怪獣娘~ウルトラ怪獣ハーレム計画~外伝:例えばのこんな話 作:バガン
「///ッ!///ッ!!///ッ!!!」
気が付くと、赤い顔をして声を押し殺すアギラの上に覆いかぶさって腰を使っていた。
「あ・・・アギ・・・?」
状況が飲み込めない。ここは、どこだ?僕の家ではない。というかベッドですらない床だ。硬くて冷たい床の上で、透明な汁をまき散らしながら熱の籠った肢体を押さえつけている。
「アギッ!アギッ!!」
頭ははっきりしてきているのに、ただただ体の自由が利かずにアギラを犯し続けている。アギラもただ黙って犯され続けている。
「うっ!」
「ふぅんっ・・・///」
熱いリビドーが体を駆け、アギラの膣内に射精した。そこで初めて、アギラの上ずった声を耳にした。
普段の眠たげで気だるげながらも、芯の通った声とは違う甘ったるい熱の籠った声。
「アギ・・・うっ・・・また・・・。」
「ふぐっ・・・///」
アギラのそんな声を聴くと、シンジの陰茎は勝手に硬くなり、そうして
また下半身の運動が再開される。
まるで自分ではない何かに犯されているのを、ただ黙ってみているしかないような状況だ。
なにより、アギラがそんな声をあげていることに不安を覚えた。もしも別の男に抱かれた時、同じ顔をするのか?という黒い考えがよぎった。そして思考が加速するにつれて、腰の動きも早くなる。
「ふっ、ふっ、ふっ・・・///」
「アギ!またイクっ!!」
結局抜かずにそのまま2蓮発したところで、ようやっと体が自由を取り戻し腰を引けば、ドロリ・・・とアギラの秘唇から白濁液があふれ出てくる。2発どころの量ではなく、一体意識を失っていた間に何回射精していたのか・・・そもそもシンジ1人から絞り出されたものなのか。
「アギ・・・アギラ?」
「シンジ・・・さん?」
「あの、その・・・。」
「うっ・・・うぅううううううう・・・。」
アギラが泣いている。あんなに気丈なアギラが泣いている。自分が泣かせてしまった。
いたたまれなくなったシンジはその場を後ずさる。
「・・・おっと?」
背中に柔らかく温かい何かがぶつかって止まった。恐る恐る振り返ると、そこには見慣れた顔があった。正直今一番会いたくなかった。
「シンちゃん?アギちゃん?」
「ミカ、これはぐっほぉ」
「なにやってんのさ!!」
シンジは弁明の余地もなく弾き飛ばされて冷たい床を転がった。このときはじめてわかった、ここはGIRLSの医務室だ。そしてすぐそこに壊れたソウルライザーが落ちていた。
「アギちゃん?大丈夫?」
「見ないで・・・見ないでってば!」
ミカは慌てて自分の上着をアギラにかけて、アギラをあやすように抱きしめていた。
「ゴモたん・・・ボク、ボクぅ・・・うわぁあああああ!!」
「アギちゃん、もう大丈夫、大丈夫だから・・・。」
その様子を床に這いつくばりながら見ていたシンジは、どこか2人が遠くに見えた。にわかに周囲が騒がしくなってきていたが、シンジは頭の中が真っ白になったまま動かない。
自分はなにをしていたのだろうか、これからどうなるだろうか。アギラは、大丈夫だろうか・・・。すべてがだんだんと遠ざかっていく。
短いけどプロローグみたいなもんで。