【英雄伝説】 緋のローゼリア
隠れ里エリン、ローゼリアの家。
光の入らない暗闇が支配する部屋の中で、何かが蠢いていた。部屋の中には水音と少女のくぐもった悲鳴が響き続けており、その部屋へ扉を開けて入って来たローゼリアの背後から入り込む光がそれを照らす。……巨大な触手の壁に手足を飲み込まれて、乳房や秘部には触手が絡みつき、口にも入り込んだ触手のせいで真面に話す事も出来ないハクの姿がそこにはあった。
「良い光景じゃな」
「ん~~っ!」
蠢く触手。口の中を出入りして、胸を揉む様に締め付けて、秘部の入り口を撫でる様に擦り続ける触手の存在にハクは涙を流す。絶対に触手が膣内へ入り込む事は無く、それはローゼリアが意図して入らない様にしているからであった。
ローゼリアが片手を上げる。途端に触手の攻めは緩くなり、ハクの口からも抜ける。唾液と粘液が混ざったドロドロが口元からゆっくりと零れ、やがて床を汚した。
「さて、何時もの確認をするかの……妾のモノになる気になったかの?」
「ケホッ、ケホッ……私、は……元の、世界に……」
「全く、強情じゃの。そこまでして帰りたい世界と言うのも見てみたいが……仕方ない」
「っ! 止め、うぶっ!」
ハクの答えを聞いたローゼリアが再び片手を上げる。それと同時に再びハクの口内へ触手が入り込み始め、ローゼリアは更に上げた手を振るう。それによってハクの四肢を拘束する触手の壁が大きく動き始めると、先程まで胸や秘部を攻めていた触手が壁の中へと沈んでいった。
「少し里を出る事になっての」
「んんっ!? んんんっ!」
その言葉と同時に勢いよく壁の中から3本の触手が飛び出る。胸元へゆっくりと近づく2本の触手の先には小さな触手が蠢いており、ブラシの様に並んでいる。そして開かれた両足の下から出て来た触手には等間隔でイボの様な突起があり、3本全てがハクの身体へ。胸と秘部へピタリと張り付き始める。何が起こるのか嫌でも想像がついたハクだが、それを拒否する言葉すら発する事は許されなかった。
「3日程で戻る予定じゃから、それまでそやつらで遊んでおるのじゃ」
「んっ!? んんっ! んんんっ!」
「ふっ、何を言っとるのか分からんのぉ。それでは、頑張るが良い。またの」
無情にも閉じられた扉。再び部屋の中を暗闇が支配する中、ハクの身体に張り付いた触手が動き始める。乳房は無数の小さな触手に絡み付かれながら、ブラシの様に擦られて乳首ごとその全てを攻められる。秘部に張り付いたイボが動き始めれば、その凹凸が何度も秘部を擦る事で悲鳴の様な声がハクの喉から発せられる。しかし一向に抜かれる事の無い口の中にある触手のせいで、叫ぶ事も許されなかった。そして定期的に口の中にある触手は液体を放出し、ハクの身体へ栄養を送る。
「んんんっ! うぶっ! んぶっ! んぶ、んぶっ!」
ハクがここに居る事を知るのはローゼリアのみ。そんな彼女が帰って来ないとなれば、ハクを助けられる者は誰も居ない。死ぬ事すら許されない状況に絶望しようにも、それすら許さない地獄の快楽にハクの頭の中はもう真面な事を考える事も出来なかった。
「んんっ~~~~っ!」
絶頂しても、触手の動きが止まる事は無い。絶頂する度に元々敏感だった身体は更に弱くなり、絶頂中にも次の絶頂が間をおかずしてハクに襲い掛かる。溢れる涙は触手に零れると同時に飲み込まれ、愛液が床を汚せばまるで掃除をする様に触手の壁がせり出してそれを飲み込む。それはまるでハクの全てを奪う様に。
3日後。
ローゼリアは用事を済ませて隠れ里エリンへ帰還した。そしてハクの元へ訪れた彼女は、部屋の扉を開けると同時にムッとした空気に包まれる。部屋の中に充満する淫らな香り。激しい水音が蠢く触手の音すら掻き消す中、大量の愛液を流しながらハクは触手に襲われ続けていた。
ローゼリアが片手を上げる。触手の動きが止まり、全てが壁の中へと戻って行く。両手両足を壁に飲まれたまま、ぶら下がる様に伏せたハクの口と秘部からはとめどない水が流れ出しており、その瞳に最早光は無かった。
「壊れてしまったかの?」
「……ぅ……ぁ……」
「ふむ。まだ灯火程度は平気な様じゃな。……改めて聞くとしよう。妾のモノになるのじゃ」
「……ぁ……ぁ……」
「断ればまた同じ事を繰り返してやろう。例え耐え続けてお主の心が折れぬままに壊れてしまったとしても、永久に可愛がってやるからの」
「……ぁ……ぅ……」
「……答えない。いや、答える体力が残っておらぬのか。仕方あるまい。ほれ」
