怪獣娘~ウルトラ怪獣ハーレム計画~外伝:例えばのこんな話 作:バガン
『ほらほらー、シンちゃん座った座ったー。』
『はいはい。』
『それではごかいちょー・・・。」
『・・・黙ってできないの?』
『なに?シンちゃん恥ずかしいん?もうお互いのお尻の穴まで見つめ合った仲なのに?』
『そうじゃなくて、ただ単にもうちょっと静かに出来ないのってこと!』
「お尻、好きなのね。」
「まぁ、その・・・。」
そういってエレキングさんはシンジのお尻をつまんでくる。今2人が見ているのは、およそ2か月ほど前のシンジの自室の映像。シンジが飲み物を用意している間に、エレキングさんがシンジのPCをハッキングして中身を漁った結果これである。
『でもシンちゃん、こうやって音立てて吸われるの好きでしょ?』
『否定はしないけど、むしろミカこそ好きでやってるんじゃないの。』
『ほーん?例えばこんな風にとか??』
じっくりねっとりと聞かせるように、ミカはシンジのイチモツを咥えてジュボジュボと下品な音を立て始めた。
「あん、あんなに激しく・・・。」
(どう反応すればいいのかワカンナイ。)
その映像に食い入るようにエレキングさんは視線を動かさない。反対にシンジは視線がブレブレで明らかに動揺している。
『んっんっんっんっ!んぼぁっ!どうシンちゃん?エレちゃんはこんなことしてくれた?』
『別にどうだっていいでしょ・・・。』
『あー、さてはエレちゃんフェラもしてくれなかったんじゃないのー?エレちゃんお堅そうだもんねー。あと「しっかり避妊具もつけなさい!」とか。』
『なんでそう思うわけ?』
『顔に書いてあるから。んぶっ・・・。』
上目遣いでシンジの顔色を窺いながら、ミカはフェラチオを続ける。ミカにはシンジが感じるポイントが全てお見通しだし、その表情を見るのも好きだった。
『んっ・・・シンちゃんイキそうでしょ?ほら?ほらほら?幼馴染にシコシコされて気持ちいい??』
『あぁっ・・・ヤバい・・・もうイク・・・。』
『じゃっ、まだダーメ☆』
パッと手を離して責めを辞めてしまう。ビクビクとチンポは痙攣しているが、本命の汁はまだ出てこない。
『なんで辞めるわけ?』
『今日あったことを自供するまで続きしてあーげないっ。』
「ちらっ。」
「こっち見ないで。」
映像の中のシンジはあっさりと自供した。尺八に屈した。肉棒に服従した。とんだ負け犬だ。
『AとB飛ばしていきなりC?!マジぃ?』
『C?自爆装置?』
『まいいや。正直に話したシンちゃんにご褒美ターイム!れろれろ。』
ミカの責めが再開された。今度は舌で亀頭や鈴口を丹念に舐めて、あっという間にシンジを今日あったことを忘れさせるように骨抜きにする。
『ちらっ。』
「・・・今こっち見たわね。」
「うそ、カメラバレてた?」
「そりゃバレるでしょう。」
そのカメラは、ベッドとは向かいの棚の上に隠して置いてある。元々はミカが勝手に部屋に入って物を漁ることがあったので、監視のために設置したものだったが、今はポルノビデオの撮影にもっぱら使われている。
「隠しカメラなんていい性格してるわね。」
「いや、自分の家の自分の部屋を監視して何が悪いんですか?」
「こうして行為を保存していることかしら?」
「うぐっ・・・。」
別れた後に脅迫する為に、こうして撮っておくリベンジポルノというものもあるけど、元より別れるつもりもないし・・・。それはそれとして、映像の中のミカは黙ってカメラに視線を送る。まるで今見ている存在に見せつけるかのように・・・。
『んぼっ!んちゅうっ!ずぞぞぞぞぞ・・・。』
『イ、イク!もうイク!!』
『あはっ♡いいよ!出して!ミカのお口にびゅーってしちゃえ♡♡』
んあっ♡と口を大きく開いて舌を突き出して、手で竿をしごきながら射精を促す。限界まで膨れ上がって爆発寸前のオーガズムを、目を輝かせて待ちわびる。
『
『あんっ♡すごい勢い♡♡』
鈴口から飛び出した精液は口を大きく飛び越え、額にまで飛んだ。それに驚くどころか喜んでミカは顔で受け止めた。
『んんっ~♡いっぱい出たね?どうだった?』
『あぁ・・・最高だわ・・・。』
『そっかそっか、、んっ・・・濃ゆいね。ボクもなんだか火照ってきちゃった・・・♡』
