※この作品はR-18です。

暁の堕姫~堕ちていく人妻~   作:人妻大好き

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12話

 雪菜がこの日、やって来たのは暁の帝国の外れにある別荘である。

 南国の人工島である暁の帝国は、工業大国であると同時に環境業にも力を入れている。多くのセレブが、海に近いこの地に別荘を設けていて、暁家でもいくつか所有しているのだ。雪菜がやって来たのは、日本の風情を感じさせる温泉旅館を改装したもので、仕事でこっちに来たときにはホテル代わりに使うこともあるので中は綺麗だ。

 滅多にない休日に、どこか遠くに出ようと考えていた雪菜は、何年かぶりに仕事以外で街を離れた。一人旅となると、いったいいつ以来になるだろうか。もしかしたら、初めてかもしれない。遡れるだけ記憶を遡っても、一人で旅行をした記憶が出てこないのだ。

 それもそうか、と雪菜は思う。

 何せ、中学三年生で絃神島に来てから二十年余り、ずっと激動の中にいたのだ。仕事も家庭も抜きにして羽を伸ばせる時間などなかったし、作ろうとも思わなかった。

 しかし、娘が高校に上がるという時期にあって、雪菜の中で一つの区切りができた。

 これを機会に、溜まった有給を消費しようと思い至ったのだった。

 お忍びでリゾート地を見て回る雪菜。人目に付かないよう、他者の視線をそらす魔術を使いながらも、穏やかな観光をした。

 島国なので海は別に珍しくもない。季節はずれなので、人気も少なかった。シーズンともなれば、砂浜一杯に人が溢れるのだが、今日はサーファーや日本から夏を求めてやってきた観光客くらいしかいなかった。地元民は、やはり海の季節を外れた時期に遊びに来るような酔狂さはないのだろう。

 それでも閑古鳥が鳴くほどでもなく、ほどほどの人数がこの地に集まっているようだった。

 リゾート地としての運営には、今のところ問題はないようだ――――などと、つい仕事目線になってしまう。後になっていけないと思いながら、今日はすでに夜の帳を迎えていた。

 潮騒が聞こえる別荘のインターホンが鳴ったのは、夜の九時を過ぎた頃だ。

 

「……待ってました、綾瀬さん」

「お邪魔します、雪さん」

 

 やって来たのはスーツを着込んだ綾瀬だった。

 

「いいところですね、ここは」

「そうですよね。海に近いし、人工の野山も整備されていますから、すごく静かです」

 

 周囲には、人工的に作られた野山があり、自然豊かだ。暁の帝国内では非常に珍しい土でできた大自然が楽しめるし、砂浜を作ったために生じる飛び砂の被害を抑えるために広大な砂防林が作られている。

 普段、コンクリート製の街並の中で生きる人々にとっては、憩いの場である。少し離れたところにはキャンプ場があって、郊外学習にも良く使われている。

 

「私はここに来るのは初めてですね」

「そうなんですか? ビーチにも?」

「はい。普段、海には行きませんし、山に行くこともないですからね」

 

 リビングに通された綾瀬はソファに座る。ソファを初めとした調度品には、どれも高級感がある。さすがに、一般家庭とは違う。

 雪菜が持ってきたワイングラスは、アルディギア王室御用達の品だ。

 

「いい物をお持ちですね」

「ふふ、ありがたいことに」

 

 そう言いながら、雪菜はワインをグラスに注いだ。

 今日、綾瀬をここに呼んだのは雪菜だった。一人旅ではあったが、夜の自由な時間を持て余すだろう。それならば、いっそ――――と。

 抵抗感や罪悪感がなかったわけではないが、それが一層のスパイスとなって雪菜を燃え上がらせてしまった。 

 

「雪さん、本当によかったのですか? こんな別荘に呼んでいただけるのは、ありがたいとは思いますが、人に見られる可能性もありますよ」

「……ここは、うちの私有地ですし、周囲には結界が張り巡らされています。誰も、ここに入ってくることはできないので、大丈夫です」

 

 雪菜もまた危ない橋を渡っているという自覚はあった。だからこそ、入念に準備を重ねた。夜に綾瀬と密会するために、人目に触れないように魔術的な守りを確認していたのだ。

 ワインを口にして、時間を忘れて談笑する。

 いつもは店のコース時間に縛られているが、ここではその必要はない。綾瀬は店を休んで雪菜の下に来てくれたし、雪菜は綾瀬を独占することができる。たっぷりといつもはできない余計な会話を続けることができる。

 そうして、アルコールが回ってきたところで雪菜は綾瀬の袖を掴む。

 

「綾瀬さん、そろそろ」

 

 瞳を潤ませて、雪菜は綾瀬に甘えるように抱きついた。

 お互い、そのつもりで密会した。

 寝室に入って明かりを消す。月明かりのみが、冷たく室内を照らしている。

 雪菜は服を脱いだ。

 染み一つない綺麗な肌に月光が透けるようであった。その姿は、まるで妖精のように美しく、しかし欲情した表情は淫靡な魔を思わせる。

 

