※この作品はR-18です。

愛され過ぎた少女達   作:ウルハーツ

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2016年04月08日 投稿分


【グラブル】 カリオストロ ふ★

「もう、そんなに逃げちゃうと……ぜってぇに捕まえたくなるだろうがァ!」

 

「!」

 

 少女の言葉と共に膨大な力が大地が揺らし、一瞬にしてその一部に穴を開ける。そしてそこから現れたのは2つの顔を頭と尻尾に持ち、所々に杖が刺さっているのが痛々しい巨大な蛇。穴が開いた場所にはつい先程までハクが猫の姿で存在しており、不味い事を察知した故にすかさず移動した事で怪我などを負う事は無かった。が、そんな事は少女の中では計算尽く。現れた蛇に「ウロボロス!」とその名前を呼べば、それだけで蛇は理解したようにハクを捉えようとその長い身体を動かし始める。そして巨大な身体とは対照的な素早さで、すぐさまハクを中心に円を描く様にして退路を断ってしまう。

 

「……」

 

「逃げる何て酷い! でもカリオストロは優しいから許してあげるっ☆」

 

 先程一瞬現れた荒れた口調は何処へやら。全く違う雰囲気を醸し出しながら少女……カリオストロはそう言うと、自分が従えるウロボロスにハクを囲ませたままゆっくりと歩みを進め始める。その巨体から飛び越えるには高さのあり過ぎるウロボロスの身体に囲まれてしまったハク。必死に逃げるためにその隙を探そうと考える。そしてその間にもカリオストロはハクに近づいていた。やがてカリオストロはハクの目の前に到着すると、膝を曲げてハクに顔を近づける。禍々しい蛇に囲まれた中、人と猫は見つめ合う。

 

「分からない事があるのってモヤモヤするでしょ? だ・か・ら……ちょっと調べさせてねっ☆」

 

 カリオストロは笑顔でハクに言うと同時に、答えも聞かず何かを取り出す。それは1本の瓶であり、中には不思議な色の液体が入っていた。そしてそれをカリオストロは開けると、迷わずハクの身体に『振りかけた』。余りに突然の事にハクはそれを避ける事も出来ず、液体を浴びてしまう。白い毛が濡れて重くなり、その部分の気持ち悪さを感じるハク。だがそんな彼女にそれとは別の感覚が襲い掛かる。本来人の姿になるには形を思い浮かべるなどの工程が必要。しかし液体を掛けられた事に寄って感じ始めた『身体の熱さ』にハクは困惑する。そしてその身体はやがてハクの意思とは無関係に人の姿へと変化し始めた。

 

「……何……で」

 

「カリオストロ様作成、変化の薬。飲めば異なる姿を持つ者をその姿に変化させるって訳だ。今回はお前の為に触れるだけで発動する特別製だぜ? で、お前のもう1つの姿がこうして明るみに出た訳だ」

 

 口調が再び荒くなり、ハクの姿を見ながらニヤリと笑みを浮かべるカリオストロ。どうやら口調はこちらが素の様子。身長の低いカリオストロより更に少々低めの為、見下ろされる様にして見せるその表情にハクは若干恐怖を感じてしまう。しかしそんな事知った事では無いとばかりにカリオストロはハクの姿を見つめながら、その容姿を観察する様に周囲を一周。やがて元の位置に戻った時、ハクの目を見つめながら口を開く。

 

「中々の美少女だな。まぁ、それでも俺様には敵わないが。……にしても今まで良くも騙してくれたよなァ?」

 

 そう言ったカリオストロの言葉と共に、ハクは気付く。今まで自分達を囲っていたウロボロス。その囲んでいる範囲が徐々に徐々に狭くなっている事に。先程までは例え2人で並び、両手を広げても届かない様な広さだった範囲。しかし今ではすぐ後ろには身体があり、カリオストロからしてもそれは同様。気付かぬうちに逃げるための道を確保するどころでは無くなっていたのだ。そしてその事実に気付いたハクの姿を見て、カリオストロは再び笑みを浮かべる。

