ジャンヌ・オルタとの甘い生活。〘完結〙 作:どこかの超電磁砲
「老いぼれのババアが!貴様を、需要ゼロのラブドールにしてやろうか!」
「か・・・閣下だと!?バカな・・・そんなことが!」
「ガハハハハ!!俺を甘く見すぎたな!」
閣下化した御蔵の前に同じく閣下化した翔真が立ち塞がる。バチバチと電流が放たれる中で御蔵は翔真に拳をお見舞いする・・・しかし翔真はそれを受け止める。
「閣下になったぐらいで調子に乗るなァァ!所詮、雑魚のスタンドを憑依させたお前など私達の敵ではないわ!」
「舐めるなよ・・・俺を・・・いや、俺達を」
「ふん。そのまま殺られちまいな!」
「――セカンドスタンド!アーチャーガール!」
御蔵が拳を放とうとした時、翔真の額は翔→矢という文字に変わる。すると翔真の顔つきが変わり髪が伸びる。そして御蔵の拳を受け止めた翔真・・・いや、"クロエは"走り出す。
「あははは!お遊びの時間にしてやろうか!いえーい!」
「な、なに!?」
「ほわちゃ!」
「がっ!?・・・(バカな!?スタンドを切り替えたというのか!?)」
スタンドを切り替え、今の翔真はクロエになっている。クロエはそのまま御蔵に飛び付き殴り掛かる。凄まじい連打に御蔵は防御する・・・やがて次の切り替えが始まる。
「サードスタンド!根暗スマイル!」
額の文字が矢→闇に変わる。やがてスタンド切り替えはクロエからジャンヌ・オルタに変わる。
「滅びの時間にしてあげましょう」
「(あ、あれは!?ダークマター!?)」
「私の旦那を苦しめた報い、受けるがいいわ」
「生意気な小娘が!」
ジャンヌは手元で形成したダークマターを御蔵に放つ。御蔵はそれを拳で打ち消す――――だがジャンヌの反撃はこれで終わらない。
「ダークネス!フィンガァァァ!」
「がああああ!?焼ける!?」
「トドメをくれてやる。いけ!フォーススタンド、マジカルイリヤ!」
「好きにさせるか!」
スタンド切り替えに移行した時、御蔵が雑霊を放った――――――――
「――――てっ!?なにこれ!?こんな奴入れた覚えねーぞ!?なんだこの紛い物!何トラマーン!?」
額には肉と書かれ、顔は某ウルトラの星の戦士になっていた。
「ガハハハハハハハ!!!いい顔じゃないか!」
「ババアテメーの仕業か!?」
「よほどスタンドを呼び寄せる体質らしい!雑霊が次々やって来るわ!」
「―――――だが、時間稼ぎは十分さ!」
「なに!・・・ここは!?」
女将の御蔵は気付く。いつの間にか旅館の敷地内から出ており、翔真の霊力は次第に復活していた。
「はあああああ!!!!」
取り付いた霊達を追い出し、死神の力を解放する―――――やがて手元に天鎖斬月を持った翔真とサーヴァントとして復活した沖田・スカサハ・イリヤがいた。ジャンヌとクロエも翔真達に加わる。
「さあババア。始めようか・・・最後の宴をよぉ!」
「くっ・・・!」