※この作品はR-18です。

愛され過ぎた少女達   作:ウルハーツ

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2017年07月25日 投稿分

これはハクがペストの攻めによって完全に染められてしまった場合、未来であったかもしれない【もしもの話】


『IF』リ【問題児】 ペスト☆★

「イキ狂いなさい」

 

 ペストの膝の上で服を着たまま下着だけを引き千切られたハクは、告げられた言葉に恐怖を感じる。だが目の前で前屈みになって笑みを浮かべるラッテンの視線と、自分の身体を抱きしめる様に拘束するペストの腕を相手に逃げる方法などハクには無い。残る選択肢は運命を受け入れ、イカされる事を受け入れる事しか無かった。

 

「さぁマスター! 私は見てますから、どうぞお好きな様に! さぁ、さぁ!」

 

「構わないけれど、静かにしていなさい」

 

 鼻息を荒くして興奮を隠そうともせずに言うラッテンの姿にペストは目を細めながら告げる。その瞬間、ラッテンは言葉を何も発さずに鼻息だけを更に荒くして食い入る様にハクの身体を見つめ始める。ペストはそんな姿に小さく溜息を吐くと、興味を無くした様にハクへと視線を向けた。片腕はハクを抱き、片腕は……その手に引き千切ったハクの下着が未だに握られていた。そしてペストは手を開き、下着の残骸を捨てる。

 

「こうして手を近づけただけでも暖かさを感じるなんて、余程期待していたのかしら?」

 

「! ……違う」

 

「そう。まぁ、今はそれで良いわ。これから貴女を染めて、私の事しか考えられなくしてあげるもの」

 

「!」

 

 ハクの秘部に触れる事無く手を近づけたペストは、そこから感じる熱気に気付くと耳元に息を吹き掛ける様にして囁き始める。ゾクッとした感覚を受けながらも、否定をするハク。だがペストは言葉では抵抗を見せるその姿に楽しそうに薄く笑みを浮かべて告げると、到頭手を動かし始めた。片腕は最初から同じ様にハクの身体を抱きしめて拘束し、空いていた手がゆっくりと晒された秘部に近づき始める。抵抗したところで今のハクには無意味であり、やがて微かな水音と共にハクの身体が小さく震える。ペストの細い指が優しく秘部に触れており、そんな光景を見ていたラッテンは鼻から血を流し始めていた。

 

「まずは、1本」

 

「んっ!」

 

「声は抑えず、喘ぎなさい」

 

「! ひ、ぁ……」

 

 徐々にペストの中指がハクの中へと侵入し始める。膣壁を微かに刺激しながら進む指に声を上げそうになって必死に抑える幼女の姿にラッテンが目を充血させ始める中、ペストは抑える事が気に入らなかった様で命令をする。抵抗すれば更なる快感が襲う為、ハクは恥ずかしさを殺しながら我慢する事を止める。やがてペストの中指が根元にまで入り切った時、ペストはそれを今度はゆっくりと抜き始めた。再び擦られながらも抜けて行く指の感覚に目を瞑る中、残り少しで全てが抜けるところまで来た時。

 

「あぁぁぁ!」

 

「どう? 一気に入れられた感触は」

 

 容赦なく根元まで一気に突き入れられた。急な事に抑える事等最初から考える事も出来ずに声を上げたハク。そんな姿を嘲笑う様に質問するペストはハクを抱きしめていた手を解放する。既にハクは自分の身体に力を入れる事等出来ず、背中から倒れる様にしてペストの身体に凭れ掛かった。それを予想していたペストは思い通りになった事で少しだけ口元を歪め、新しく空いた手を服の胸元に向けて伸ばし始める。肩や脇は布で守られているが、首元は微かに解放されていたハクの甘ロリ。服を傷つける事無くその中へと手を差し入れ、やがてハクの胸を鷲掴みにして再び拘束する様にしながらも揉み始める。当然、その間も秘部に入った指は動き続けていた。

 

「あら、ここも固くなってるのね」

 

「やっ、あ!」

 

 胸を揉む手の指で突起を挟み、弄りながら再び耳元で囁き始める。下だけでも強すぎる快感を上でも更に感じるとなれば耐えられるものでは無く、ハクの意思とは関係なく身体が反応する様に動いてしまう。しかしペストはそれを揉みながら胸で抑えると同時に秘部へ指を強く突き入れて抑え込む為、ハクは更に強い快感を受ける羽目に。既に我慢等出来る余裕も無く、只管乱され続ける事数分。到頭ハクは大きく絶頂を迎える。

