暁の堕姫~堕ちていく人妻~ 作:人妻大好き
リンの筆降ろしをさせられた雪菜は、眠るリンをそのままに部屋を後にする。
頭がぼうっとして、胸がドキドキしている。何度も何度も突かれた膣は、挿入を終えてからも愛液で潤っていて、歩いているうちに太ももから雫が垂れてきていた。
もはや言い訳のしようがないほどに発情している。淫紋の影響で、リンとのセックスでは一度もイクことができなかったのだ。性的快感をそのままにオーガズムの直前でキープされている。それは、雪菜にとって途方もない苦痛であった。
物足りない。あまりにも物足りない。身体が言う事を聞かない。快感に頭が支配されていて、このままどうにかなってしまいそうだった。いや、もうどうにかなっている。今、雪菜は幽鬼のような足取りで探しているのは、大月だった。大月しか自分を絶頂に導いてくれる存在はいないのだから、大月に縋るしかない。
大月がいる部屋のドアをノックして開ける。
獣人の部下は、ベッドの上で寝転がりながら本を読んでいた。
「ん? ああ、雪菜さん。終わりましたか?」
「は、はい……あ、あの、それで」
「今日はありがとうございました」
「え?」
「うちの弟の相手は、大変でしたよね。発情期で童貞なもんだから、きっと暴走したんじゃないかと思います。なんで、今日はこれで解散ってことで。風呂、使っていいんで」
「あ……」
最初、雪菜は大月の言葉が理解できなかった。
(今日はもう終わり? そんな、それじゃ……)
この身体の疼きが、ずっとそのままになってしまう。
それは困る。とても困る。
(そんなの、ダメ。もう、わたし、我慢できない)
欲情した雪菜には、それを鎮める術がない。
この状態は、淫紋の効果でずっと継続するはずだ。明日になれば落ち着くかと言えばそうではない。
「お、大月さん」
「はい?」
「わたし、わたし……その、まだ……」
雪菜は言いよどんだ。
今の自分の状況を口に出すのは憚られたのだ。
しかし、言わなければ大月はこのまま雪菜は帰してしまうだろう。そうなれば、生き地獄だ。
「い、イってないんです」
「ん?」
「で、ですから、リン君とシテて、一度も、イケなかったんです。この淫紋の所為ですよね?」
「ああ、それ。そうですね。確かにそうです。何せ俺との契約ですからね。俺以外とセックスしても、最後までイケないんですよ」
「や、やっぱり……なんて、酷い」
ぎゅっと雪菜は唇を噛み締める。
完全に自分の身体を支配下に置かれたということを自覚した。
「それで、雪菜さんはどうするんです?」
「え……」
「イケなかったから、どうだっていうんですか? 俺は雪菜さんじゃないし、読心術も使えないんで言ってもらわないと分かりません」
「ッ……」
雪菜は断崖に立たされたような気持ちになった。
大月は当然分かっていっている。雪菜に卑猥なことを言わせようとしていて、あえて分からないふりをしているのだ。それくらい、雪菜は承知している。しかし、圧倒的に相手が上手だった。今の雪菜に、大月の要求を断わる余裕はまったくないのだから。
「……い、イカせてください。身体が熱くてしかたないんです。大月さんに、イカせてほしいです」
媚びるように言葉を搾り出した。
恥ずかしさと悔しさで心が掻き毟られるようだった。
「じゃあ、しっかり見せてください。そこに立ったまま」
「はい」
雪菜は言われるがままに立ったまま、両手で自らの秘所を広げた。
大月は、愛液を滴らせる雪菜の秘所を近くでまじまじと眺める。
「そんなに、見ないで」
「今更、何を言ってるんですか。散々、見てきましたよ。ここのクリトリスとか膣口とか。相変わらずピンク色で綺麗ですね。クリなんか、勃起しちゃって」
「い、言わないでください……んっ」
大月は、雪菜の発情した膣内に指を入れる。ぬるりと湿った膣内は、異物の挿入を容易く受け入れる。リンとセックスし続けたことで、膣内の準備は整っていた。温かい膣内を堪能するように、大月はくちゅくちゅと愛液を掻き出していく。
「んあ、あ、あ、んあ……ふう、んん、あ、だ、ダメ、です。あ……んん」
敏感になった雪菜の膣内は、あっさりと絶頂まで向かってしまう。寸でのところで大月は指を出す。また寸止めを食らい雪菜は絶望すら覚えた。
