『IF』【英雄伝説】 シャーリィ・オルランド☆
断章IFから話が続いた場合、幕間でシャーリィがしたかもしれない
【もしもの話】
カンパネルラに呼び出されて観覧車へと乗り込んだティア。その呼び出しはそもそもシャーリィがティアと会いたいが為にお願いをしたのが始まりだった。
シャーリィがティアと真面に過ごせた時間はとある廃村での死闘後。それ以降はティアがママと慕う者やその部下達の元で行動する事が多くなり、やがて黒キ星杯ではティアが堕ちていく姿を見せつけられる事に。パンタグリュエルでは本人の意識が無いまま動いているのを離れた場所で確認するのみでやる気も見せず、真面な状態で再会出来る事にシャーリィはワクワクしていた。
「ティア……はぁ」
紅の戦鬼と呼ばれる様にもなっていたシャーリィを知る者なら、今の彼女を見て驚かずには居られないだろう。妹の様に可愛がっていた少女と再会が出来るとなって呟く様にその名を呼んで吐き出すため息は色が付く程に熱かった。
そして二人は観覧車の中で再会を果たす。堕ちる際に撃たれた弾丸の傷に少しだけ怒りを見せながらも、元気に自身の名前を呼んで抱き締める腕から逃げようともしないティアの存在にシャーリィは満たされていた。
本来であれば、ティアから自身を模した手作りの人形を受け取って宝物を増やしながら、明日の決戦で会えない事を残念に感じた後、最後には再会の約束と共に額へキスをして終わりとなる時間。だがシャーリィの中にはティアと接する中で湧き上がって来る確かな感情があった。戦いたい、楽しみたいといった感情とはまた違う。愛したい、愛でたい……自分のものにしたい。
「ねぇ、ティア」
「?」
「嫌だったら抵抗して良いから」
「シャー、リィ? あぅ」
観覧車の狭い中で、シャーリィの膝上に座らされていたティアは自身の体が明らかに弄られ始めた事に少しだけ困惑する。だがシャーリィは出会った頃からスキンシップが多く、自身以外の存在でも胸を触ったりする事は多かった。それを思い出して何時もの事だとティアは思うが、その弄る手は徐々に激しくなっていく。
「ずっと前にティアを気持ち良くしてあげたの、覚えてる?」
「う、うん……負けたら、どうなるか」
思い出すのは2年近く前の出来事。近しい人達が居ない中、シャーリィとした刺激の強い時間。その時された事を思い出すと同時に、体を撫でられる行為にティアの頬が赤く染まる。今から何をされるのか、分かってしまったのだろう。嫌なら抵抗しても良いと言われた事も思い出し、ティアは少し考えて決断する。
「良い、よ……?」
「っ! じゃあ、遠慮なく。ティア!」
「わむっ!?」
受け入れられた。それが分かった瞬間、シャーリィは真っ先にティアの唇を奪った。見た目は子供と言えど、成長していないだけでそれなりの時を生きているティアには受け入れる事が何を意味しているのか分かっている筈。その上でその選択をしたとなれば、シャーリィは自分の抑えきれなかったのだろう。唇を奪い、口内にまで舌を入れてまずは上から繋がるその瞬間、シャーリィは確かに高揚していた。
「はぁ、はぁ。ねぇティア。全部終わったら、私のところに来てよ」
「シャーリィの、ところ……?」
「そう、私のところ。どうせ
まだ決戦前といえど、全てが終わった後には世界が続いた未来を思い描くのは可笑しな話では無い。シャーリィの言う通りティアには様々な方向へと道が続いているが、そこへ新たにシャーリィの元へ続く道が追加される。
「戦いは……するね。でもティアはあんまり戦いたくないでしょ?」
「うん……」
「だから戦場へはあんまり連れて行かないと思うけど、それ以外は私と一緒。もうずっと、起きてからお風呂入ったり寝る時も一緒。それに、こういう事もしてあげる」
「!」
自身の体を弄っていたシャーリィの手が服の中へと入り込み、ティアの胸へ直接触れる。まだ膨らみ始めるよりも前に成長の止まってしまった体だが、その感度は過去の実験もあって一際敏感。触れられるだけで体が跳ねる中、シャーリィは楽し気にその乳首を弾く様に触れ始める。
「ひ、ぁ!」
「気持ち良い? 前も乳首だけでイったもんね。でも今回はもっと凄い事、しよっか」
「凄い、事? っ! んあぁ!」
