本来なら静まり返り、小動物ですらまだらな深夜……防弾着とガスマスクに身を包んだ6人の男達は何かに追い立てられる様に、走り続けている。
先頭の一人が、鈍い銀色に光る輸送ケースを片手に。他は、彼を護るように後方を、周囲を警戒しながら進んでいる。
カツカツと乾いたブーツが足音を立て、下水道内の無骨なレンガ壁に反響して響き渡る。
「撃て!!撃て!!フォーメーションを組んで射撃継続!!」
洗練された見事な動きで彼等は、彼等に追い縋ってきた『ソレ』に集中砲火を浴びせる。
手に持ったサブマシンガンが、自動小銃が、ショットガンが『ソレ』に対して浴びせかけられていく。
排莢される空薬莢、シェルを吐き出すポンプアクションの音、そして発砲しつつも秩序だって後退していく彼等のブーツ音。
何十発、いや三桁にも至るであろうかと思える弾丸を叩き込んだ彼等は、しかし眼前の光景に恐怖し、死を覚悟した。
「くすっ。此方の番だね♡」
嗤いながら『ソレ』は、その小柄な体を宙に浮かせる。
どうみても少女にしか見えない、その華奢な足で地を蹴り自身の体を浮かせると唖然としている彼等の中心に降り立つ。
そしてその体格に不相応な右手の巨大な鉄パイプを軽々と一振りする。
160センチ程度の体で軽々と3メートル以上もの重厚な鉄パイプを扱う姿は、十分に怪物と言えただろう。
グチャリと幾つかの嫌な音が聞こえ、そしてケースを持っていた一人を除いては物言わぬ肉塊となって周囲に転がっていた。
「さぁて……。貴方は見込みがありそうだから……。ふふ♡」
白く長い髪を揺らつかせ、左手を彼に向けると『ソレ』はグロテスクな触手を出して見せる。
恐怖に後ずさりする彼と、それを愉快そうにゆっくりと壁に追い詰める『ソレ』。そして無情にも彼は壁に追い詰められ……。
『ソレ』は、そのグロテスクな触手を彼に突き入れていく。
ガスマスクを突き破り、ごぼごぼと血の泡が溢れだしても一向に気にせず、ずぶずぶと触手が額に開けた穴に入りきると『ソレ』は満足そうに笑みを浮かべた。
額の穴は塞がり、何事も無かったかのように元通りになる。しかし、一方で死んだであろう筈の彼は突然意識を取り戻すと言いようのない激痛と苦しみに悲鳴を上げ始める。
野太い男性の悲鳴は悲痛であり、聞くに耐えないものであったが、おかしな事に次第に悲鳴のトーンは高く、そう、思春期の少女のモノの様に変わっていった。
「恐がらないで。貴方を貴方にしてあげるから……全て。任せて良いんだよ♡ほら……僕のこれ凄いでしょ♡」
『ソレ』より小柄になりつつある彼は、ぼんやりとした表情で『ソレ』の言うがままに、フリルで彩られたスカートを捲り上げ怒張しているその欲望を『ソレ』が望むがままにその口に迎え入れる。
初めてにも関わらず、彼はただ一心に『ソレ』の欲望から溢れ出す先走りを啜り下品な水音を響かせる。
喉奥まで使って丹念に口で奉仕する姿には、先程までの恐怖していた様子は微塵も感じられない。
「そろそろ出すよ♡しっかり受け止めなさい♡あ……んんぅ♡イッちゃうぅ♡」
濃厚な奉仕を受けていた『ソレ』は、快楽に身を震わせながら彼の頭を両手で掴むと自身の雄に押し付ける。
自身が吐き出す、濃厚な精液を一滴たりとも零させないように。
そして一息遅れて訪れる暴力的な勢いで行われる、射精。というにはあまりにも暴力的なその行為は、確実に彼の口を蹂躙し喉奥へ流し込まれていく。
時折苦しそうに動こうとする彼を、そのまま押さえつけたまま『ソレ』は射精の愉悦に身を委ねている。
何十秒にも渡った射精を終え、ようやく『ソレ』に開放された彼は道具のように乱暴に扱われたにも関わらず蕩けた牝のように、『ソレ』をうっとりとした目で見つめている。