「雪さんが、ここまで積極的になられるとは思わなかったです」

「……綾瀬さんが、悪いんですよ。綾瀬さんが、わたしをこんな風にしたんですから」

 

 雪菜は、綾瀬の手を取って、自分の胸に押し当てる。

 

「ちゃんと責任、取ってください」

 

 期待感を込めて雪菜は綾瀬に迫った。

 雪菜の想いを綾瀬は受け止める。

 ここに来た時点で、雪菜を抱くつもりだった。直接、そういったやり取りはなくとも、十分に想定できることで、言葉にしなくとも合意済みではあった。

 綾瀬もまた服を脱いで、雪菜の唇を強引に奪った。

 

「ふ、む……っ、ん、ちゅ……はあ……いきなり、んちゅ、れる……んんっ」

 

 激しいキスだった。

 雪菜の口内に無理矢理舌を押し込んで、乱暴に舐め回した。ちゃぷちゃぷと水音が響いて、涎があっという間に溢れ出した。

 

「あふ、ん、ふむぅ♡ あぁーーれる、ちゅる、んっ……ふう、ぁ、ぁう……ん、ちゅぷ、れる、れろぉ……んふ♡ ん、ふう、はあ、はあ……ぁう、ちゅ、ちゅぷ、んん……」

 

 雪菜は目を瞑って、綾瀬のキスを受け入れる。

 成すがままに口内を蹂躙された後、雪菜もまた舌を相手の舌に絡みつかせた。両者の口から舌が蛇のように這い出て、激しく鬩ぎ合う。ぴちゃぴちゃという音はあたかも獲物の肉を貪る肉食獣が奏でているかのようだった。

 

「はあ、はあ、はあ、んあ、れる、ちゅぷ……ふう、んん……ん……ちゅぷ、れる、れる……れろ、ちゅぷ、んん……はあ、ん、ちゅ……はあ、ん、ん、ん♡」

 

 雪菜は綾瀬が突き出した舌先にキスをした。それから、舌フェラをする。口内に綾瀬の舌を迎え入れて、唇と舌で愛撫する。

 

「じゅる、じゅる、じゅる……ちゅぷ、ん、ふう、ぁふ、れろれろれろ……んあう、じゅる、んああぁ♡」

(綾瀬さんの舌、柔らかくて気持ちイイ……)

 

 うっとりとしながらディープキスに雪菜は耽る。

 キスをしながら、二人はベッドに倒れこんだ。雪菜は下に組み伏せられる姿勢になり、そのまま口付けを続行する。

 

「ちゅぷ、ちゅう、んちゅ……れる、れろ、ちゅ、ちゅぶ……ん、んん、ん……ふぅ、ん……」

 

 綾瀬は雪菜に覆いかぶさり、欲望のままに唇を奪う。

 柔らかくぷっくりとした下唇を咥えて、上唇の内側に舌を差し入れる。歯並びのよい歯を丹念に舐めて、涎を流し込む。雪菜は拒否するどころか、それを積極的に受け入れる。自ら舌を差し出して、同じように綾瀬の唇を舐めると、進んでその舌を吸い、涎を啜った。

 

(もう、キスだけで蕩けてしまいそう。いつもと、全然違う)

 

 まさに情を交わすためのキスだった。

 

(子宮が降りてきてる。あそこが、もう疼いて)

 

「んっ、ふう、ん……はあ、れる、ちゅぷ、ん。あ。綾瀬さん……ぅ、ぁ……」

「雪さん、じっくりと解き解しましょうね、れろ……」

 

 綾瀬は唇を離すと、雪菜の頬にキスをした。それから、耳たぶを舐めて、顎から首筋まで唇と舌で愛撫していく。

 

「あ、はう……んあ、ぅ……ん♡」

 

 雪菜の肌を綾瀬の舌が這いずり回る。

 甘い刺激に酔い痴れて、雪菜は蕩けるような快感を覚える。

 

「雪さんのここも、しっかりと濡らさないといけませんね」

 

 そう言いながら、綾瀬は雪菜のクリトリスを舐める。

 

「はう♡ あ……あ……んあ……ん、ふう、ぁ……んあ……ああ……」

「れる、れる、れろ、じゅるる……れろ、れろ……綺麗なオマンコですね、相変わらず……れろ……すぐに濡れる感じやすさも……れろれろれろ」

「は――――あ、んあ……や、あ、だって、綾瀬さん……上手だから……んあ……やあ、あ……んんっ」

 

 雪菜は溜まらず身じろぎして、切ない吐息を漏らす。

 綾瀬の舌が大陰唇をなぞり、膣口を責める。クリトリスへの愛撫も忘れていない。強すぎず弱すぎず、雪菜の好みの力加減を知っている綾瀬の舌技は、雪菜を善がらせるのに十分すぎるほどの手練手管であった。

 

「ん……あ……ふう、んっ……うあ……あ……ふぅっ……はあ……くぅ、あっ……ん、ふう、イイ、です……そこ、もっと舐めて……ん、あ……あ……ああ、気持ちイイ……ん」

 

