※この作品はR-18です。

怪獣娘~ウルトラ怪獣ハーレム計画~外伝:例えばのこんな話   作:バガン

27 / 27
アギラ⑦

 「ねえ、どっか出掛けなくていいの?」

 「いいの。家でゆっくりしてるの。」

 

 次の休みの日。結局、2人はデートに出掛けることもなく、家でだらだらごろごろしている。

 

 「どうせ出先でも性処理させられるんだったら、はじめから家にいた方がいいな。」

 「うぐっ。」

 「今日はおちんちん大丈夫なの?」

 「うん、やっぱりアギさんでは勃起しないみたい。」

 

 テーブルで向かい合わせに将棋をしているが、時折シャツの襟から見せるアギラの胸チラにシンジのチンポは一切反応していない。わざとやってるのかそれとも無意識なのかははてさて。

 

 「アギさんは、その、最近どう?」

 「どうって?」

 「楽しい?」

 「・・・えっちなことするのは楽しくないかな。」

 「うーん・・・。」

 

 会話も弾まない。パチン、パチンと駒を置く音ばかりが響く。

 

 「王手。」

 「うぐっ。」

 

 そのまま淡々と詰められてしまった。あまりに埒が明かなさすぎるから、いっそ盤面をひっくり返してやろうかとも思えてきた。

 

 「じゃ、おやつお願いね。」

 「しょうがないなあ。」

 「梅昆布茶もね。」

 「はいはい。」

 

 おやつにパンケーキを焼いて食べた。デートだったら人気店のを食べに行っていたのに。自分で作るのもまあ楽しいが。

 

 「そんなキャピキャピしたところ、ボクには似合わないんじゃないかな。」

 「キャピキャピて。」

 

 まあ、アギさんのイメージにはそぐわない。縁側でお茶をすすってるお婆ちゃんのような生き物だから。

 

 「ほぅっ・・・ごちそうさまでした。」

 「お粗末様でした。」

 

 ああ、のどかだぜ。いつもなら仕事に忙殺されてる時間だけど、休みの日になるとそれはそれで調子狂いそうだ。

 

 「なんというか、ありがとうね。」

 「なにが?」

 「最初の時点で僕のことを突き放してたたら、今こういう風にのんびりお茶することも出来てなかっただろうなって。」

 「最初?」

 「・・・僕がアギさんを襲った時。」

 「ああ。」

 

 アギさんもシンジも思い出したくはないだろう、何もかも変わってしまったあの日。あの時、アギラがシンジのことを庇っていなければ、最低の性犯罪者となっていたところだった。

 

 「今も大概サイテーだけどね。」

 「うぐっ。」

 

 そればかりか、アギさんはそのシンジのサイテー行為に付き合ってくれている。普通なら侮蔑の目で接近禁止にされてもおかしくないのに。

 

 「アギさんマジ天使。」

 「なに?」

 「いや。」

 

 最近の素行に怪獣娘たちからの信用が地に落ちつつあるシンジのその意見に対しては多くの人から賛同されることだろう。

 

 「ともかく、味方でいてくれてありがとうね。」

 「ううん、ボクはシンジさんのこと信じてたから・・・最初襲われた時も怖かったけど、それ以上にシンジさんが居なくなるようなことの方が怖かったから。」

 

 湯呑を持つアギラの手が少し震えていた。思わずシンジはその手を包み込むように添えた。

 

 「シンジさんすぐ調子のるけど、本質は優しい人だって・・・わかってるから。」

 「うん・・・。」

 「そんなシンジさんに助けられたこともあった。」

 「うん・・・。」

 「だから、ずっとずっとシンジさんのこと、好きだったよ。」

 

 添えられた手を頬に寄せる。

 

 「僕も、アギさんのこと、好きだ。」

 

 二人の視線は空中で交差し、お互いの心を撃ち抜いた。

 

 自然、テーブルからソファーへと移動した二人は唇を重ねる。

 

 「んっ・・・。」

 「んんっ・・・。」

 

 こんなに近くにいたのに、知らなったお互いの部分を探り合う。

 

 「アギさん、結構ガツガツ来るね・・・。」

 「んっ・・・早くしないととられちゃうからね。」

 「とられる?」

 「ゴモたんに。」

 「その心配はないかなぁ。」 

 「どうして?」

 「僕がミカをいただくから。」

 「んもう、浮気禁止だからね?」

 

