう言ってマルメロちゃんは私にすり付いて来ました。マルメロちゃんの甘い匂い――いつもなら落ち着くはずの親友の匂いです――に胸がドキりとしてしまいます。
「マ、マルメロちゃん!? な、なにしてるんですか!?」
私は結構強く言ったつもりでしたが、マルメロちゃんは全然気にしない様子で私のほっぺにほっぺをすりすりと当てながら少しずれた答えを返してくるのです。
「むふぅ~♪ いいじゃないですかぁ~。さっきまでエッチしてた仲なんですし~」
たしかにエッチをしていたんだからすりすりしてくるくらいは大した事無いのかもしれませんし、頬ずりをしてくるマルメロちゃんは可愛いですしダメじゃないですけど……
「と、とりあえず! とりあえず一回離れて、それで話を聞かせてください!」
こんな状態じゃあ私はじきに焼きリンゴちゃんです。頭がのぼせて……のぼせて…………また、マルメロちゃんに好き放題されちゃいます……。
「くっついててもお話はできますよ~?」
イタズラっ子の顔をしてそういうマルメロちゃんに、私はもうメロメロにされちゃっていました。こくんと頷いて話を続けます。
「あ……うぅ…………じゃ、じゃあ、その……『試したいもの』ってなんだったんですか?」
「媚薬とか、惚れ薬とかを試したかったのか、はたまたオチンチンの生えるお薬で生えたオチンチンとかを試したかったのか」なんて思いながら、それ以上にマルメロちゃんの感触に頭の中を占領されながらの発言でした。
「リンゴちゃんに入れたおちんちん……『ペニスバンド』っていうものなんだけど~、やっぱり使ってみないと勝手が分からなかったから~」
ペニスバンド? ……たしかオチンチンの形をした棒を股間の辺りに付ける為の性具、でしたよね?
「マ、マルメロちゃんにオチンチンが生えた訳じゃ無かったんですね?」
生えてなくて少し残念な様な、安心した様なよく分からない感情が私をいっぱいにしていきます。
「……本物のおちんちんじゃなくて安心しました?」
マルメロちゃんは笑顔でそう言いました。「私
「本物のオチンチンが生えてたんだったら今度から女の子を見る度に『ひょっとして生えてるのかな』とか考えちゃってまともに見られなくなってたかもしれません……」
本音は本音ではありましたが、もし本物のオチンチンだったら…………団長さんに合わせる顔がない? 妊娠しちゃうかも? ……それとも
「むふぅ~♪ むふぅぅ~♪ そういう事にしておきますね~」
「そういう事じゃない」と「リンゴはいやらしい娘なんだ」と、言われている様な気がしました。……そして、それはいけない事のはずなのにとても魅力的に聞こえたのです。
「そ、そういう事も何もそれ以外に無いですよ~!」
心にも無い事を言う私を見るマルメロちゃんの笑顔が一瞬とても恐ろしい捕食者の笑顔に見えました。その瞬間、私は私の恥ずかしいにおいとマルメロちゃんの甘い匂いに包まれながらピクンと体を震わせて、マルメロちゃんの笑顔と肌の感触だけでイってしまったのです。