 優しく、まるで赤子を愛でるように愛撫する。ゆっくりと愛液を味わいながら、舌の上で勃起したクリトリスを転がし、膣口に舌を押し入れる。膣肉は綾瀬の舌に吸い付こうと引き締まり、愛液をさらに分泌している。

 

「本当に濡れやすい人ですね。雪さんは……」

「恥ずかしいです。そんな……んあ……強い……ん、イイっ」

 

 ぴくん、と綾瀬のざらつく舌に反応してしまう雪菜。

 

(クンニが気持ちイイ……やっぱり、綾瀬さんは上手です……もう、軽くイッちゃう)

 

 尻肉が自然と震えた。

 綾瀬のねっとりとした舌遣いに溜まらず雪菜の腰を動く。

 

(でも、優しすぎる。もっと、深く、激しくして欲しい……)

「あ、ふう、あ……はあ、んあ、はあ……ふう、ん……あ、う……ぁ……」

 

 物欲しそうな雪菜の視線を綾瀬は感じた。

 雪菜を上目遣いで見つめると、朱が指した頬がさらに紅くなり、吐息が荒くなっている。欲情した瞳は潤んでいて、唇は今にも挿入を懇願しそうに震えている。

 

「ふふ、もう準備は万端ですか」

「あ……ん……ふう……」

 

 雪菜は、自ら股を開いて、両手で膣口を広げてみせる。

 

「はあ……ぁ……綾瀬さん……ここ……もう、我慢できません」

「そうですか。いいんですね……今日、ここで挿入しても。私は、据え膳を食べてしまいますが?」

「はい……いいですよ。食べてください。思う存分……わたしを、気持ちよくしてください」

 

 今にも雪菜は綾瀬に飛びつきそうなくらい発情していた。

 今すぐ、ここでセックスしたくて堪らない。それくらい、性に餓えている。

 

「では、遠慮なく」

 

 コンドームをつけた綾瀬が、その剛直を雪菜の膣内に押し込む。

 ぐりぐりと体重をかけて、根元まで深々と突き刺した。

 

「あ――――はああああああああああん♡」

 

 雪菜は腰を浮かせて悶えた。挿入の瞬間に軽く達し、その快楽が増幅されて脳に届いた。

 雪菜の膣内は濡れていて柔らかくペニスを包み込む。そして、しっかりとした引き締めで、ペニスを押さえ込もうとしてくる。

 

「ふう……ん、本当にいい締め付けですね、あなたのマンコは」

「ん、あ……本当、ですか? ん、ふふ……んあ、よかった……ぁ、ん、動いてください」

 

 しっかりと結合したことを確かめて、雪菜は言った。

 自分の膣内に綾瀬のペニスが押し込まれている。根元まで交じり合っているのを目視で見て取って、熱い物を膣内に感じている。

 

「分かりました。すぐに、お望みのままに」

「はい……あっ……んっ……ふう、あ……ぁ、ん……ふうっ……あ……う……んくぅ♡ あ……大きいっ……固い……んふう、ぁ……ん……ああ気持ちイイ……んあ、はあ……うう、ん、ん……あ……ひうっ、んあ、んあ、ん、ふう……あ!」

 

 リズミカルな抽送に雪菜も嬌声も小さくリズミカルに漏れ出ている。 

 

「ん、ん、ん、ん、ん、あふ、んあ、はあ……あっ、はっ、あっ、あ、ああっ、んあ、ふう、あっ……んあ、んあ、ふうあっ……あ、んあ、ああん、あん、あん……ふあぁ♡」

 

 瞳の奥に♡を浮かべて、雪菜は声を堪えることもせず喘ぐ。

 ペニスをしっかりと締め上げて、両足を綾瀬の腰に回し、筋肉質な肩を掴む。

 ぱんぱんぱんと肉を打ち付ける音がする。

 膣奥にペニスが届く。肉襞をカリが引っ掛けて、快感で頭が真っ白になる。

 腰を引くのも打ち付けるのも、どれをとっても気持ちがいい。

 

「あん、あん、あん、あああああああ♡ んあ、ああ、ふあ、あ、あふ……ふぐぅ、あ、あ、あ、んあ、ああ、イイ、あ、んああ」

「ん、すごい締め付けだ。雪さん、情熱的ですね」

「だって、気持ちイイ……こんな、んあ、太いおちんちん……あ! んあ、イイところに、全部当たってるっ! あん、ふぐぅぁ……んんっ……んああっ!」

 

 雪菜はぐっと快感を堪える。

 自分の身体が制御できなくなってきた。

 快感は一方的に雪菜の小柄な身体を蹂躙している。膣がみっちりとペニスに塞がれていて、僅かな動きも快感になる。

 

「ふぐ……こんなに吸い付いてくるマンコは久しくないです。雪さん、いつも以上に興奮してますね」

「あ、ああっ、そんなこと、言わないで……ん、ふうあ、あ!!」

「ふふ、図星、ですね。こことか、どうです?」

「い――――ぃあっ!?」

 

