ジャンヌ・オルタとの甘い生活。〘完結〙 作:どこかの超電磁砲
翔真はクロエと共にイリヤ達を元に戻す為に必死に奮闘していた。しかしこの旅館の女将御蔵はかなりの強敵でスタンド達を従えている・・・隙を見ては翔真とクロエは反抗しようとしたが、彼女は強大な力で翔真やクロエをねじ伏せる。
「ワハハハハハ!!!我輩のターンである!ドロー4である!」
「ガハハハハハ!!!我輩はスキップである!」
「まさか貴様等そんな手があったとはな!ガハハハハハ!!」
「(ちくしょう!なんでこんなことに!?・・・疲れてんのに毎晩毎晩UNOでやかましくて寝れねーし!?・・・なんだよくそ)」
「(お兄さん、私にも柿ピー頂戴)」
「(ほらよ)」
霊に取りつかれた沖田達は毎晩UNO尽くしで、翔真とクロエは寝不足だ・・・ここ数日御蔵によりねじ伏せられほぼ反抗の意思すらなくなろうとしていた。
「(どうする!?・・・クロエの力だけじゃたりねー・・・どうすればいいんだ!)」
『全く、情けない顔ね。それでも私の旦那?』
「・・・!?ジャンヌ!?」
「嘘!?」
『全く・・・苦労したんだから』
前を向く・・・そこには水着姿のジャンヌがいた。その水着仕様によりジャンヌはバーサーカーへと変わり、旅館の結界に簡単に入れた。
『ぐずぐずしてる暇なんてないわよ!』
『マスター!』
『まさかこんなことになってしまうとはな・・・だが安心しろ』
『マスターさんやクロだけじゃ心配だからね!』
「沖田!?・・・スカサハさん!」
「イリヤ!」
ジャンヌの背後にはマジの霊となった沖田・スカサハ・イリヤがいた・・・翔真はゆっくり立ち上がるとニヤリと笑ってみせる。
「ババア・・・まだ勝気はこちらにあるぜ・・・」
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「なんだって!?次々にサーヴァントが成仏してるだって!?」
『はい!翔の奴がここ数日で数百人を成仏させてます!』
「そんな馬鹿な!?・・・くっ、ガキがやってくれるじゃないか」
御蔵は従えているサーヴァント達と手分けして翔真の行方を探す。御蔵が必死に探す中である部屋へたどり着く・・・そこには宴に興じる翔真やジャンヌ達の姿が。
「(な、なに!?そんなバカな・・・奴等が何故!)」
『もしかしたら生き霊だな』
「(生き霊?)」
『ああ。あのサーヴァント達はこの旅館に入ったことで生前のように人間へなった。つまり奴等は生き霊として外へ出たのだろう』
田五介がそう言う。翔真と沖田が一緒に歌を歌い、ジャンヌ達は一生懸命お酌などをしている。更には黒髭や信長もおり、彼等がスタンド達を満足させて成仏させている。
「随分勝手なことしてくるじゃないか・・・翔」
「わりぃなババア・・・何時までもこんなところにいるわけにはいかないのさ。死んだ奴はあの世にいくのが定めだぜババア・・・それを何時までも縛りつけやがって・・・」
「ガキが生意気を・・・落とし前は・・・きっちり着けてもらうよ!」
「なに!?がっ!?」
御蔵は力を込めて翔真を殴り飛ばす―――――外へと吹き飛ばされた翔真はそのまま地面に倒れる。
「くっ・・・なんて力だ」
「翔、アンタにはなかなか見込みがあったのに残念だよ・・・はあァァァァ・・・」
「(!?・・・田五介を取り込んでやがる!?)」
御蔵は田五介を取り込む・・・やがて図体が大きくなり、顔が白くなり・・・
「てっ!?ただの閣下じゃねーか!?」
「ガハハハハハ!!!テメーを、蝋人形にしてやろうかァァァァ!!!!!」
「くっ!?」
「呪令や霊力すら使えないお前など敵ではないわ!」
御蔵は翔真を上回るスピードでひたすら攻撃を加える。反撃すら出来ず、翔真はずっと御蔵の拳を食らう。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」
「テメーだけが・・・閣下になれると思ったか?」
「なにィ!?があ!?」
御蔵は翔真の一撃で吹き飛ばされた。やがて御蔵は翔真を見る・・・そこには髪が逆立ち、顔が白くなった翔真がいた。額には死と書かれていた。
「ブハハハハ!?薄汚いババアが!テメーを・・・需要ゼロのラブドールにしてやろうか!」
「閣下だとォォォ!?」