 

「ぃ、あぁぁぁぁ!!」

 

「あぁ、顔に潮が……んむっ、!? マスター! かなり美味しいですよ、これ!」

 

「ラッテン、そろそろ自重しないと流石に私も引くわよ」

 

 ハクの絶頂と共に微かに飛んだ液が目の前で眺めていたラッテンの顔に付着すると、ラッテンは目の前の光景に恍惚とした笑みを浮かべながらもそれを舐めとる。そして驚きながらもペストに報告すれば、目を細めて冷たい声で言い放った。完全に力を失ってペストの身体に持たれ掛かるハクはその息を乱し続け、絶頂の余韻を感じ続けていた。だがペストはそんなハクの姿に口元を歪めると、入ったままの指を再び動かし始める。

 

「ひぁ! なん、で……!」

 

「イき狂わせるのに1度で終わる訳がないわ。まだまだ、続けるわよ」

 

 ペストの言葉に絶望すら感じたハク。しかしそれを分かって尚、ペストは再び行為を再開する。逃げる事適わず、唯それを受けて我慢するしかないハクは強く目を瞑って再び部屋に声を響かせる。……こうしてゲーム開始までの1週間、ペストによる攻めがハクを襲い続ける事になるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3日後、その日もハクは朝からペストに襲われていた。起きて最初は食事を与えられ、食べ終えれば少しした後にハクの元にやって来るペスト。ハクは部屋の中に閉じ込められており、あるのはベッドとそのベッドから伸びる自分の片足を繋いだ鎖だけ。逃げ出す事等出来ないとペスト自身、理解しているだろう。だがそれでも鎖に繋がれたその姿は正しく捕らえられている事を示しており、その光景にペストは満足している様であった。

 

「さて、今日は何回イクのかしらね?」

 

「……」

 

 捕らえられてから3日、ハクに出来る事は食事をする事とイかされる事だけ。抵抗力は大きく削がれ、唯只管に自分が解放される事を願うだけであった。だが全ては4日後のゲームで決まる。故にゲームまでの残り数日、ハクはペストの攻めに耐え続ける必要があった。部屋に入るや否やハクを押し倒し、その手を抑えてまずは開始の合図とばかりに唇を奪うペスト。朝食に食べたであろう物の香りを感じながらも、ハクは入って来る舌に自らの舌を絡めた。

 

「んむっ……そうよ、受け入れなさい」

 

「……」

 

 キスをする時に命令をされたから。ハクは満足するペストの姿にそう思いながら、それを受け入れ続けた。すると今度は口を離してハクの耳元へ顔を動かし、その耳へ舌を伸ばした事で感じる滑り気のある感触と耳を舐められる事でゾワゾワとした感覚にハクは身じろぐ。両手は押さえつけられている為に大きな動きは出来ず、やがてペストはハクの身体を抱きしめると起き上がる。向かい合って抱きしめられたまま、只管に耳だけを舐めるペストにハクは命令された通りに声を出した。

 

「んっ……ぁ……」

 

「ここも触ってあげる。まずは、1回目」

 

「!? ……あ……ぁ」

 

 ハクを前から抱きしめれば、その背中に触れる事が可能になる。そしてその背中にはハクにとって一番の弱点である、羽が存在していた。3日間の攻めの中で、その場所が弱点であると知ったペストはハクを抱きしめたまま容赦なくその羽に触れた。毛の部分はふわふわだが、伸びる骨のある部分は固く、後者の部分を摘んで弄ればそれだけでハクは絶頂を迎えた。絶頂と共に、力鳴く漏れ出た声に満足げなペスト。その後も背中を撫でたり頭を撫でたりと優しい攻めを続け、まるでその心を溶かすかの様にその時間は続いた。……が、それは午前だけの話である。

 

 昼食を与えられた後、ハクを待っていたのは奉仕の時間であった。午前が愛を与えられる様な時間であれば、午後に待つのは只管命令に従ってペストへ奉仕をする時間。ベッドの上、座り込むハクを前にペストは口を開く。

 

「まずは何時も通り、キスからよ」

 

