ラミア。そう呼ばれる異形のこの世界には存在する。女性の身体に酷似した上半身に、蛇の様な下半身を持つ化物だ。
その日、ハクはカルデアのマスターである藤丸 立香が率いたサーヴァント達と共に外へ繰り出していた。ハクが戦場で表立って出来る事は少ないが、それでも時には怪我を癒す等の補助役として仲間を支える役割の一部を担っていた。
立香からすれば何度も熟して来た『何時もの戦い』であった。だからこそ何時もの様に勝利して、戦利品を持ち帰る事が出来る……その筈だった。
「不味い……っ!」
「先輩! 撤退しましょう!」
普段より敵として対峙していたラミアの数が多く、また慢心から甘く見て普段より少し弱めの戦力で挑んでしまったのが失敗の原因だったのだろう。撤退を余儀なくさせられる程に負傷したサーヴァント達を前に、立香はマシュの進言通りに撤退する事に。しかしラミア達は逃げ始めた立香達を逃がさないと追い掛け始める。
1匹のラミアが逃げる為に背を向ける立香へ向かって飛び掛かった。その鋭い爪を振り上げて、背中を引き裂こうと振り下ろす。立香自身が気配に気付いた時はもう間に合わない状況であり、周りに居た殆どの仲間達も同様。だが唯一彼女の肩に乗って居たハクだけが、それに対応する事が出来た。
「っ!? ハクっ!」
「……逃げ、て」
ラミアの爪が立香へ届く前に、飛び出したハクが人の姿になりながらラミアへ全力で体当たりを行う。小さな身体とはいえ、跳躍からの体当たりは確かにラミアの行動を妨げる。しかし結果的に逃げる立香達とは反対側にハクは飛び出す事になってしまい、立香が伸ばした手が届く間も無くハクの姿はラミアの群れの中に飲み込まれてしまった。
「そんな、ハクっ! 嫌だよ!」
「先輩! 駄目です!」
「マシュ、離して! ハクが、ハクが!」
身を挺して庇ったハクを助ける為に戻ろうとする立香をマシュは必死に引き留めて、引きずる様に撤退を再開する。やがて彼女達は無事にラミアの追手を逃れる事が出来たものの、そこに生き残った事に対する喜びは一切無かった。泣き崩れる立香。顔を伏せるマシュ。そんな2人に嘆いている暇はないとサーヴァント達が奮い立たせて、ハクを救出するための編成が急いで行われる事となった。……ラミアは獲物を捕食するため、既にその生存が絶望的だと分かっていても。
ハクはラミアの群れに捕まってしまった。怪物に捕まれば、その後に待ち受けるのは捕食といった行為になるだろう。例え食べる気が無くとも、ラミア達からすれば自分達のテリトリーに無断で足を踏み入れた存在だ。八つ裂きにされてもおかしくは無い。
「っ!」
ハクは後ろに居るラミアに両手を捕まれ、上に上げさせられた状態で吊るされる。足は地に届かず、そんなハクの目前に別のラミアが近づいてその恐ろしい顔をハクに近づけ始めた。まるで餌を品定めするかの様な仕草。やがて人の言葉とは違う鳴き声の様な激しい吐息と共に、ラミアの口が大きく開かれる。見えた鋭い牙を前に、ハクは恐怖に目を閉じた。そしてその幼い柔肉が牙に寄って引き裂かれる……前に、ラミアの動作が止まる。
ラミアの目は何かを驚いた様に見開かれていた。開けた大きな口をそのままに少しの間停止していたが、やがて口を閉じてハクの姿をジッと眺め始める。頭の先から足先まで、今度は何かを値踏みする様に。
『シャァー!』
「ひっ」
突然、ハクの目前に居たラミアが他のラミアへ告げる様に叫び始める。そして再び開かれた口から、途轍もなく長い舌が伸びてハクに迫り始めた。細く長い舌がハクの身体を触れる寸前で止まり、肌の上を上下する。ハクは微かに感じる生暖かい感覚と、何をされるか分からない恐怖に微かな悲鳴を上げる。ラミアはそんなハクの姿を見て、面白そうに嗤った。
