【ライザ】 ライザリン・シュタウト
【ライザ】 大精霊
「っ! はぁ……はぁ……また、あの夢……」
皆が居なくなって、島に残った私は何時までも一緒に居てくれると約束したハクと一緒に新しい夏を迎えた。家で過ごす事もあれば、皆で作ったアトリエに泊まる事もしょっちゅうだった私は最近、悪夢の様なものを見る様になった。
あの夏の冒険。出会った魔物や強敵を倒した事で行けると思い挑んだ存在、大精霊。だけど私達は敗北して、私達を逃がす為にハクが1人戦いに挑んで、助けに行った時には全てが手遅れだった。……そんな夢。
「すぅ……すぅ……」
「ハク……」
私の隣で穏やかな寝息をたてて眠るハクの姿に私は不安を感じてしまう。もう村の外へ出て、私達だけで危ない強敵に挑む事は殆どしていない。錬金の素材を集めたりはするけど、皆が居たから出来た事だって分かってる。だけどもし私が魔物に負けてしまったら、ハクは一体どうなってしまうのか。命の危険とはまた違う、もっと恐ろしい事があるのかも。
「私が、守らなきゃ」
起こさない様に気を付けて、私はその小さな身体を抱きしめる。私が見た悪夢の様な悲劇は絶対に起こさせない。
ハクを抱いて眠ると、悪夢は見なかった。明るくなってからは何時もの様に錬金術で色々な事を試しながら、ハクと一緒にアトリエで過ごす。暇そうに足をぶらぶらさせてベットに座ってる時もあれば、外で飼ってる青ぷにと戯れている時もあって、とても楽しくて平和な時間だった。
でも、夜になって眠った私はまたあの悪夢を見る。ハクが奪われる、私にとって最悪の結末。もしあの忘れられない夏に私達が慢心して挑んでいたら、起きた事なのかもしれない。もう止めて! と、何度も夢の中で意識がある時は叫び続けて、その度に目を覚ました私は傍に居るハクを抱き締めないと不安になってしまう。
結局私とハクは一緒に過ごして居るけれど、まだ特別な関係じゃない。ハクは皆が居なくなっても、私の傍に居てくれると言ってくれた。だけどそれはきっと友達や家族、親友として。私も最初はそうだったけど、それじゃあ物足りないから。奪われるかも知れないと思うと、怖くなってしまうから……もっと明確に、深い関係にならないと。
翌日、私はハクと一緒に夜になってから外へ出る事にした。アトリエで泊まるのは何時もの事だけど、夜になって態々外へ出る事はあんまり無かったからハクは不思議そうにしてる。でも一方で私は心臓がドキドキしていた。だって、これからするのは一世一代の告白だから。
「……ここで良いかな」
「?」
到着したのは紅葉がとても綺麗な森、メイプルデルタ。その入ってすぐにある大きな切り株の上に立って、私は月明かりに照らされた綺麗な景色を一望してからハクに向き直る。ハクも綺麗な光景を見ていたけど、私の視線に気付いて首を傾げていた。……頑張れ、私!
「私ね、ハクの事が好き」
「……ん。私も、ライザの事……好き」
「そうじゃなくて! こう、恋人になりたいって意味で……好き、なんだ……」
「……」
私の想い、伝えちゃった。やっぱり可笑しいのかな、私もハクも女だから。ハクは目を見開いて驚いているみたいだけど、私は早くハクの答えが聞きたくて不安になってしまう。
「……ライザ」
「は、はい!」
「……私達……恋人じゃ、ない……の?」
「へ?」
ハクの言葉に思わず変な声が出てしまう。だって、私が恋人になりたいと思っていたのに、今の言葉からするとハクは既に恋人だと思っていたみたいで……。そもそも恋人ってどんな関係が恋人なのか考えてみる。
例えば、時間の開いた時は何時も一緒に……いる。
何処かへ一緒に出掛けるデートは……殆ど毎日一緒に村の外に出てる。
それこそ仲が深まったら一緒に同じ屋根の下……って、私達は毎日同じベッドで寝てる!