「……」

 

 抵抗すればどうなるかを既に何度も経験して理解していたハクは、ペストの言葉に自らその口を近づける。するのではなく、されるキスにご満悦の様子であったペストは朝は触らなかったハクの胸へと手を伸ばす。自分よりも幼げでありながら、自分よりも確かな膨らみのあるその胸を手で覆い、弄ぶ様に弄るペスト。その行為にハクは稀に声を漏らしながらも、キスを続ける。

 

「はむっ、口を、開けなさい」

 

「……」

 

 口をピッタシ合わせてキスを続けていたハクにペストが命令すれば、自ら舌を絡める事を止めて言われた通りに口を開いたハク。すると今度はペストが舌を伸ばしてハクの口の中へと入れ始める。絡み合う唾液がゆっくりと2人の間に落ちて行き、ベッドのシーツを汚していく。幼女二人が絡み合う光景を扉の隙間からラッテンが興奮しながら見つめる中、ペストは触っていた胸を更に強く揉み始める。柔らかく、しかし指を跳ね返す弾力を感じ乍ら。

 

「ん、んっ!」

 

「そろそろ、イクかしら?」

 

 キスをしている故に塞がれたハクの口だが、そこから漏れ出る声と反応に限界が近い事を覚ったペスト。キスも胸を攻めるのも止める事無く続け、やがて来ると分かった時。伸ばしていた舌でハクの舌を捕まえると、引っ張る様にして距離を0にする。

 

「んんんんっ!!」

 

 くぐもった声を出しながら絶頂を迎えたハク。力を失ってゆっくりと前に倒れるその身体をペストは受け止めると、今度はその身体を押し返す。そしてベッドに仰向けの状態で倒れたハクの姿をペストは見降ろし、覆い被さる様にして次なる攻めを始める。触れられれば嫌でも反応してしまう身体にハクはベッドのシーツを掴みながら耐え続け、夕食の時間までに数回の絶頂を迎えた。与えられた夕食を食べ終えた後、次にハクを待つのは入浴であった。

 

「来なさい」

 

「……」

 

 その時間の時だけ、唯一ハクはベッドから移動する事が出来た。だが足に繋がれた鎖は外されず、変わりにその先はペストの手の中に。隠れ家の様な場所故に大きく無い浴場の中で、ペストに連れられて入ったハクはペストから命令を受ける。

 

「まずは私から」

 

「……」

 

「洗いなさい。勿論、手でね」

 

 ペストの言葉に反応もせずに黙っていたハクだが、明確な命令をされた事で言われた通りに行動を起こした。朝から今現在まで、命令されなければしないのはハクのせめてもの抵抗なのだろう。ハクは用意されていたシャンプーでまずはペストの頭を洗い、次にボディーソープを手に出してペストの身体にそれを塗り始める。ハクがされる様に、自分の身体を這い回る手の感触を受けて微かに声を漏らすペスト。だが快感を与える為の行為では無い為、全体に塗った後は流すだけであった。首元から足の先まで、満遍なく洗い終えたハク。するとペストはハクの頭に手を伸ばし、その髪を撫で始める。

 

「良い子。次は私がするわ」

 

「……」

 

 暖かい手で撫でられるその感触に何も感じていない様で、無表情のままその顔を見つめるハクの姿を前にペストは告げると、先程のハクと同じ様に今度はペストがハクの頭と身体を洗い始める。だが先程と違うのは、洗うだけでは無く感じさせる目的がその手の中に含まれている事だろう。後ろに回り、頭から順に下へ向かう形で伸びるペストの手は何度も同じ場所を往復し続ける。ボディソープを塗るのとは無関係に耳の中へ舌を入れ、反応する姿を楽しみながら。やがて下半身に向かった手は秘部を後回しにして太腿や脹脛へ。背中から抱き着いている為に、洗い流したペストの身体にも再び付着する中、ハクの秘部に到頭ペストの手が伸びる。

 

「んぁ!」

 

「抑えるのは止めなさい」

 

「んっ……い、あぁ……」

 

 秘部に触れたペストの指から逃れる様に前屈みになったハク。だがその身体を同じ様に前屈みになって逃がさないとばかりに抑え込み、その手が秘部の中にまで入り込み始めると微かにだが抑えた様な声を聞いたペストが命令する。我慢することは許されず、ペストの指を受け入れる事しか出来ないハクは唯喘ぐ事しか出来なかった。

