※この作品はR-18です。

愛され過ぎた少女達   作:ウルハーツ

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リ【俺ガイル】 雪ノ下姉妹★

 新しい世界においての主人が居なくなった静かな部屋で、ハクは1人窓の外から入り込む太陽の光を浴びていた。親元を離れて1人暮らしをして居る現在の主人は高校生。故に学校へ赴いており、ハクは大きく欠伸をしてから時間を確認する。まだ10時を回った頃であり、しばらく帰って来る事は無いだろう。既に唯の猫では無いと知られている時点で隠すことは何も無いハクだが、1つだけ気を付けなければいけない事があった。それは必ず、今の主人が帰宅した時に家に居る事。そうしなければ騒ぎになりかねない故に。

 

「……」

 

 人の姿になったハクは少し悩んだ末、目的の無い散歩へ出る事にした。嘗て飛鳥に用意された真っ白なワンピースを身に纏い、用意された合鍵を手に外へ出たハクはあっちへフラフラこっちへフラフラ。適当に長い時間を過ごし続けたハクはふと、微かに聞こえて来るチャイムの音を耳にする。猫故に人型でありながらも人より耳が良かったハクはその方向へ引き寄せられる様に歩く。……そして到着したのは今の主人が通う高校だった。

 

「……お腹……空いた」

 

 生徒達が何人か出て行く光景を眺めながら、ふと学校にある時計を見れば既にお昼は当に過ぎて下校時間となっていた。家に戻れば朝から用意されている昼食が待っている事だろう。今の主人は部活に入っている為、すぐに帰宅はしない。今から帰ってそれを食べれば何も問題は無いと思ったハクは家への帰路を歩く為に振り返った。

 

「ひゃっはろー♪」

 

「!」

 

 するとそこに居たのは今の主人とは別に自分の正体を知る1人の女性。笑顔で自分に声を掛けるその姿にハクが目を見開く中、その女性は悠々とハクへ近づき始める。そして何かを耳元で囁くと、ハクは再び驚いた様子で女性と目を合わせた。何も言わずに頷くその姿にハクも頷き返し、やがて2人はその場所から姿を消してしまう。何時まで経っても、ハクが主人の帰って来る自宅へ戻る事は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はむっ」

 

 そこが何処か、ハクは分からない。唯自分を連れて来た女性は主人の姉である故に危ない人物では無く、お腹が空いていた故に彼女の「何でも好きな物を買ってあげる」と言う誘いに乗って着いて来ただけなのだから。決して今の主人の料理が不味い訳では無い。自分で作る事もある為、基本食事には困っていないのだ。だが、街を歩けばお店や屋台の様な物は必然的に見れるだろう。家では食べれず作れないものがあれば、惹かれるのも無理はない。ついさっきまで散歩の最中、それを見ていて空腹だったハクには余計だった。

 

「美味しい?」

 

「……ん」

 

「そっか。ふふ、それは良かった」

 

 そう言って頭を撫でる女性……雪ノ下 陽乃の姿にハクは手に持った肉まんを齧りながら見上げる。とても愛おしそうに撫でるその姿は今の主人が家で自分を撫でる姿と酷似しており、2人が姉妹なのだと何となく再確認したハクは髪を楽しむ様に撫で続けるその手を受け入れ乍ら食べ続けた。やがて肉まんが無くなれば僅かに息を吐き、次に用意したデザートのアイスクリームが入った袋を手に取る。ご丁寧にドライアイス付きで溶けた様子は一切無かった。

 

「お姉さんも少し欲しいな」

 

「ん……はい」

 

「ふふ、ありがと」

 

 元々買ったのは陽乃であり、例えそうで無くても断る理由は無い。ハクは手に持っていたスプーンでアイスを掬い、それを陽乃へ差し出した。陽乃は予想通りハクが気にした様子も無く無自覚に恋人や仲の良い者同士がするあーんをした事で笑みを浮かべながらそれを口にした。それだけで口の中に広がる甘さと得も言われぬ幸福感に彼女は満たされた。