 

「今までの貢献に免じて黙ってたことは許してやる。正し、これから俺様の研究を手伝え。いわば助手って奴だな」

 

 状況からして既に拒否権など存在していない。それを理解していたハクは、カリオストロの性格から無事で居られるだけでも良い事だと前向きに考えた上で同意する。しかしハクは知る由も無い。カリオストロの研究に境など無く、ハクの姿を確認したカリオストロがこれから今までとは違う研究を始める事等……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カリオストロ。その容姿は本人が『俺様が世界で一番可愛い』と自称するだけあり、幼女の様に低い身長をしているものの紛れも無い美少女である。そしてその正体は何とこの世界に存在する錬金術の開祖であり、その才能と力故に1000年もの時を封印された天才的な錬金術師である。そして、そんなカリオストロに付き従うハクの理由は言わずもがな、カリオストロの中に欲が存在しているからだ。だが、カリオストロという存在は錬金術の開祖と言うだけあって頭が頗る切れた。猫の姿であったとしても、カリオストロが居ない場所では人の姿になって居たりしたハク。だが、傍に居る者の存在を唯の猫で片づける程カリオストロの思考は甘く等無かったのだ。

 

 それは余りに唐突であった。カリオストロはハクに向かってあっけらかんと言い放ったのだ。「人の姿になってっ☆」と。それは研究のためか、唯対話をするためか。当然首を傾げて知らないふりをしていた物の、そんな事でカリオストロは引く事等無かった。言う事を聞かないならば強制的に。そんな意味を込めた言葉と共にハクを捕まえようとしたのだ。故にハクは逃げ、先程に至る。カリオストロ自身、ハクが人になれる事に確証はあった物のその容姿などを見ていた訳では無かった。故に自分よりも幼げな身長と自分程ではないが優れた容姿に、彼女の中で新しい実験内容が浮かび上がる。そうして結果だけ見れば、カリオストロの目的はハクの容姿に関する確認と対話であった。

 

「此奴は入れる……此奴もだな。ハク、古代樹の葉はあるな?」

 

「……これ」

 

 カリオストロは新しい研究の下準備を人の姿になったハクの手伝いの元、行う。既にハクが人に成れる事を知ってから数日。カリオストロはハクと共に思いついた実験を進める。と同時にハクの生態を調べる事が日常になっていた。共に居続けていた月日はそこそこあった故に無理矢理解剖等をする事は決して無く、共に居ながらハクの姿や行動などを見続ける。言わば観察である。しかしハク自身、人の姿であろうと猫の姿であろうとその本質は変わらない。カリオストロは数日でその事を理解し、内心で少々笑みを浮かべていた。が、それでも観察を止める事は無い。錬金術師である故か、カリオストロの中にある探求心。知識欲が分からない事を知りたいと願うからだ。しかし未だに気付いていない感情がそこにあるのをカリオストロ自身、気付かない。

 

「……?」

 

 ハクはカリオストロに言われた道具を差し出したままであり、カリオストロはそれを受け取らずにハクの姿を見つめていた。やがて何時までも受け取らないカリオストロの姿にハクが首を傾げ、そこでやっとカリオストロはそれに気付くと道具を受け取る。そして研究に使用する道具として、一式に纏め上げる。どうやら研究に関する道具はそれで最後だった様で、カリオストロは出していた本をしまって終わった事を告げた。研究の本番は明日。ハクが助手としての仕事を終えて去って行くその姿と明日の実験の結果を想像しながら、カリオストロは笑みを浮かべるのだった。

 

 

 

 

 

 翌日。ハクが手伝う中、カリオストロは目の前にある白い煙を出す釜の中を見つめながら何かを呟き始める。すると釜の中から上がっていた煙は徐々に紫色へと変化していき、カリオストロはその光景に笑みを浮かべると共にハクの名前を呼ぶ。呼ばれたハクはすぐに用意されていた材料を教えられた通りにカリオストロへと渡し、受け取ったそれを迷いなく釜の中へと放り入れた。紫色だった煙は徐々に収まり、やがてぐつぐつと煮えたぎる液体が釜の中で静かに音を立て始める。その見た目は確実に良いとは言えないだろう。しかしその光景をカリオストロは満足そうに頷くと、釜の蓋を閉じる。

