ジャンヌ・オルタとの甘い生活。〘完結〙 作:どこかの超電磁砲
「喰らいなさい‼」
「貴様さえいなければ、マスターは私の物になったはず!」
「翔真は物なんかじゃないッ!それさえ分からないアンタに
翔真の事を言う資格はない・・・・死になさいッ!」
「ッ!?アヴェンジャーの分際でッ!」
ジャンヌ・オルタと沖田オルタの二人の戦いは激しさを増す。
沖田オルタは界王拳のような赤いオーラを身に纏い、ジャンヌは
二本の刀で防御する。だが次第にジャンヌが押されてゆく。
「もらったッ!」
「キャアァ!!」
「ッ!・・・・ジャンヌゥゥゥゥゥ!!!」
拳でジャンヌの頬を殴る沖田オルタ。それを見た翔真は怒り、
天鎖斬月を降り下ろし、月牙天衝を繰り出す。渾身の一撃・・・・
しかし、沖田オルタは何一つ表情を変えずに、月牙天衝の中に
突っ込んでゆき、翔真の目前に迫る。
「なに!?」
「マスター・・・・貴方を愛する気持ちは私も同じなのだ。なのに
貴方は・・・・ジャンヌという、アヴェンジャーを取った・・・・」
「ごはァ!うっ!・・・・がっ!」
拳による打撃と、鞘による打ち合いで翔真は吹き飛ばされる。
力も残り僅か・・・・ジャンヌ・沖田・スカサハ達も倒れている状況下。
翔真は思わず目を瞑った。
「なにを寝ている。貴殿は当方が倒すと言ったはずだ」
「なに!?・・・・くっ!・・・・貴様は一体」
翔真達の前に現れた一人のサーヴァント。宝具『破滅の黎明』で
沖田オルタの攻撃を防いだ者・・・・翔真には縁がある人物だった。
「よ、よう『シグルド』・・・・久々じゃねーか・・・・」
「見ない内に弱くなったな、翔真よ」
翔真&ジャンヌカップルに負けない程、周りからバカップルと言われ
妻『ブリュンヒルデ』を溺愛する男・・・・『シグルド』が翔真のピンチに
駆け付けたのだ。翔真とジグルド二人の関係はくされ縁、あるいは仲間
ライバルというのが周りの認識である。
「へっ、ちょっとヘマしただけだ。シグルド・・・・行くぞ」
「ふっ。貴殿を失えば、あの話も出来なくなる。今死なれては困る」
翔真とシグルドは共に妻を溺愛する同士。二人は一斉に沖田オルタに
立ち向かう。ジャンヌもまた、ある人物と再会していた。
「たく、アンタは変わらないわね」
「お姉様。私はいつも通りですよ」
ブリュンヒルデは姉と慕うジャンヌやスカサハ達に手当てを行っていた。
彼女もまた、愛する旦那であるシグルドとこのルルハワに来ていたのだ
「ま、マスター・・・・」
「情けない話だな。私達がやられ、見ているだけだなんて」
「だが、今は奏者やあのセイバーを信じるしかあるまい。大丈夫、
奏者は何時だって、我々を救ってくれた・・・・」
「くっ、自分のオルタに負けるなんて、不覚!・・・・ごはぁ!」
スカサハ達は翔真を信じて、戦いを見守る。約1名吐血しているが、
それに構わず・・・・ジャンヌ・ブリュンヒルデの二人は気を引き締める。
「さあ、リベンジと行くわよ」
「お姉様に続きます・・・・はぁ、はぁ・・・・」
二人も翔真達の戦いに加勢する。