※この作品はR-18です。

愛され過ぎた少女達   作:ウルハーツ

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2016年02月28日 投稿分


【咲】 原村 和★

「私の勝ちです」

 

 和の部屋に置かれた麻雀の盤上、響いた音と共に発せられた和の言葉に戦っていた相手であったハクは唯黙る事しか出来なかった。しかしそんなハクの姿に和は立ち上がり、何時もとは違うその表情を浮かべてハクの目の前に立つと容赦なく告げる。

 

「これで本当の意味で私の者。良いですよね?」

 

 そう言って微笑む和の言葉にハクは唯静かに頷く事しか出来ない。それは自らの運命を賭けた戦いに負けた敗者故にである。

 

 全ての始まりはハクが正体を知られた事から始まる。新しい世界へとやって来たハクは原村 和という少女と出会い、その少女が対象だった事から今まで和の欲を満たすため、飼われながら行動をしていた。和も幼い頃から一緒に居たためにハクを溺愛し、家族であり癒しとして何時も一緒に居た。デジタル麻雀をやる際、腕にハクを抱きしめて行ったり。寝る時にも抱きしめたりと、家に居る際には四六時中傍に置いて置く程に。

 

 だがある日、ちょっとした油断から人の姿になれると言う事実を知られてしまったハクは和に麻雀での勝負を持ちかけられる。それはハクが勝てばこれまで通り家に住んでいて構わないが、和が勝った場合はハクの運命は全て和が決めると言う条件付きの賭け麻雀。追い出すのも、家に閉じ込めるのも、全て和次第。しかしハクは何となく、和が勝った際の未来を予想出来ていた。それは【支配欲】が彼女の中に存在するからだ。

 

 デジタル麻雀をほぼ毎日見ていたハクは、それなりに麻雀を行う事が出来た。だがそれは結局上手い人のを見ていただけであり、100を見て100全てを知る事等、相当な才能が無い限り無理な事である。結果、そこそこ戦えはしたものの敗北。ハクの未来は和によって決められる事となった。

 

「これから私の言う事は聞いて下さい。例外無く全て、絶対に」

 

「……分かった」

 

「ふふ、良い子です。では最初の強制(お願い)。私、1度脱衣麻雀と言うのをやって見たかったんですよ」

 

 『嘘だ』、とハクは一瞬で分かる。和は一度も脱衣麻雀等やりたいと思ったことは無いだろう、と。当然その予想通り、和は一度もやって見たいなどとは思ったことが無い。だが相手がハクとなれば、考え方が変わってしまうのだ。必ず勝てない訳では無い故に勝敗が確定している訳では無いが、和は1枚ずつハクの服を脱がしていくというこれからの事に内心興奮する。もし負けても自分が脱ぐだけであり、見る相手は見ず知らずの人では無くハクのみ。となればそれもまた自分に取って良い事に他ならないと考えたのだ。

 

 既に自分の立場を掛けた麻雀に負けてしまったハクに拒否権など存在しない。終えた状態の麻雀杯を再び戻し、その戦いはすぐに開始される。ハクの服装は上から順番にYシャツ。下着(上部)。ギンガムチェック柄のスカート。下着(下部)の4枚。対する和は学校の制服を着用し、家の中故に上着は脱いだ状態の同じく4枚。

 

「ルールは簡単です。負けた方が勝った方に1枚【脱がされる】。良いですか?」

 

 本来は自分で脱ぐ物も、相手が脱がすという内容に変更した和は否定など出来ない事を分かった上で、ハクに同意を求める。それに唯頷くことしか出来ず、ハクは静かにその戦いに。自らの未来を覚悟しながら身を投じる事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パチッと音が鳴り、それと同時にハクの胸は外気に晒される事になる。ハクはすぐに片手を胸の前で横にして隠し、和はそんなハクの光景に鼻息を少しばかり荒くする。全ては彼女の思惑通りに進んでいるのだ。

 

 既に2回の勝負、ハクはどちらも負けてしまった。1回目の戦いで和によって上のYシャツをゆっくりと味わう様に脱がされ、2回目の戦いで縞模様のブラジャーも外されてしまったハク。現在、上半身が裸の状態で微かに恥ずかしそうにそれを隠すハクの姿に和は鼻の奥が熱くなるのを感じて堪らなかった。が、これはまだ彼女の中で最初の段階でしかない。

 

「次の勝負、行きます!」

 

 そう言って始まった戦いは、何と今度はハクが勝利を収める。しかしそれは和の中ではまた計画通りであり、ハクもまた勝った事で羞恥を感じる事となる。その理由は勝った後、相手の服を脱がすという行為がハクの身体を晒すことになるからだ。