表情だけではない、屈強だった180センチ以上もあった身長は150センチにまで縮んでしまい、男らしい精悍な顔つきは今や柔らかそうな少年、というには少女寄り過ぎる可愛らしい顔つきに変わり果てた。
体格もそれにふさわしく少女の様な、それでも胸も腰もくびれていない未成熟な少年のそれになっており、ぷっくりと柔らかそうな唇は先程まで凶悪すぎる肉槍を突きこまれていたとは信じがたい程に綺麗である。
げふっ。と下品に精液臭いゲップをした彼は、何を言われるでも無くただ本能のままに。
先程まで着ているはずのなかった、黒い生地と白いフリルに彩られた。所謂ゴスロリ風のスカートをめくり上げると、自身の本来あるはずのない『蜜壺』が現れる。
期待に甘い愛液を溢れ出させている、その蜜壺を『ソレ』に見せながら、招かれるようにその凶悪な肉槍の上に自身の処女壷を、自身の体の重みを掛ける。
ずぐん。と抉るような音を響かせた後、彼の蕩けていた表情が無様なものに変わるまでそう時間はかからなかった。
下から力強く、突き上げられて天に登ると錯覚するような快感。
その未成熟な体を、その腹に突き上げるたびにしっかりと形をのこす『ソレ』の雄。
「ぎゅ♡いぎゅ♡ぎひぃぃ♡おおぉぉぉ♡」
自身がどれだけ無様にイキ狂っているかどうかすらわからないであろう彼は、ただ突き上げられて、性処理道具の様に使われる度にその青い瞳をぐるりと上向かせ、舌をだらしなくつきだしては、口端から泡とも液体とも見分けの付かない涎を垂らしながら無残な嬌声を上げ続けている。
「はっ♡はっ♡はぁっ♡見込んだ通りぃ♡気持ち良いよぉ♡ほらっ……。一回目ぇ♡でるぅ♡」
『ソレ』が彼の蜜壺を蹂躙しながら、その灼熱の欲望をその蜜壺に吐き出していく。……もちろん抽送は、止まること無く。
ぼちゅ♡ぐちゅん♡どちゅどちゅ♡
「アッ♡アァ♡」
ごぼごぼと容赦なく欲望を注がれながら、獣のように乱れる彼。
いや正確には彼という表現は正しくないのだろう。
連続して灼熱を注ぎ込まれ続ける彼は、さらにその体を変化させていく。
金髪のさらやかな長髪、フリルを黒生地のしたから押し上げ始めた胸、そしてブチブチと生理的嫌悪感を催す音を立てながらその股に生えていく逞しい雄。
肌の色は次第に、青く変わっていく。まるで悪魔のソレの様に。
「ふー♡イきなさい♡一緒に……いぅぅ♡あぁあああん♡」
一心に彼『だった』彼女を突き上げながら、『ソレ』と『彼女』は同時に達する。
生えたばかりの立派な雄からその濃厚な精液を勢い良く吐き出させながら。
ごりごりと自身の内蔵すら穿るような勢いで突き上げてくる『ソレ』にうっとりとしながら、彼女は何もわからなくなっていく。
白い白濁の海へ、白い闇の中へ。
「ごぼぉ♡こぽ、フゥゥウウウ♡ネエサマ♡ネエサマぁ♡」
とっくにキャパシティを超えていた白濁液を口から吐き出しながらも、彼女は幸せそうに『ソレ』を姉と認識した。
すでに自身が何者だったのかすら、わからなくなった彼女は、ただ本能の赴くままに『ソレ』とまぐわい続ける。
「アツゥゥ♡アツい♡ネエサマ♡ネエサマ♡モッとイッパイなか♡ナカに♡」
何時間もの間濃厚に絡み合っていた二人は、どちらもギトギトに粘ついた互いの愛液、ザーメンの混ざり合った白濁液まみれになっていた。
頭を彩る黒のリボンを、胸回りの白いフリルを、そして袖を可愛らしく、しかしゴテゴテと飾り立てているフリルを。
お互いが身に着けている黒基調のゴスロリ服を、真っ白に染め彼女の青い肌を白い精液が彩り、病的なまでに白い『ソレ』の肌を濁った愛液が彩る。
