※この作品はR-18です。

愛され過ぎた少女達   作:ウルハーツ

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2018年02月08日 投稿分

※既読推奨
【英雄伝説】 アルティナ・オライオン


【英雄伝説】続・アルティナ・オライオン☆

 トールズ第Ⅱ分校に存在するクラブハウス。その地下には大きなプールが存在しており、アルティナは水泳部に所属している為にそこを訪れる事が多かった。今日も部活に参加する為、プールへ訪れたアルティナ。そしてそんな彼女の傍には、つい先日特別な関係になったハクが存在していた。今までは部活へ共に来る事等無かったが、特別になって以降、アルティナはハクを連れて来る様になっていたのだ。居る事自体には何の問題も無かった為、水泳部の仲間も少し離れたベンチで座るハクの存在を気にする事は無かった。が、アルティナは少し離れた位置で座るハクの事を偶に気にしている様子であり、そんな彼女の様子に水泳部の仲間であるレオノーラが気付いた。

 

「……仕方ない。アル! ちょっとこっちに」

 

「?」

 

 プールで泳いでいた為、競泳水着の姿だったレオノーラはアルティナの姿に呟いた後にプールから上がり始める。突然呼ばれた事でアルティナもレオノーラの後を着いて行き、2人が向かったのはハクの元であった。水泳部は全部で4人居り、女子と男子で2名ずつ。故に残された男子であるスタークとウェインはハクとアルティナを連れてプールから出て行くレオノーラの姿に何をするのか分からず、疑問を抱く。だが、彼女が何をしようとしていたのかはすぐに明らかとなった。

 

 女性の更衣室から再びレオノーラが姿を現し、振り返って扉の前に仁王立ちする。水の中に入ったまま、彼女の後姿と足の間から見える扉を見続ける男子2人。やがてその場所から現れたのは、見慣れた競泳水着姿のアルティナと……見慣れない競泳水着姿のハクであった。

 

「これなら集中出来ると思ってさ。どう? アル」

 

「……」

 

「アル? お~い、アル!」

 

「! 何でしょうか?」

 

「いや。どうかなって聞いてるんだけど」

 

「そうですね。興奮……いえ、良いと思います」

 

 何処か心此処に有らずの様子だったアルティナに2度声を掛けたレオノーラ。我に返ったアルティナが何事も無かった様に聞き返した為、レオノーラは質問する。そこでアルティナは再びハクを見つめ始め、何かを言い掛けて止めると頷きながら答えた。ハクとは仲が良い事しか知らないレオノーラは何を言おうとしたのか分からず疑問に思うだけだが、何を言おうとしたのか分かったハクはジト目になってアルティナを見た。

 

「それじゃあ、部活の続きだよ。そうだね……アルはハクに泳ぎでも教えてあげな」

 

「分かりました。それでは、ハク。まずは準備運動からです」

 

「ん……」

 

 アルティナに告げてプールの中に戻ったレオノーラ。無表情な2人の少女が準備運動する姿を前に、プールに入っていた男子2人と合流した彼女は思った事をそのまま呟いた。

 

「まるで姉妹だね。顔立ちは違うけど、そっくりだよ」

 

 レオノーラの言葉に男子2人もその姿を眺めた後に頷いて同感の意を示す。白髪のハクと銀髪のアルティナは明かりの辺り具合によっては同じ髪色に見えなくも無い。互いに基本無表情であり、身長も低め。胸の大きさはハクの方が大きいが、身長はアルティナの方が大きい為に何方が姉かを考えればアルティナであった。例え本当の姉妹で無くとも、その光景は姉妹そのものである。

 

 準備運動を終えたハクの手を握りながらプールへ近づいて来るアルティナの姿に仲が良いと改めて思いながらも、レオノーラは自分達も練習をする為に男子2人に声を掛ける。その後、プールでアルティナに泳ぎを教わる事になったハク。人の姿でありながら上手く泳ぐことが出来なかったハクは、犬掻きならぬ猫掻きでプールの中を泳いだ。そして1時間程の時間が経った時、レオノーラの一言で今日の部活動は終わりを迎える。男子は男子更衣室に。女子は女子更衣室にそれぞれ入り、着替えを始めた。

 

「どうだい、泳ぐのは楽しかったかい?」

 

「……悪く無い」

 

「部員になるなら歓迎するよ。生徒じゃないとかは気にしないからね」

 

 制服のボタンを止め乍ら告げるレオノーラの言葉にワンピースを着たハクは考える様な仕草を見せる。既にアルティナの着替えは終わっていた様で、その日ハクが答えを出す事無く部活は終了した。レオノーラは寄るところがある様で、帰路は途中で別れる事に。男子2人とは合流する事も無く、自然にハクとアルティナは2人で寮に向かう事になった。そしてその帰宅の途中、アルティナはレオノーラがハクを誘った事について質問し始める。

