※この作品はR-18です。

愛され過ぎた少女達   作:ウルハーツ

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リ【ゼロ魔】 ルイズ☆

「いい加減にしなさい!」

 

 部屋の中に響き渡るルイズの怒声を聞き、ハクはベッドの上で縮こまっていた。彼女が現在ハクへ怒りを感じている主な原因は、主である自分を差し置いて違う人物の元でハクが過ごして居た事であった。そもそもハクとルイズの出会いは余り良いものとは言えなかった。彼女が使い魔を呼ぶ際に偶然にも世界へやって来たハク。その結果、ハクはルイズの使い魔としてこの世界に身を置く事となった。右手には左手のハクが持っていた力とは別の力を示すような文字が刻まれ、それからハクはこの世界に。ルイズの元に身を置く事となった。……が、ルイズのハクに対する扱いは当初、酷いものであった。

 

「あんたは私の使い魔なの! 私以外の奴と勝手に2人きりで過ごすなんて許さないわよ!」

 

 しかしそれは既に過去の事。気付けば色々な出来事に遭遇しながらルイズとハクは徐々に信頼を作り上げた。だがそれに伴ってハクに対する独占欲と支配欲がルイズの中には生まれ、今では他の誰かの元に行くだけで怒られる様になってしまったのだ。

 

「この前はキュルケに連れてかれて、今日はタバサと一緒!」

 

「……変な事……してない」

 

「当然に決まってるでしょ! あんたとその……して良いのは私だけなんだから!」

 

 怒るルイズにハクが答えた時、一際大きな声を上げた後にルイズは顔を赤くしながら言い切る。もう何度か行為をした事のある2人。ルイズはそう言い切りながらも、自分の知る人の中にハクを狙う存在が居る事も理解していた。故にハクの言葉でそれを連想した事を切欠に、湧き上がる怒りを抑え乍ら別の思いを抱き始める。

 

「こうなったら、分からせてやるわ! あんたが誰の者なのか、その身体に躾てやる!」

 

「!」

 

 躾。そんな言葉にハクの身体は一瞬反応を示す。それは恐怖から来る反応であり、過去にルイズが躾と称して行った事が原因であった。普段から持ち歩いている鞭を手に取ったルイズ。だがその反応を見てルイズは少しだけ驚いた様な表情を浮かべると、すぐにそれを床に捨てた。

 

「勘違いするじゃないわよ。もう、何があったってあんな酷い事はしないから。唯、私以外考えられなくするだけよ!」

 

 そう言って座っていたハクの身体を自分事ベッドへ倒したルイズ。部屋に防音機能など無いと熱くなった彼女が気付く事は出来ず、何処か慣れた手つきで互いの服を脱ぎ脱がせ合うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ルイズが大きな危機感を抱く理由の1つに、魔法という存在があった。彼女の周り、ハクの周りにいる者達の殆どが様々な魔法を使う事が出来る。だがルイズはとある理由で彼女の使いたい魔法を使う事が出来なかった。そして、それが危機感を抱く原因に繋がるのだ。……魔法は便利なものであり、様々な用途で使用する事が出来る。簡単なのだ、ハクを求めた者が魔法でその心を堕とす事等。自分の者で無くなったハクの姿等、ルイズは想像するのも嫌だった。

 

「ま、ままま、まずは、きき、キスからよ!」

 

 かと言って完全にハクの心を快楽で落とす事はルイズには難しかった。口で言い切る事は出来たとしても、いざ本番になれば何度目になっても緊張してしまう故に。

 

「……ん、っ」

 

「ん、ぁ……あぁ、幸せぇ……」

 

 そしてハクに負けず劣らずルイズもまた、快感に弱い故に。愛しき者との口付けは彼女の心を幸福に満たし、更に求めようとさせる。ルイズは無意識にハクの頭を抑えて何度もキスを繰り返していた。唯触れ合うだけでは足りずに舌を絡めて口元が涎に塗れても構わないとばかりに。もう彼女の頭の中にハクの心を支配する目的は消えていた。あるのは唯、目の前に居る自分の使い魔をもっと感じたいと言う欲望だけ。

 

 口付けをし乍らハクの服を脱がせていたルイズは最後の下着を手にした後、それをベッドの外へ放り投げる。気付けばルイズも裸になっており、小さな身体に同じく小さな身体を覆い被らせてその肌を感じ始める。そこでルイズは自分の胸に感じる柔らかさに不機嫌そうな表情を浮かべた。

 

「何で、何であんたは私と同じくらい小さい癖にここだけ大きいのよ!」

 

「んぁ! 知ら、ない……んあっ!?」

 

 自分と同じ様な体型でありながら、自分には無いそこそこ大きな胸を持つハクに嫉妬したルイズは問答無用でその乳房を鷲掴みにする。それは何時も行為をする度に起きる事であり、ハクは何度目かも分からない八つ当たりを受けて僅か乍らに顔を歪めた。するとルイズは鷲掴みにした乳房を掴んだまま、まだ固さを持っていない突起を口に含み始める。滑る舌が敏感な部位を舐め回す事で、ハクは大きな声を上げてしまう。だが必死に身動ぎする身体はルイズに押さえつけられて逃げられず、ハクに出来るのは与えられる快感を受け入れる事だけであった。

