怪獣娘~ウルトラ怪獣ハーレム計画~外伝:例えばのこんな話 作:バガン
時計の長針を1周戻そう。
「大丈夫、シンジさん?」
「ててて・・・大丈夫大丈夫。」
久しぶりのシャドウ出現の報を聞いて出動した怪獣娘たち。その帰還である。
「ったく、だらしねえぞシンジ。くたびれてるのはお前だけだぞ。」
「そんなこと言われても、みんなとは体のつくりが違うから・・・あだだ。」
「もー、シンちゃん本当に大丈夫?」
手ひどくやられたのはシンジ1人だった。一番弱そうなやつから狙うなんて知性がシャドウには備わっていたようだ、今更だが。
「よーしお前ら、帰ったら特訓だ!」
「えぇー!」
「もうクタクタですよ・・・。」
「いたたたっ、僕は医務室に・・・。」
「あ、じゃあボク送っていくよ。」
「あ、アギちゃんズルい!」
「わっとと。」
シンジの腕を掴んでアギラは一目散に駆け出した。これ以上くたびれることはごめんだ。
「ふぅ、なんとかやりすごせた。」
「アギさん意外としたたか?」
「ボクはシンジさんのこと心配してただけだよ。」
医務室には誰もいなかったが、アギラは変身を解除して、慣れた手つきでシンジの傷に手当てをする。
「ひやっこい!」
「大丈夫?捻挫もしてるみたいだけど。」
「うん、サンキュー。」
手や足に巻いてくれた包帯を確認する。
「さって、仕事に戻ろうかな。うっ・・・。」
「もっとちゃんと休みなよ。そこ、横になって。」
「休んでたら後が怖いな・・・。」
「こんなにケガしてるんだから、誰も文句言わないって。」
体をだるそうにしているシンジをベッドに誘導する。
「そういうアギさんこそ眠そうだけど。」
「これは元からだよ。」
「ごめんごめん。ふぅ・・・。」
「熱あるんじゃない?」
体温計はどこにあったか。わからないな。じゃあ、とアギラは額を突き出して、シンジの額とくっつける。
「うん・・・やっぱり熱いよシンジさん。」
「うう・・・うん・・・。」
シンジの呼吸はだんだんと荒くなってきた。途端、胸を抑えて苦しみだした。
「ちょ、ちょっとシンジさん、ホントに大丈夫?」
「ハァハァ・・・アギ・・・ラ・・。」
誰かを呼ぼうとソウルライザーを取り出したアギラの手をシンジは払いのける。
「ウゥ、ウゥウウ・・・。」
「ど、どうして?まさか、シャドウミストに?」
シャドウミストは、人に憑りついて支配してしまうシャドウの一種だ。以前シンジも無意識に囚われていたことがあったけれど、また?
「グルルゥ!!」
「きゃっ!シンジさん正気に戻って!」
完全にシンジは乗っ取られていた。獣のようにアギラ押し倒し、マウンティングする。
「ソウルライドしないと・・・あっ、ソウルライザーが!」
床に押し付けられたアギラは、落としたソウルライザーに手を伸ばそうとするが、画面が割れて黒くなっていた。落ちた衝撃で壊れたようだった。
「そんな・・・ひゃうっ!」
シャドウミストに操られているなら、怪獣娘の力で倒さないといけないのに!
とは言っても、ここはGIRLS本部なのだから大声出せば他の怪獣娘も来てくれるだろう。あまり大声張り上げるのは得意ではないけど、この際そんなことも言ってられない。
と、決心したところでビリリっと何かが破れる音が聞こえた。
「ふぇええっ・・・!?なにしてるの!?」
目線を向けると、そこには大きくそそり立つシンジのペニスが向けられていた。初めて見るそのイチモツに、アギラは一瞬あっけにとられた。
「やっ・・・そんなまさか?!」
そしてそれが自身の股へと向けられていることに気付いた時には遅かった。服を破られ、パンツを乱暴に取り払われると、アギラの無垢な陰部が剥き出しになる。
「待って!ボクはじめてだから・・・!」
ハッと自分の未来を想像する。しかしアギラの制止も押しのけて、シンジのペニスはアギラの処女膜を突き破る。
「痛いっ・・・やめて・・・!」
ドロリと赤い線がアギラの陰部より引かれる。あまりにもあっさりとした破瓜であった。
「ウォオ、オゥ・・・。」
「動かっ、動かないでっ・・・痛いよ・・・。」
前戯で濡らさずに無理矢理挿入された上に、乱暴に腰を叩きつけられて痛い。
『~~~!・・・。』
と、そんな時部屋のすぐ外に誰かが歩いてくる気配を感じた。とっさにアギラは大声を出して助けを求めようとした。
(いや、こんなとこ見られたくない!)