 

「水泳部、入りますか?」

 

「……分からない」

 

 ハクは首を横に振ってその質問に正直に答える。今日はレオノーラが気を使って誘い、その結果プールに入る事になった。行った事と言えばアルティナと一緒に遊びに近い感覚で過ごしていたハク。だが部員としてプールに入る場合、遊びでは無く本気で挑まなければいけないと思ったのだ。遊び感覚では本気で泳いでいる者達に失礼になってしまう故に。かと言って、ハクは水泳を本気で泳ぐ気にはなっていなかった。精々夏に行える楽しみの1つ、程度の認識なのである。

 

「本気でする事は大事だと思いますが、私は今日の部活。少し楽しかった気がします」

 

「……」

 

「部員になるのかはハク自身で決めるべきです。ですが例えならなくても、また入りましょう。偶になら許してくれると思います」

 

「……ん」

 

「……また、あの姿も見たいですから」

 

 アルティナの言葉にハクは頷き、到着した寮を前にして数段存在する階段を上り始める。その時、アルティナが小さく言葉を続けた事にハクが気付く事は無かった。その後2人は学生寮で夜が明けるまで過ごし続ける。そして翌日も授業を終えて部活に赴き、ハクは入る事無くアルティナや部活をする者達の姿を眺めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハクがプールに入ってから数日。プールに入る事は無かったハクだが、レオノーラ達からは何時でも入りたい時に入って良いと許しを貰っていた。故にハクはアルティナが一緒に入りたいと思った時のみ、入る様にしていたが……気付けばハクは連日に渡ってアルティナと共にプールに入っていた。共に入りたいとアルティナは殆ど毎日の様に思っている様である。そしてハクは知らないが、レオノーラ達は理解していた。ハクと共に入った時、アルティナは普段以上に記録が伸びている事を。

 

「大分泳げる様になりましたね」

 

「……そう」

 

 どうしても泳ぎ方が猫掻きになってしまうハクだが、それでもその泳ぐ速度は最初に比べて早くなっていた。時間を掛ければ長距離を泳ぐ事に問題は無かったハク。だが今では以前短距離に掛かった時間で中距離程度泳げる程に成長していた。アルティナが1往復する頃にはハクも片道なら端まで辿り着ける様になり、同時に到着した2人は水面に首から上だけ出して話し始める。っと、何気無しにハクは自分が着ている競泳水着の脇を伸ばし始める。横に誰かいれば視えそうな危険行為だが、幸い誰も居ない為に問題は無い。が、アルティナはその行動に首を傾げた。

 

「どうしましたか?」

 

「……キツイ」

 

「子供用の水着らしいので、我慢するしかありません」

 

 ハクの答えに一瞬で納得したアルティナは水面が揺れて上手く見えないものの、確かに存在を知っているハクの胸を見る。アルティナの言う様に、ハクが現在着ている水着は子供用のものである。それはハクが着れる水着がそれしか無かった為であり、故にハクの胸は圧迫されていた。胸が育っている子供は想定されていないのである。大きい水着を着れば胸は良くとも身体が小さ過ぎる為、代えも無い。故にハクが泳ぐ際は現在着ている水着で我慢するしか無かった。

 

「…………」

 

「?」

 

 そしてハクが水着に我慢する様に、アルティナも1つ我慢している事があった。初めてハクが水着を着ている姿を見た時から感じる感情。まるでハクと『している』時にしか感じない感情を、水着姿のハクに感じていた。泳ぐ練習などをして誤魔化し続けていたものの、今この時ハクとの会話で胸を意識し始めたアルティナは気付けばハクの身体を前に黙り込んでしまう。今度はハクがそんなアルティナの姿に首を傾げ、それと同時にレオノーラの声がプールに響き渡った。

 

 

 

 

 

 部活が終わった事で更衣室に移動したハクとアルティナ。レオノーラが着替えを始める中、ハクは何も話さず何もしようとしないアルティナの姿に首を傾げる。そして制服を着たレオノーラが未だに競泳水着のままである2人の姿に気付いて声を掛けた時、アルティナは一度目を瞑った後に顔を上げて口を開いた。

 

「問題ありません」

 

「そうかい? アタシは約束があるから、先に帰るよ」

 

「はい。お疲れさまでした」

 

「……お疲れ」

 