 

「んじゅ、はむっ。あはは、あまぁい!」

 

 蕩けた表情と完全には回らない呂律でルイズは感想を言うと、息継ぎの後に再び舐めるのを再開する。しかし既にハクが強い快感に抵抗する力は残っておらず、暴れなくなったのを良い事に乳房を掴む手とは反対の手がハクの腹部を撫でながら下へ下がり始める。

 

「あ。ふふっ、もうビショビショじゃない」

 

 微かに触れたハクの秘部は既に快感を受け続けて受け入れる準備を始めていた。笑顔で見つめるルイズの姿に荒い息を吐きながらハクが顔を背ければ、それが気に入らなかったかの様に秘部の周りを撫でていた指の一本が膣内への侵入を始める。突然の事に思わずハクが目を見開いた時、追い打ちを掛ける様にルイズはハクに口付けをした。

 

「んんっ!」

 

「んふっ、もっとよ。もっと私で感じなさい!」

 

 胸と秘部を同時に攻められ、声にならない悲鳴をあげるハクの姿にルイズはより昂りを感じて攻めを激しくする。強い快感を与えられたハクが上り詰めるのはそう難しい事では無く、ルイズもそれを察すると絶頂させる為に攻めの激しさを持てる最大にまで上げる。やがてハクの身体が僅かに丸くなった後、ルイズの手の中でその身体は跳ねる様な痙攣を起こした。口付けをそのままにハクの絶頂を感じたルイズは濡れた手を見つめ、笑う。妖艶なその姿を前にハクが意識を失い掛けた時、ルイズも顔を真っ赤にして我に返った。……普段ならそこで終わり、そのまま2人は倒れる様に眠ってしまう。だがこの日のルイズは少し違った。

 

「! これで終わったら何時も通りじゃ無い! ま、まだやるわよ! ハク!」

 

「……ぁ……」

 

 ルイズはそう告げると共にハクを起こす為、容赦無く胸を鷲掴みにした。気絶しかけていた意識が強制的に戻され、ルイズは徐に立ち上がるとハクの身体と体勢を真逆にして座り始める。ルイズの目の前にはハクの足が。ハクの目の前にはルイズの臀部が見える様な体勢になったのだ。当然ルイズも裸の為、僅かにハクの首元と秘部が擦れた。

 

「んっ。あんたは猫なんだから、私を舐めて気持ち良くしなさい! 私もやってあげるから」

 

「……」

 

 ハクはルイズの命令に少し迷うも、現在の飼い主がルイズである為に下手な反抗をする訳に行かなかった。何より普段恥ずかしがるルイズがその羞恥心を捨ててまで言ったのだ。顔は見えないが、恐らくその表情は今までにない程真っ赤なのだろう。ハクは優しく両手でルイズの臀部を掴むと、恐る恐る舌を秘部に伸ばした。

 

「ふぁ! ハクの舌、凄いぃぃぃ!」

 

 他の誰かにやられた事等無かったルイズは与えられる快感に思わず声を上げる。そしてルイズは知る由も無く、ハクも気付けない。本来が猫の性質を持つハクの舌は人の舌よりも表面がザラザラになっており、それで秘部を舐められる快感は唯の人が与えられるものを超えている事を。一度舐めるだけで無数のザラザラな表面に擦り上げられ、ルイズは身体を震わせる。そしてルイズも負けじとハクの秘部へ舌を伸ばし、その膣内を舌で擦り始める。

 

「んんっ!? ルイ、ズ……ぁあ!」

 

「ん、くっ! 主人が、んっ。使い魔より先に、あぁ! イクなん、て……はぁ……はぁ……許されないのよ!」

 

 それはルイズのプライドであった。ハクの特性がある舌での攻めは容易くルイズを絶頂させる事が出来るだろう。だがお互いがお互いの大事な場所を舐め合い始めた時、ルイズは必ず自分が絶頂するよりも先にハクを絶頂させると決めていた。故にルイズは絶頂しそうな身体を必死に抑えてハクを絶頂させる為に舌を伸ばす。膣内に入れ、我武者羅に顎が痛くなっても構わずに。……ルイズの頑張りはやがて身を結び、ハクは本日2度目の絶頂を迎える。そしてそれと同時に僅かな潮がルイズに顔に掛かり、それを見て絶頂を感じたルイズの身体からは力が抜ける。結果、彼女もまた絶頂を迎える事となった。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「ふぅ……はぁ……」

 

 互いに荒い息を吐きながらベッドに転がり、少しの間身体を休める。そしてそのまま気絶する様にハクが眠ってしまえば、何とか身体を起こしたルイズがそれに気付いて仕方無さそうにその身体を抱きしめた。自分よりも僅かに小さな身体は腕の中に抱える事が出来、ルイズはそのまま後を追う様に眠ってしまう。

 

 その後部屋の中は静かになり、何となく通り掛かって部屋の中から聞こえて来た声に耳を傾けていた者は、静かになった事で終わったと察して離れるのだった。




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