※この作品はR-18です。

銃は剣より強し(番外)   作:尼寺捜索

6 / 8
少し短いですが。
欲望剥き出しのねちっこいエッチ好き(暴露


綴√アフター 3

「立っててくれるかな。そっちの方が洗いやすいから」

 

 そう言い綴が浴槽の隅に置いていたハンドタオルを取り、シャワーで濡らしてボディソープで泡立たせた。

 準備が整うと裸で向かい合った。

 先端から粘液を滴らせ突きつけてくる男根をちらりと一瞥し、一輝の顔を窺う。

 愛しい女性の前に欲望を晒してしまっている羞恥が胸に込み上げてくる。

 しかしたっぷりと精液を溜め込んだ男根に視線を浴びるだけでも気持ちよく、必死に我慢しようとひくつかせ、涎のように先走りを垂らす。

 そんな様子に心底愛おしいそうに目を細めた綴は、焦らすようにゆっくりと近づいた。

 ひたひたと歩み寄ってきた足の爪先が一輝の爪先とぶつかる直前で止まった。

 男根の先端が綴の体に触れそうなところだった。

 

「上半身からね」

 

 胸板にタオルを当てると優しく洗い始めた。

 まるで銅像の手入れをするかのような手つきで誠実に一輝の体を洗っていく。

 しかし綴の顔は興奮を隠しきれない様子で、時折確かめるように上目遣いを寄越し、目が合う度に雌の笑みを見せた。

 手と顔が離反している状態に困惑するものの、初めて誰かに体を洗ってもらっている事に対する感慨が優先して気に留めなかった。

 疲れを癒される気分で綴の奉仕を受け入れていたが、ふと体から手の感触が離れた。

 綴は泡塗れになった一輝の上半身を眺め、満足げに頷いた。

 

「じゃ、始めるね」

 

 何を、と一輝が聞く前に、綴が一輝に遠慮なく抱き着いた。

 

「──っ!!」

 

 綴の大きな胸がむぎゅっという効果音がふさわしい弾力で一輝の胸板に押し付けられる。

 洗剤で摩擦が薄くなっているぶん凶悪な触感を与えてくる。

 それとほぼ同時に男根から快感が駆け上ってくる。屹立していた先端が綴の腹に擦れたのだ。

 思わず腰が跳ねるとまたしても擦り付けることになり、一輝の思考を容易く明滅させた。

 

「あぁっ」

 

 綴の口から嬌声があがる。

 男根が突き立っているのはついさっき媚熱を煽られた下腹部。

 ここにぶちまけてやるからなと言ってきているようで、雌の本能を直に逆撫でされて身悶えする。

 子宮の疼きが更に増したが、それでも構わず綴は一輝の体に腕を回してぎゅっと抱きしめた。

 

「う、わぁ……っ!」

 

 密着度が高まり綴の体が放つ女の魅力が容赦なく襲いかかる。一輝は堪らず呻き声を漏らした。

 ぴたりとくっついた胸は少しでも表面積を広げようと柔らかく形を変えてくる。

 そのくせ硬くなった先端は一輝の乳首に吸い付くように押し付けられており、胸が形を変える度にその存在感をアピールしてくる。

 股間は否応なしに綴の下腹部にめり込み、僅な摩擦だけでも焼け付くような快感を訴える。

 

 それは逆の綴にも言えた。

 前面から伝わってくる逞しい感触一つ一つが心地よく、この雄にどこまでも寄り添いたい気持ちが溢れ出してくる。

 その欲求を満たすために体のあらゆるところを密着させて悦んだ。

 

 だが、それだけだと物足りない。

 

「一輝君……っ」

 

 ゆっくりと体を上下させ始めた綴。自分の体をスポンジに見立てるようにして一輝の体に擦り付ける。

 昂ぶった体同士が共鳴し合い、想像を絶する快感が両者を襲った。

 

「ああぁ!!」

 

 一輝は外聞もなく叫んだ。

 いやらしくうねる綴の肉体。

 泡が擦り立てられてにちゅにちゅと奏でられる水音。

 性欲を煽るためだけにもたらされる熱と触感。

 雄を惹きつけるために全力で放たれる雌の匂い。

 綴からもたらされる何もかもが一輝を責め立てる。

 動きは緩慢なのに、まるで地獄のような責め苦だ。

 じっとりした快楽に意識が飛びかけ、腰の力が抜けそうになる。

 