 

「さぁ、脱がせてください」

 

 そう言って受け入れる様に両手を広げる和。しかし彼女の目はハクとその胸を凝視し続けていた。ハクが和の服を脱がす。それは両手を使わなければ出来ない事であり、結果的にハクは隠している胸を一時とは言え和の目の前で晒さなくてはいけない。その事が分かっている故に、和は視線を外さずにずっと固定したまま待ち続けた。

 

 和の目の前に立ち、片手で首元を締めているネクタイをゆっくりと外せば着脱しやすくなる首元。ボタンなどで閉めている訳では無いため、ハクは両手を使って和を万歳させるとゆっくりその制服を上へと上げて行く。脱がされて桃色の下着が露わになるその際、和の大きな胸で引っかかって時間が掛かってしまう事が起きるものの、無事脱がすことに成功したハクはすぐにまた自分の胸を自らの腕で隠す。対する和は自分が下着姿になったのにも関わらず、恥ずかしがる様子を一切見せずに先程まで見えていたハクの胸を脳裏で蘇らせていた。

 

「……もう……止め「ません」……」

 

 ハクの言葉に被せる様にして答えると、再び麻雀の準備を開始する和。そのまま4回、5回と行った麻雀はどちらもハクの負けに終わる。そしてそれはつまり、脱ぐものが無くなる事を意味した。その事に現在の状況から解放されると思ったハクだが、これはまだ和に取って始めるための準備でしか無かった。

 

 最後の1枚。下半身の下着を脱がすことになった和はハクを自分のベットへと移動させる。そしてその上に座る様に指示を出し、ハクが命令通りに座ると同時にその肩を掴んで和は自らの体重を使って押し倒す。両手をハクの顔の横に付き、見下ろす和の表情は逆上せた様に赤い。それに気付いた時、和はゆっくりと身体を起こしてハクの両足を自分の足で挟む様にして座る体制になる。

 

「最後の……一枚」

 

 和は息を飲み、ゆっくりとハクの最後の一枚に手を伸ばす。その両端を掴み、下へ時間を掛けてゆっくりと降ろせばハクの足を伝って脱がされていく下着。隠されていた場所は解放され、和はそれを見たと同時に脱がしていた下着を途中で止める。完全には脱がさず、両足を膝辺りで軽く拘束するように残したまま。そしてその事にハクは驚きながらも急いで下を隠そうと手を伸ばし……和の手によって妨害されてしまう。

 

「ここからは麻雀も何も関係ありません。思う存分、乱してあげます」

 

 そう言って微笑む和。やはりハクに拒否権も、逃げる事も出来はしなかった。

 

 

 

 

 

 ベッドに横向きで押し倒されたまま、逃げ場のないハクは身体を動かす。だが和はその身体の上に自らの体重を半分ほど掛けて拘束。両手でハクの両手を掴んで万歳させ、自分のブラジャーを外して胸をハクの胸に押し付け始める。突起が軽く触れあう度、小さく声を漏らすハクに上気しながら和はそれを繰り返し始めた。

 

 既にハクも和も完全に濡れている状況。それでも和はまだそこに触れる事無く、擦り合わせながらハクにキスをする。しかしする場所は口では無く、肩や頬。口紅を付けている訳では無いため、跡は出来ない。が、それでもまるで全ての箇所を征服する様にして行く和。そのまま数分の間それを続けていれば、当然ハクは完全に脱力。キスをする箇所ももう無くなり、そこで初めて和はハクの口を塞いだ。唯するのではなく、その中をまた自分だけの者にするためのキス。舌は勿論、歯や歯茎。無理矢理舌を伸ばして喉にすらその行為を行う。

 

「ハクさん。いいえ、ハク。貴女は処女ですか?」

 

 今までの好意からか、言葉が恥ずかしいからか、真っ赤に上気しながら質問する和にハクは静かに頷いて返す。この場でもし喋らなかったところで、結局のところ無理矢理調べられるだけだと覚る事が出来たからである。ならば、先に言って置けば手加減をしてくれるかも知れない。そう思った。……それが更に和を興奮させるなど、ハクは考えもしなかった。

 

「そうですか。……ならその処女、貰います」

 

「……どう言う、んぁ! 意……味?」

 

 聞き返そうとするハクは途中、片方の胸を鷲掴みにされて遮られながらも言い切る。それに和は微笑んだ後、ハクの胸を掴みながら身体をゆっくりと下へ落とした。ハクの足の間に入り込み、片手で胸を揉みながらその濡れた秘部に触れる和。当然ハクは声を出すが、それでも和の手が止まる事等無かった。