 

「もう準備は万端の様ね」

 

「……違……う。! や、ぁ!」

 

 ペストが触れた時から既にそこは受け入れる準備を終えていた。だがそれを告げたペストの言葉にハクが否定する様に首を振った時、無表情になったペストは無慈悲にもその指を挿入する。どうやらハクの否定が気に食わなかった様で、ペストの攻めによって絶頂したハクは続けざまにまた攻めを受ける事となった。立つ事がままならなくなっても、ペストに抱えられて強制的に立ったままイかされ続けたハクはその後気を失ってしまう。そして目を覚ました時、そこは数日前から閉じ込められている見慣れた部屋であった。

 

「起きた? なら、始めるわよ」

 

「!」

 

 視界に入った天井の後、聞こえた声に横を向けばそこには添い寝する様にして横になっているペストの姿。寝る前にされる攻めは1日の中で一番激しく、再び気を失うまでハクはペストにイかされ続けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 更に3日後。到頭明日がハクの運命を決めるゲームの日となったその日、普段通りに朝食を与えられたハクはペストが部屋に入って来ると同時に視線を向ける。

 

「おはよう、ハク」

 

「ん……おはよう」

 

 ペストから告げられた挨拶に頷き、返答したハクはペストがベッドの上に乗ると同時に【首に繋がれた鎖】を鳴らしながら近づき始める。するとペストは薄く微笑みながらハクの頭に手を置いて撫で始め、ハクはそれに僅かに目を細めながらもやがてペストの口へ自分の口を近づける。ペストも迎える様に近づき、2人の唇は重なり合った。そしてどちらかが口を開けば、その中に舌を入れて深いキスが始まる。雛が強請り、親が与える様にキスを続けていた2人。だがやがてハクはペストに向けて両手を開いた。

 

「ふふ」

 

 ハクの行動にペストは笑みを浮かべるとその身体を抱きしめ始める。そして耳に舌を伸ばし、羽に手を伸ばす。何度されても弱点である羽の快感は強過ぎるものなのか、触れられる度に目を瞑って大きく反応するハク。しかしペストは離れない様に強く抱きしめ、ハクはペストとキスを続けた。そしてそれは絶頂するまで続き、昼食を終えて午後になれば奉仕の時間に。

 

「……何……する?」

 

「そうね。まずは何時も通り」

 

「ん……」

 

 ハクの質問に命令では無く告げたペスト。だがそれで全て分かった様にハクはペストに朝同様、キスを始める。ペストもそれを受け入れ、ペストはキスをされながらハクの胸へ手を伸ばした。

 

「ん、ぁ……ペス……ト」

 

 蕩けた瞳で胸への愛撫を受け入れ、名前を呼ぶその姿にペストは笑みを抑えきれなかった。まるでもっとと願う姿にキスを深くし、胸への愛撫を強くする。……その結果、ハクの絶頂まで然程時間は掛からなかった。

 

 夕食の時間まで何度も絶頂を味わったハクは与えられた食事を食べた後、ペストに連れられて浴場へ向かう。誰にも握られずに地面を引きずる鎖の音を聞きながら、2人はやがて辿り着くと同時に視線を合わせた。何を言うでも無く、だが何かを分かった様にハクは頷くと自分の手へボディーソープを出す。そしてそれを自分の前、胸やお腹に多めに塗り始めた。

 

「……これで……良い?」

 

「えぇ。良いわ」

 

 やがてペストに視線を向けて何かを確認した時、ペストは頷いてハクに向かって軽く両手を広げる。するとハクはもう1度手に出した後、そのままペストの身体に抱き着き始めた。それは3日前ペストに攻められていた時、触れ合う事でも互いの身体に塗れる事に気付いたペストがその後命令した身体を使って相手に塗る行為。ペストはハクの柔らかい胸やお腹を薄い膨らみのある胸やお腹で感じ乍ら、背中はハクの手を感じ乍ら塗られていく。快感は薄いが、それに勝る幸福に近い感覚を味わい続けたペスト。やがて全体に塗り終わった時、ハクはペストの身体に塗られたボディーソープを流し始める。

 

「頭は後で良いわ。交代しましょ」

 

「ん……お願い」

 