「つ、綴さん……一体っどこで、こんなことを……!」

 

 気を紛らわすために苦し紛れの問いを投げかける。だが本心の疑問でもあった。

 綴はメディアに滅茶苦茶疎く、高校生になったら誰でも知っているようなコトを知らない事が多かった。

 初めてディープキスという行為を知った時の反応は、それはそれは初々しいものだったが、それはさておき。

 言葉を選ばなければ世間知らずな面がある綴が、ソープ嬢の存在を知っているとは思わなかったのだ。

 

 まさか寧音がトレーニングと称して吹き込んだんじゃないだろうな、とお礼参りに殴りに行くことも辞さない心境の一輝だったが、

 

「さっき、んっ、一輝君に触られてるときに、んぁ、思いついたの」

 

 体を絡め興奮に喘ぎながら綴は言った。

 

「ボク、すっごく気持ちよかったから一輝君にも悦んで欲しくて……っ」

「え……。じゃあこういうプレイがあるの知らないの?」

「? ぷれい?」

 

 恍惚とした顔でこてんと首を傾げる綴。とぼけている様子はなく、無知ゆえの純粋な問い返しであるのは明白だった。

 その答えに一輝は背筋にぞわぞわと何かが這い上ってくるのを感じた。

 何も知らないのに本能で男を悦ばせる術を見つけたという、健気と淫猥の合わせ技に絶句する。

 

「……っ、エロすぎるよ綴さん……ッ!」

 

 豊かな肉付きの尻を掴み男根を綴の股下に通し、腰になすりつけるように引き寄せた。

 

「ひゃあぁっ」

 

 恥骨同士がくっつき、秘裂に硬く熱い感触の摩擦が与えられ、綴が今日一番の嬌声を響かせる。

 尻を鷲掴みながら円に捏ねまわし、小刻みに自身の腰を綴に打ち付ける。

 恥骨に感じるクリトリスが潰れる触覚と男根をしゃぶるような秘裂の濡れ具合が一輝の興奮を際限なく煽る。

 ぱちゅ、ぱちゅ、という音が浴室を打つ。挿入していないため擬似だが、セックスしていることを強く自覚させる。

 

「あっ、んっ、ふぅぅ」

 

 一輝の両手から伝わってくる逃がさないという気迫に心をくすぐられ、一輝の動きに合わせて無意識に自身の腰も振る。

 打ち付けられる度に痺れるような快感が背筋を伝い思考を蕩けさせる。

 このままでは確実に達してしまうと予感した綴は快楽の逃し所を探して両腕を強く抱きしめた。

 

「うぅっ!」

 

 一輝が抱き寄せているぶんと相まって綴の胸が更に押し付けられた。

 それだけに留まらず、再び綴が全身を使った愛撫を始めた。

 怒涛の快楽の波に目を白黒させる一輝を綴は快感にふやけながらも幸せそうな顔で見つめる。

 一輝の余裕のない表情が嗜虐心と庇護欲をそそる。それが自身の快楽を忘れさせた。

 

「一輝君」

 

 名を呼ばれたことで下を向いた一輝の口に吸い付く。

 

「!?」

 

 一輝の目が見開かれる。

 まさかと呆然と見つめてくる一輝に応えるように、綴は顔を傾けて思い切り舌を絡ませた。

 

「ちゅ、ちゅぴ、あむ」

 

 ぴったりと唇を密着させ舌を根本まで這わせ、わざといやらしい音を立てて涎を絡ませた。

 アイスを舐めるようにねっとりとしたディープキス。

 舌の柔らかさと、その上でやり取りされる濃密で甘美な玉露をうっとりとした表情で啜る綴。

 もちろん体を擦り付けることも忘れない。キスを際立たせるように舌の動きに合わせて一輝の全身を愛撫する。

 動きながらのため口の端から下品に涎が垂れるが、それすらも風雅として愉しむ。

 

 それとは対照的に、一輝は腰を動かすことも忘れて綴の奉仕を受け止めていた。いや、受け止めざるを得なかった。

 いやらしい涎の味が刺激に加わったことで五感全てから快楽が注がれているのだ。気が遠のく快感が一輝を苛んでいた。

 加えて綴の発情した顔と悩ましげにくねる体を目の当たりにしている今でも男根は濡れそぼった秘裂で甘い愛撫を受けている。

 雌の気配を感じ続ける男根が精嚢から精液を吸い上げ、中でこてこてになるまで溜めていた。

 鈴口から白い精子が涙のように溢れており、率直に言って我慢の限界だった。

 