 

「もう、ビショビショですよ? ほら、音も聞こえます」

 

 かなり前から濡れていた秘部はキスの嵐と胸への責めによってベッドすら湿らせる程に愛液を溢れさせ、和はそれを指に塗って穴の輪郭をなぞる。業とハクに聞こえる様、水音を響かせる和。部屋に居るのは2人のみで、他に雑音も無いハクの耳にはその音が嫌でも聞こえて来た。そして、自分がこの状態でも濡らしている事に少しばかりの衝撃を受ける。

 

「……音、駄目……!」

 

 ハクは聞こえて来るその音を聞きたくないとでも言う様に声を出し、それを聞いて和はハクの願い通りに音を止める。それに安心したハクだが、その安心と言う油断の隙を付く様にして身体を駆ける電流の様な快感に一瞬で頂点へと導かれた。

 

「指を入れただけでイってしまうなんて、これじゃあ壊れちゃうかも知れませんね」

 

 洪水と言っても過言では無かったハクの秘部は更に水気を増し、その中に入る和の指は生暖かい空間の中で静止していた。それは指を入れた際、ハクが絶頂してしまった事で下手に動かせないと思ったからである。まずはハクの身体からゆっくりと快感の波が引いて行くのを待つため、指を動かさない様にしながら再び上へと移動。胸からも手を離し、腰に手を回してハクの身体を支えながらキスをする。

 

「んっ! 何を……する気?」

 

 落ち着いたハクは今までの和の言葉に何かをする気だと考え、質問をする。すると和は「秘密です」とそれに関する答えを隠し、静止していた指を動かし始めた。前後左右。その中をかき混ぜる指にハクの身体は再び快感に支配され始める。

 

「はむっ」

 

「ひぁ!」

 

 ハクの腰に手を添えている和。手前に引けばハクの口が近づき、遠ざければ胸が近づく様になる。そんな体制で、和はハクの胸に顔を近づけてその突起を口に含み始める。舐め、甘噛みし、唇で摘む様に。そんな何処か慣れている手際ならぬ口際で攻め続ける和。上下二箇所を同時に責められれば、絶頂するのも当然時間の問題である。が、ハクが絶頂しかけるその時。和は全ての攻めを止めた。

 

 腰から手を離し、胸から顔を離し、秘部から指を引き抜く。絶頂の寸前まで上り詰めたハクの秘部は最後までイきたいと主張する様にヒクヒクと動き続け、それを確認した和は一度ハクの元から離れる。1度の絶頂と2度目の寸前まで上り詰めているハクは、その間に逃げる事等出来もせずに待ち続ける事しか無い。やがて戻って来た和の手にはとある道具が握られていた。両端が同じ形をした柔軟な棒の様な物であり、ハクはそれを見た事が無くても分かる。男性器の形に似ていると。世間では双頭ディルドと呼ばれる道具である。

 

「私は女の子。ハクも女の子。だから繋がれないけれど、これなら繋がれます」

 

「……嘘……い、や! 嫌ぁ!」

 

 初めては失いたくないと決めていたハクだが、今それは完全なピンチに追い込まれる。その現実に必死で逃げようと入らない力を無理に入れてベッドの上を移動するが、ハクに出来たのは結局上を移動する事だけ。ベッドに横向きだった状態が、縦向きになるぐらいでしか無かった。そして和は嫌がるハクへ無情にも近づくと、ベッドに乗ってハクの足元に座り込んだ。

 

「今まで私を騙していたハクが行けないんです。……でも嬉しかった。あのハクが人になれて、こうして一緒になれるんですから。どうして人になれるかなんて聞きません。唯ずっと、これから私と一緒に居てくれればそれで良いんです。だからこそ、ここでその誓いを結びましょう。私の処女とハクの処女。お互いに一度だけの物を一緒に失って、一生の誓いをするんです」

 

 そう言って一度和は道具を置き、ハクの身体を自分の元へと引き寄せる。当然逃げようとするが、それをお構いなしにハクの両膝を掴んで無理矢理に。そうして近づいた結果、ハクと和の秘部はお互いに近い位置になる。和はハクの両脇下に手を突いて四つん這いの体制になり、最初にした時の様にハクの唇を自分の唇で塞いだ後にその中を蹂躙。逃げようとしていたハクはその最後の力すら、抜けて行ってしまう。が、それでもお構いなしにキスを続ける和。そんな彼女の手は、自分の下着へと伸びていた。

 