 雪菜は目を見開いて、唾を飛ばすように口を開けた。

 綾瀬がポルチオを狙って膣の奥深く、子宮口を貫いたのだ。

 

「ふ、あっ……あはっ、んあ、それ、イイっ……!」

 

 雪菜は壊れたように笑みを浮かべた。

 快感が理性の許容量を超えたのだ。

 

「あ、ああ、あ、あ、あ、あ、あ、ああっ! んあ、い、イイっ! んあ、き、気持ちイイっ! 反則っ、それ……反則過ぎますっ! あ、ああ、い、イクぅぅあっ!?」

 

 びくびくびくっ、と雪菜は身体を激しく痙攣させる。

 ポルチオをぐりぐりと虐められると、どうしようもない。耐えようのない快感は、あっという間に雪菜の意識を蕩けさせる。

 雪菜の激しい絶頂は膣内の圧力を急上昇させて、綾瀬に射精を強いた。

 

「うあ、あ、あ、あ……射精してる、ん……あぁ……」

 

 ずるりと膣からペニスを抜く。

 コンドームに溜まった精液が、綾瀬の快感のほどを伝えている。

 

「あ、いっぱい、射精ましたね……あはぁ」

 

 嬉しそうに雪菜は笑った。

 

「雪さんが気持ちイイからですよ」

「嬉しいです。……ふふ」

 

 雪菜は身体を起こした。ほどよい倦怠感が堪らない。じっと、雪菜は綾瀬のペニスを見る。射精した直後なのに、綾瀬のペニスはまったく衰えていない。

 

「すごい……」

「私が絶倫なの、ご存知でしょう」

「それは、もう……」

 

 このペニスに雪菜は数え切れないほどイカされた。一回や二回の射精で萎えるようなことはない。

 

「綾瀬さん……お風呂、入りませんか? 一緒に……」

 

 

 雪菜はユニットバスに張った湯船に綾瀬と一緒に浸かった。

 もちろん、ただ一緒に入るだけではない。今日はとことんセックスに耽るつもりでいた。それくらいに、今日の雪菜は吹っ切れている。

 

「ふふふ……綾瀬さん、固い」

 

 雪菜は、綾瀬のペニスを両手で掴んで扱いている。

 男が足を伸ばしても十分な広さの湯船である。そこで、二人は向かい合っている。

 

「綾瀬さん、腰上げてください」

 

 雪菜に促されて、綾瀬は腰を上げた。

 大きなペニスが水面から顔を出す。

 

「大きい、立派ですね」

 

 雪菜はうっとりとした視線をペニスに向ける。

 

「……んあ……れろ……れろ……れろぉ♡」

 

 雪菜が伸ばした舌がペニスの裏筋をなぞる。

 

「ちゅろ……ちゅぷ、れろ……れろ……れろぉ……ん、ちゅぷ……れろ……あふ、んふ♡ ああぁ♡ れろ……んあふ」

 

 舌をチロチロと動かして、裏筋からカリ首を舐め回した。

 

「雪さん、お上手です」

「れろ、れろ、れろ……綾瀬さんが、教えてくれたんですよ。ここを、こう……れろぉぉ♡」

「ん、いいですね、それ」

「あふ、ん、ぴくんてしましたね。ふふ、れろれろ……咥えますね、んちゅぷ……ん、ん、くぷ、ん、ん……」

 

 亀頭を咥えて、雪菜はペニスをゆっくりと頬張る。

 口の中でも舌を動かしていて、鈴口を執拗に責めてくる。ぬらりと亀頭を舐めてから、裏筋をざらつく舌の腹でたっぷりと愛撫する。

 

「んふぅうーーーー、ん……ふ、じゅる……ん、れろちゅ……んじゅる、ちゅぷ、くぷ、くぷ、じゅる……んふう、ふう、ちゅう……ぁん、れろれろ……」

 

 時折口からペニスを出しては、舌先で細やかなフェラチオをする。

 そうしたかと思えば、思い切りペニスを頬張って、鼻息を荒くしてしゃぶりまくる。

 

「んじゅぶ、んじゅぶ、じゅる、じゅる、ちゅぶっ……ちゅく、ちゅぶ……ふ、ぅ、ん、ふう、あふ、れる……んんぅ♡」

 

 雪菜は熱心にペニスにしゃぶりついた。

 口の中で膨らみ、先走り液を垂れ流すペニスに舌を蛇のように絡みつかせ、頬を窄めて、淫らな音を立てて啜った。

 

「んふっ……はあ、れろぉ……んあぁ……すごい、臭いが……はあ、ふう、れろぉ、れろれろ……ちゅ」

 

 愛おしそうに棹にキスをする。

 それから、れろれろと満遍なくペニスを舐め回す。

 雪菜の舌が気持ちのいいところを的確に刺激するので、綾瀬は腰が融け落ちそうになる。

 

「雪さん、そろそろ射精ますよ」

「ん、はい……んあぁ」

 