ローゼリアは魔法を使う。ハクの身体が僅かに光り始め、それと同時に伏せていたハクの顔がゆっくりと上がった。長く白い髪が顔に掛かってその顔は殆ど見えないが、少なくともローゼリアを認識したのは間違い無かった。
「……た、す……けて……」
「妾のモノになると誓えば、これ以上の事はしないと約束しよう。……さぁ、どうするのじゃ?」
ハクの脳裏に浮かぶのは、何も考えられないままに快感を与え続けられた3日間。気絶する事も許されずに快感で叩き起こされては飛びそうな意識を強制的に留めさせられ、叫ぶ事も喘ぐ事も何も出来ない正に地獄とも言える時間だった。自分が自分で無くなりそうな感覚に恐怖して、壊れそうな心の軋みに耐え切れなかったハクはローゼリアに答える。
「……なる、から……もぅ……」
「妾のモノになるのじゃな?」
「……は、ぃ」
「そうか……そうか、そうか! ふふっ、遂に。遂に堕ちたのじゃ!」
ローゼリアは子供の様な見た目に合った喜び様でハクへ近づき始める。そしてハクを拘束する触手の壁へ触れた時、そこから飛び出した無数の触手がローゼリアの身体を包み込んだ。終始余裕の表情で笑みを浮かべていたローゼリアは、触手に1度完全に包まれる。そして再びそこから姿を見せた時、彼女は一糸纏わぬ姿で立っていた。……その股間に、異様な物を生やして。
「これから、一種の儀式を始めるのじゃ。お主が妾のモノになる、証となる儀式をな」
「それ、は……」
「この触手は妾が召喚した魔物じゃ。当然、妾の思い通りになる。……融合してお主を孕ませる事等、容易い」
そう言ってローゼリアは自身の股間に生えた物を摩り始める。それは人間の男性器とはかけ離れた色合いをしており、一見触手をそのまま生やしている様にも見える。だがその機能は男性のモノと酷似していて、ローゼリアの身体を介して吐き出す粘液は子種の役割を十分に果たすものであった。
「
「ぅあぁぁぁぁ!」
壁に拘束されたハクの腰を掴み、股間に生えたそれを宛がったローゼリアは容赦無くハクの膣内へそれを挿入した。ローゼリアは何かを突き破る様な感覚を得て、それと同時に流れ出すハクの破瓜を証明する鮮血を見る。ハクの表情に痛みに対する苦しみは一切見受けられなかった。恐らく3日以上攻められ続けた彼女の秘部は痛みを感じない程に蕩け切っていたのだろう。その証拠に、ローゼリアは感覚を共有するそれで絡み付かれる様な快感を感じていた。
「ぬ、ぅ……良すぎるな。一瞬、出てしまいそうになったのじゃ」
「んぁ! 中、で……動いて……っ!」
「
経験した事は無いが、それでも明らかに人間の男では齎す事の出来ない快感にハクは身悶える。ローゼリアは動かずにハクを感じさせており、一瞬で上り詰めそうだった快感の波を一旦落ち着かせてから動き始めた。ローゼリアの抽挿で出入りするモノと、触手のランダムな動きが膣壁を擦り上げる。伸びた触手の一部は子宮にまで到達しており、その快感はイボの擦り以上であった。
「あぁぁ! んぃっ! う、あぁぁぁ!」
「出す時は子宮に直接注いでやるから、安心して孕むのじゃ。お主と妾の子なら、大層可愛い子が生まれるじゃろうな」
「ひあぁぁぁ! ふ、んぁぁぁ! ん、いぃぃぃ!」
「最高の喘ぎ声じゃな。そろそろ妾も、限界じゃ! 欲しがる様に絡み付きながら締め付けおって。そんなに妾の子種が欲しいのか?」
ローゼリアの言葉を否定する余裕も無いまま、ハクは与えられる快感に喘ぎ続ける。3日以上声を出せなかった事もあり、我慢する事等出来る訳が無かった。ハクはただ快感に喘ぎ、悶え、ローゼリアのモノを気持ち良くして子を宿す身体となる。
「ほれ、出すぞ……しっかり、受け取るのじゃ!」
「ふ、あっ! ああぁぁぁぁぁ!」
脈打ち、子宮へドクドクと注ぎ込まれるローゼリアの子種。奥の奥へと打ちつけたその行為でハクも絶頂する事になり、微かに腹部を膨らませながらもやがて入り切らなかった大量の精液が結合部から溢れる様に零れ始める。身体を痙攣させて力が入らなくなったハクの身体を抱きながらローゼリアが片手で触手の壁に触れれば、飲まれていたハクの両手足が解放された。
「……ぁ……ぁ…………」
「これからずっと、お主は妾のモノじゃ」
快感だけでなく、拘束からも解放されたハクは力尽きる様に目を閉じる。気付けばローゼリアと触手の融合は解けており、栓を失くしたハクの秘部からはその異常な射精量を物語る様に滝の様な精液が流れ出していた。そしてそんなハクの身体を抱き締めて、片手で頭を抱きながら告げる。
こうしてハクはローゼリアに堕とされた。それは彼女の旅が終わりを迎える瞬間であった。