「あ、あれ? 私達ってもう恋人だったの?」
「……そう、思ってた」
「で、でもほら! き、キスとかした事ないし! えっちな事もしてないよね!?」
「別に……えっちは、しなくても……恋人。友達は、普通……同じ布団で……寝ない」
た、確かに言われてみれば同じ布団で眠るのって普通じゃない……のかな? ベッドは1つしか無かったし、ハクは小っちゃいから別に大丈夫だと思って自然とそうしてたんだけど。
「……勘違い、だった……」
「あ、えっと……そ、それじゃあ改めて恋人になろうよ!」
「……ん」
私達はこうしてお互いがお互いを恋人として認識し合える関係になった。ハクは私があの日、一緒に居て欲しいと願ったのを告白だと思ったらしい。あの時は皆が居なくなった損失感と、ハクが居なくなるかもしれないって不安が込み上げて言った訳で……と、とにかく私達は晴れてお付き合いをする事になった。
「って言っても、何にも変わらないんだけどね~」
「ん……」
今まで殆ど一緒だった。朝起きてから村の皆のお願いを聞いたり、子供達の先生をしたり、錬金術をする時も食べる時も寝る時も、ハクはずっと私の傍に居る。本当に今更恋人になったって、私達の関係が何か変わる訳でも無い。そりゃ、ちょっとは変わった事もあるけど……殆ど変わらない。まぁ、そのちょっとが大事な事なんだけど。
「はぁ、今日も疲れたー!」
「……お疲れ」
ベッドにダイブする私と、先にベッドに座っていたハク。私の身体を小さな身体で受け止めてくれたハクは、そのまま頭の下に膝を入れて膝枕してくれる。しかも小さな手で頭を撫でてくれるものだから、凄く癒される。前より結構スキンシップは激しくなったのかな? と言うより私が今まで以上に遠慮しなくなったのかも。
あぁ、でもやっぱり……物足りないなぁ。
「ハク、キスしよ?」
「ん……は、むっ」
「んっ、はぁむっ。ちゅっ」
私の提案にハクは嫌な顔一つしないで頷いてくれて、そのまま顔を近づけてくれる。ハクの香りが鼻一杯に広がる中で、その柔らかな唇が私の唇に触れた。そこで私は舌を伸ばしてハクの口内に入れれば、受け入れてくれた彼女の舌が絡まって心地良い刺激と味を堪能出来る様になった。
「ふぅ……ねぇ、ハク。この前したえっちより凄いの、してみない?」
「……凄いの?」
「うん。錬金術でやろうと思えば私達、繋がれると思うんだ」
「繋がる……」
それがどういう意味なのかは、きっとハクにも分かってる。流石に少し抵抗はあるけど、それ以上にハクと繋がりたいって思ってる私がいる。そして私の錬金術を持ってすれば、女同士でもそれが可能に出来そうな気がした。材料も何となく思い浮かぶから、後はハクの承諾を得て集めれば……私達は繋がれる筈。
私の説明を聞いて、ハクはまだ何とも言えない様子で悩んでいた。いくら私と恋人になったといっても、やっぱり抵抗はあるんだと思う。別に相談した訳じゃ無いけど、自然とどっちが入れられるのかは決まってるから、怖いのかも。でも、大丈夫。
「優しくするから、ね?」
「……ん。分かった」
「よーし! それじゃあ明日、素材集めに出かけよう! って事で今日はこのままお休み。流石に疲れちゃったから、このまま寝よっか」
「……お休み」
ハクの了承も得たから、明日は忙しくなる。私は疲れた身体をそのままベッドへ投げ出して、膝枕してくれていたハクにも横になってもらった上で抱き着きながら目を閉じた。興奮と期待でワクワクして、少しの間眠れなかったのは多分仕方の無い事だったんだと思う。
ハクと一緒に素材を集めて、疲れ切ったあの子がベッドで眠っている可愛い姿を時折眺めながら私は錬金術で薬を作る。頭の中で浮かび上がる材料を入れるタイミングやどれだけ混ざれば良いのかを気を付けながら数時間……遂に、私の前には望む物が出来上がった。見た目的には飲みたく無くなる様な色をした薬。これなら効果を知ってる私ならともかく、知らない人が何かの拍子に見ても飲もうなんて思わない筈。
翌日、私はハクが居る前でそれを一気に飲み干した。
「んっ、ゴクッ……ふぅ」
「……大丈夫?」
「今のところは……ぅ、ぐっ!」
「!?」
自分で作って言うのも嫌だけど、その味は二度と飲みたくないくらいに美味しく無かった。そして心配してくれるハクに答えて変化を少し待っていたら、突然お腹の下が熱くなり始めて……徐々に耐えられない程に熱くなったそこを抑えて私は蹲っちゃう。焦った様子でハクが私の傍に近づいて来てくれるけど、私は自分の身体に起きている変化を実感できた。だって、思ってたモノが私のアソコらへんから生えて来てるのを実感してるから。
「はぁ……はぁ……上手く、いったみたい」
不安そうな目をするハクに落ち着いて来た事で私は答えられたけど、正直今すぐそれを使ってやりたかった事をしようって気にはなれない。途轍もない疲労感を感じながら私はベッドへ横になって、そのまま落ちるみたいに眠くなって……。
凄く下腹部が熱くて気持ちが良い。目を覚まして最初に感じたのは、そんな快感だった。ただ気持ち良いって言うより、誰かに気持ち良くしてもらってる。その証拠に感じた事の無い場所に、滑る何かが這っている様な気持ち良さだったから。
「ぅ、ん……あれ……ぇ?」
「はむっ、じゅる……んっ……起き、ふぁ?」
下を見た時、私はビックリした。だってハクが私のアソコから生えたお、おちんちんを加えて舐めてるんだから。これ、フェラチオってやつだよね? ハクの舌が凄い気持ち良くて、今まで感じる筈の無い部分だから気持ち良さも凄い。朧げな快感も見て分かる様になったら強く感じる様になって、一気に何かが込み上げてくる。もう、自分でも抑えられない!