 ペストの身体を洗い終わった後、ハクはシャンプーを取ろうとする。だがそれより早くペストが言ったことでハクは頷いた後、ペストの行動を待つ。まず最初にシャンプーの容器を取ったペスト。手にそれを出した後、軽く濡らしてからハクの髪に塗り始める。撫でる様に、愛でる様に。ペストの優しい触れ方に髪でありながら、ハクは小さく息を漏らす。

 

「……ぁ……」

 

「流すわよ」

 

 ハクはペストの言葉に目を瞑り、流されるのを待つ。そして頭を洗い終わった時、思わず左右に髪を振って水気を飛ばしてしまう。当然傍にいたペストに水は掛かるが、怒る事も無くペストは薄い笑みを浮かべながらその頭を撫でる。気持ちよさそうに目を細めたハクの姿に、今度は身体を洗うためにペストは行動を起こした。その手の動き方が明らかに違うのは、やはり快感を与えようとしているかいないかの違いだろう。普段通りに胸や太ももを通過して秘部へとやって来るペストの手に、ハクは目を瞑ってその快感を受け入れる。

 

「あっ、やぁ……激、しい」

 

「貴女の乱れた姿が見たいんだもの。激しくもするわ」

 

「あっ! あぁっ……来ちゃ、う……!」

 

「イクの? ならしっかりと見ていてあげるわ」

 

 秘部を掻き回すペストの指に声を上げれば、耳元に囁く様にして告げるペスト。やがて絶頂が近い事を伝えた時、ペストは再び囁いて手の動きを速めた。既に何度もハクの絶頂は見ている筈だが、ペストの言葉にハクは更に強い快感を受け……言葉通り、絶頂を迎える。そしてその後も数回に渡って絶頂を迎えたハク。気絶する事は無く、だが力の出ない身体はペストによって部屋へと運ばれた。

 

「休憩は必要?」

 

「……平、気」

 

「そう。……なら、遠慮しないわ」

 

 ベッドに横にされて聞かれた質問にハクは弱々しくも答え、ペストはそれに頷いた後覆い被さる様にしてキスを行う。……その後、ハクが疲れて気絶するまで行為は行われた。そしてペストはこの日、1つの確信と達成感を得ていた。今日1日、ハクに一度も命令をしていないペスト。だがハクは自分を求める様に全ての行動を行っていた。以前は弱くても抵抗に近い行動を起こしていたが、今では自らその全てを受け入れる様になったハク。それはハクを染めるという目的が達成された証明であり、明日行われるゲームの勝利を確信しながらペストも眠りにつくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マスター、そろそろですよ」

 

「そう。待って居なさい、今日で貴女は完璧に私の者になる」

 

 ゲーム当日。ペストはそう言って出て行き、ハクは朝からされた故に身体に力が入らない状態で結果を待ち続けた。帰って来るのは一体誰なのか? 時間も分からず、ボーっとし続けること数時間。欲望を満たす使命の期限を知り、やがて扉のノブが回されて開かれた時、そこから部屋の中に入ったのは大きなウサギの耳を生やした女性であった。その女性はハクの姿を捉えると笑顔を浮かべてハクの元へと近づこうとする。が、ハクはその姿を見て首を傾げた。

 

「……だれ?」

 

「え……」

 

 弱々しく小さな声で言ったハクの言葉に目を見開き固まった女性。やがてその両手を震わし始めた時、止めを刺す様にハクは告げる。

 

「……ペスト、は……?」

 

「! お、お猫様! 迎えに来たんです! お猫様はもう、自由なんですよ!」

 

「……違う……貴女じゃ、無い……ペストは、何処?」

 

「!? な、何で……お猫様! 私が、黒ウサギが分からないんですか!?」

 

 ハクの言葉に声もまた震わしながら女性……黒ウサギが話しかける。だがその姿にハクは首を横に振りながら、ペストの姿を探し続けた。まるで赤の他人と会話をする様なハクの姿に思わず声を上げた黒ウサギ。しかしハクはその後も倒されたペストの姿を探し続け、強制的にノーネームのコミュニティへと連れて行かれる事となった。が、ハクの状態が変わる事は無く……その姿は何時までもペストを探し続ける。それは染められてしまった者の末路であり、黒ウサギ達は戻らないハクの姿に絶望するしか無かった。




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