 べろり、と雪菜は舌を出して口を開けた。

 そこに、綾瀬のペニスから飛び出た精液が降りかかる。口の中にどぴゅどぴゅと飛び込んでいく精液。狙いを外したものが雪菜の顔にかかり、どろどろに汚した。

 

「んはあ……ん……ん、ちゅぶ、んんぅ」

 

 雪菜はそのままペニスを頬張り、じゅるじゅると音を立てて尿道に残った精液を吸いだした。

 

「はむ、ぅ、ん、んく……ちゅぶ、れる、ちゅぶ……ぷはぁ」

 

 口の中の精液もしっかりと飲んで、雪菜は表情を蕩けさせる。

 

「はあ、すごいどろどろ……濃い、精液です。はあ……熱い」

(顔にもこんなに……マーキングされてるみたい)

 

 自分の顔に綾瀬の精液がかかっているというのに、それで身体の芯からぞくぞくしてしまう。まるで、自分のものだと主張されているようで、ドキドキする。

 

「はあ、気持ちよかったです。そろそろ、逆上せそうですね」

「上がりますか」

 

 二人は身体を洗い清めてから風呂を上がった。

 フェラチオに耽っていたので、思いのほか湯船に使っている時間が長かった。

 

「綾瀬さん、続きを……期待していいでしょうか」

 

 風呂上りに冷水を飲んで、雪菜は頬を染めて言う。

 

「雪さんさえよければ、いくらでも」

 

 もちろん、綾瀬に断わるつもりは一切ない。

 ベッドの上で雪菜の身体を抱き寄せる。

 雪菜をきつく抱きしめて、口付けを交わした。雪菜は抵抗せず、綾瀬の奉仕を受け入れる。雪菜の乳房を撫で付けて、乳首をくすぐりながら、もう片手は雪菜の背筋から尻までを優しく撫でた。

 

「ん、ちゅ……はあ……ん、綾瀬さん、大きくなってますね。二回じゃ、満足できませんよね?」

「ふふ、そうですね。ちゅ……れる」

「ん、ふう、れろぉ、ちゅ……あふ、ん、ちゅぶ……ああ、ふう……じゃあ、今度は、わたしが上で、いいですか?」

「はい」

 

 深い口付けに耽溺しながら、雪菜は身じろぎする。

 綾瀬のペニスにコンドームをつけて、自分の秘所に先端を宛がって、腰を下ろす。

 

「は――――あぁ♡」

 

 立派なペニスが雪菜の内部に再び侵入する。

 媚肉を掻き分けて、膣奥まで到達する。

 裸体を火照らせて、雪菜は目を瞑り、子宮の入口でペニスをしっかりと感じ取って切ないため息をついた。

 

「はあ、んぅ、あ……はあ、奥……届きましたよ、はあ……ん」

 

 深々と媚肉を抉るペニスを感じながら、雪菜は綾瀬との結合を確かめる。膣肉が泡立つように痙攣して、雪菜の背中から震えるような快感をもたらした。

 

「雪さん、さっそくすごい締め付けですね」

「んふふ、だって……これ、すごく気持ちイイから。わたしも、期待してしまって……ん、動きます、ね……あんっ」

 

 雪菜は前傾姿勢になって、腰を上下に動かし始めた。

 ゆっくりとした動きで、腰を振る。

 

「あ……ああ……あ……ん、ふう、はあ……あ……あく……ふん……はあ……ぅ……あ……あふぅ……はあ……ああん……」

 

 ねっとりとした腰使いだった。

 たっぷりと快楽を味わうために、自分の気持ちのいい角度に調整して腰を動かしている。

 そんな雪菜の膣内は、うねっていて腰を上下させると吸い付いてくる。襞と擦れて堪らない快感がペニスを痺れさせた。

 

「んはう、んあ……あう……んあ、ふう……こんな、感じでどうですか? んあ、ふ、あ……はあ……ああ」

 

 雪菜は腰を上下運動から円運動に切り替える。がっちりと根元までペニスを咥え込んだまま、腰を円を描くように動かすのだ。

 それから、前後にスライド運動も加えた。

 

「あ、んあ、はあ、ふう、んん……あん♡ あ、色んな角度で当たる、ん、ふう、はうっ……ああ……気持ちイイ、んあ、ふう……あ……ん、ふう、んんっ」

 

 雪菜は艶やかな声で快楽を口にする。

 風呂上りだというのに、すでに汗をかいていて、身体を火照らせていた。情欲の灯った瞳は虚ろになり、夢見心地のまま腰を振り続けている。

 

「んふ……はあ……ああ、固いです。ん、あ……はあぁ、あはぁ、んあ、すごい……イイぃ……んああ……」

 

 ずいぶんと切ない声を出す。

 ペニスが膣壁を擦るたびに身体がびくんと跳ねそうになる。

 雪菜は綾瀬と両手を繋ぎながら、貪るように腰を動かしている。

 