「ハクっ! 出ちゃ、う!」
「んっ……良い、よ」
「あ、あ、あぁぁぁぁ!」
ハクには悪いと分かっても、耐えられなかった。腰が勝手に浮かんで、ハクの口の中へ一気に出してしまう。私が出すって言ってもハクは銜えたままで、頭がおかしくなるくらい気持ちの良い口の中で気持ちの良い射精。……これが、男の人が感じる気持ち良さの頂点なんだ。
「ん、ぐっ……ゴクッ」
「へ? の、飲んじゃったの?」
「……ん。苦い。臭いも、変」
飲み込む音に私はまた驚いちゃった。ハクは口元を腕で拭いながら感想を言うんだけど、その姿が凄く扇情的で私のアソコはまだまだ熱くなってしまう。
「もう、苦しく……無い?」
「苦しい?」
「ん……寝てる間、苦しそう……だった。それと、凄く大きく……なってた」
ハクが教えてくれる。私が寝ていた間、その様子はかなり苦しそうだったらしい。それでおちんちんが大きくなってて、苦し気にパンツを何度も寝相で触っていた事から原因をそこだと思って脱がせてくれて、出せば楽になるかもってフェラしてくれた。確かに込み上げて来たもの、精液を吐き出して少し楽になったけど……何故かハクを見てその話を聞いてる内に、私の頭はもっと気持ち良くなりたいって事で一杯になっていく。
「ハク、もっと……しよ?」
「……ん」
元々私はエッチな事をする為にこれを生やしたんだ。気付いたら飲んでから数時間経ってるけど、今日は丸一日以上一緒にアトリエで籠るつもりだったから大丈夫。ハクは私の言葉に頷いてくれて、そのまま服を脱ぎ始めた。それを見て私も上着とか着ていた服を全部脱いで、お互いに裸になってから気付いた。
「あ……ハク、もう濡れてる」
「……」
恥ずかしそうにハクは顔を反らした。私のおちんちんを舐めて加えてる間に、ハクも準備万端になってたみたい。前戯って行為を無理にする必要はもう無いんだ。ちょっともったいない気もするけど、これからもあるから今はいっか。
「それじゃあ、
「ぅ、ん……ひ、あっ……うあぁぁぁぁ!」
ベッドの上で私達は抱き合う。座った私の上にハクが跨って、私はそのお尻を掴んで持ち上げてからおまんこにおちんちんを宛がって……ゆっくり降ろした。これは対面座位って体勢で、ヌプヌプって入って行く音と狭くても私を受け入れるみたいな
「ライ、ザ……」
「うん、キスしよ?」
懇願するみたいに私を名前を呼ぶハクが何を求めているのか、すぐに分かった。ハクと唇を合わせて舌も絡め合う。我慢出来なくなって、私はそのままハクの身体を揺らす様に動き始めた。膣内に入ったおちんちんが絡みつかれるみたいに刺激されて、凄く気持ち良い。ハクもキスしながら微かに気持ち良さそうに声を出していて、この状況に私は幸せを感じて堪らない。でも、同時に思う。もっと気持ち良くなりたい、もっとハクを感じたいって。
「は、むっ……ちゅ。じゅる」
私よりずっと小さな身体を潰れない様に、だけど出来る限り強く抱きしめてキスしながらエッチを続ける。徐々にまた精液が込み上げて来る感覚に、射精が近いんだって分かった時。私は揺する速度を早くして、抱いた身体をおちんちんに押し付ける様になってた。
「ぁ! 激、しぃ……っ!」
「ご、めん。もう、止まれないっ! また、出すよっ!」
「な、ら……出す時、は……キス、して……」
「うん。イクよっ!」
おちんちんが一際膨れ上がるのを感じて、射精する間近。私はハクの求めるままに今までで一番深いキスをする。口の中を全部私の舌で舐め回して、征服するみたいに。外だとか、中だとか、そんな事は考えもしない。だってこの状況で、愛し合う私達が中以外には考えなかったから。
ドクドクと聞こえて来る様な射精音。ハクの中を満たしている事実が私を幸せで一杯にする。奥の奥へ注ぐ為にもっと身体を押し付けて、ハクはキスをしながら中出しでイっちゃったみたい。その身体から徐々に力が抜けて、私に身体の全てが凭れ掛かって来る。