射精の快感に酔いしれるシンジを、さらに上の段階へと誘うミカ。その目は再びカメラに向けられていた。「どう?」と言わんばかりに。
「脱ぎなさい。」
「は?」
「今すぐ脱ぎなさい。」
ターンッ!っと激しくキーボードを叩いて動画を止めると、裸になることを強要してきた。普通に考えればセクハラであるが、気圧されてすごすごと脱ぐ。
「んっ・・・これが、おちんちん?」
「いだだだだだ。」
「こん、こんなものを咥えると言うの?」
「別にやってほしいなんて言ってませんけど?」
「カチン、やってあげるわよ!」
「別に頼んでないって。」
とはいえ、少々の性欲を持て余していたところではあったので、抜いてスッキリさせてくれたらそれは嬉しい。
「や、やるわよ・・・。んっ・・・。」
「まず手でしごいてもらって・・・。」
「・・・注文が多いわね。」
皮を剥くように指で輪っかを作って前後させる。力加減が不安なのか、かなりたどたどしい手つきで恐る恐るしごく。
「痛かったら、言って頂戴。」
「痛くないです。」
「っそう、ならもうちょっと・・・。」
「あだだだだ。」
エレキングさんの冷たくて細い指の感触が、ミカのそれとはまた違った快感を与えてくる。でも正直痛い。
「だんだん・・・大きく・・・。」
「き、亀頭のあたりを責めてくれると気持ちいい、です。」
「ん、こう?」
親指と人差し指を使って、蛇口をひねるように亀頭を刺激する。確かに気持ちいい・・・が。
「ど、どうかしら?」
「うーん・・・。」
「ダメみたいね・・・。」
こう、中途半端なところをくすぐられてるだけで、笑うに笑えないような状態にある。
「あの、やっぱりそんなムリしなくても・・・。」
「ムリなんかしてないわ!こ、こうなったら・・・。」
意を決し、口を開いて勃起したおちんちん改めチンポを咥える。
(変な味・・・それにこのニオイ・・・。)
「歯ぁ当たってる!」
「んごっ!ごめんなさい・・・。」
慌てて口から引き抜くのそれから何回か繰り返し、やっと安定して口の中で奉仕が出来るようになってきた・・・が。
「ん・・・んっ・・・。」
「・・・。」
「んっ・・・どう?」
「・・・あんまり。」
「なんでよ?!」
なんでって言われてもなぁ・・・。
「下手。」
「くっ・・・練習不足だったと言うの?」
「いや、僕以外の人で練習されてたらそれはそれで嫌なんですけど・・・。」
「私はあなた以外と寝るつもりはないわ。」
「うっ・・・クーデレは卑怯。」
不覚にもちょっと下腹部に温かい物を感じた。
「じゃあ、気持ちいい所を指示しますから、そこ舐めてくれますか?」
「私が責めたいのに・・・。」
プーと頬を膨らませるエレキングさんがまたカワイイ。
「まず、限界まで咥えこんでみてくれますか?」
「んっ・・・んんっ。」
「そしたら口を窄めて、引っこ抜くように後ろへ。」
「んぼっ・・・っぐ。」
「亀頭のとこまで下がったら、舌で刺激してください。」
「ちゅる・・・ちゅる・・・。」
「そんな感じで。引き抜くときに尿道の裏筋も舌で舐めてくれると嬉しいです。」
「んぼぁっ・・・ワガママなのね。」
むっと眉を顰めると、言われた通りにフェラチオを開始した。さっきまでの適当な刺激よりも、的確に弱点を攻めた攻撃ならぬ口撃に、たしかに快感を覚えた。けど。
「ぷぁ・・・なんでイカないの?」
「下手。」
慣れてないんだからしょうがない。ミカも最初は上手くなかったんだししょうがない、って言ったらそれはそれでエレキングさん怒りそう。
「・・・あの子は、あなたのことをよく知ってたから上手く出来たのかしら?」
「多分、関係ないです。」
「あの子に出来なくて、私には出来ること・・・ならやっぱり。」
再び意を決し、エレキングさんは上着を脱いで下着姿になった。
「下着、かわいいですね。」
「そうかしら?でもむ、胸が大きいとブラのサイズが合わなくって・・・。」
「市販品じゃない?オーダーメイド?」
「そうよ・・・変じゃないかしら?」
上下揃えてピンク色でフリルが付いているデザインだ。大人な雰囲気とは打って変わって、可愛らしいデザインだ。ある意味、エレキングさんの本質を表しているような・・・。
「すごく似合ってます、かわいいです。」
「そう・・・じゃあ、こうして・・・。」
