※この作品はR-18です。

愛され過ぎた少女達   作:ウルハーツ

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リ【ラブライブ】 松浦果南&小原鞠莉 ふ★

 私はこれから、人としてやってはいけない事に手を染めてしまう。そうしなければ失ってしまう大切の人がいるからだ。人としての大切な何かか、失う事になる人か、どちらかを選べと問われた時、私は後者を選ぶ。それはきっと誰かにもよるし、人によって答えも違う。けれど、今回の提案をして来た鞠莉は少なくとも私と同じ思いなんだろう。

 

「お待たせ♪ それじゃあ、お待ちかねのティータイムにしましょう♪」

 

「? ……果南、だけ?」

 

「他のみんなはそれぞれ用事があるらしい」

 

 鞠莉に誘われてやって来たのは私達にとって間違いなく特別といえる存在、ハク。私が彼女と出会ったのはスクールアイドルを始めた頃だったけど、鞠莉の場合はその前から親しかったらしい。私達を色々な場面で精神的に支え、時には癒してくれた彼女に対する信頼や想いはきっとそれぞれが特別になっている。

 

 そんな彼女に想いを伝えたのは数日前。鞠莉も同じ様にハクへ自身の想いを率直に告げたらしい。……けれど、私達の想いがハクへ通じる事は無かった。彼女は何時までもここには居られないと、何時か私達の行けない場所へ去ってしまうと答えた。だからその想いには答えられない、と。まぁ、要するにフラれたって事だよね。

 

「今、とっても美味しい紅茶を淹れてくるわ!」

 

 今日はとあるホテルの一室を借りて、そこでティータイムを楽しもうという鞠莉の提案でこうして集まっている。普段はこんな場所で休憩どころか時間を過ごす様な事はしない。けれど、今から私達がしようとしている事にここはとても都合が良かった。鞠莉も本気だから、親の力を借りてまでこの部屋を用意した筈。決して短くはない付き合いから、ハクは疑いもせずに着いて来てくれた。私達の予想通りに。

 

 鞠莉はテーブルを囲む様にして座った私達の前に、紅茶の入ったカップを並べる。その際、ハクに気付かれない程度の目配せをされて私は頷いた。3つ並んだ紅茶の入ったカップ。液体の色はどれも同じ様に見える。彼女の淹れた紅茶が美味しいのを知っているハクはお礼を言って飲むために手を伸ばし、息を吹き掛け始めた。猫舌だから、熱いのをすぐには飲めないんだ。

 

 ここで、私は少しだけ一縷の望みを抱いてしまった。

 

「ハク。この前の話だけど……気持ちは変わらない?」

 

「……ん。……私は……ずっとここに、居られない……」

 

「果南、無理な事は言っちゃ駄目よ?」

 

 非難にも感じる視線が私に向けられる。それは分かり切っていた事実をもう一度思い知らされた事への非難だった。もし何かの拍子で心が変わりしていたら、私達はこんな事をしなくて済む。私はそんな叶いもしない望みを抱いてしまった。けれどこの場で私達にとって良しとしない答えが返って来たとなれば、もう後戻りは出来ない。

 

 先に私達は紅茶へ口を付ける。続けて十分に冷ました紅茶へハクが口を付ける。ただそれだけの行為だというのに、私達は彼女がしっかりと飲み込む瞬間を息を呑みながら見守っていた。やがて「美味しい」と静かに感想を告げる彼女を前に、一時の緊張が解ける。

 

 それから鞠莉の用意した紅茶に合う茶菓子を摘みながら、私達は談笑する様にして時間を過ごす。普段より少しだけ私達の口数が多かったのは、きっと不安があったから。

 

「……ぅ、ん……」

 

「ハク?」

 

「美味しい紅茶とお菓子で満たされたら、眠くなってきちゃったかしら?」

 

「……だぃ、じょうぶ……」

 

 徐々にハクの様子が変わり始めた。私達の話も少しずつ分からなくなって来ているみたいに。それを見て私と鞠莉は目を合わせる。もう十分だとお互いに思った時、私はハクの傍へ近づいた。