「なに、を……んむっ!?」
前に立つラミアがハクの身体を掴む。長く鋭い両手の爪がハクの後ろ腰で交差する中、その細く長い舌がハクの口内に入り込み始める。ラミアはその舌を自在に扱い、まるで口内を味わう様にハクを陵辱した。溢れる唾液が全てラミアの方へ流され、やがて舌を抜いたラミアは妖艶な笑みを浮かべて自身の口周りを舐める。
最初は餌となり掛けたハクだが、その体質がラミアをも魅了してしまったのだろう。ハクの匂いに充てられて、ハクの身体から流れるものを口に含んだラミアは満足気に声をあげる。すると、それを見ていた他のラミアがハクの元へ群がり始めた。求めるのは先程のラミアと同じ、ハクの体液だ。
「ひっ、止め……んぶっ!?」
1匹のラミアがハクの口内に舌を入れる。同じ様に中を掻き回しながら、その唾液を味わい始める。強引な行為にハクが目を見開く中、別のラミアが今度はハクの身体に舌を這わせ始めた。苦しさから流れる汗がその舌に触れれば、ラミアはそれを堪能して更に舌で激しく肌を撫で回す。生暖かい物が肌を撫でる感覚に身を捩るも、動けないハクは成すがままになるしか無かった。
それから、ラミアによる舌の攻めは続いた。ハクの身体からどうすれば体液が流れるのかを徐々に理解して行くラミア達。身体が跳ねると汗が流れる事を知り、跳ねさせる方法は肌を撫でる事と知り、何処を撫でればより跳ねるのかを知り、ラミア達は効率良くハクから流れる目的のモノを堪能して行く。……そして当然の事ながら、嫌でも感じさせられてしまっていたハクの秘部は愛液を流し、そこもまた狙われる事となった。
「んんっ!? んぶっ!」
背後に立つラミアがハクの項を舐め回しながら、両手でハクの乳房を揉みしだく。ハクから見て右に立つラミアが右足に下半身を巻き付けた状態で右腕を抱える様にして肌に舌を這わせ、左に立つラミアが左足に下半身を巻き付けた状態で左腕を抱える様にして口内を陵辱。前に居たラミアは姿勢を低くしてハクの強引に広げられた足の間に入り、その秘部の中に細い舌を挿入して愛液を飲み続けていた。
細い舌は処女膜を破る事無くハクの子宮にまで到達して膣内を犯し尽くす。全身を舐め尽くされて弄ばれ続けるハクは遂に絶頂を迎えてしまうが、そんな事はラミア達にとって全く関係の無い話であった。
「ひ、あぁぁぁ! イっ、て……る、からぁ……んぶっ! ま、ふぁ……んんっ~~~~っ!」
絶頂に次ぐ絶頂。愛液が流れ、汗が流れ、全てを舐め尽くされてはまた絶頂。ハクを襲うラミア達も満足して離れれば、次のラミアが抜けた穴を埋める様に入り込んで行為は続く。全員を相手にし終わったとしても、最初に満足したラミアが再びハクに襲い掛かり……終わらない陵辱がハクには待ち受けていた。
数時間後。
「ぁ……ぁ……」
時折痙攣するハクの身体はずっとラミアに舐められ続けていた。もう声を上げる気力も残っていないハクは力無く身体を震わせており、殆ど絶頂しっぱなしの状態に。常人であれば干からびてしまう程の体液を流しても普通に生きているのは、やはり彼女が人とは違う証明なのだろう。
もうハクの身体を拘束する必要も無いと分かったラミア達は舌と共に手を使って肌を撫でる行為に力を注ぐ。その爪で柔肌を傷つけない様に気を配っているのは、まだまだハクの身体を堪能するため。恐らくラミア達はもう、ハクを一生解放するつもりが無いのだろう。立香達が助けに来るか、絶頂し続けるハクが完全に壊れるか……どちらも時間の問題であった。