「雪さん、本当にすごいですね。そんなに求められたら、すぐに果ててしまいそうですよ」

「あぁ、だって、これ、気持ちイイ……こんなの、我慢するだけ、無意味……ふう、はあ……ああっ! んあ、ふう、今、ぴくんて……ん、ふう、イキそうなんですね。んん……っ。い、いいですよ。いつでも、好きなときに……はあ、わたしも、もうイキ、そう……」

 

 雪菜の言うとおり、彼女の膣内も限界に近いようだ。不規則な収縮を繰り返し、綾瀬のペニスを締めている。

 今日は時間の縛りもない。綾瀬はまだまだできる。だから、ここで我慢することなく射精する。びくびくとペニスから伝わる刺激、熱が雪菜の膣に伝わる。

 

「は……ああっ!」

 

 雪菜も背中を反らせて絶頂する。

 

「あっ、あっ、あ……あ……」

 

 何度も絶頂の余韻を味わって、それから腰を上げた。

 

「はあ――――あ、ん、まだこんなに射精するんですね」

 

 コンドームの中の精液は、一発目とまったく変わらない量である。いや、それよりも増えているのではないか。さすがは夢魔の系統というだけあって、性欲に終わりが見えない。

 

「あのお店を切り盛りするだけのことはあるというわけですね。ふふ、本当に逞しいんですから」

 

 コンドームを取って、お掃除フェラをして綺麗にする。それから、大きくなったままのペニスを眺める。

 

「まだまだ、今夜はこれから、ですね……れろ……」

 

 快楽に染め上げられたその表情は、日頃の冷然とした雪菜とはまったくの別人だった。

 もうこのペニスなしでの生活は想像もできない。そう思ってしまうくらいに、雪菜は入れ込んでしまっていた。

 そして、何時間も二人はセックスに耽溺した。

 十代の性欲を持て余した者同士のセックスのように、激しく求め合いながら、コンドームを何度も交換して、身体を貪りあう。

 薄暗い室内で、月明かりのみを頼りに燃えるように交わったのだ。

 

「ふう……あ、ああう……♡」

 

 雪菜は呻き声にも似た嬌声を上げた。ついさっきまでバックから突かれていたのだが、綾瀬の射精と共にペニスが引き抜かれたのだ。

 汗と涎を垂らしながら、雪菜は枕に頭を預けた。

 

「あ……あぁー、あ……んあぁ」

 

 全身がどろどろに蕩けてしまいそうだった。もう何回射精させたか分からないし、何回絶頂したかも分からない。セックスし始めて二時間が経過していた。それまで休むことなく腰を振り続け、絶頂し続けていた。

 

「はあ、はあ、はあ……んあ……はあ……はあ……はあ……」

 

 雪菜は荒く息を吐いている。

 体力には自信があるが、さすがにこれだけ連続してイキ続けていると、呼吸が乱れる。

 

「ああ、もう」

 

 と綾瀬が呟く。

 

「どうか、しましたか?」

「いえ、今ので最後のゴムでした」

「あ……そうですか」

 

 雪菜は残念そうに言った。

 散乱した使用済みコンドーム。何度も何度も使い、部屋は精液臭くなっている。今の雪菜には、それすらも不快の対象にはならなかった。

 

「片付けますか」

「……あ、はい」

 

 雪菜はそう言いながらも綾瀬のペニスがまだ勃起したままなのを見ている。

 

(綾瀬さんは、まだまだできそう……わたしも……)

 

 夜はまだまだこれから。

 綾瀬の激しいセックスを堪能した雪菜だったが、性欲はまだ衰えていなかった。もっと綾瀬を感じていたいと思ってしまう。

 

「あの、綾瀬さん……その、いいですか?」

「何でしょう」

「ん、綾瀬さん……まだ、シたりなそうですし……わたし、まだ続けても、いいですよ」

「え? それは……」

「……お尻で、よければ……ナマでも……」

 

 言いながら、雪菜は恥ずかしくなって言葉が尻すぼみになっていく。

 こんな風に自分から男を求めるようになるとは思ってもいなかった。まして、アナルセックスだ。昔の雪菜なら、軽蔑していただろうに、今ではすっかり綾瀬に身も心も調教されてしまった。

 

「雪さんが、いいのなら」

「あぁ……はい」

 

 雪菜は期待感を顔に浮かべた。

 もうすっかり快楽の虜であった。

 自ら両手をベッドについて、四つんばいになった。

 綾瀬はそんな雪菜の尻肉を揉み解しながら、アナルにペニスを押し当てる。そして、ぐっと腰に力を入れて、直腸内にペニスを押し込んだ。

 

「はぐ――――あっ」

 

 雪菜が一瞬、苦しげな声を出した。

 この日、何度かアナルセックスをしていたので、肛門は十分に拡張されている。

 

「あ、これ……違う……ん、いつもと……はあ、あっ」

 

 ゴムがないので、ペニスそのものを感じている。

 固く大きなペニスが直腸の中で脈打っている。

 錯覚かもしれないが、ゴムのときよりも感じられる。

 

「ふぐ、んあ、あ、あ……んあ、動いて……あん、あん、んああっ……はあ、んあ、激し、あ、あ、んあ、あ、ああああっ、ああ、ああ、ふぐあ、あ、んあああ♡」

 