 

「ベッドに行こうか」

 

「……ぅ……ん」

 

「ふふっ、お待ちかね。ショータイムの時間ね」

 

 意識が覚束ないハクを誘導して、ベッドへ移動する。鞠莉が用意してハクの紅茶にだけ混ぜた薬はもう、完璧に作用を始めている様に見える。

 

「一度寝かせよう。眠る訳じゃないんだよね?」

 

「えぇ。少し意識が薄れて思考が鈍るの。何がイェスで何がノーかの判断が出来なくなってるわ」

 

 横にしたハクを目の前にして、私は鞠莉へ確認をとった。もう私達が何を話しているのかも、ハクには分かっていないと判断したから。予想通り眠りはせず、私達の会話を聞いている筈なのに何の反応も示さないハクは夢か現実か分からなくなってしまっているんだろう。何をしたとしても、抵抗しないし出来ない状態の彼女は私達からすれば尤も欲しい欲望の捌け口でもある。

 

 鞠莉はハクの服に手を掛ける。私もそれを見て同じ様にすれば、徐々にハクの柔肌が多く晒される様になった。上着も下着も、スカートだって全てを剥いだ。生まれたままの姿で無防備に横たわるハクの姿に今まで感じた事のない高揚感を感じる。ライブの時とは全く違う、欲望を刺激する様な興奮。

 

 ……私達の身体に存在するアレが、痛いくらいにいきりたっているのが分かる。この時の為にきっとコレは存在していたんだと嫌でも分かる程に。

 

「身体を起こして……最初はキスからしよっか」

 

「それじゃあ、マリーが先にしてもいいかしら?」

 

「ハクの初めてはもう私達の知らない誰かのものみたいだから、良いよ」

 

 もしハクがまだキスをした事が無かったなら、きっと私と鞠莉は殺し合いレベルの争いをしていた。けれど、ハクはもう誰か知らない純粋な女の人に弄ばれた過去があるらしい。勿論、初めてのキスだって奪われている。なら、今更先手を取り合う必要はない。

 

 鞠莉の提案を受け入れて、私はハクの背中に手を回してからゆっくりとその身体を起こした。一瞬感じた暖かい毛の感触は、ハクの背に生える小さな羽の感触。身動ぎした様子を見ると、かなり敏感らしい。

 

「ふふっ、いただきます♪ ……ん、ちゅ……はむっ」

 

「ぅ、ぁ……んむっ」

 

「ほら、舌を絡めて?」

 

「は、むゅ……んじゅ」

 

 ハクは鞠莉の言いなりだった。彼女のキスは思う存分に舌を入れるディープなもので、言われた通りにハクも舌を絡め始める。自分が何をしているのかすら、分かっていないんだろう。一切の抵抗もない姿が、違うと分かっていても私達を受け入れてくれている様に見える。

 

 鞠莉が満足した様にキスを止めれば、今度は私が入れ替わる様にしてハクとキスをした。前からした鞠莉と違って、背中へ手を回したままキスをする姿勢は劇に出て来るお姫様と王子様の様にも見えるかもしれない。姫を眠らせている張本人が(王子様)だけど。

 

 身体にも触れる。暖かい体温と肌の柔らかな感触を指先で感じて、特に柔らかい胸を片手で揉みしだくと気分がより高揚する。自分の胸を触ったって同じ様に柔らかい筈だけど、別に触りたいとは思わない。なのにハクの胸と思うだけで自然と触りたくなる。寧ろ顔を埋めたり、色々したくなる。

 

「はぁ~、フワフワのモチモチね!」

 

 鞠莉も同じ事を思っていたらしい。彼女は私がハクとキスをする横で、正面からハクの身体を抱いてその胸に自身の顔を埋め始めた。至福と分かるその表情は少し羨ましいけど、今はハクの唇を私が奪っているってだけでどうでもよくなってくる。

 

「流石に辛くなってきたわ」

 

「私もだよ」

 