 

「ふぅ。最近はどう? 雪乃ちゃんとは上手くやれてる?」

 

「……ん。でも……偶に面倒」

 

「まぁ、もう隠れる心配も無くなったからね。仕方ない仕方ない」

 

 『雪乃』とはハクの今の主人であり、陽乃の妹の名前である。陽乃はハクの答えに返しながら何時かの出来事を思い出していた。それはまだ雪乃が1人暮らしを始める前。まだハクがこの世界にやって来たばかりの頃である。雪乃は外でハクを見つけた。猫が大好きだった雪乃はハクを可愛がり、だが両親が買う事を賛成するとは思えなかった故に彼女が決めたのは内緒でお世話をする事。そしてある日周りの目を盗んでハクの元へ訪れる雪乃の姿を不審に思った陽乃もハクの存在を知り、紆余曲折な日々を超えてハクの正体を2人は知った。やがて雪乃が1人暮らしをする事になった際、彼女は真っ先にハクを迎えに行ったのである。それまでは隠す様にハクを住処を用意していた2人にとって、ちゃんとした家の中で過ごせる様になった事は心底安心出来る事であった。

 

「2人の……お蔭。……ありがとう」

 

「どういたしまして。……どうしたの? 突然お礼なんか言って」

 

「…………そろそろ、だから」

 

「?」

 

 ハクは自分を助けてくれた陽乃と今ここに居ない雪乃へ向けてお礼を言う。陽乃は笑みを浮かべながら答え、ハクの様子が少し違う事に気が付いて聞き返した。……ハクのこの世界での時間はもう残り少なかった。満たすべき対象だった雪乃や陽乃の欲は満たし終え、次の世界へ向かう為の日数が見え始めていたのだ。何時かは別れる時が来る。ハクは丁度良いタイミングだと思い、それを口にした。

 

「5日後……私は居なくなる」

 

「……ぇ……」

 

 陽乃は目を見開いて声にならない声を出す。ハクが自ら告げたその言葉が、絶望へ向かう一石を投じたと知るのは数日後の事であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目が覚めたハクの視界に映ったのは見飽きてしまう程に何度も見ている家の天井であった。まだカーテンの隙間から光が入っていない事で陽も出ていない早い時間だと理解したハク。自らを抱きしめる飼い主の寝息を耳に聞きながら、腕に繋がる【鎖】に視線を落とした。

 

 ハクが欲望を満たし終え、世界から離れる期限を知って既に1月以上が経過していた。もうハクを次の世界へ導く扉が現れる事は無い。目の前でその扉を確認しながらも、ベッドに繋がれた鎖に拘束されてハクがその扉を潜る事は出来なかったのだから。

 

 全ては世界を渡る前日に起きたあっと言う間の出来事が原因だった。様子の可笑しい飼い主、雪乃に迫られて押し倒されたハクは容赦無い行為の末に気絶。気付けばベッドに鎖で繋げられたハクは雪乃に陽乃から全てを聞いたと知らされる。故にハクが居なくなろうとしていると知った雪乃がとった行動はハクを逃がさない様にする事。どの様な形で消えるかは分からずとも、自由な行動を制限すれば問題無いと思ったのだろう。それは間違いでは無く、ハクは結果的に今の世界から離れる方法を失ってしまった。

 

「ぅ、ん……? ハク? ……まだ朝早いわよ?」

 

「……」

 

 ハクの中で雪乃に対する感情は複雑であった。世界を渡る方法を失ったハクに出来る事は今の生活の維持する事。元々拾われた身であり、自分自身の家も何も無いハクにとって雪乃に捨てられる事は終わりを意味する。だが、自分の世界へ帰る唯一の手段を奪ったのも彼女である。故に心から彼女を受け入れる事は未だ出来ていなかった。……が、それも時間の問題である。

 

「ほら、もう少し寝ましょう? 何なら今から起きて、するかしら?」

 

「……寝る」

 