喉から声は出てこなかった。それに、誰かに見られたらもっと大事になってしまう。このままシンジが正気を取り戻すまで待ったほうが、穏便にすませられる・・・。
「・・・ふっ///ふっ///」
結局、アギラは黙って犯されることを選んだ。
そして、こんなひどい状況でもだんだんとアギラの膣はこなれてきたのか、愛液を分泌させてすべりをよくさせてきた。痛みがだんだんと快感に置き換わられていく。
(お願い・・・はやく終わって・・・!)
いつ他人に見られるかという不安感に、ぐっと目を瞑る。目を瞑っても目の前の現実は消えはしない。
「ウグゥッ・・・。」
「な、なに?まさか・・・待って!膣内はダメ!」
アギラの制止も空しく、シンジはペニスをアギラの膣内に深々と挿し込むと、猛りを解放した。
「あぁあああ・・・あっ・・・うそ・・・膣内に射精されちゃった・・・?」
ビュクビュクゥ!と元気に跳ねる熱い感覚。アギラの女の体が否が応でも歓喜の声をあげる。
(は、初めてはもっとちゃんとあげたかったな・・・。)
とはいえ、ずるっ・・・とペニスを抜かれる感覚に安堵を覚えた。ようやく終わった。これでシンジさんも正気に戻ってくれる・・・。そう希望的観測で目の前の絶望から目を逸らそうとした。
「ひぐっ!?うそっ・・・あんなに射精したのに、まだ・・・?」
しかし、現実は非情であった。抜かずの2回戦が始まった。
「ふぅっ!・・・んっ!・・・///!」
再び声を押し殺し、苦痛に耐える。汗や愛液が飛び散り、医務室の床を汚していく。
「んんっ!///」
自分自身の体の奥底から熱いものがこみあげてくる。こんなにひどい状況なのに、体は正常な反応を見せてしまう。
(まだ・・・射精てる・・・ん?)
快感に朦朧としてきたアギラの耳にドアが閉じる音が聞こえた。その方向に顔を向けた時、脳が一瞬にして落ち着きを取り戻した。
「ゴモたっ・・・はぅう///」
心配してきてくれたのだろうか、ゴモラがそこには立っていた。一番見られたくない相手に見られてしまった。
「見ないでゴモたっ・・・ううっ///・・・ッ////」
ゴモラも何も言わずにじっと見てきている。そして見られていることを自覚すると、膣がキュッと締まる。
「///ッ!///ッ!!///ッ!!!」
もはや意味がないが、せめて必至に声を押し殺す。
「あ・・・アギ・・・?」
ふっと、シンジの目に光が戻った。けどもう少しで元に戻ってくれるとわかった。
「アギッ!アギッ!!」
しかし腰の動きは激しさを増していく。名前を呼ばれたことは少しうれしかった。
「うっ!」
「ふぅんっ・・・///」
3度目の射精、もう膣内はパンパンになっているが、まだまだシンジは止まらない。
「アギ・・・うっ・・・また・・・。」
「ふぐっ・・・///」
もうちょっと、もうちょっとで終わってくれる・・・。
「ふっ、ふっ、ふっ・・・///」
「アギ!またイクっ!!」
4度目。そこでようやくシンジは止まった。アギラも膣を締める力を失って、愛液まじりの精液がこぼれる。
「アギ・・・アギラ?」
「シンジ・・・さん?」
「あの、その・・・。」
「うっ・・・うぅううううううう・・・。」
よかった、今度こそシンジは正気に戻ってくれた。そう思うとアギラは今まで堪えていた感情が爆発した。
(よかった、戻った・・・でも犯された・・・怖い・・・。)
「アギちゃん?大丈夫?」
「見ないで・・・見ないでってば!」
優しく声をかけてくれたゴモラにも声を荒げる。もう何もかも滅茶苦茶だ。どうしてこんなことになっちゃったんだろう?
ふぁさっ、と上着がかけられ、気が付くと暖かい感触に包まれていた。シンジではない。ゴモラに抱き寄せられていた。