 普段と変わらぬ雰囲気で告げたアルティナの言葉にレオノーラはそれ以上気にする事を止めると、鞄を手に更衣室を後にする。彼女の背へ2人は声を掛けた後、更衣室はハクとアルティナの2人っきりとなった。アルティナ本人が問題無いと言っている以上、ハクが分かる事は無い。故に着替えを始めようとした時、ハクは突然アルティナに声を掛けられる。そして振り向いた時、ハクはアルティナに肩を掴まれていた。

 

「んっ……ふぅ」

 

「……ア、ル……?」

 

「ここでしましょう。有り体に言って、今のハクの姿は……ムラムラします」

 

 一体何処でその様な言葉を覚えたのか。ハクは何となく思い当たる1人の青年を頭に思い浮かべながら、周りを見渡した。更衣室に誰も居らず、水泳部以外の誰かが入って来る事は殆ど無いだろう。現在ハクの背後にあるのはロッカーであり、逃げ出してもクラウ=ソラスを操るアルティナから逃げ切れる可能性は非常に低い。そして何よりも、ハクにはアルティナから逃げる理由が無かった。彼女がそれを求め、他に問題が無いのであれば、後は受け入れるだけだったのだ。

 

 言葉にせずともハクが自分を受け入れようとしている事を、アルティナは目を合わせる中で理解する。普段からする場所と言えば倉庫の裏やユウナが居ない自室等。故に慣れない更衣室という場所でする新鮮さを感じ乍ら、アルティナはまず最初にハクの髪を撫で始める。肌では無くとも微かに神経の通う髪を撫でられれば、ハクはそれだけで気持ち良さそうに目を細めた。

 

「少し堅いですが、ここへ横になりましょう」

 

「……分かった」

 

 ロッカーの前に立っていたハクはアルティナに誘導され、更衣室の中央に置かれていたベンチに移動。決して柔らかい素材で出来ている訳では無い為、寝心地は良く無いだろう。だが他に横になれる場所も無かった為、ハクはアルティナに身体を支えられながらベンチへ横になる。そして横になったハクを前に、アルティナは見下ろす様にその姿を見つめ始めた。普段する際に着ている服装はワンピース等だが、今日は部活の後故に今だ競泳水着のまま。大きさが合っていない為に隠し切れていない胸の膨らみや、太腿の付け根まで露出する肌をアルティナは凝視した。

 

「……脱ぐ?」

 

「いえ。そのままで問題ありません」

 

 ジッと見つめるその視線にハクが質問すれば、首を横に振って答えた後にアルティナは一度目を閉じる。そして静かに深呼吸をすると、眼を開いて「始めます」と告げた。ゆっくりと手を上げて伸ばした先は再びハクの髪の毛。だが今回は撫でるだけで無く、横になったハクの顔に覆い被さる形でキスを始めた。唇の間から舌を出してハクの唇をノックすれば、迎え入れる様に開かれる空間の中へアルティナの舌は侵入を始める。他に音の無い更衣室の中ではキスによる微かに卑猥な音と漏れ出る声だけが響き続けていた。

 

「んっ、は、むっ」

 

 味わう様に続けていたアルティナはその状態を維持したまま、次の行動に移り始めた。競泳水着の上から抑え込まれているハクの胸に手を伸ばせば、そこは布が張っている事もあって堅い感触をアルティナは感じる。しかしキスや頭を撫でる行為で徐々にその気になっているのか、膨らみの中央に小さな突起が存在している事にアルティナは気付いた。そして何気無しにその場所を弾けば、ハクの身体が反応した事を繋がる口元越しにアルティナは感じた。

 

「気持ち良い、ですか?」

 

「…………ん」

 

 何時もより長い間の後、顔を反らしながら微かに頬を赤く染めて肯定するハクの姿にアルティナは普段見せる無表情を崩す。その表情を見れる者はハクしか居らず、そのハクも恥ずかしさ故に顔を反らしている為に誰もその表情を見る事は無かった。そしてその反らしている間に、アルティナはハクの競泳水着……その肩部分へ触れる。腕を通してゆっくりと降ろせば、その過程で押し付けられた胸が解放。その柔らかさを示しながら、アルティナの前で弾ける様に曝け出された。

 

「……っ、はぁ」

 

「楽になりましたか?」

 

「……少し」

 

 抑え付けられる事は決して楽な事では無い。部活をする数時間の間、それを我慢し続けていたハクは胸が曝け出された事で圧迫から解放された。楽になった事と胸を曝け出す恥ずかしさの合間で息を漏らし、アルティナの質問に頷いて肯定したハク。そしてそのまま、アルティナの行為を待ち始める。するとアルティナはハクに手を伸ばすのでは無く、自分の競泳水着の肩部分に手を伸ばし始めた。ゆっくりと降ろして上半身を曝け出した後、ベンチに膝を掛けてハクの上に四つん這いの体勢になる。そして身体をハクに近づけると、胸と胸を合わせ乍ら再びキスを始めた。