「びっしょびしょだ。発情マンコ、すごいですね」
「……それは、だって仕方ないじゃないですか……ずっと、イケてないんですから」
弱弱しい雪菜の言葉。精神的にも大分参っているようだった。
「雪菜さん。チンポ入れて欲しいんでしょ?」
「……はい」
「じゃあ、まずは大きくしてもらわないと。ねえ?」
「わ、分かりました……すぐに、します」
大月が下着を脱いでベッドに腰掛ける。雪菜は床に跪いて、半勃ちのペニスをまじまじと眺める。
「雪菜さん、これからこれのことはチンポって言って」
「え?」
「俺、そう言ってもらったほうが嬉しいからね。色んな言い方あるけどさ、チンポってアホっぽくて好きなんですよ。ほら、これの名前言ってみて」
「……ち、チンポです」
「正解。じゃあ、次何するか言って」
「……フェラ……ぁ、チンポを舐めて、大きくします……はあ、ぁ……」
大月が何を望んでいるのか、何となく察するようになった。
機械的に答えるのではなく、できるだけ媚びるような言い回しが彼を気持ちよくするのだ。媚びて甘えて、そうしてセックスに持ち込みたい。
今、こうしている間にも雪菜の性欲は高まる一方だ。大月のペニスを見て、その臭いを嗅いだことで淫紋が活性化したからだ。
(臭い、チンポの臭いが堪らない。……ずるい、こんなの……舐めたい。欲しい。早く勃起させて、イカせてもらわないと)
雪菜は茫洋とした目つきでうっとりとペニスを眺め、それから舌を伸ばした。
「あふ、れろ……れろ……ん、んああ♡ ん、じゅぶ、ん、くぷ……くぷ……んちゅる……れる、れる……ちゅる……んぶぅ、じゅる……んん……」
亀頭を舐り、頬張り、啜る。
大月に仕込まれたフェラチオの知識と技術をふんだんに盛り込んで、雪菜は一心不乱に奉仕した。
「んん……れるれる、んちゅる……ちゅぷ、れる、れろ……はあ、はあ、れろ……んん」
時折、大月の顔を伺いながら、舌を蠢かせる。鈴口をチロチロと舐めて、裏筋を責め、棹全体にキスを繰り返し、睾丸を手の平でマッサージする。
棹の根元に顔を埋めて、ゆっくりと先端まで舐め上げる。頬張り口の中でもごもごと玩び、滲み出る先走り液を手当たり次第に吸い立てる。
「んじゅぞぞ……じゅぶるる、じゅる、じゅる、ん、んんんぅ、じゅる、れろ、んん、ぷはっ……はあ、はあ、はあ、んあ、大きく、なりました……♡」
はあはあと荒く息を吐きながら、口から出したペニスは豪快に反り返り、雪菜を串刺しにせんといきり立っている。
その裏筋にいとおしそうに舌を這わせながら、雪菜は期待に胸を膨らませる。
「ちゅ、ちゅ……れる……はあ、はあ……んん、れるれる……んぐ、くぷくぷくぷ……ちゅる……」
必死に頭を前後させる雪菜。内心ではいつ挿入してくれるのかという疑問だけが浮かび上がっている。
雪菜の口内を蹂躙する大月は、ペニスに与えられる快楽の酔い痴れている。絶世の美女が、浮気をしてまで求めてくるのだから気分は最高だ。
ペニスにしゃぶりつく雪菜の髪を掻き揚げて、表情を良く見えるようにする。淫蕩に耽る雪菜はそれだけで男の欲情を誘う。
「ちゅぷ……れるれるれる……」
ものほしそうに上目遣いで見上げてくる雪菜が、とてつもなく愛らしい。
「じゃあ、雪菜さん。そろそろしましょうか」
「はい」
雪菜は二つ返事で頷いた。
ぎしりとベッドをきしませて男女の身体が沈みこむ。
雪菜は枕に頭を預けて天井を見上げている。股を開き、挿入先を大月に見せ付ける。心も身体もセックスへの期待でいっぱいだった。
「大月さん……はあ、はあ、はあ……ぅあ、ぁ、早く……わたし、もう、我慢が……チンポ、挿入れてください……!」
熱病に冒されたように雪菜はペニスを見つめて言う。彼女の膣口から愛液が流れでていて発情の度合いを表していた。
「このチンポが欲しいんですね?」
「欲しいです! 早く、早く、お願いします! じ、焦らさないでください!」
羞恥心もすっかり鳴りを潜めて雪菜は媚びる。オナニーではイケないと分かっているが、今すぐにでも弄り回したいくらいなのだ。
そんな雪菜の膣口に、大月はペニスの先端を宛がう。
(ああ……やっと、来る!)