『ソレ』が獣欲を彼女の奥に吐き出していく度、一言も喋らず喘いでいただけの彼女は、次第に知性をとりもどしているかのように思えた。
間違った常識、狂った感性、純粋な残酷さ……その全てを染みつかせていく。
下水道の暗闇の中、濃厚な獣の匂いと甘い香りを漂わせながら。
『ソレ』と彼女は、同族を増やす興奮から覚めず再び下の口と上の口で交合しはじめた……。
「ネエサマぁ♡ネエサマっ♡ワタシっィィィイイイ♡」
どろり。と自身の肉壷から収まりきらない精液を溢れさせながら、すぅっと赤色に染まっていく青い瞳を『ソレ』に向けたままうっとりとした様子で自身の雄からどろどろの精液を吐き出した。
そして一息遅れてから、彼女は再び嬌声をあげながら自身の幼い腹を内側から押し上げる謎の物体をひり出し始めた。
「ネエサマ♡ネエサマとワタシの子供♡ウマレて♡くほぉ♡」
一際大きく体を仰け反らせた彼女の肉壷から、何本もの肉の塊が吐き出されていく。
いや、正確にはそれらは全て生きていて『這い出してきて』いた。
牝になったばかりの蜜壺を凶悪すぎる雄で思う存分蹂躙され、濃厚な子種を吐き出され、無様な嬌声をあげ、それだけでなく異形の触手を孕まされボトボトと産み落としている彼女の表情は、牝そのものの顔であり、グロテスクな触手を産み落とした感覚にうっとりと蕩けながらその豊かな胸をゴスロリドレスから溢れさせると、自身がネエサマと恋慕を寄せる『ソレ』に自身の甘くて濃厚な母乳をされるがまま絞られ、産み落とした『子供達』に母乳のシャワーを浴びせながら、淫らな言葉を『ソレ』に囁かれながら。
「ハイ♡ワタシはネエサマのものデス♡このおっぱいモ♡挿れられるだケでキュウキュウしちゃウ、おまんこも♡エッチに勃起しチャうオチンポも♡ゼンブ♡ネエサマのモノ♡」
彼女は『ソレ』に、そして牝に成り果てた自身に聞かせるように。
真っ白に蕩け、獣欲を満たすことだけしか考えられなくなった本能の赴くままに、脳の芯まで真っ白に染め上げられた彼女は思春期の少女が想い人に想いを伝えるような甘く儚い感情を抱きながら、淫らな体を『ソレ』に委ねながら。そう呟いた。
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下水管理人の日記
9月3日
指示通りに下水設備の偽装を続けてもう一ヶ月がたつ。
連中、いつまで偽装を続けさせる気だろうか?
いくら警官連中や記者が、"あの事件"をきっかけにこの街全体を嗅ぎまわってとしてどうにか出来るはずもねえってのに。
その悪趣味なクソ、いや"市民想い"の警察署長がウォーレンのだんなと繋がっている限り連中には何もみつけられっこねえ。
まぁ、お陰で俺の生活が成り立ってるんだ。精々感謝しねぇとな"市民想いの署長"さんにな。
9月12日
今日は妙に体調が悪い。
昨日の夜中は妙に騒がしかったが……。
とにかく熱があるみたいだ。仕事も程々にしねぇとな。
9月13日
頭がぼぅっとする。
熱もひどい、あまいかおり。
おまけに幻聴が聞こえてくる始末だ。
ネエ……サマ?だかよく分からんが、不気味で仕方ねぇ。明日にでも病院に
月14日
鏡みる。青い肌、赤いひとみ。ステキ。
ネエサマ。ワタシの愛しいネエサマ。
ヒトバン中、三人で犯しアッた。ネエサマの逞しいおちんぽをイレラれると何もカンガエられなくなる。
日記かきながラ、今もネエサマに後から犯さレテ、シアワセ。モットもっト、突いてホシイ。
月5日
ネエサマ。ネエサマ。ワタシ達の愛しいネエサマ。
(べとついた白濁液がこびり付いていて、これ以上は読めない。)