 何が辛いか、お互いの秘密を知り合っている私には即座に分かった。最初に私の身体に存在していると気付いた時、その悍ましいモノを前に恐怖と同様で叫んだ記憶は今も新しい。けれどそれが今、ハクと繋がる事の出来る唯一無二のモノ。そう考えると、正直そんなに悪くない気もする。

 

 もう一度ハクを横にして、私達は自分の服に手を掛ける。これからする事は、人として最低な事。ハクの大事なモノを奪い、未来を奪い、自分達に縛り付ける。それが酷い事だと分かっているのに、楽しみにしている自分が内には確かに存在していた。

 

「それじゃあ、始めようか。鞠莉」

 

「えぇ。……貴女が悪いのよ、ハク。貴女が私達を拒むから……ふふっ」

 

 自然と浮かぶ私達の笑顔。それはきっと、誰が見ても醜い笑顔なんだろう。

 

 

 

 

 

 ある朝、目が覚めたら私の身体には男にしかある筈のない男性器が生えていた。それはハクにフラれた次の日で、鞠莉も同様だったらしい。お互いに青褪めた状況で出会い、何があったのかを察する事が出来た。

 

『まるで、これでハクをレディにしなさいって神様が与えてくれたみたいね』

 

 途轍もないショックを受けた私は、同じ様に青褪めた顔をしていた鞠莉が落ち着いてから言った言葉に衝撃を受けた。私もそれが出来ると分かった時、即座にしたいと思ったから。フラれたショックとハクが居なくなるかもしれない恐怖。それをこれ一つで解決できるかもしれない。そう考えた時、私達はハクを貶める計画を立てた。

 

「初めてはマリーがもらうわ」

 

「約束だったからね……それじゃあ、身体を起こそうか」

 

 ハクは処女だ。それは間違いない。キスに関してはもめる事も無かったけど、今回は違う。計画を立てる内、私と鞠莉のどっちが先にハクを犯すかという話になった時は大分戦った。けれどこの計画の発案者であると共に、鞠莉は私よりもハクとの付き合いが長い。話をする内、鞠莉が私以上にハクへの情欲が溜まっている事を知った。それが生えた事を切っ掛けに爆発して、この計画を立てるに至ったのだと。

 

 初めては欲しい。だが私達は2人でハクを愛すると約束した。それは鞠莉が私に対してその気が無くとも、譲歩した事なんだと思う。私だったら、きっとハクを一人占めしたくなる。それをせずに私とハクを共有しようとしてくれたのは、彼女なりの優しさなのかもしれない。或は共犯者を作って罪の意識を軽くしたいのか……。もう、どっちでも良い話だね。

 

「よいしょっと」

 

 仰向けで横になっていたハクの上半身を起こして、私は背後へ回る。その間に鞠莉はハクの足元で両足を掴んで開き、腰を両手で支えながら今にも挿入しそうな体勢に。身体がずれないように私はしっかりとハクの身体を支えながら両手で胸を揉んで、鞠莉は一度私を見て頷いてから腰を前へ押し付け始めた。

 

「んっ、ぁ……ハクの中に、私のが……あぁ♪」

 

「ぁ……あ……っ!」

 

「ふぅ、ふぅ……あは♪ やっぱり、バージンだったのね!」

 

 普通の男の人がどれ程大きいのかを私も鞠莉も知らない。けれど私達に生えた男性器はハクの身体に入り切らないんじゃないかと思う程に大きかった。ハクの秘部からは初めてを失った破瓜の証が赤く流れていて、それでも大きな男性器を身体に受け入れている。女の人なら入るものなのか、ハクだから受け入れられるのか……後者だったら、少し嬉しい。

 

「ハクの膣内(なか)はどうなの?」

 

「狭いのに優しく包み込む様で、時折脈動を感じる様にキュッキュッて来るわ! あぁ、ハクのバージンを貰えただけでもエクスタシーを感じてるのに……マリー、おかしくなっちゃいそう!」

 