雪菜が生唾を飲んだ次の瞬間、大月のペニスが容赦なく雪菜の膣内に挿入された。
「はあっ……あ、ああああああああああああああああああああああああああっ!!」
変化は劇的だった。
一瞬で、身体が内側から爆発したようですらあった。
膣内をペニスで一回擦られただけで、これまでに感じたことがないほどの快感が雪菜の身体を蹂躙した。声を我慢するという発想すら浮かばず、喉から絶叫が弾けた。
「あ、あ、ああ……い、イッた。今、挿入しただけで……」
「すごい声でしたね。雪菜さん……膣内、すごいですよ。ぎゅうぎゅうに締め付けてくるし痙攣してるし」
「そ、それは……だって、今までずっとイケなかったからです」
自分でも驚くくらいにあっさりと、しかし猛烈な快感に状況が受け入れられない雪菜は一週回って冷静になってしまっていた。
だが、それも大月が腰を引いた瞬間に蕩け落ちる。ずるりとペニスが抜けて行く。その刺激で雪菜の表情は甘く崩れる。
「ふあぁ……ぁ、ん、ふうぁ……い、イイ……ん、んん……」
大月のペニスを感じる。
太く逞しいものが、雪菜の媚肉を抉っている。奥深くまで届き、ポルチオを圧迫し、反り返ったそれはしっかりと膣内を満遍なく刺激している。
「んく……ん、んん! ふあ、はあ、あ、あああ、あ、あ、あ、あ~~~~♡」
声は我慢できない。大月が腰を動かすたびに雪菜は嬌声を挙げてしまう。頭の中が真っ白になり、何が何だか分からない。ただただ気持ちイイという感情しか浮かんでこない。
「んふう、んふう、んひっ……ひあ、あ、んあ、ふうー、んお、ふあ、んぐぁう……あ、あ、あぁ……あはぁ、んあ、は、あ、ああぁ♡」
雪菜は身体を揺さぶられながら、快楽に溺れた表情を浮かべている。とろんとした目つきはすっかりメスのそれだ。
大月を拒絶していた当初の雪菜の表情とは、正反対だ。完全に男を受け入れてしまっている。
「んあ、あ、ああ! はあ、んあ、ふあ、あ、うぅ、んんん……んあ、はあ、ああ、大きいっ。ん、ふうあ、はあ、気持ちイイ、これ……はあ、んあ、もっと……!」
「もっとして欲しいんですか?」
「はい、はい……! ん、ふう、はあ、ああ、もっと、シテくださいっ! 突いてぇ! 気持ちよくして、くださいっ! イカせて、もっとイカせてくださいぃ!」
問われた雪菜は肉欲に急かされてるようにして声を荒げる。リンと散々セックスして体力を使い果たしたはずなのに、身体は貪欲に絶頂を求め続けている。理性はとうになくなり、肉欲のみが雪菜を支配している。
「チンポ、チンポ気持ちイイっ……淫紋、来てるっ……ん、んん、ああ、んあ、んあ、ふぅあああああああ♡」
昇り詰める雪菜は大月の肩を掴んで身体をぎゅっと縮める。絶頂が筋肉に不随意の痙攣をもたらす。そんな雪菜を大月はさらに貫いていく。
「ひぅ、んあ、ふあ、んんっ。今、敏感……ああ、それ、感じすぎるっ。んく、うう、はあ♡ ああ、イイです。んん、んああ、ああ、あああああああ♡」
ガツンと奥を突かれると、頭がぶっとんでしまいそうになる。はあはあと息をしながら、雪菜は成されるがままにペニスを締め付ける。
「雪菜さん、舌出して」
「ふわい」
言われたとおりに舌を出す。そんな雪菜の口に向かって大月は涎を垂らす。粘つく涎を舌で受け止めた雪菜は吐き出すことなく味わうように口内に運んだ。
(こんなことまでされて、嫌だったはずなのに……今は……)
大月が与えるすべてが気持ちイイ。快感に繋がるのなら何でもしたかった。雪菜は気付かないまま両足で大月の腰にしがみついた。自分でも腰を動かして、さらに強い快感を求めた。
「んく、雪菜さん。そろそろ俺も射精しますよ。膣内で受け止めてください」
「んひっ。んあ、ん、ふぅぅ……ああ、ああ、んあ、ん、はい、はいぃ、イって、くださいっ」
じゅぶじゅぶと音を立ててスパートをかける大月。
そして、射精。
迸る灼熱の白濁液が膣内の最も深いところで解き放たれる。子宮口付近で発射された精液が雪菜の乙女を汚している。
「い、ふひっ、ぃ、ぃい、あ、射精してる。ん、ぅぅ、大月さん、感じる、ああああああああああああああああああ♡」