「気持ち、良かった……」
「……一杯、出た……」
「うん。そうだね……でも、まだ満足出来てないみたい」
「……」
ハクの中でした射精は途轍もなく気持ち良かった。だけど私はまだ収まらない。思えばずっと、ずっとハクと一緒に居て好きだったんだ。こうして今まで以上に愛し合える様になって、一回や二回で収まる筈が無い。
私はハクと繋がったままベッドに仰向けで横にする。膝の裏に私の膝を入れてひっくり返す様な姿勢にして、両腕をベッドに押さえつける。別にハクが逃げたりするとは思ってないけど、これがハクを私のモノに出来たって実感出来る姿勢だったから。それに、さっきの体位以上に奥の奥にまで私のおちんちんが届いてる気がする。もしかしたら、子宮に直接当たってるかも。
「んぁ! ふか、ぃ……っ!」
「ハクの膣内、最っ高に気持ち良いよっ!」
さっきは身体を揺らす様にしていたけど、今度は腰をしっかり動かしてハクに打ちつける様にする。パンッパンッって聞こえるのは、肌がぶつかり合う音。この小さくて華奢な身体を征服している感じに、私は余計興奮している。
「また、出るっ! 今度はハクの一番奥に直接出すから!」
「んあっ! ライ、ザ……ひぁぁぁぁああぁぁ!」
聞こえる射精の音。今度は間違い無く一番奥に届いたと思う。直接注ぎ込んだ様な、そんな感覚だったから。二回目って事もあって、さっき中に出した精液に追加で注ぎ込んだせいか、入り切らなかった精液が溢れて来る。それが凄くエッチで、また興奮してきた。これ、収まるかなぁ?
「まぁ、いっか。もっともっと、しようね。ハク」
「……ん」
私が何度求めたって、ハクは受け入れてくれる。今度は私が仰向けになった上にハクが跨って、でも力が抜けて動けないハクを下から突き上げる騎乗位で。気持ち良くなって射精したら、今度はハクにうつ伏せになってもらってからその腕を掴んで後ろから獣みたいバックで。出したら完全に身体を伏せたハクの背中から覆い被さって寝バックも。
後半ハクは殆ど身体を動かせなくて、私がその身体を使っているみたいになってた気がする。出しても、出しても、込み上げてくるもっとしたいって感覚。ハクの足を開いて側位でしたり、また座って今度はハクの背中を身体に預けさせながら背面座位でしたり、それでも収まらない。
何時間くらいエッチしていたんだろう? 外はもう真っ暗で、多分深夜は回ってると思う。
やっと私の性欲は収まってくれた。と同時に薬の効果が切れたみたいに、私の下腹部にあったおちんちんは消えていた。まるで全部夢だったみたい。だけど、私の目の前に映る光景が現実に起こった事なんだって教えてくれる。
「……ぁ……ぁ……」
「あ、あはは……やり過ぎちゃったかも……」
ベッドの上で仰向けに転がるハクの身体は、もう汚れていない場所が無い程に精液まみれだった。おまんこからは止めどなく精液が溢れていて、途中おっぱいとか口とか、太腿とか脇とか、色んな場所でもやったから……本当に凄い状態。髪も乾いた精液で結構ギシギシになってる。
何時か見た悪夢とは違う。これは全部私がした結果。ハクを穢したのは私で、これから穢し続けるのも私だけ。そう思うと悪くないというか、寧ろ嬉しいというか。今日何度も感じた幸福を改めて実感する。
「取り敢えず、身体を洗ってベッドのシーツも変えないとなぁ……疲れちゃったけど、流石にやらないと駄目だよね」
このまま寝るのは流石に、ね。でもハクは多分動けないから、身体を洗うのもシーツを変えるのも私が一人でやらないと。大変だけど、楽しかったから良いかなっ! それにおちんちんを生やす薬はまた作れるから、今後も絶対にエッチすると思う。つまり、これからもこうなるって事。にしても、性欲を増やす効能は無かった筈なんだけど……。
「やっぱり、溜まってたのかなぁ……?」
ハクの為にも少し頻繁にした方が良かったりして? だとしたら、それはそれで楽しみかも。