後ろ手にホックを外すと、たわわな果実がプルルンと跳ねる。見るのは3回目になるけど、相変わらず物凄い迫力だ。それを見ただけで股間が熱くなる。
「あっ・・・さっきより・・・。」
「エレキングさん、すごいです・・・。」
「現金なんだから、もう。」
再び股の前で跪いて、今度はその豊満なおっぱいでチンポを挟む。
「うほっ・・・?!」
「へ、変な声出さないでちょうだい・・・どうかしら?」
「す、すごいです・・・。」
初めて見た時からずっとこうして欲しかった気がする。
「!?・・・まだ大きくなるの?!」
「ああ、まだ半勃ちでした・・・これすごい・・・。」
エレキングさんの巨乳に挟まれ、シンジのチンポはさらに肥大化し、エレキングさんの顔のすぐ前に亀頭が来た。
「う、動くわね・・・。」
「お願いします・・・。」
「んっ・・・んっ・・・。」
ずりずりとパイズリが開始され、その左右のおっぱいの動きに合わせてシンジは歓喜の声を挙げる。
(感じてるの・・・?私で?なんだか・・・嬉しい。)
やっと満足感を得られた。どこが感じるのかを手探りしながら、擦る力を強めていく。
「んぐぅ・・・。」
「あっ、そんな口でまでなんて・・・。」
「ぶふぅ・・・ふふっ・・・ふぅ・・・。」
わ、笑ってる。エレキングさんが笑っておられる。まるで自分が初めて優位に立てたことを喜んでいるかのように・・・。
(フフッ、面白いわ。あんなにイイ気になっていたのがまるで嘘のよう。)
シンジはSッ気があるが、SっていうことはMってことでもあった。一転攻勢で攻められると女騎士よりも早く陥落することを知られてしまった。
ずりゅっずりゅっと摩擦音が湿り気を帯びている。エレキングさんの唾液とチンポからの先走り汁が合わさったローションが、おっぱいを滑らせる。
「ほらっ・・・ホラッ!どうかしら?」
「うぅ・・・もう・・・!」
「ほらほらほらっ!」
「で、
「えっ?キャッ!!」
噴水のように噴き上げる精液を、いきなり顔に受けたエレキングさんは呆けてしまい、その間にも射精は続いてエレキングさんの顔をどんどん汚していく。
「はぁ・・・スゴかった・・・。あれ、エレキングさん?」
わなわな・・・と体を震わせて怒りをあらわにする。
「おわっとと!」
「どうして勝手にイクのかしら?」
「そりゃエレキングさんが考えなしに責めてくるから・・・。」
「言い訳は無用よ!」
「そんなー。」
がばぁっとベッドにシンジを押し倒す。
「それで、この後はどうしたいかしら?」
「エレキングさんはどうしたいの?」
「・・・バカ、それぐらいわかりなさいよ・・・。」
けど案外すぐ折れた。エレキングさんも女騎士だった。エレキングさんを横に倒し、向き合うように寝そべる。
「・・・して、いいですか?」
「・・・いいわ。」
一旦ベッドから立ち上がり、机の引き出しの一番下の段に手を伸ばす。
「待って・・・。」
「?」
「その・・・しなくていいわ。」
「なにを?」
「避妊具。」
「え?」
「私、先月からその・・・
「えぇ?なんで?」
「・・・盛りのついたあなたに襲われて、不意の事故が起こらないためによ。」
信用無いんだなぁ。
「でもそれって実質僕の為に?」
「・・・うるさい!早く挿入れなさいよ。」
「では、お言葉に甘えて・・・。」
急かすエレキングさんの股座は既にじっとりと濡れていた。パイズリをしていただけで感じるなんて、やっぱりエレキングさんこそ好きものだと思う。
「黙りなさい。」
「はい。」
生挿入するのは、初めての時以来か。物欲しそうにヒクヒクと震える秘唇に先端をあてがい、狙いを定める。
「待って。」
「あ、やっぱり、避妊具付けた方がいいですよね?」
「そうじゃなくて・・・その・・・。」
「?」
「ちゃ、ちゃんと愛してくれないとイヤよ?」
ああもうカワイイなエレキングさん。その発言だけでもうイキそうだけどグッと堪えて挿入する。
「んっ・・・!!」
「おっほ・・・すっご・・・。」
「だ、黙りなさい・・・♡」
吹き飛びそうな理性を抑えつけつつ、ゆっくりと膣の内壁に押し付けるように腰を動かす。エレキングさんの弱いポイントはわかっている。今度はシンジが責める番だ。
(と、イカンイカン。このままでは前の二の舞だ。)
ゆっくりじっくりと、生かさず殺さず、緩急を付けてこのひと時を味わう。上物のワインをテイスティングするように、快感のひとつひとつをかみしめながら。