 

「このまま夜まで放置すれば完成だな」

 

「……何……作ってる?」

 

「内緒だ。何、すぐに分かるさ」

 

 そう言ってニヤリと口元に笑みを浮かべるカリオストロの姿にハクは一瞬何か恐ろしい物を感じながらも、静かに出来上がって行くそれを待ち続けるしか無かった。カリオストロが何を考えているかなど、本人にしか分からない為に。

 

 完成までの待ち時間はかなりあり、既にする事の無くなってしまった2人は食事を取る事にする。食材はカリオストロが持っている物を使い、調理はハクが行う。そんな分担が、ここ数日の間で自然と築かれていた。しかしその日、ハクが調理をする中でカリオストロは何かを取り出す。それは果実酒と呼ばれるお酒であり、2人で使うテーブルの上の中心にそれを置いたカリオストロは料理を手に近づいて来るハクの姿を見る。ハクは料理を置くと共に、目の前に用意された果実酒に首を傾げた。

 

「完成の前祝いって奴だ。少しくらい飲んでも問題ないだろ?」

 

「……」

 

 カリオストロ、ハク共に見た目は非常に幼い。しかしその実飲むことに問題は無く、ハク自身も飲めない訳では無い。かと言って飲み過ぎるのは当然不味いため、ハクは『飲むなら少しだけ』とカリオストロに告げた。そんなハクの意にカリオストロは満足そうに頷くと、ハクの目の前にグラスを用意してそれを注ぎ始める。注がれるそれは薄黄色で、カリオストロもまた自分のグラスにそれを注ぐ。

 

「んじゃ、乾杯」

 

「ん……」

 

 グラスのぶつかり合う高い音が響き、ハクはそれに口を付けた。鼻に抜ける果実の香りと口に広がる苦くも甘い味を感じ乍ら、目の前のカリオストロに視線を向けたハク。しかし気付く。目の前に居るカリオストロが何故か【2人】になっている事に。カリオストロはグラスに口を付けている振りをしているだけで中身を飲んでおらず、ハクの様子がおかしい事に気付くとグラスをテーブルに置く。そんな行動も2重に見えてしまうハクは、急激に酔いが回ったでは納得出来ない現状に上手く回らない思考の中で戸惑う。そしてそんな彼女の姿を、カリオストロは笑みを浮かべ乍ら見つめていた。

 

「……これ……は……?」

 

「少し強めの媚薬だ。強すぎて眠くなるだろうが、身体に害はないから安心しな。起きたら実験の続きだからな」

 

 響く様にして聞こえるカリオストロの声を最後に、ハクの意識は落ちてしまう。その後、カリオストロは倒れてしまったハクの身体を地面に激突する前に抑えると、そのままその身体を横抱きに持ち上げる。同じ少女であっても身長などが小さい故か軽々と持ちあがるその身体。自分の腕の中で眠るその姿を見て、カリオストロは胸の高鳴りを感じ乍らハクを寝室へと運ぶのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 微睡みの中、ゆっくりと目を覚ましたハクは見慣れた天井に自分が寝ている事を把握する。しかしどうして寝ているのか、何時寝たのかの記憶が曖昧になっていた。そして身体を起こそうとした時、その前に声を掛けられた事に寄ってその行動は停止する。聞こえて来たのはカリオストロの声であり、その声を聞いた瞬間に眠る前の出来事を一瞬で思い出してしまったのだ。

 