雪菜の淫紋が活性化した。大月の精液を感知して、強烈な快感を発生させたのだ。
「い、イグっ。なに、何ですか、これ。こんあ、今まで、なか、あ、あ、んあ、あ……!?」
「俺のすべてを雪菜さんが受け入れた証ですよ。精液を感じるたびに、雪菜さんは絶頂するほど気持ちよくなれるんです。どうです? すごいでしょう?」
「な、何ですかそれ。そんな、ありえない。だって、そんな……」
射精されるたびに雪菜は絶頂する。それは、精液と快感が結びけてしまうことになる。まるでパブロフの犬のように、射精されれば気持ちよくなれると知れば、今の雪菜は常道とはかけ離れた感情を抱いてしまう。
「もっと、もっと精液、ください。わたし、もっとイキ、たいです」
「ふふ、いいですよ。今日はたっぷり愉しみましょう」
「んひゃあ、ああ、はあぁ……あ゛っ。んあ、まだ大きい。ああ、射精した、ばかりなのにすごいっ。はあ、はあ、んあああ――――んぶ、んちゅ、んん!?」
喘ぐ雪菜の唇を奪う大月。
舌を押し込み、口内を蹂躙する。熱い吐息とぬめる舌が雪菜を責め立てる。
「んん、んん、れちゅ、んあ、れる……んちゅ、あふ、んあ、れろれろ、んんっ」
雪菜も負けじと舌を絡みつかせる。男の愛し方は十分に教えられた。手を繋ぎ腰を交わらせ、貪りあうようにキスをする。
(キスしながら、ダメ……溶ける……わたし、もうどうでも)
「んふうぅ、んんっ、なあ、れお、ぉ、あ、んあ、あ、んん、んんんんんんんんんんんんんんんっ♡」
びくっ、びくっ、と雪菜は痙攣する。塞がった口の端から快楽の声を漏らす。白目すら剥いて、雪菜は連続で絶頂する。
(また射精してるっ。感じるっ。これ、すごく気持ちイイ)
中出しされているのに、それが最高の快楽となって雪菜を襲っている。拒否できない。快楽に染まりきった雪菜はより気持ちイイほうに流される。膣内で男の精液を受け止めるという行為も気持ちよくなれるのなら、まったく嫌悪に値しない。
「はあ、はあ、はあ……ああ、い、イグっ、んお、お、ん、んんっ」
絶頂の余韻で軽いオーガズムが連続する。
そんな雪菜を抱きかかえた大月は、起き上がらせて対面座位に移行する。
「ほら、雪菜さんも動いて」
「ん……はい。分かりました……動きますっ」
ずるりと腰を上げて、ペニスを咥え込んだまま体重をかけて腰を下ろす。
「んんっ……はあ……ん、ん、んくっ」
雪菜からすれば、自分の体重が乗ることとペースを自分でコントロールできるというのが対面座位のいいところだ。
喘ぎながら腰を振る。
上下に動かしながら、気持ちイイところに当たるように自分で角度を調整する。大月に身体を預け、腰を黙々と振り続ける。
「ひい、ひい、ひい、んあ、ふあっ、あ、当たる、ん、ふう、ああ、んおお、おお、おおお、ぉ、ぉお。ああ、あん、んあん、ふあ、あ、んんっ」
「雪菜さん、頑張って俺をイカせて」
「はい……もうちょっと、待ってください。すぐに、はあ、んあ、射精させて、あげますっ。ん。ふう。ふう、あ、んん、はあ……うあ、んあ、んん、ふう、ふう、ふうあっ」
必死に腰を振る雪菜の顔を大月は両手で挟み込む。そして、唇を寄せる。雪菜は抵抗せず、ディープキスに応じる。
「ん、ちゅ……れる、れる……んく……んんっ……れろ、ん、んんんっ、れる……はあ、んちゅ……あふ、ん、ちゅぶ、ちゅ……ん、ちゅぶ」
気持ち良さそうに目を細めて雪菜はキスとセックスに耽っていく。
腰は依然としてとめていない。ペニスへの奉仕は継続し、より激しさを増している。
「はあ、はあ、れろ、れろ……んぉ、ん、ちゅぶ、あ、ん、んんんっ」
大月が雪菜の尻肉を掴む。そのまま腰を突き上げて、子宮口を狙う。
「ふあっ。あ、いきなり、激しい、です。ん、そんな、急に、ん、ふう、はあ、んああ……!」
じゅぶじゅぶと音を立てて、結合部が泡立つ。愛液と精液が混じった液体がどろりと掻き出されている。雪菜は大月の身体に抱き付く。
そして、そのまま三度目の射精。