 好きな人とするエッチな好意が気持ち良くない訳がない。今回、私達は入れる側だからきっと余計に。ハクの膣内がどんな感覚なのかを聞くだけで、私は興奮から反り返った男性器の先が濡れるのを感じた。ハクの背中に当たったその部分は肌で擦るだけでも気持ちが良くて、けど出すのは絶対入れてからって決めているから我慢する。

 

「そうだわ! 大事なモノを忘れてたわね」

 

「大事なモノ? それは……薬?」

 

 恍惚とした表情を浮かべていた鞠莉が思い出した様に言うと、ベッドの傍に予め置いてあったらしい鞄から何かを取り出した。それは白と赤のカプセルで、明らかに何かの薬。ハクの思考をおかしくした薬は紅茶に混ぜていた筈。なら、それは一体何の薬なのか。

 

「これは強めの排卵誘発剤よ」

 

「排卵、って……鞠莉、まさか」

 

「ここまでしてセックスで終わらせたりしないわ。確実にハクには孕んでもらうの。即効性でかなり強いから、今日で孕ませられる。その分少し副作用はあるけど、ハクなら耐えられるわ」

 

 ハクを犯せれば良い、ハクを自分のモノに出来れば良い。私はそればかりを考えていたけれど、鞠莉はもっと酷いくらいにハクをこの世界と自分達に縛りつけようとしていたらしい。想いの強さでは負けていないつもりでも、行動は鞠莉の方が何倍も恐ろしいくらいに後の事を考えていたと思い知らされる。

 

 鞠莉は指先でハクの口の中へそれを入れると、そのまま指ごと一度口内へ押し込んだ。その後、何かの拍子で吐き出さない様にハクの口に人差し指を立てて……ハクが喉を鳴らすまで、その姿勢で待ち続ける。聞こえて来た音を聞いて、鞠莉は笑みを深めた。

 

「これで私か果南の子をハクは確実に孕む。ふふ、妊娠を知った時の反応が楽しみね!」

 

「どっちがハクを孕ませられるかな?」

 

「ふふ。先に孕ませたいけれど、最終的にはどっちの子供も孕んでもらうのだから平気ね!」

 

 鞠莉の次は私がハクを犯す番だ。確実に私もハクの中へ欲望を吐き出すと思う。そうなった時、何方の子供をハクが宿すのか。鞠莉の言う通り、どっちが先かって話であって、どっちの子供もハクには生んでもらう。一回だけじゃ収まらないだろうし、今日だけで済むとも思えないから。

 

「んっ、はぁ。気持ち良い~っ!」

 

 腰を揺らし始める鞠莉に私はハクが姿勢を崩さない様、背後からしっかり支える。胸に伸ばした手は変わらずに感触を楽しみながら、私は鞠莉が終わるその時を今か今かと待ち続けていた。

 

 ハクの膣内は本当に気持ちが良いらしい。元々存在しなかった部位から感じる快感という事もあって、鞠莉の限界は早かった。額に汗が流れ始める中、ハクの腰を掴んで自身の腰を打ちつける速度も徐々に早くなる。

 

「ぅ、あっ! 出ちゃう、わっ! 今まで貴女に対して溜まった想い、全部吐き出すの……っ!」

 

「ん……ぁ……んっ~~~~っ!」

 

 身体を支えていた私は、ハクが絶頂と共に身体を震わせているのを全身で感じた。鞠莉は背中を反らせて顔を上へ向けながら射精している。ハクの膣内は彼女の精液でドンドン満たされているんだろう。即効性といっても、どれくらい早いのか。もしかすれば、この最初の一発で孕んだ可能性だってあるのかも。

 

「はぁ、はぁ……頭、おかしくなっちゃう……」

 

「満足してるところ悪いけど、次は私の番だよ」

 

「分かってるわよ、果南。チェンジしましょう?」

 

 鞠莉が立ち上がって私の場所へ近づいて来る。ハクの身体を支える役を交代して、今度は私が股下へ。鞠莉のモノが入っていたハクの秘部からは、白濁とした液が流れ出ていた。かなりの量を出したんだと思う。それだけ、溜まってたのかな。……今、ハクの背中に回ってから身体に擦りつけ始めているのを見るに、全く満足はしていなさそう。流石に一回では全然って事だね。