 

「んっ……っ! ふ、ぁ!」

 

「ハクの、胸……んっ。本当に、柔らかい……ですね」

 

 肌触りの良いハクの大きな胸を、自らの膨らみが余り無い柔らかい胸の肌で触れながら感想を告げるアルティナ。まだ身体が水で濡れていた為に、更衣室の中には先程よりも激しい水音が響き始める。すると、2人のお腹辺りまで降ろされていた競泳水着が擦れる事で徐々に下へ丸まりながら落ち始める。やがて2人は腰辺りまで裸になり、アルティナはそれに気付くと一度身体を起こした。そして徐に丸まった水着の部分に手を掛けると、擦れても痛くならない様に広げるだけで脱ぐ事はしない。ハクへも同様に行い、2人は再び胸の下まで水着を着た格好となった。

 

「……脱がない、の?」

 

「その方が、興奮しますので」

 

 無表情で告げるアルティナは、決して興奮している様には見えなかった。だが本人はしている様で、以前言い掛けて止めた言葉を今回ははっきりと告げたアルティナの姿にハクは唯静かに「そう」と答える。既に胸を擦られ、キスをされ続けたハクは身体を火照らせ始めていた。更に続けようとハクの身体を見たアルティナは、そんな彼女の姿を前に気付いた。競泳水着が隠す秘部の部分が、何処よりも黒くなっている事に。先程までプールに入っていた為、濡れていても決して可笑しくは無い。しかしアルティナはそれがプールの水では無いと確信し、人差し指でそこを撫で上げた。

 

「ひ、ぁ!」

 

「もう、良さそうですね」

 

 ハクの反応を聞きながら触れた人差し指を親指で擦れば、明らかにヌルヌルとした粘度がその水には含まれていた。それは唯の水では無く、ハクが感じているが故に濡らし始めている証拠。アルティナは指越しにハクの姿を見て頷きながら告げると、ハクの太腿に片手を置いた。そして両足を開き、付け根を覆う様に存在する水着の黒く染まる部分を横へずらした。たったそれだけで、暖かい空気と共にハクの秘部が外気に晒され始める。

 

「この間した貝合わせ、またやりましょう」

 

 そう言って自らの競泳水着の下部分に手を掛け始めるアルティナ。ハクに拒否権など無く、アルティナはハクと同様に自らの秘部を曝け出すとハクの秘部へ宛がい始める。足を交差させるのでは無く、ハクの上にそのまま覆い被さって胸も触れ合わせながら徐にハクの手を掴んだアルティナ。指と指を絡めて両手共に握れば、ハクもそれに握り返した。そして、アルティナは胸と秘部を触れ合わせたまま身体を動かし始める。

 

「くっ、……水着で、んっ、滑って……前回より、ぅあ……動き易い、です」

 

「ひっ、あぁ! 擦、れて……っ! 気持ち、良い……!」

 

「ハ、ク。絶頂する時、は……キス、しましょう」

 

「んぁ! わ、かっ……た……んんっ!」

 

 今までとは比にならない程に響き渡る水音。唯の水とは違う愛液が擦れ合う音と共に、2人は約束をする。お互いにお互いを感じさせ合いながら、アルティナはまるで止まる事を知らない様に身体を動かし続けた。やがて身体の奥底から湧き上がり始める絶頂の予兆を感じ始めた時、同じものを感じ始めていたハクとアルティナは目を合わせる。そして何を言うでも無く、2人は3度目のキスを始めた。身体は動かしたまま、舌を絡め合い、両手はお互いを求める様に繋ぎ続ける。……絶頂の時は、共に訪れた。

 

「ふ、ぁ……来ます! イき、ます……!」

 

「来、る……! イ、クっ!」

 

 お互いが絶頂を迎える寸前、繋がっていた口元を押し付け合う。絶頂に伴う声をお互いに感じ合い、身体を数度に渡って跳ねる様に痙攣させた後に力無くアルティナはハクの身体の上へ倒れ込んだ。ハクの方が小さいが、アルティナが乗った程度では流石に潰れてしまう訳でも無い。2人はお互いの温もりを感じ乍ら、絶頂の余韻をしばらくの間、感じ続ける。

 

 その後、何とか絶頂による脱力から力を取り戻したアルティナによって着替えさせられたハク。クラウ=ソラスの力を借りて楽々寮へ戻る事が出来た2人は、寮のリビングで自分達と同じ様に部活を終えた相部屋のユウナと遭遇。彼女はしばらく部屋に戻らずにこれからクラスメイトと何処かへ行くと聞き、2回戦目が自室で行われるのはまた別の話である。




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