リ【アズレン】 ラフィー&ユニコーン
薄暗い部屋の中。テレビからの明かりだけが綾波の顔を照らし続ける。だらしなく片側の肩を出した状態でTシャツを着た彼女は画面に映る光景。……股間から男性器を生やした女の子が女の子とえっちな事をする姿を見て、横に居た人物に話し掛け始める。
「どうして、女の子なのに男の人のおちんちんが生えているんですか?」
「ん~。あぁ、それはね……ふたなりって奴だからなの~」
「ふたなり……?」
別のゲームをしていた仲間、ロング・アイランドが彼女の質問に答える。AUTOモードで勝手にシナリオが行く中、喘ぎ声をバックに聞かされる『ふたなり』についての説明。綾波はその内容を聞いてから、女の子が中出しされて絶頂する光景を見る。
「綾波も、なれるのです?」
「なれるって、ふたなり? え、何で?」
「気持ち良さそうなのです。それに、おちんちんが生えればハクとえっちが出来ると思うのです」
「あぁ、成程。確かに。でもハクは嫌がりそうかな~。ふたなりは、明石辺りに頼めばもしかするかも~」
「なら、今度話してみるのです」
「止めはしないけど、止めた方が良いと思うの~」
「? どうしてですか?」
余り大々的に話せる内容では無い為、ロング・アイランドは綾波に釘を刺す。しかしその翌日、明石の元へ行って何かを相談する綾波の姿がそこにはあるのだった。
「という事で、生やしてみたのです」
「……」
「本当にやっちゃったんだ~。しかも勃起してないのにこれは結構大きいかも~」
寮舎の定期掃除によってその場所を追い出されたハクはロング・アイランドに誘われて、綾波と彼女がゲームをする部屋へやって来た。するとそこに居たのは身体に男性器を生やして仁王立ちする綾波の姿。まだふにゃふにゃで小さいそれを前にしたハクは驚愕して黙り、ロング・アイランドは興味深げに見始める。
「……何で?」
「このゲームに出てた人物を真似たのです」
「百合ゲーなんだけど、1人ふたなりキャラが居たんだ~。で、それを見て羨ましがっちゃったみたいなの~」
綾波が見せたのは複数の女の子達が映るパッケージ。だがその中にはロング・アイランドの言葉通り、ふたなりのキャラが混じっていた。そもそも18歳以上対象のゲームを彼女達の様な艦船が遊んで良いのか、甚だ疑問を感じてしまうハクだが……問題はそれどころではない。
「ハク。えっちするのです」
「嫌」
「だよね~」
「むぅ……何故なのです?」
それを生やした目的にR18のゲームが関係するのなら、その目的を察すのは容易い事であった。ハクは間髪入れず、冷たい声で拒否する。ロング・アイランドも予想していた様で、綾波は不服そうに理由を聞いた。
そもそも彼女がえっちに関してどの様な知識を持っているのか。ゲームの影響でどれがどんな行為かは分かっているのだろう。気持ち良い行為であり、好きな人とする事である事も理解している。だからこそ、彼女は好きなハクと気持ちの良い事をしようと思ったのだから。
「ハクは、綾波の事、嫌いなのです?」
「……そうじゃ、ない……でも、えっちはしない」
だがハクはそれを受け入れない。綾波の質問に嫌いである事を否定しても、えっちだけは受け入れようとしなかった。
「うーん。でもこれ、本当にどうなってるのかな~? えい、えいっ!」
「んひゃ! さ、触らないで欲しい、のです」
「おぉ~。ムクムクって大きくなった~!」
「ぅあ、脈打って……少し、痛いのです」
ロング・アイランドが話の途中、好奇心から綾波の身体に生えた男性器を刺激してしまう。刺激に一切慣れていなかった事もあり、素早く芯を持って大きくなり始めた男性器に驚く3人。そして綾波自身は固くなった男性器の脈動に微かな痛みを覚えている様子だった。
「これは、小さくしてあげないとね~」
「……」
「苦しい、のです」
「…………」
まるでやれと言わんばかりの様子を見て、ハクはこの部屋から出るべきか綾波のそれを収める為に協力するべきか迷い始める。
綾波は嘗てこの港へハクが現れた時、最初に出会った存在であった。故にこの世界で一番付き合いも長く、決して悪い印象は抱いていない。今回も知らぬが故の言わば暴走であり、今後この様な事が無い様に言うべきだとハクは思いながら……諦めた様に溜息をついた。
「……手でする……それだけ」
「おぉ~ハクの手コキ。これは見物なの~」
「分かったのです」
ロング・アイランドが見る事は殆ど確定しており、綾波とハクは察していたため何も言わない。
ハクは綾波の前に移動する。座り込んで男性器を目の前にした時、その表情は無表情ながらも緊張していた。男性器を触るどころか見る事すら今まで無かったのだから、それも当然と言える。
「……っ!」
「あぅ!」
「……熱い」