 

「入れるよ。……ん、ぁ……」

 

 一度鞠莉のが入っていた場所。彼女の出した精液で満たされた膣内は簡単に私のモノを受け入れてくれた。決して緩い訳でない。寧ろ見た目通りの狭さ。所謂ロリのおまんこ。でもまるで歓迎する様なその受け入れる様に私は嬉しくなる。それと同時に予想していたよりも更に心地良い感触に戦慄する。

 

「気持ち良すぎて……我慢、出来ないっ!」

 

「果南もすぐにエクスタシーを迎えてしまうかしら?」

 

「かも、ねっ……うっ! 気持ち良いっ!」

 

 ハクの身体はとにかく気持ちが良かった。まるでこうやって誰かを……ううん、私を気持ち良くする為に存在しているみたいに。肌を撫でても、キスをしても、胸を揉んでも犯しても、ハク以上に私の方が気持ち良くなる。心も体も、全てを満たされる。こんなの、我慢出来る訳ないっ!

 

「出、る……っ~~~~~!」

 

「~~~~っ!」

 

「きゃっ! ふふっ、ハクも迎えちゃったみたいね♪」

 

 犯しているのは私なのに、簡単にイかされてしまった。射精の感覚は途轍もない快感で、頭の中が真っ白になる。鞠莉の様に前を見ていられなくて、身体が仰け反るみたいに反ってしまった。それでもハクの腰は掴んだまま、奥の奥へ注ぎ込む度に心地良くて幸せな感覚に。やっと落ち着いた頃には、身体に力が入らないくらいに疲労していた。

 

「ふぅ……凄かった」

 

「チェンジしましょう? 今度は姿勢も変えて、もう一回!」

 

 鞠莉の提案を私は受け入れた。今度はハクと同じ様にベッドへ横になって、後ろから鞠莉が。前から私が挟む様にハクを抱き締める。身体を横にさせて、片足を手で掴んだ鞠莉が後ろからハクの膣内へ挿入。ハクの下へ差し込まれた片手で片胸を揉みしだく。私は同じ様に片方の胸を揉みながら、片腕をハクの首に回して好き放題にキスをする事にした。舌を入れて絡ませる。鞠莉が動く度に反応するハクの声を私が奪う様に。

 

 やがて鞠莉が限界を迎えれば、ハクを回転させて今度は私がハクの中へ挿入。中の奥へ好き放題に精液を吐き出した。また頭が真っ白になって、余韻に浸るのも数秒。次は次はと鞠莉と共に色々な体位で私達はハクを犯し続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私達は途轍もない疲労を感じて、ハクを挟んだまま仰向けで天井を見上げていた。一体どれ程の時間、ハクを犯しただろう。1時間どころじゃない、もしかするともう日付すら変わっているかもしれない。出しても出しても飽きなくて、今だって出来るなら犯したい。けど、身体がもう動かない程に私は体力を失っていた。反対側に居る鞠莉も同様で、少しの間攻めなかった事が休憩となってハクはもう眠ってしまっている。

 

「……やっちゃったね、私達」

 

「えぇ。でも私は後悔してないわ。これでハクは私達のモノよ」

 

「そうだね。……次に目が覚めたら、もう正気に戻ってるかもね」

 

 鞠莉の言葉には私も同意だった。人として許されない事をしたとは分かってる。1人の女の子の人生を滅茶苦茶にした。けど、そうしなければ私達が滅茶苦茶になっていたかもしれない。ハクが居ない生活が私には考えられない。1日2日会えないと思うだけで、恋しく思う存在と会えなくなるくらいなら……自分達に縛り付けて離れられない様にしてしまった方がいい。

 

 きっと目覚めたハクは全てを理解してショックを受けるだろう。私達を軽蔑するか、敵視するかもしれない。それでも私はハクを愛し続ける。

 

「大好きだよ、ハク」

 

「大好きよ、ハク」

 

 鞠莉も同じ事を思っていたんだろう。同時に告げた私達はハクの頬へ左右からキスをした。




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