秋です。
読者の方からすれば時期はずれにもほどがありますが、時系列的には体育祭の裏側で元聖女が何処かのゲス系貴族悪魔に騙されていたことが発覚し、その序でに主人公が殺意の波動に目覚めてドラゴンに変身した辺りに当たります。
一週間ほど主人公のイッセーくんが目覚めなくて気が気でなかったヒロインたちでしたが、変身で寿命をいくらか削った反動という実にラノベの主人公らしい対価らしくも無い対価を懸念にしつつ、無事復活を果たした主人公と元聖女のアーシアちゃんが幸せなキスをして終了。
そんな物語を下地に、全く関係のない駒王生徒から話が始まります。
「あぁーっ! お●んぽォっ! お●んぽきもちぃイイっ! ま●この奥まで届いていますぅぅっ!!」
アーシアちゃんが学校中に響きそうな声量で、そんな淫語を口にしていました。
うっそだろお前wwwと彼女のキャラを知る方々からはネットスラング系のツッコミが入りそうですが、そこはご安心。
場所は
加えて悪魔御用達のご都合魔法で隠蔽や認識阻害は完璧、無駄に洗練された無駄のない無駄な技術が施されたこの場所に、邪魔者は入ってこれない仕様でした。
そしてそんな状況はさておき、
「アルジェントさん、いいの? 兵藤を放っといて」
「あっあっ、いっ、いまはぁっ、イッセーさんのことはぁっ、いわないでくださいぃっ」
「でも、病み上がりっぽいのに無理してまで学校に来たんだし、もうちょっと相手してあげれば……」
「やぁっ、ダメですぅっ! おちん●っ、今はお●んぽがほしいのぉっ!」
苦言を呈しつつも、アーシアちゃんのお尻を掴まえて腰を打ち付けるのは、本日彼女と二人三脚で走る予定だった男子生徒でした。
美少女と合法的に密着できるのですから、イッセーくんが体育祭への参加が不明瞭になって即座にアーシアちゃんパートナー代役への入札はまさに猛威を振るいました。
先立って申し込んだ松田&元浜というイッセーくんと並んで悪評が聳え立つおふたりはクラス内の体育祭実行委員によって却下され、女子を代役に添えるべきではという真っ当なご意見は男子らの懇願により立ち消えました。
そうして厳選なる審査の結果、見た目も悪くない気弱ですが優しい『それなりの男子生徒』が選別されたのです。
それがどうしてこうなった。
「はぁ、まったく、アルジェントさんはエッチなんだか、らぁっ!」
「んぉぉぉっ!?」
ぐりぃ、とアーシアちゃんの子宮口に押し付けられる感触。
タコみたいに口を窄めて、嬉しそうな嬌声を思わず漏らします。
背筋に電流のように走る快感に爪先立ち、壁に依り寄りかかるように震えるのは、もはや立っていられないくらい感じてしまっている所為でした。
あひぇ……、と恋する乙女のように頬を染めて、アーシアちゃんは後ろの少年に首を傾けます。
物欲しそうに、熟れた瞳で、唇は音を鳴らさずに形を変えました。
き、す、し、て。
と、舌を見せて要求する少女に、少年は請われる儘です。
触れるようなキスで、イッセーくんは倒れてました。
それは元より限界だったのかもしれません。
清純と思われていたアーシアちゃんが、自ら好意をはっきりと形にしたことで、イッセーくんのキャパが限界を迎えたのでしょう。
少年と交わす口づけは、舌同士を絡め合うような濃密さでした。
抱き上げるように体を起こされて、少年の手はアーシアちゃんの形の良い胸をまさぐります。
体操着をはだけて下着を晒し、小ぶりな乳房が外気に触れます。
その間も、ふたりのキスは止みません。
背後から弄ぶように手は伸びて、つんと立った乳首を摘まみ、優しく潰したり引っ張ったりと柔らかさを堪能するように虐めていました。
唾液の音に混じって、くぐもったアーシアちゃんの喘ぎ声が響き続けます。
「~~~っ、ぷぁ……っ」
漸く離れたふたりの唇でしたが、直ぐ前と比べて随分と静かになっていました。
アーシアちゃんは完全に脳が茹だっているようで、今は空気が欲しくて堪らない、と言いたげに茫然と宙を見上げています。
逆に、少年の方はスイッチが入ってしまっていました。
アーシアちゃんの身体の向きを変えて、正面から繋がり合う形に。
アーシアちゃんは背中を土で汚す姿勢になってしまいましたが、それすらも気に掛ける余裕がアーシアちゃんにはありませんでした。
「……っ、アルジェントさん……っ、アルジェントさん……っ」
覆いかぶさり、アーシアちゃんを何度も呼びながら腰を動かします。
ギシギシとベッドがあれば情緒的に軋んでいるところでしたが、遠くに聴こえる生徒の歓声やピストルの音。そして小鳥の囀りくらいしかこの辺りでは響きません。
「出る……っ、膣中に出すよ……っ、アーシアさん……っ」
「あ……っ、あっ、あっ、あっあっ、あんっ、はいぃっ、きてっ、きてくださいぃっ!」
ここにきて正気を取り戻したのでしょう。
アーシアちゃんは両手を挙げて、脚を少年の腰に絡め付け、悦びながら全てを受け入れました。
まさに聖母のようでした。
「……あ、ぉ……ーーっ」
「ーーっ、ぁ、は……っ」
出す余韻と、それを受け止める余韻。
ふたりの男女がお互いを愛し合ったその感触を、繋がった性器で直に感じ合っている中、アーシアちゃんは小さな声でぽつりと囁きます。
「…………あの、ところで私の神器なんですけど、回復することができるんです……」
はにかみ乍ら上目に見つめる、そんな彼女を少年は愛おしく抱きしめるのでした。
なんだかコンセプトが途中で変な方に舵取りされた気がする。
それもこれもアーシアさんが可愛らしいのが悪いのではと思われry