 綾瀬は雪菜のアナルを犯し始めた。

 パンパンパンと音を立てながら、思い切り雪菜を貫く。

 雪菜に背後から覆いかぶさって抱きかかえるようにし、その動きを押さえたままペニスを突き刺し、直腸壁を抉る。

 深く激しい抽送は、実に動物的だった。

 

「あああ――――っ! んああ、ああ、んああ、ああ、い、イイ、んあ、はあ、はあ、はああ♡ あ、ああ、大きいの、激しすぎっ、ああ、んあ、お尻、壊れるっ、ふぐ、あ、あ、んああ!」

 

 ずちゅずちゅと腸液を掻き出しながら、雪菜のアナルがさらに解されていく。

 目茶苦茶に性欲のままに突き込まれるペニスは、雪菜から理性を奪い、性欲をむき出しにさせる。

 

「あぐっ、んあ、ああ、き、気持ち、あんっ、またイク、んあ、はあ、あああ――――、あ、んあ、はぐ、こんな、はしたない、んあ、ふう、ふう、んあっ……気持ちイイぃ、くはっ、あ、お尻、お尻ぃ、はあ、あ、感じるぅ♡」

 

 アナルを犯されなら、悦びに耽る。

 ずぶずぶと直腸が拡張されていくのが、気持ちよくて堪らない。

 雪菜はどうしようもなくだらしないアヘ顔を浮かべて、嬌声を上げる。

 

「んあぁ、んへあ、あ、んあ、あ、ナマ、これ……こんな、違うの、はあ、んあ、んあ、ふ、ひう……んえあぁ、んあ、んあ、ああ~~~~♡」

 

 びくんびくんと雪菜は何度も絶頂する。

 敏感になった身体に新しい刺激を与えられて、果てるのを堪えられない。イクたびに潮を噴いてシーツを汚してしまう。

 

「んふっ、んはっ、あはぁ、んあ、あ……い、イグ……イギ、ます……また、あ、ふあ、は、あ、あはぁ~~~~」

 

 白目を剥きながら、雪菜は絶頂する。

 そんな雪菜に中てられて綾瀬もまたイキそうになる。ペニスの限界を感じた綾瀬は腰を加速させる。

 

「んあっ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ、ん、んぐ、ふあ、あ、い、イクんですね。ん、んん、はあ、そのまま、中……中に……あ、はあ、んあ、ああ……」

「はい……イキますよっ、んん」

「んっ……あ、ああああああああああああああああああああああっ!?」

 

 びくん、とペニスが震えたかと思ったら、白濁液が容赦なく直腸内に注がれる。

 

「あ……ああ、あああ、熱いのが、直接……っ! は……あ、これ、イイ……感じる、綾瀬さんをぉ……いっぱい……あ、あ、ああぁ」

 

 射精の熱を尻の中で感じた雪菜はうっとりとその熱に酔い痴れる。

 

(男の人の精液が、お尻の中にいっぱい出てるのが分かる……わたし、綾瀬さんの精液、お尻で受け入れちゃった……)

 

 その事実に雪菜の心が跳ねる。

 男の精が、中で跳ねるように直腸壁に塗りつけられた。

 強い魔力のうねりが雪菜の体内を汚染していくようでもあった。

 

「あう、これが、夢魔の魔力……ふぁ、あ、精液が気持ちイイ……♡」

 

 白昼夢でも見ているかのようにふわふわとした感覚だ。

 身体中に綾瀬の魔力が行き渡るような感じで、全身が性感帯になったかのようにぞくぞくしてしまう。

 

(これ、直接、オマンコに注がれたら……)

 

 そんな強烈な欲求を覚えてしまう。

 そうすると、すでに理性よりも本能を優先するようになった雪菜には、我欲を抑えることができない。

 ペニスを引き抜かれた直後、雪菜は姿勢を仰向けにした。

 それから、自分の膣口を両手で開く。

 

「あふ、あ、それ……ここにも、お願いします」

「いいのですか? それこそ、いよいよとなりますが?」

「薬、あるから大丈夫です。はあ、そんなことより……ナマで、したいです。早く……」

 

 はあはあと息を荒げて、発情した犬猫のように形振り構わない。

 そんな雪菜に綾瀬は幻滅するでもなく、むしろ喜ばしい気持ちで誘いに応じる。

 雪菜に覆いかぶさり、その唇を奪う。

 そうしながら、ペニスを雪菜が望む場所に押し込んだ。

 

「ふむぅぅぅう♡」

 

 口を塞がれたまま、雪菜は快楽に頭を沸騰させた。

 夢魔の精液が付着したままのペニスは、今の雪菜にとっては強烈な麻薬に等しく、一刺しで絶頂してしまったのだ。

 

「ん、んちゅ、んんんっ、んちゅ、んあ、あふ、んああああああああああああああ、い、イグぅ♡」

 