 和の秘部を守るパンツは既に本来の色を無くすほどに濡れ、脱げば液状の糸が伝う程。そうしてお互いに秘部を外へと露出させ、和は再び置いていた双頭ディルドを手に取った。キスを止める事は無く、ハクは口の中で動き回る和の舌に全てを奪われて目でのみ『止めて』と悲願。しかし和はそれを分かった上で、聞く様子を見せずにハクの秘部に双頭ディルドの片方を触れさせる。

 

「ハク……ハク! 貴女の処女、貰います! だから、私の処女を受け取ってください!」

 

「あ、いゃ! ん、ああぁぁぁぁぁ!」

 

 和は自分の秘部にも同じ様に触れさせ、やがてハクの秘部と自分の秘部に先端が入ると同時に腰へ全体重を掛けて一気に中へと挿入させる。和は当然、その体重によってハクの先端に入っていたディルドの先も強制的に処女膜を突き破って中へ。そうして2人は同じ時、同じ場所で、同じ道具を使って繋がると共に処女を失った。初めての証としてお互いの秘部からは血が流れ、愛液と混ざり合って布団へと落下。2人分という事もあり、一瞬にしてベッドのシーツは真っ赤に染まる。

 

「これでハクの処女もハク自身も、私だけの者。……初めては痛いと聞いてましたが、そうでも無いんですね」

 

 ハクの身体の上でその身体を道具越しに繋がって嬉しそうに言う和。意外そうな顔で自分の秘部に少しばかり視線を映せば、真っ赤に染まったシーツが目に入る。見るだけでも痛そうな光景だが、本人は痛みを感じていなかった。……それはハクとの行為について今か今かと待ち続け、出来上がった上で長時間熟成されていたからなのを彼女は知る由も無い。

 

 普段無表情なハクも失ったことに涙を流し、そんなハクを見て和は腰を止めたままゆっくりと三度キスをする。今度は蹂躙でも征服でも無く、あくまで安心させるための優しいキス。四つん這い故についていた両手の内、右手をハクの後頭部に。左手を腰へと回すと、その体制のまましばらくキスをし続ける。和自身は痛く無いが、ハクは痛いかも知れない。そう考えた和はせめて『一緒に気持ちよくなりたい』と思い、ハクが(強引に)受け入れた物が身体に慣れるまでの間の犯したい欲をキスで満たす。キスだけでも感じるハクは当然、その行為に再び快楽を感じ始める。やがて疼き始める秘部に、和も良いと思ったのか腰を動かし始めた。

 

んぁ!(ひぁ!)

 

 今まではハクばかりが快楽を感じ、和自身はハクを感じさせている事に満足していた。だが現在、和の秘部にはハク同様にディルドが挿入されている。当然ハクを感じさせようと動けば、自分もまた感じる事になるのだ。故に動かしたことで同時に声を上げる2人。それでも和は腰を止めようとはしなかった。

 

「ん、あ! あ! ハ、ク! 気持ち、良い、です!」

 

「んんっ! ひぅ! あ、あぁ! のど、かぁ!」

 

 ハクの心。それは強そうに見えて、その実。壊れかけていた。ずっと守りたかったものを失い、こうして犯されている。元の世界に帰った時、例え元の身体に戻っても本当の初めては既に存在しない。最後まで守ると決意した処女が守れなかった今、ハクを支える物は残っていなかった。……しかし、今こうして和と繋がって居る事も事実。先程のキスによって既に戻る事も出来ず、諦めるしかないと覚ったハクはこれからの事を。和と一緒に居るであろう未来を受け入れるしか無かった。そうして自分を保ったのだ。

 

「もっと! あぁ! もっと激しくしますから、ね!」

 

「ひぅ! つよ、いぃ! 来、る……来ちゃ、う……!」

 

「私も、あ! 行き、ます! 一緒に! 一緒に、んぁ! 行きま、しょう!」

 

 挿入される女性としての快感をお互いに感じ、和はハクを犯していると考える事で更に快感を得ていた。やがて迫って来る快楽の高みを、迎えに来るよりも迎えに行く勢いで激しくし始める和。ハクも絶頂に近づき、訪れる快楽に2人は飲み込まれていく。そして2人は上り詰めた。

 

≪ああぁぁぁぁぁ!!!≫

 

 巨大な絶頂の波を受け、和は力尽きる様に体制を崩す。ハクの上に乗り、荒い息を吐きながら。ハクも荒い息を吐き、何処も見ずに光の無い目をしながら。2人は身体を寄せ合ったまま、息を吐き続ける。と、和は身体を動かしてハクの身体をギュッと抱きしめた。そして唯静かに、『ずっと私の者です』と一言。ゆっくりとその瞳を閉じて行く。やがてハクも同じ様に閉じ、2人は繋がったまま眠りに付くのだった。




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