 ハクは雪乃の言葉にこのまま起きていれば朝から疲れる羽目になると察し、鎖の音を鳴らしながら雪乃に背を向けて目を閉じた。明らかに出来上がった心の壁に雪乃は僅か乍ら辛そうな表情を浮かべながらも、ハクの身体を後ろから抱きしめてもう1度眠る。それから少しして再び目を覚ました2人は雪乃が作った朝食をハクがベッドから出る事が出来ない為、同じベッドの上で食べる。そうして雪乃は学校へ、ハクはベッドの上で何もせずに過ごす時間がまた始まるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日、雪乃の家に1人の侵入者が現れた。その正体は彼女の姉である陽乃であり、ハクが居なくなろうとして居る事を雪乃へ伝えた張本人でもある。余り仲が良好とは言えない2人だが、雪乃はハクを自分に引き留める事が出来た事について陽乃へお礼を言っていた。そしてその際、どの様にして引き留めたのかも。……そもそもハクが鎖に繋がれる様になった根本は彼女の『逃げられない様にすれば良い』という助言が大きく関わっているが、それをハクが今後知る事は無い。

 

「……」

 

「おはよう。ハク」

 

「……何時から?」

 

「ふふっ。20分程前から居たけど、気持ち良さそうに寝てるから起こすのも悪いと思って」

 

 何も出来る事の無かったハクは唯眠るだけであった。故に目を覚ました時、目前に見えた陽乃の姿に驚いたハクはその目を見開いて質問する。驚いていても抑揚の無い何時も通りなハクの様子に陽乃は笑みを浮かべながら答え、ハクの姿を改めて見る。真っ白なワンピースには不釣り合いの銀に光る金属が片手片足に装着され、ベッドの上から伸びる鎖と繋げられて逃げられない姿は正しく囚われた子供。その光景は余りにも残酷で……だが陽乃には甘美な光景でもあった。

 

「それは外さないわよ。外すなら雪乃ちゃんに許可を貰わないとね」

 

「……無理」

 

「なら仕方ないわ。一応、飼い主は雪乃ちゃんだもの」

 

 ハクは言葉にはせずに鎖の音を鳴らして陽乃に外して欲しい意を伝えた。だが返って来た答えは解放への否定。ハクはその事実に驚き、残念そうに肩を落とす。すると陽乃は弱々しいハクの姿を前に自らもベッドの上に乗ってハクの後ろへ回り始める。両足を開いてハクを股の間に座らせ、腹部に手を回して顎を頭の上へ。まるで人形を抱える様な体勢にハクは遠い目をする。

 

「……陽乃も……雪乃と同じ」

 

「えぇ、そうね。私も雪乃ちゃんと同じ。貴女を逃がすつもりは無いって事」

 

 そう言った陽乃の声音は何処か事を始めようとする雪乃の雰囲気と似ている様にハクは感じた。

 

 

 

 

 

 背後から抱きしめる陽乃の手は腹部から徐々に上下へ左右別れて移動し始めた。左手は一度身体から離れてハクの左袖口から中へ侵入を始め、右手はワンピースの襟元を僅かに捲って同じく中へ侵入する。現在ハクはワンピースの下に下着を履いておらず、侵入した陽乃の手は直接ハクの敏感な部位に触れた。……ハクが下着を着けていない理由は最初に襲われた際、着けていた下着を使えない程に破かれた為である。雪乃曰く『もう必要の無い物』であり、実際トイレにも行かないハクにはその通りであった。

 

「流石雪乃ちゃん、分かってるわね。手間が省けて助かるわ」

 

「っ!」

 

「ふふっ、結構敏感みたいね? 元々? それとも雪乃ちゃんに開発でもされた?」

 

「知ら、ないっ……ぁ!」

 