「んっ・・・ふぅ・・・♡」
「エレキングさん・・・エレキングさん!」
「もっと・・もっと来て・・・♡」
悦びに声をにじませ、シーツを強く掴んで快感に耐える。あんなに凛としたエレキングさんが、懇願するように身をくねらせる。
「あんっ♡あんっ♡もっと♡もっとぉ♡♡♡」
いつもの大人の風格はどこへやら、まるで子供のように甘えてくる。それがなお愛おしい。
「エレキングさん・・・僕もう・・・。」
「もう、なの?ううん・・・私も・・・もう・・・イッちゃいそう・・・♡」
「スパートかけますね・・・。」
「やん♡やぁん!それ、ダメぇええええ♡♡♡」
自分よりもまず先にエレキングさんをイカせるために強く腰を振る。パンパンと肉と肉のぶつかる音が響き渡る。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
「くぅうう・・・もう・・・
「イクイクイッちゃうぅううう♡♡♡」
ドクンッ!と膣の一番奥でひと際強い情熱が迸る。それと同時に膣が強く締め付けられ、一滴残らず搾り取るように収縮する。
「くっ・・・おっ・・・すごいっ・・・。」
「はぁっ・・・はぁっ・・・♡今までで・・・一番・・・スゴかった・・・♡」
この程度では終わらない。いや、終われない。震える手を重ねると、続いて目を合わせた。
「エレキングさん・・・キス、していいですか?」
「ええ、いいわ。来て・・・♡」
んっ・・・と唇をあわせ、舌を絡ませ合う。前のような一方的な物ではなく、お互いの存在を確かめあい、求め合うような情熱的なキスをした。
「んっ・・・まだ、イケるわね?」
「はい、もうビンビンに・・・。」
「まったく、本当獣なんだから・・・私が手綱を握っていないとダメかしら?」
「じゃあ、次エレキングさんが上になりますか?」
「そうするわ・・・んっ。」
にゅるっと体を起こして秘所からチンポを抜くと、どろりとクリームのような精液が垂れてくる。随分奥の方で射精したはずなのに、だらだらと次から次に溢れてくる。
「んっ・・・お腹の中熱い・・・どれだけ出したのよ?」
「まだまだ出ますよ。」
「もう・・・挿入れるわよ・・・♡」
仰向けのシンジの上に跨り、チンポに手を添えながらゆっくりと腰を落としていく。
「はぅんっ♡」
「挿入しただけですごい締まり・・・。」
「だって・・・自分で動くとスゴいんだもん・・・♡」
両手をついて腰を持ち上げるように上下させる。そのたびにおっぱいも激しく揺れる。
「キャッ♡触っていいなんて言ってないわ♡」
「あんまり揺らすと将来垂れるらしいから、つい・・・。」
「なによその理由はっ・・・あんっ気持ちぃ♡」
やはりエレキングさんは胸が弱かった。手のひらには収まりきらないそれを思いっきり揉みしだくのと同期して、膣の締め上げも強くなる。
「やっ、ヤダァ♡優しくしてくれなきゃやぁ・・・♡」
「手、繋ぎましょうか?」
「うん・・・。」
指を絡ませ合って小休止。じっと見つめ合うのは何か照れくさいが、こういう余韻も好きだ。ミカの場合は余韻もクソも無いぐらいに責めて来るけど。
「今他の子のこと考えてたでしょ?」
「いいえ?」
「嘘、わかるわよ。今は私だけ見て?」
エレキングさんは微笑んだ。まるで慈悲深い天使のようにも、欲深い悪魔のようにも見えた。まあ天使は慈悲深くないし、悪魔も欲深くはないのだけれど。
「これは、負けてられない・・・ふんぬっ!」
「やぁん♡突き上げちゃヤダぁ・・・♡」
(これ予想以上にキツい。ミカぐらい軽ければ余裕なんだけど。)
「わ、私が今度は責める番なのにぃ♡ひぎぃ♡」
明日の腰の痛みを覚悟のうえで、下から突き上げて逆襲を試みる。エレキングさんも黙ってやられまいと脚に力を入れて踏ん張る。その2人の反応が奇跡的に噛み合い、絶頂へのシンフォニーを奏でる。
「はぁん♡やぁん♡もう、もうイッちゃう、イクぅうううう♡」
「
突き上げたチンポの先端が、落とされた子宮の入口にぶつかり、電気回路が繋がるように2人の間を衝撃が走っていった。
「ぁああああああああああん♡♡♡」
「ぉお・・・。」
下から吹き上げる間欠泉と、上から降り注ぐ滝。その二つの水流が合わさり、シーツに大きな染みを作っていく。