 時間が何時なのかを知る術が無く、ハクは身体を完全に起こすとカリオストロに視線を向ける。口では発さずとも、何を言いたいのかすぐに理解出来たカリオストロはハクの思いに答える事無く何かを取り出した。それは蓋のしまった瓶であり、中には今日釜で作った薬が入っていた。そもそも何を作っていたのか理解していなかったハクは、何の躊躇いも無くそれを開けて中身を一気に飲むカリオストロの姿に驚いてしまう。

 

「うげぇ! 不味ぃ!!」

 

 一気に胃の中へと流し込んだ後、その不味さにカリオストロは表情を大きく歪ませる。しかしすぐに何か変化が始まったのか、カリオストロは「お?」と不思議そうな声を上げる。ハクから見たカリオストロの身体には特に大きな変化が伺えないが、カリオストロ自身は大きく変化していた。その存在に何処か懐かしさを感じ乍ら、目の前に居るハクに視線を向ける。

 

「何年生きてても性欲ってのは尽きなくてよ。この身体で発散するのと男の身体で発散するのは結構違うんだぜ?」

 

「……!」

 

 変化が見えなくとも、今の言葉で理解出来てしまったハクはすぐにベッドから飛び出ようとする。自分に薬を盛ったのは逃げられない様にする為。逃がしたく無かったのは、自分の身体を使おうとしていたから……と。しかしハクが布団を一気に捲り上げた瞬間、一気に押し寄せる空気がハクの身体を一斉に刺激し始める。急激に襲い掛かる快感に力は一瞬で抜け、ハクはベッドに身体を倒してしまう。『強すぎて眠る程の媚薬』が今現在、ハクの身体の中で回っているのだ。

 

「俺様は世界一可愛い美少女だからもう男には戻らねぇ。けど美少女のままなら話は別、だろ?」

 

「……い……や……」

 

「これも手伝いだぜ? ハク。俺様を満足させろ」

 

 カリオストロは動く事の出来ないハクの身体に触れ、その身体を仰向けに裏返す。少し触れただけにも関わらず、ハクは身体の中に電気が走った様な快感を受ける。そしてそんなハクの状態を分かっているのか、カリオストロはハクの頬や首筋などへ愛撫を始める。先程とは違い、確実に快感を与えようとするその手つきから逃れる事の出来ないハクはそれを受け入れるしか無かった。

 

「ん……ひぅ!」

 

「良いぜ、良いぜ! もっと感じな!」

 

 必死に声を抑えながらも快感に身悶えするハクの姿にカリオストロは知らぬうちに興奮していた。気付けば心の底から溢れる欲望に身を任せ、目の前に居る儚い少女を感じさせる事で頭が一杯になる。自分が一番可愛いと言う考えがあろうと、目の前の少女が自分の家族の様な存在であろうと、もう既にカリオストロ自身が自分を止める事等出来る状況下に無かった。

 

 抵抗する様に弱い力で押しのけようとするハクだが、カリオストロはその手を片手でハクの頭の上に抑える。強制的に両腕を上げ、逃げられないその姿に更なる興奮と共にカリオストロは愛撫を再開する。頬・首・二の腕・脇。思いつく限りの場所を触り続け、ハクはその度に身悶えをし乍ら無理矢理挙げられた手を解放しようと動かす。しかし唯でさえ出ないその力は更に弱くなって行ってしまう。襲い掛かるその快感は確実な物ではあるが、決定的な物では無いのだ。故にいくら快感が襲おうとも、絶頂には至らない。その事が結果的にハクの抵抗力を奪い始めていた。

 

「そろそろ脱ぐか」

 

 カリオストロは一度身体をハクから離すと、その服を脱がせ始める。既に抵抗と言う抵抗を出来なくなってしまったハクは成すがままに服を取られてしまう。カリオストロと一緒に居る時ぐらいしか人にならないためか、来ていたのは白いワンピース一枚。それを取られた時、その下にあったのは下着では無くハク自身の裸体であった。たった1枚を脱がしただけで裸になってしまったハク。そんな彼女の姿にカリオストロは思わず息を飲むが、すぐに何かを思いついた様にハクの身体に体重を掛けない様にして乗りかかった。

 