 思考のほとんどが綴の子宮を自分の精液で蹂躙することだけを占めはじめた頃、ついに一輝の堪忍袋の緒が切れた。

 

 綴の肩を掴んで引き剥がすと二人の口の間に何重にも捻れ絡まった唾液の橋が生まれる。

 

「あぅ」

 

 引きづり出された舌をてろんと出す綴が一輝の変化に気づく。

 ギラギラと光る目が完全に雄のそれだと悟り、今まで忘れていた体の快感が呼び起こされる。

 自分が一匹の雌に過ぎないことを自覚しゾクゾクと震えだす綴を尻目に一輝は言う。

 

「綴さん。そろそろ上がろう」

 

 優しい口調の裏に有無を言わさぬ迫力が滲み出る。

 泡塗れの二人の体をシャワーで洗い流した後、顔をぐっと近づけて男根を綴の下腹部に押し付けた。

 じっとりと尻を撫で回し、腰を振らせるように仕向けて亀頭の熱を味あわせる。

 

「あっ、あぁっ」

 

 喜色と媚びに富んだ嬌声を上げてそれを受け止める綴に一輝は低い声で言った。

 

「全部ここに出すから覚悟してね」

「ぅあぁぁ……」

 

 体の奥底の子宮を押されながらの宣言。一輝の据わった目と尋常じゃない大きさまで成長した男根が本気であることを物語る。

 それが綴の被支配欲を大いに刺激し、それだけで我慢を容易く振り払って軽く絶頂してしまった。

 綴はひくつく秘裂を隠そうともせず、自ら腰をくねらせて食い込む亀頭を擦った。

 額をこつんとぶつけて潤んだ瞳で見つめた。

 

「お願い……ボクをいっぱい気持ちよくして……?」

 

 頰をすり寄せ子猫のように甘える。

 今までの前戯は全てこのためにあったようなもの。

 一輝を嬲るのも好きだが、やっぱり一輝に嬲られる方が好きだ。

 気配に当てられただけでこの有様。今からされることが待ち遠しくて仕方ない。

 愛おしそうに唇を重ねて一輝を誘う。

 

「セックスしよう」

「……っ」

 

 敢えて言葉にする。それに頰を赤く染めてこくこくと頷いた。

 一輝は体をろくに拭かずに綴をお姫様抱っこし、濡れたまま寝室に入った。

 そして自分のベッドではなく、綴のベッドに綴を降ろした。

 

「あ、あの、ボクのベッドでするの……?」

 

 綴が女の子座りして見上げてくる。一輝はその体をやんわりと押し倒して覆い被さった。

 理性がはちきれたとは思えないほど丁寧な手つきに目をパチクリさせながら綴が言う。

 

「出来れば一輝君のベッドがいいなぁ……なんて」

「だめ」

 

 にべもなく却下した一輝が綴の耳元で囁く。

 

「ここで寝る時必ず思い出すくらい徹底的にいじめてあげる。僕なしじゃ生きていけないくらい徹底的にね」

「……ぁ」

 

 欲望を丸出しにした一輝の言葉に綴の顔が引き攣る。

 自分が思っていた以上に一輝の理性が溶けてしまっているらしい。

 一輝の心の底に潜んでいた征服欲が綴の煽りに釣られて表に食い破っていた。

 ふと壊されるという言葉が脳裏に浮かぶ。

 だがそれは耐え難い誘惑を放っていて、とても魅力的に思えてしまう。

 一輝君の色に染められることがこんなにも恋しいのだと。綴は歓喜に震えながら無言で両膝を真横に開き、婀娜っぽい流し目を送った。

 薄暗い中でもてらてらと光り、寂しそうにひくつく秘部が全てを答えていた。とっくの前に一輝を受け入れる準備は出来ている。

 

「いくよ」

 

 静かながら力強い声音と共に結合部に男根をあてがい、貫いた。

 

 




理性蒸発しても乱暴に犯さないあたり一輝君の人柄が伺える。
愛人に求められてドスケベになっちゃうボクっ娘大好き。

もうちょっとだけ続くんじゃ。
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