「はぁ・・・はぁ・・・♡すごかったわ♡んっ・・・♡」
「んふぅ・・・。」
とても大きな満足感。けど2人の夜はまだまだ終わらない。精も根も尽き果てるほどにお互いを求め合い、間にあった溝を埋めていく。
====☆====☆====☆====☆====☆====☆====
「んっ・・・朝か・・・あだだ。」
おー予想通り腰が痛い。っていうか腰以外も色々痛い。
「うわっ、歯型残ってる。」
「おはよう、朝食軽い物作っておいたわ。」
「あ、ありがとうございます。」
「・・・その歯型、ごめんなさいね。昨日はつい熱くなりすぎちゃって・・・。」
ま、思い出にはなったかな?ミカには割としょっちゅう噛みつかれてたし。オーソドックスな朝食を摂って、洗顔と着替えを済ませる。
「・・・結局、泊まってしまったわね。」
「別に僕は迷惑してませんけど?」
「いいえ、ウチの方の問題。外泊すると言ってなかったから。」
「ご両親に?」
「というか、父に。お父さん門限にも厳しいから。」
「あぁ・・・。」
大事にされてるんだなぁ。
「無断外泊なんて、きっと怒られるわね。」
「・・・僕に、何かして欲しいとか?」
「もう、それぐらいわかって頂戴?」
一緒に謝りに行って欲しいわけね。しかしどんな言い訳を考えたものか。まさか『お宅の娘さんファックしてました』なんて口が裂けても言えないし。どんな社会的抹殺を受けるかわかったもんじゃない。
(ここは無難に、『一昼夜アニメマラソンしてました』とかでいいかな。)
「あの、エレキングさん。」
「なにかしら?」
(どうせ『一昼夜アニメマラソンしてました』とか言うのかしら。)
その時天使が微笑んだのか、それとも悪魔が囁いたのか。
「エレキングさん、好きです。『僕とお付き合いしてました』ってことでどうですか?」
(あー、言っちゃった。)
(全く、本当に予想外なことするんだから・・・。)
「はい。どうぞ、これからもよろしくお願いするわ、『あなた』♡」
終わり!閉廷!一応まだ展開は続くけど今回の脱線はここまで!本編に戻れ!間に合わなくなっても知らんぞー!!
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「うっ、ちょっと休憩・・・。」
「まだクリスマスにもなってないわよ?」
「エレキングさん、タフすぎ・・・。」
「何か飲み物とってきますね。お茶かスポーツドリンクか、それとも水か。」
「お茶をお願い。」
「らじゃっ。」
「さてと・・・。」
股間から垂れる精液と愛液のシェイクをティッシュに丸め、ゴミ箱に投げすてると、少し横になる。威勢を張ってみたけど、案外自分も疲れている。何回イッったか、イカせたか覚えていない。もう間もなく深夜0時、クリスマス・イブからクリスマスに日付が変わる。
「そういえば、パソコンをつけっぱなしだったわね。」
動画を途中で忘れて、行為に耽っていた。一体どこまであの子の策謀の内だったのかしら?
「・・・消しておきましょう。」
いや、今は忘れよう。私自身が彼と向き合わなくってどうするの。現に今、彼の目には私しか映っていない。
「あら?」
マウスで動画プレイヤーの×印をクリックし、下からフォルダが出てくる。見れば先々月からさらに遡った日付のデータもあるではないか。
「・・・。」
「おまたせ!アイスティーしかなかったけど、いいかな?」
別に怪しい薬は入れてない。
『うわぁああああやめろぉおおおお♡♡おか、おかしくなっちゃうからぁああああ♡ピグモンもそんなとこ吸うなぁあああ♡』
『えへへ~、レッドのおっぱい、おいしいですぅ♡やぁん♡イタズラしちゃめっですよぉ?♡』
『ごめんなさい、つい綺麗なお尻があったから・・・。』
『おい、私に
『おっと、レッドさんやきもち?かわいいなレッドさん。』
『かわいいとか言うなぁ♡あんあんっ♡』
『うふふ~レッドかわいいですぅ♡』
「これはどういうことかしら?」
「えーとその、レッドキングさんと親睦を深めるために、ピグモンさんの用意したっ親睦会というかその・・・。」
「・・・どうやら、しっかりとした『しつけ』が必要なようね、この駄犬には??」
「ぎゃーっ!」
そうして12時の鐘は鳴った。けど、シンデレラは家に帰るつもりはまだまだないらしい。