 陽乃は小柄な体格の割にそこそこあるハクの胸を片手で堪能する様に揉みながら、もう片方の手で太腿を撫で続ける。直接的な快感とこそばゆい快感に身悶えるハクの姿を前に陽乃は彼女へ感じる愛おしさに狂いそうになりながら徐々に手の動きを激しくし始める。ハクの着ているワンピースが内側から大きく膨らみ、中では陽乃の指がハクの乳房を揉みながらその頂点すらも摘んでいた。そして下では太腿を撫でていた手がハクの秘部に触れ、既に僅かな滑り気を持つ入り口に指を這わせる。快感に反応して前屈みになるハクの背中に僅かながら自らの体重を掛けて逃げられない様にして、陽乃はそれを執拗に続けた。

 

「ぅ、ぁ! んんっ! ひっ!」

 

「そろそろ限界? ほら、イって良いわよ?」

 

「ひ、ぁ! ~~~~っ!」

 

 陽乃は至ったハクの震えを全身で感じた後、両手を離してハクを自分へ寄り掛かる様に手前へ倒した。小さなハクの身体は簡単に陽乃の上に乗り、彼女はそのまま再びハクを攻め始める。今度は両手を左右の袖口からワンピースの中へ侵入させ、左右の乳房を同時に揉み始める。ベッドとは違う人肌を感じる陽乃の上で、ハクは悶え続ける。そして絶頂。今度は秘部を重点的に責められ、絶頂。意識が遠退けば耳を甘噛みされたり、秘部に容赦無く指を挿入された衝撃で強制的に覚醒させられ、また絶頂を繰り返す。

 

 ハクにはどれ程の時間が経ったのか分からなかった。数時間なのか、数分なのか。それは夢中だった陽乃も同じであり、彼女は部屋にあった時計を見る。……既に雪乃の通う学校の授業時間は終わっている時間帯だった。一応部活をしている雪乃だが、真っ直ぐに帰って来る事が無い訳でも無い。陽乃は少しだけ考え、すぐに決める。

 

「まぁ、良っか。帰って来たら来たで見せつけてあげれば良いわね」

 

「はぁ……はぁ……そんな、事……したら……」

 

 『そんな事をしたら雪乃は怒りや嫉妬等から今まで以上に激しく襲ってくる』。そんな確信があった為に抗議しようとするが、ハクの抗議が受け入れられる訳が無かった。再び陽乃の攻めが始まる中、突然聞こえた玄関の音に2人は雪乃の帰宅を察する。だが陽乃は攻めを止めるどころか更に激しくし始め、ハクはすぐに理解した。雪乃が部屋へやって来たその時、イかされてしまう事を。抗いたくても力が無ければ快感で頭の中も真っ白になって行き……やがて雪乃が扉を開いた時、ハクは大きく身体を震わせる事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何してるの、姉さん」

 

「お帰り雪乃ちゃん。見ての通りハクで楽しんでるのよ」

 

「…………」

 

 眉間に皺を寄せて目を細めながら声を掛ける雪乃に陽乃は笑みを浮かべながら濡れた手を振って答える。陽乃の前には度重なる絶頂に疲労困憊のハクが居り、倒れそうなその身体は陽乃の片腕に抱き抱えられていた。……その光景は雪乃にとって正しく気に入らない光景であった。

 

「ハクは私のよ。今すぐ離した上で速やかに玄関から出て行って頂戴。そもそも不法侵入よ」

 

「そんな怖い顔しないの。ほら、雪乃ちゃんも一緒に遊びましょ?」

 

 雪乃の言葉に変わらぬ余裕を見せ乍ら手招きする陽乃。気に入らない事に変わりは無いが、雪乃は姉が簡単には引き下がらないと嫌でも知っていた。故に自らの手でハクを取り戻す為、雪乃はベッドの上へ。弱ったハクの身体を抱きしめて離れようとするが、自らハクに枷たベッドと繋がる鎖がそれを妨害する。……ハクを取り戻す為に必要なのは陽乃をベッドから退けるか、同じベッドの上で囲う以外に方法が無かった。

 

「私は10回くらいハクをイかせたけど、雪乃ちゃんは何回出来るかな?」

 