 涎の糸を引きながら、口を離した雪菜の第一声は激しい絶頂の報告だった。

 がっくんとベッドを揺さぶるほど、雪菜は激しく痙攣した。

 それほどまでに膣で夢魔の精を受けるというのは強烈だった。

 

「あ、あぎ、あ、んあ、ああ、ああ、あああああああ」

「雪さん、イってばかりいないで、私のも受け止めてください」

「ふぐ――――あ、ああ、んあ、あ、んあ、んあ、んあ、あぁん♡ はあ、ふあ、ああ、んあ、ああ、い、んあ、あ、イって、イってる、んあ、ひぐぅ♡」

 

 イクのが止まらないのに、綾瀬はどんどん腰を振っている。

 雪菜の膣肉も、雪菜の意思を無視してペニスに吸いついている。そのおかげで、快楽がまったく終わらない。大小様々な絶頂が、雪菜の全身を痺れさせている。

 

「あぐ、なん、これ……きひっ、す、ごぉ、んあ、んお……おぉ、おぉ、お、おほっ、ふおっ、おあ、あ、んあ、あひぃ、んあ……あ、あ、んあ、んぉぉ♡ お、おふ、んあ、ふあ、おおおおおおっ」

 

 雪菜は髪を振り乱し、腰を弓なりに反らしてイキながら、叫ぶ。

 想像を絶する快感であった。

 気持ちイイだろうとは思ったが、文字通り死ぬほど気持ちイイとは思わなかった。

 

「あ、ぎい♡ あひ、んひ、ふおおおおおおおおおお♡ これ、すごいっ、あはっ、こんな、こんな、全然、違うっ、全然っ……知らない、こんあ、気持ちイイのっ、あひ♡」

「私とのセックスを甘く見ましたね、雪さん……ちゅ、このまま、堕としてさしあげますよ。快楽に、もっと素直になってくださいね」

 

 耳元で甘く囁く言葉に雪菜は頷く他なかった。

  

「はあ、はあ、んあ、堕とす、堕とされる。こんな、無理ぃ……はあ、んあ、んあ、んあああ♡ ナマ、セックス、良すぎて、ふう、んあ、他、ダメになるぅ♡」

 

 精液が膣内全部に満遍なく塗り込められていくようだった。

 夢魔の魔力が膣内に直接染み込んでいく。それによって得られる快楽は、それまでとは比較にならないほどに強烈だった。

 まるで、全身に電流を流されているかのようである。快感なのに苦痛、苦痛なのに快感。あらゆる感覚が、麻痺して、訳が分からなくなる。

 

「ふひっ、お、うお、おおおん♡ 気持ちイイです♡ い、イイ、んふ、れろぉ、ちゅぷ、れろ、んあ、もっろ、くらはい……れろぉ、んあ、ちゅぶ、んんっ!」

 

 ぎゅっと綾瀬に抱きついた雪菜は、ディープキスをしながら抽送を強請る。

 その要求に応えた綾瀬は、さらに激しく雪菜を突く。

 

「んきゅっ、んあ、ふぐ、れお、ちゅぷ、んん――――はあ、んあ、あ……イグっ、あ、んあ、ひい、あ、あああぅ♡」

 

 ずちゅずちゅ、とリズミカルに雪菜の膣内を突くペニス。愛液が滴り落ちて、泡立つかのようだ。玉袋が収縮して精液が送り出される。絡みつく膣肉のすべてに精液を注ぎ込みたくて堪らない衝動に曝される。

 

「雪さん! イキますよっ!」

 

 そう言って、綾瀬は膣の奥深くにペニスを挿入した。

 そして、同時に射精する。

 それは、雪菜へのとどめの一撃だった。

 

「あ――――あ、はぐっ……!」

 

 びっくんと雪菜は仰け反った。

 

「か――――あふっ!? あ――――あああああああああああああああああああああっ!?」

 

 目を見開いて襲い掛かってくる快感の津波に翻弄された。

 ぎゅっと身体中を強張らせる。 

 全身を駆け巡る快感は、一度ではなく何度も襲ってきた。その激しさは、やはりそれまでの比ではない。

 

「あ、あ、ああ、ああん♡ い、イク、止まりません、あ……い、イイ……んふ……浮気セックス、しちゃった、あふ、わたし……もう……ん、んんっ」

 

 上の空になりながら、快感の余韻を味わう雪菜。

 その雪菜に、さらに綾瀬は襲いかかった。ペニスはまだ健在だった。あまりにも美しく、淫らな雪菜の姿は、綾瀬を奮い立たせるには十分すぎたのだ。

 

「ああん♡ あ、やせさん……ん、ふう、ああああ♡ すごい、また、こんなに、んあ、ああああああ♡」

 

 雪菜もまた体力の限界まで綾瀬を受け入れ続ける。

 意識も朦朧としてきたが、快楽を味わえるのなら何でもいいとすら思えた。

 結局、休憩を挟みながらも日が出るまで性を貪り続けた。

 ナマでセックスし、膣内への射精を受け入れるという最後の壁を越えてしまった以上、雪菜の自制心はすでに崩壊したも同然だったのだ。

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