意を決してハクが男性器を掴んだ時、綾波はその柔らかな手の感触に甘い声を漏らす。伝わる熱を感じてハクは呟くと、そのまま僅かな知識の内にあった上下に動かす行為を開始し始めた。
「んっ、あ……気持ち、良い、です」
「生手コキなんて、初めて見たよ~! ハク、こういう場合はこう言いながらするともっと気持ち良い筈なの~」
「……ん。シコ、シコ」
気持ち良さそうな綾波の姿を見てロング・アイランドはハクに耳打ちをし始める。そしてハクは彼女に言われた通り、手を上下する運動に合わせて声を発する様になった。抑揚のない静かな声だが、ハクにされている事実をより感じて綾波の得る快感は増す。
因みにロング・アイランドのアドバイスもまた、R18なゲームからの知識である。
「……? 何か、ヌルヌル……してきた」
「あ、我慢汁って奴だ~」
微かな水音が響き始める。それはハクが上下に扱く綾波の男性器からであり、その先にあった割れ目……鈴口から溢れ出ている物だった。ロング・アイランドはゲームの知識からそれが何か分かっており、ハクへ再びアドバイスする。それを手で全体に広げる様に、と。
ハクは言われた通りの事をする。広げられた我慢汁によって扱く手が滑る様になり、更に直接的な快感を感じる様になった綾波は声を漏らしながらハクを見下ろした。本人も気付かぬ内に男性器を扱くという行為に夢中になっている様で、少し顔が近くなっていた事もあって弱い息が男性器に当たっていた。
「ぁ、ぁ……も、もう我慢、出来ないのです!」
「ぇ……んぶっ!」
「ありゃりゃ、耐え切れなかったんだ~。まぁでも、仕方ないよね~」
綾波は突然ハクの頭を両手で鷲掴みにすると、強引に口内へ挿入する。突然の事にハクは目を見開いて綾波の身体を押し返す事で逃れようとするが、艦船である綾波の力には全く適わない。
「んじゅっ! ぐぶっ! 止め、へ……んぐっ!」
「自分でも、止めれないの、です!」
「あ、涙が溢れ出て来た。可愛いの~! そうだ、幽霊さんが協力してあげる~!」
ロング・アイランドはそう言ってハクの後ろに回り始めると、ハクの後頭部を掴んで動かし始める。口の奥へ入る様に綾波の方へと押し、入った物が出るギリギリまで引く。綾波の掴んだ手が自然と離れ、まるで道具の様に使われる状況にハクの目からは更に涙が溢れ出る。
「あ! あっ! 来るの、です! 来ちゃうのです!」
「射精するの~? 精液、上がって来たの~? それじゃあ、そのままハクの口に中にタップリ出すと良いの~!」
「んんっ!? んっ! んじゅ!」
口の中に入っていた男性器が大きく膨らみ始める感覚と2人の言葉にハクは口から出そうとするが、それは無駄な抵抗でしか無い。寧ろ口から出そうと舌で男性器を押し返す様にすれば、それが綾波に更なる刺激を与えて射精感を高める事となる事に必死なハクは気付く事が出来なかった。
再び綾波がハクの頭を両手でガッシリと掴み、腰をハクの口内へ強引に押し付ける。喉奥まで届いたそれに息が出来なくなる中で放たれた精液は半ば強引に食道を通ってハクの胃へ。しかし上手く流れなかったものは口の中で溜まり、少し綾波の腰が引けるも完全には抜かれなかった事でハクは呼吸する為に止む終えず飲み込む事になる。
「はぁ……はぁ……まだ、残ってるのです。全部、吸い出して欲しいのです」
「ほら、ハク。吸って~。飲んで~」
「ぐっ、んぐっ……ゴクッ」
飲み込む際に鳴る音を聞いてから、ロング・アイランドはハクの頭から手を離す。綾波も手から力を抜いており、ハクは自分の頭を押さえ付ける手が無くなると同時に口から男性器を吐き出す。僅かな精液が零れるも、その殆どは全て胃に流れてしまっていた。
「ケホッ、コホッ……手でって、言った……!」
「……ごめんなさい、です。でも、ハクも物欲しそうにしてたのです」
「して、ない……っ!」
「まぁまぁ、喧嘩しないの~! 綾波もこれで満足だよね~?」
「はい。気持ち良かったのです」
弱ったハクの睨む様な目と抗議に申し訳なさそうにしながら謝るも、続けて言い返した綾波。強引だった事もあり、空気が悪くなる中で間に入ったロング・アイランドの問いに綾波は満足げに答える。一方、ハクはロング・アイランドにも静かな怒りを見せていた。
「……もう、戻る」
「ん~? それは駄目だよ~」
「っ!」
ここには居たくないとハクが部屋を出ようとした時、それをロング・アイランドは止める。立ち上がったハクの後ろから覆い被さり、まるで彼女が自称する幽霊の様に憑りつく形で。どちらも華奢な身体をしているが、ハクの方が小さい事もあってロング・アイランドを支える事は出来ず、そのまま身体はベッドへ倒されてしまう。
「……降りて」
「幽霊さんはずっと見てたんだよ? 我慢出来ると思う~?」
ハクにベッドの上で後ろから覆い被さりながら、ロング・アイランドはそう言って綾波に話し掛ける。……その内容を聞いたハクは必死で逃げようとし始めた。