「もう作った薬の効果は理解してんだろ?」

 

「はぁ……はぁ……」

 

「……あの媚薬、強いのは分かってたが少し強すぎだったな。仕方ねぇか」

 

 カリオストロの言葉に力が入らず、口も満足に動かなくなってしまったハクは目だけで止めて欲しいと訴える。しかしそれはカリオストロには無意味なもの。満足に喋る事も出来なくなってしまったハクの姿に飲ませた薬に対する悪態を付くと、徐に下半身を露出させる。そこにはカリオストロ自身が言う美少女には合わないそそり起ったモノが存在していた。ハクはその姿に必死に悲願するが、既にカリオストロの次の行動は決まっていた。『ハクが動けないのなら、自分が動くだけ』。と。

 

「入れちまったら流石に耐えられないだろうからな。その胸、使うぜ?」

 

 カリオストロは自分の下に居るハクにそう告げると、答えも聞かずにその身体には少し大きいハクの胸を掴む。カリオストロの言葉に奪われない事への安心感を少し得る物の、すぐに胸を掴まれた事で快感に襲われたハクはカリオストロが何をしようとしているのかを何となく理解した。カリオストロはハクの胸の上にペタン座りに近い形で座り、生えているその肉棒をハクの胸の間へと挿入しようとしているのだ。しかしここで1つ、ハクはまた気付いてしまう。今現在、肌を触られただけも強烈な快感が襲い掛かる現状。それが果たして自分にどの様な影響をもたらすのか。

 

「寄せて、挟んで……良し、動くぜ?」

 

「待っ、ひぁ!」

 

 普通でも感じてしまう胸を今現在異常な感度になっている状態で擦られる。それは思考出来なくなるほどの快感をハクに与え、必死に絞り出したその声が届く事も無く、カリオストロはそれを開始させてしまう。身体の上で腰を動かす度に擦れる肉棒の刺激と胸を抑えるカリオストロの手の感触がハクに絶え間ない刺激を与え、乗られて居る事で逃げる事も出来ない故にハクは声を上げるしか無かった。

 

「これは……かなり気持ちいいな。ハクも良さそうだしな!」

 

「んっ! あ、だ、め! あぁ!」

 

 カリオストロは自分の肉棒を挟ませながら、ハクの胸を揉みしだき始める。やがて突起をも掴んだ時、ハクの中に決定的な快感が襲い掛かり始めた。今の今まで燻っていた火は業火と化し、ハクの身体を襲い始める。絶頂へと急速に連れて行かれ、それを迎えたところでカリオストロ自身が止まる様子など見せない。気絶するよりも先に次の快感に無理やりハクの意識は浮上させられる。っと、カリオストロの腰の動きが突然早まり始める。それもその筈。ハクに限界が来るように、カリオストロにも来るのだ。

 

「くっ! イクぜ、ハク! 俺様の子種、その顔で受け止めな!」

 

「ん! んんっ!!!」

 

 一際強く深い腰の入りと共に、胸の上部からはみ出る肉棒の先からハクの顔目がけて濃い白濁液が放たれる。それはハクの目や鼻、口や頬などへと掛かり、その顔全体を汚していく。最後の腰の入りでハクもまた同時に絶頂し、顔に掛かるそれを気にする事など出来ずに快楽の連続が収まった事へ安易する。やがてかなり臭うその香りを感じ乍ら、ハクはゆっくりと意識を落としていくのだった。そして

 

「はぁ、はぁ。此奴は中々……でも流石の俺様も疲れたな」

 

 気絶してしまったハクの白濁に染まった顔を見降ろし、収まる欲望と共に来る疲労感にハクの身体から降りて傍に身体を倒すカリオストロ。彼女もまた、疲れ切ったその状態のまま瞳をゆっくりと閉じて行く。そしてその後、2人は同じベッドの上で片付けなどをする余裕も無く眠ってしまう。……翌日、片付けと共にカリオストロとハクの間に新しい契約に近い物が交わされるのは別の話である。




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