「っ! 10回程度なら簡単よ」

 

 挑発的な陽乃の言葉に雪乃は驚いた後、嘲笑う様に言ってハクを抱き締め直す。普段からハクと一緒に居る雪乃にとって10回程度、難しい回数では無かった。故にそれを自慢げに言う陽乃の姿に余裕を感じるのも当然である。が、弱ったハクが上手く喋れたならこう雪乃へ告げていた事だろう。『違う』と。実際にハクが絶頂した回数は10回程度では無い。何時間も掛けて繰り返した絶頂の回数は優に30回を超えていたのだ。なら何故回数を偽ったのか? それは雪乃を挑発する為に他ならなかった。

 

「見せてあげるわ。私がハクを何度もイかせるところを……!」

 

 徐々に薄れて行く意識の中で聞こえる声にハクは絶望する。陽乃の言葉にまんまと踊らされ、雪乃はこれから始めようとするだろう事に。陽乃へ挑戦する様に告げた雪乃の顔が目前に迫り、舌を絡める口付けを始められた事で強制的に意識は覚醒。ワンピースの下から手を入れられ、慣れた手付きで雪乃はハクの胸を揉み始めた。

 

「ん、ぁ……ゃ……」

 

「何度も姉さんにやられたせいで敏感になってるのね。今、私が上書きしてあげるわ」

 

 顔を反らそうとしても舌で繋げられている故に逃げられず、揉みし抱く雪乃の手にハクの身体は簡単に上り詰める。震える身体を前に雪乃はハクをベッドへ押し倒すと、胸への攻めを止めてハクの秘部へ片手を伸ばし始めた。空いた手でハクの頭の上に肘をついてその顔を見降ろし、自らの手で感じるその表情をジッと眺め続ける。見られていると言う事実がハクに羞恥を感じさせ、快感はより強くなった。

 

「ひ、ゃ……! ~~~~っ!」

 

 陽乃の時と同じだった。絶頂、絶頂。また絶頂。繰り返される絶頂にハクの身体は限界を迎えるが、休む事を雪乃は許さない。到頭その回数が10回を迎えた時、ハクに口付けをしていた雪乃は銀にも見える透明な粘液で出来た橋を落としながらハクの姿を眺めた後に陽乃へ視線を向けた。

 

「はぁ。はぁ。これで10回。こんなの簡単よ。姉さんも大した事無いわね」

 

「流石雪乃ちゃん、一緒に居て毎日ハクを襲ってるだけあるね。でも忘れて無いかな? 今日のハクは私が先にした事で弱ってたって事を。だから……例えばここで私が始めると」

 

「っ! ひ、ぁ! ゃ! んぁぁぁ!」

 

「こんな風に一瞬でイかせられる。雪乃ちゃんに出来るかな?」

 

「!」

 

 少し触られただけで絶頂を迎える程、快感に弱くなっていたハクは突然容赦無く秘部の中に指を入れられて掻き回された事で瞬く間に絶頂してしまう。3秒も掛からずに絶頂するハクの姿に驚いた雪乃は陽乃の挑発に負けじとハクへ迫り、攻める。結果として雪乃はハクを簡単に絶頂させる事は出来た。だが何かを熟せば陽乃が再び挑発して、雪乃はそれに乗る。そんな事を空が暗くなるまで繰り返された。そして。

 

「ハク。ん、むっ」

 

「ふふっ、こっちも舐めてあげる。はむっ」

 

「ん、ぁ!」

 

 陽乃に背後から抱きしめられて耳を舐められながら、雪乃に秘部を舐められてハクは声を上げる。もう力は完全に何処へも入らず、上がる声は反射的なものでしか無い。不思議な事に幾ら満身創痍になってもハクの身体が快感に鈍くなる事は無く、声が枯れる事も無い。何時までも聞こえるハクの声が2人を更に興奮させ、永遠にも思える時間をハクは攻められ続ける。……ハクの世界を巡る物語はこうして姉妹の元に終わりを迎えたのだった。




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