 そうは言ってもその浮気の対象が向こうからやってくる。地雷が踏まれにやってくるのだからタチが悪い。ミカは普段ネコだけど。

 

 「そういうアギネコは別の誰かと・・・。」

 「するわけないじゃん!ボクにはシンジさんしかいないよ?」

 「そうか、嬉しいな。」

 「ボクの初めても、これからもシンジさんのもの・・・。」

 

 パンケーキよりも濃厚で甘い、アギラの求愛。胸焼けを起こしそうだ。

 

 繋いだ手を一旦離してお互いの衣服に手をかけ、一枚一枚ヴェールを剥がしていく。

 

 「むー・・・おちんちん勃たないね。」

 「くそっ、こんな時こそ動けよ・・・。」

 

 ああ、こんなに愛しているのに。シンジはペニスへと血液を送るように力を籠めるが、うんともすんとも動かない。

 

 「くっ、情けないよ・・・。」

 「元気出して、ボクがやってみるから。」

 

 くにゅくにゅ、と亀頭を皮で包んだまま刺激を加えてみる。

 

 「うぅ・・・やっぱダメなんだ・・・。」

 「諦めないでよ!れろ・・・。」

 

 左手で髪をかき上げながら、皮から顔を出した亀頭にキスをすると、小さなペニスを口に含んで舌で転がす。

 

 (ボクが・・・ボクがやらなきゃ!)

 

 アギラが諦めてしまっては、シンジはもう立ち直れなくなる。そう感じ取ったアギラは、今まで培った技術のすべてを込める。

 

 「んっ・・・タマもマッサージしてあげる。」

 「はぅっ!」

 「変な声出さないでよ・・・。」

 

 キンタマも揉みしだき、この中に詰まったスペルマを絞り出すことを考える。

 

 「んっ・・・ダメ?」

 「ダメみたいですね。(達観)」

 「そうだ、こうなったら・・・。」

 

 何かを思いついたアギラは、ソウルライザーを取り出してきた。

 

 「ソウルライド!アギラ!」

 

 下着姿だった宮下アキが、フードを被った怪獣娘アギラの姿に変わる。

 

 「この姿でだったら・・・どう?興奮する?」

 「・・・してきたかも。」

 

 我ながらゲンキンな性格をしているとシンジは思った。思えば、勃起してきた対象はみな怪獣娘の姿にソウルライドしていた。その中でミカとアギラだけは例外的に普段の姿で接していた。

 

 ゆるやかに熱を帯び始めていたシンジのペニスを、アギラはちゅるちゅると赤子のようにしゃぶる。

 

 「んぷっ・・・やっぱり『怪獣娘』に対して発情してたのかな。」

 「それだけじゃないな、きっと2人の事が好きだったから・・・穢れた手で触れたくないって思ってたのかも。」

 「今はどうなの?」

 「もっと触りたい。」

 

 アギラの胸に手をやると、小ぶりなおっぱいを持ち上げるように揉みしだく。アギラは少し身じろぎするが、不快そうではない。

 

 「うん・・・おっぱい、小さくてごめんね。」

 「ううん、かわいいよ。」

 「これで、やってみようかな・・・。」

 

 胸をまくり上げると、鮮やかなピンクの乳頭が顔を出す。アギラはその双丘を寄せて上げると、半勃ちのペニスを挟み込む。

 

 「んっんっ、どう?」

 「ああ、気持ちいいよ。」

 「がんばれっ、おちんちんがんばれっ。」

 

 ずりっずりっ、とアギラは擦り上げる。柔らかい感触と強い情熱を押し付ける。

 

 「ふぅ・・・ふぅ・・・んんっ・・・。」

 

 シンジのペニスはすっかり力を取り戻していた。アギラは嬉しそうにペニスにむしゃぶりつく。

 

 「いいよっ・・・アギ・・・ううっ!」

 「むぐっ・・・♡んんっ・・・。」

 

 熱い感触が流れ出る。アギラは愛おしそうにバキュームすると、口を開いて見せる。

 

 「はぁ・・・♡いっぱい出(れ)たね・・・・♡」

 

 たっぷりと射精されたスペルマを確認するように見せると、アギラは一口に飲み込んだ。

 

 「んっ・・・シンジさんの味、好きだよ♡」 

 「アギラ・・・んんっ・・・。」

 「んっ・・・♡」

 

 もう心も体も止められない、アギラの口を無理矢理奪うとソファーの上で押し倒す。

 