艦船の力に人は適わない。純粋な人では無いが、人より非力なハクの場合は余計に。
「キュッと……うん、これで良いの~」
「解い、て……っ!」
綾波に半ば強制的な奉仕をさせられた後、見ていたロング・アイランドは自分もする為にハクを拘束した。『退役至上!』と書かれたTシャツを着ていたロング・アイランドは普段着であるYシャツに着けていた赤いネクタイを使い、ハクの手を後ろ腰に縛り上げてしまう。
「それじゃあ、私も生やしてみよ~!」
「これでふたなりになれるのです」
何時の間にか股間に生えた男性器が消えていた綾波に渡された物を使い、ロング・アイランドは気軽に生やす事が出来てしまう。そして拘束する為に押し倒したベッドから降りた彼女はハクの身体を軽々と持ち上げて、自分の膝上に座らせる。当然生えたそれはハクの臀部に当たり、その硬さを感じて僅かにハクの顔が恐怖する。
「挿入しても良い~?」
「っ! 嫌っ!」
「えっちするのです? なら、綾波も次にしたいのです」
「う~ん。確かにムラムラっと来てるけど、そこまで嫌がられるとな~。あ、そうだ!」
本格的にハクを犯すか悩んでいたロング・アイランドは何かを思いついた様に身体を動かしてゲームを起動し始める。それは綾波がふたなりに興味を示してしまった切っ掛けでもある百合ゲーム。ふたなりのキャラが女の子とえっちするシーンもあり、ロング・アイランドはハクの腹部を片手で抱いたまま、空いた手でゲームを操作する。……彼女が選んだのは『シーン回想』であった。
「確か……あ、あったあった。これと同じ事をしてみるの~!」
「!」
前置きも無く始まるえっちなシーン。可愛らしい女の子と、同じ様に可愛らしいが男性器の生えた女の子が絡むそのシーンにおける内容は本番では無かった。
「これは、素股なのです」
「テキストをAUTOにして~、よいっしょっと!」
「ん、ぁ!」
画面の中で始まるのは女の子の太腿に男性器を挟み、女の子と共に気持ち良くなるふたなり少女の姿。ロング・アイランドが画面の動きに合わせてハクの腰を両手で支えると、その柔い太腿に自身から生えた男性器を挟み込んで上下に動かし始める。
「おぉ~、気持ち良いの~!」
「ゃ! あっ! こん、な……の……っ!」
ハクは思う。『まるで自分は道具の様だ』と。ロング・アイランドの視線はもうハクに向けられず、画面の中に釘付けだった。これはただ、彼女がハクの身体を道具の様に使って自慰行為をしているに過ぎないのだ。
「ひっ、あっ! あっ! 離し、てっ……!」
「無理~! 今止めるなんて絶対考えられないの~! あ、出るっ!」
「っ!」
男性器の先から流れ出る透明な我慢汁がハクの太腿を汚すと共に潤滑液とあり、素股をスムーズにさせる。そしてハクは太腿で男性器の震えを感じると共に、ロング・アイランドの言葉を聞いて予感した。瞬間、男性器の先から噴水の様に飛び跳ねた白濁液がハクの太腿を汚す。
「ふぅ、ふぅ……気持ち良かったの~。でも、まだまだ足りないから続き開始~!」
「!?」
画面の中に映るふたなり少女の射精と同時に行われた事もあり、ロング・アイランドは片手で操作をして違うシーンへ画面を切り替える。今度は本番のあるシーンだが、それを見ながらも彼女がするのは変わらず素股であった。
白濁液に汚された太腿は更に滑りを増し、先程よりも軽々と激しい刺激を得られる様になったロング・アイランドは自らも腰を動かしてハクの太腿を同時に引き寄せる事で打ちつける。部屋に響くのは肉のぶつかる音。ハクの喘ぎ声が部屋に響き、自慰に必要なおかずと極上の玩具を使えるロング・アイランドは最高の快感を得て射精を繰り返す。
それから暫くした頃。その部屋には悪臭が立ち込めていた。変わらず聞こえる肉のぶつかる音。しかしハクの声はもう響いておらず、その目に光は無い。
「あ、また出ちゃうっ! あ、はぁ……」
「そろそろ、変わって欲しいのです」
「……」
何度射精をしても硬いままの男性器はハクの太腿に跡を付けており、その太腿は肌の殆どが白濁に穢されていた。
2人を見ていて再び興奮してしまった綾波。そんな姿を見て「仕方ないな~」と言いながら、ロング・アイランドはハクを解放する。だが強引に揺さぶられて疲労してしまったハクは解放されても動く事が出来ず、そんな彼女の傍で再び綾波がふたなりになる為の準備を始めた。
ゲームは切られ、ベッドへ移動させられたハクは再び綾波に攻められる。口の中に入れられて頭を揺さぶられ、吐き出された欲望を飲む様に強要されて。彼女が満足した頃にはロング・アイランドが回復しており、また攻められる。
「もっと、気持ち良くなりたいのです」
「ねぇ、ハクもなりたいよね~? だから、入れたいな~」
「……」
ハクの純潔が散らされるのは、殆ど時間の問題だった。