ティアが敏感である事を理解した上で、シャーリィは遂に下半身へと手を伸ばした。そしてスカートの部分を捲り、ティアの履いていたショーツの中へと手を突っ込み始める。他人どころか自身ですら触る事のない部分に手を入れられてティアが驚く中、シャーリィは女性にとって特に敏感な部分を優しく指先で撫で始める。
「おっと! あはっ! びっくりしちゃったかな?」
余りの刺激にティアの体が反射的に前屈みになれば、シャーリィがそれを追う様に自身も前屈みになってティアの体を無意識に追い詰める。反射的な動きはその快感を少しでも逃がす為。だがそれも出来ないとなれば、ティアの弱い体はそれを一身に受け止める他に無くなってしまう。
「ほら、またキスしよ。はむっ!」
「んんっ!」
再びキスをしながら片手で小さな乳首を弾き、片手で下腹部に触れる。今まで直接的に快感を与えられたのは後にも先にも過去のシャーリィのみであり、耐性といえるものがティアには欠片も無かった。それに加えて人一倍敏感な体という事もあり、瞬く間にティアは絶頂へと導かれてしまうだろう。それが分かったシャーリィはキスを止めず、したまま絶頂させようと刺激を続ける。
「んっぁ! んんっ~~~~っ!」
ティアの体が痙攣する様に震える。シャーリィは手を止めて絶頂が収まるまでティアを待ちながらも、キスだけは舌を静止したまま離さなかった。やがて落ち着いたのを見計らって口を離せば、絡まった唾液が二人の間で橋を作る様に伸びながらも落下する。口を開けて舌を見せながらも閉じる余裕すらない様子で息を荒げるティアの姿に、シャーリィの興奮はより高まった。
「ティア、エロ過ぎ。あそこもグチョグチョになってるし、今度はおまんこも弄ってあげる」
「もう、一回……?」
「うん。辛いかもしれないけど、ごめんね。私が我慢できないからさ」
頭が真っ白になってしまった後のティアには理解するのに時間が掛かるだろう。だがシャーリィはそれを待つ事無く、再びティアの体を弄り始める。濡れてヌルヌルになった小さな膣内へと指を差し込みながら、暴れてしまう体を片腕で抱き締める。
「うあぁぁぁ!」
「うわぁ、ティアの中はやっぱりキツイね。指一本で限界かも? おっ? これ、もしかして処女膜かな?」
普通なら指一本程度で破る事の出来ない
「ねぇ、ティア。ティアの初めて、私が貰っちゃって良いかな? 良いよね?」
まだ自身の元へ来るとは決断していないティアだが、シャーリィはもう逃す気が更々なかった。自身の行為を受け入れてここまでしたのだから、彼女の中では殆ど合意したも同然。他の誰よりもティアの体に触れている自信すら今のシャーリィにはあった。それ程までにティアと親しくなるのは簡単ではなく、無防備だが穢せないと思える無垢な存在だったのだ。そしてそれを最初に穢したのが自分である事が確信に輪を掛けた。
「私のモノになってよ、ティア。ううん、違うね。私のモノになれ」
「シャー、リィ……」
ティアの膣内へ挿入していた指を一度抜いたシャーリィは、改めて二本の指を宛がい始める。女性の細い指といえど、ティアの膣内にそれを入れれば処女膜は呆気なく破られるだろう。それを分かった上で、狭い膣穴へとシャーリィの指が入り始める。
「あ、うぅ……ぅあぁぁ」
「これでティアの初めては私のもの。えいっ!」
挿入される手前まで用意が出来た時、シャーリィは強くティアの膣内へと指を突き入れた。それは確かに痛みを伴う筈だが、ティアから出たのは甘い嬌声。やがてショーツには赤い染みが滲み始める中、シャーリィは達成感を感じていた。女性として生きる上で一生に一度の大事な膜を、大好きな存在の膜を自身の手で奪ったのだから。
「う、うぅぅ……」
「よーしよーし。ちょっと辛かったかもだけど、これでティアは私のモノになったんだよ」
分からずとも大事なモノを失ったという感覚だけはあったのか、痛みとも快感とも違う何かに震えるティアをシャーリィは慰める。
観覧車の時間は決して長くない。既に後半に差し掛かっている事もあり、シャーリィはティアの処女を奪った事実を噛み締めながらも後始末を始める。そして別れる間際、もう一度深く愛する様にキスをした。
――――――ティア、全部終わったら迎えに来るからね。
そう言い残して。
尚、観覧車から降りた後に待っていたアイネスへ簡潔に『大事なモノを奪われた』と説明したティア。その足取りが明らかにおかしいことから全てを察した彼女によって阿鼻叫喚の嵐が始まるのは時間の問題だった。