 「アギラ、挿入れるよ・・・。」

 「うん、きて・・・・♡」

 

 今までとは違うメイク・ラブ。お互いを確かめ合いながらの行為。

 

 「うんっ♡ふんっ♡」

 「アギラ・・・アギラ・・・!」

 

 普段は澄ました寝ぼけ眼のアギラも、この表情は誰にも見せない、自分だけのもの。もっと見たい、もっとアギラを乱れさせたい。

 

 「シンジさん、シンジさぁん♡」

 「アギラ!イケッ!イケッ、アギラ!」

 「きゅうううううううん♡♡♡」

 

 シンジの命令にあっという間にアギラは果てた。体だけでなく、心も繋がっているのがわかる。

 

 「ふぅーっ・・・♡ふぅーっ・・・♡」

 「ん、ベッド行こうか、アギ・・・。」

 「ふわぁん♡今敏感になってるから・・・はぁん♡」

 

 繋がったままアギラの太ももを持ち上げると、ベッドルームへと移動する。

 

 「ふっ♡ふっ♡もっとゆっくりっ♡」

 「はやく続きがしたい、けどこのまま駅弁でやるのもいいかも。」

 「やだっ♡廊下でイクのやだっ♡」

 

 やだやだとアギラは顔を振って否定する。薄暗くひんやりとした廊下でこのままアギラを犯すのも悪くないが、まあベッドに移動しよう。

 

 「今日はもう、ずっと家にいるって言ったからな。」

 「うんっ♡もっともっとしていたいっ♡」

 

 こんなにもこんなにも愛おしい。

 

 「はんっ♡はっ♡はっ♡ちゅーして♡」

 「んちゅっ・・・。」

 「んむぅ・・・♡♡」

 

 アギラも積極的に求めてくるので腰を振るのが止まらない。

 

 「イクッ!!」

 「はぅう♡膣内でいっぱい出てる・・・♡」

 

 今まで一番の量が射精たかもしれない。子宮を満たすほど白濁液を吐き出し続ける。

 

 「もっとぉ・・・・♡」

 「おっと。」

 「えへへぇ、上下逆転♡」

 

 まだガチガチのペニスに跨ったアギラが今度は腰を振る。

 

 「うぐっ、今射精したばっかりなのにっ・・・。」

 「えへっ♡攻めるのも楽しいっ♡」

 「この、逆襲だっ!」

 「あんっ♡ダメなのにっ♡」

 

 アギラの尻を揉みながら、腰を突き上げかえす。不満そうに頬を膨らませたアギラは、また顔を近づけてくる。

 

 「ちゅー♡」

 「むむっ・・・。」

 「ふふっ、隙ありっ♡」

 

 愛液と精液でにゅるにゅるになった膣でペニスを締め上げる。

 

 「射精るっ、また射精るっ!」

 「ふぅんっ♡ボクもっ♡ボクもイクっ♡♡」

 

 びゅくくくっ・・・とアギラの膣内でまたスペルマが跳ねる。

 

 「はぁ・・・♡はぁ・・・♡まだ・・・カッチカチだね♡」

 「本当に、妊娠してしまっても知らないぞ・・・。」

 「うん、大丈夫♡」

 

 ちゅっ♡と軽くキスしてからまた腰を振る。

 

====☆====☆====☆====☆====☆====☆====

 

 そして朝が来た。今日もGIRLSは忙しい。

 

 「あー・・・眠い・・・。」

 「うん・・・。」

 「2人とも仕事中よ。」

 「「はーい。」」

 

 いつも以上に眠たげな眼のアギラと、こっくりこっくりと舟をこいでいるシンジにエレキングさんが尻尾ムチを振るう。

 

 「あべべべべべ・・・なんで僕だけ・・・。」

 「ふわぁ・・・ボクちょっと顔洗ってくる。」

 「僕も。」

 「3分で戻ってきなさい。」

 「でも、シンシンのおちんちんも元に戻ってよかったです~。」

 「元に戻ったなら仕事にも精を出してほしいものだわ。」

 

 しかし元に戻らないものもある。

 

 「はっはっはっ・・・3分しかないんだから・・・。」

 「ふんっ♡ふんっ♡すぐイカせてあげるからっ♡」

 

 2人して仕事をフケるようになり、エレキングさんはコーヒーの量が増えるようになりましたとさ。




 とりあえず今回でアギラ編はひと段落です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。