ジャンヌ・オルタとの甘い生活。〘完結〙 作:どこかの超電磁砲
「んで、なんで海賊のお前がいんだよ」
「いや~何故か拙者気付いたらここにいたんすよ。でも、案外悪くないですよ?旅館で働くのも悪く『和んでる場合かよ』あだ!?」
絶望館のスタッフとして働いている黒髭。翔真もまた旅館のスタッフとして働く。仲間を元に戻す為にしばらくは黙って従うことにした翔真・・・霊力も使えず、仲間やジャンヌすら呼べない状況にただ黙るしかない。
「(はぁ、早く帰りたい・・・ジャンヌとHしたい、甘えたい、おっぱいに埋もれたい)」
「―――それで、旦那には」
翔が黒髭から説明を受けていると・・・ある部屋の一室から壁を叩く音が響く。翔真は黒髭から部屋の様子見て来てくれと頼まれ、仕方なく部屋を覗く。
「(一体なんだ・・・)」
「ふざけるではないぞ・・・何故、何故奴等が上なのだ・・・もういい加減アルトリア顔とか飽きたんですけど!ムカつくんですけどセイバー顔!」
「(あれ・・・ノッブじゃね!?アイツここで何してんの!?つうか何愚痴ってんのアイツ!?アルトリア顔ってなによ)」
「チキショーが!?」
「(見なかったことにしよ)」
部屋の主はまさかのノッブこと織田信長だった。壁を殴り訳の分からないことを言いながら八つ当たりしていた。
「知り合いがいるとは・・・ん?また隣の部屋から・・・」
織田信長の隣の部屋からまた壁を殴る音が響く。
「たくよォ、織田信長をやったのによォ!あとからごちゃごちゃ・・・ムカつくんですけど秀吉ィ!」
「(あれ明智光秀かよ!?えらく西洋チックな服装だが・・・まあノッブもそうだが)」
隣の部屋にいたのは"奄美少将"こと明智光秀だった。絶対に会ってはならないコンビだが翔真は知らぬふりして放置する。
「最悪だ・・・くそ・・・はぁ、これからどうすっかな」
「お困りだねお兄さん♪」
「ああ・・・って!?お前"クロエ"じゃねーか!?」
「やっほー☆」
翔真の目の前に現れたのは、イリヤに似た褐色肌の少女"クロエ"が現れる。
「お前どうしてここに!?」
「実は色々とあってね。お兄さん達やイリヤの助っ人として後から来たら・・・まあなんというか。どうしたのイリヤのあれ?」
「あんまりツッコミはしないで欲しいが・・・」
翔はこのスタンド温泉 絶望館について話した。
「ふーん・・・呪いで生前の姿になって、それで憑依されてるのか~」
「クロエ、お前なんともないのか?」
「私?ああ、私は少し特殊でね♪・・・それでお兄さんはこれからどうするの?このまま働くわけ?」
「そういう訳にはいかん。だが俺は今霊力もなくて、死神の力が使えない」
「イリヤ達もあんな状態だしね・・・お兄さん、しばらくは私がサポートするよ」
「頼もしいぜ。ジャンヌがいない今、クロエが頼もしいぜ・・・」
翔真とクロエは一時タッグを組み、絶望館に挑む―――――。