「んあああああああああああああああああああああああああッ♡」
ショットガンで撃たれたかのような衝撃だ。快感は一瞬で雪菜の脳に到達し、全身の筋肉を引き締めさせる。
「んあ!? あ、大月さん、そんあ、射精しながら突くの、あ、あ、あ、やめ、それ、無理っ」
大月は有り余る精力で、精液を出した直後に突く。固いままのペニスは雪菜の膣内に精液を擦りつけながら、立て続けに射精する。
当然、雪菜の身体は限界を超えて絶頂し続ける。
「ああああああああああああ、やめ、狂うっ! き、気持ちイイっ! 気持ちよくて、お、おかしく、なるっ! ん、ひい、あ、ああ、い、イグぅ♡」
雪菜は背中を反らして派手に絶頂する。
強烈な快感が雪菜を壊していく。
「ほひっ。んあ、はあ、い、イグ、い、イキすぎ、て、分からなく、はあ、んあ、ひい、まだ、まだぁ」
揺さぶられる雪菜は何度果てたか分からない。
ただ気持ちイイという思いばかりが襲い掛かってきて、訳が分からない。
騎乗位に切り替えたが、もう足腰が立たない。さらにイカされ続けて、自分で腰を振ることができなくなったら、今度は後背位だ。
腰を突き出し、犬のような姿勢で大月のペニスを受け入れる。
「んぎぃぃぃぃ♡」
苦しげな声とは裏腹にその表情は快楽に蕩け落ちている。涎を垂らして枕に顔を押し付け、悦びの絶頂にある。
「見えちゃいけないところが丸見えですよ、雪菜さん」
「ひい、んひい、ああ、んあ、もっと……もっと……シテぇ、はあ、あはっ。んあ、んんおぉ……」
「聞こえてないんですかね。まあ、いい。ほら、また射精しますよ」
「んは♡ はあ、あ、あ、んあ、ああ、あああああああ、また、出てるっ、あ、あああああ、い、イクッ。あ、あああああああああああああああ♡」
びくんびくん、とペニスが胎内で震えているのが分かる。大量の精液が流れ込み、その熱を感じて激しく絶頂してしまう。
「お゛お゛お゛……ぉ……♡」
(射精、最高すぎる……)
恍惚の表情を浮かべて雪菜はオーガズムの余韻を愉しむ。すでに不倫セックスへの嫌悪感は消え去っていた。もはや、セックスそのものの快楽を求めること以外に何も考えられないというほどに堕ちきっている。
ずっぽりと嵌った巨根を引き抜くと、秘所から受け止めきれない精液が溢れ出る。
「雪菜さん、目茶苦茶射精しちゃいましたよ。最高です」
「はあ、はあ、はあ……あ、はぁ♡ あ、ふう……」
雪菜は仰向けになって、うっとりと虚空を見上げる。自らの秘所に指を伸ばし、溢れる精を掬い取る。
(大月さんの精液……すごい……)
強烈なオスの臭いに頭が溶けてしまいそうだった。指に付着した精液のぬめりと臭いが堪らない。何度もイカされて、体力を使いきったはずの身体が、また熱を帯びる。
「れる……ちゅぷ……ん……はあ……美味しいです」
精液を口に運び舌の上で転がす。不思議と美味に感じてしまう。すっかり、味覚も墜ちてしまっているようだった。
「雪菜さん。もしかして、まだまだできそう?」
「……はい」
雪菜は一瞬だけ悩んでから、期待感を込めて頷いた。
「大月さんの気が済むまで、いくらでもお付き合いできます」
媚びるように言った。
言葉にすると、それだけでぞくぞくとする。むしろ、感覚的だったものが具体化されて雪菜にメスの自覚を強いた。
雪菜の言葉に気をよくした大月は、華奢な彼女を押し倒す。射精直後ながら、彼の一物は巨大に膨れ上がっていた。雪菜を犯せる悦びは他の何にも換え難い。ギチギチに固くなったペニスを、雪菜の膣内に一気に押し込むと、雪菜の桃色の唇から嬌声が漏れだす。
「あ――――はあ、あああん♡」
雪菜は大月の腰に両足を絡ませ、その首に抱きつく。自ら腰を振り、大月のペニスを膣肉で扱く。
激しいセックスは、気力と体力が尽きるまで続く。二人とも肉体的には強壮だ。そうそう枯れることはない。二人は我を忘れて、朝まで腰を振り続ける。
墜ちた雪菜は、汗と涎と白濁に塗れて、すべてを擲って快楽だけを求め続けた。
BADは切りよくこの辺で。
雪菜ばっかだからそろそろ別のヒロインのルートもいいかなと思う今日この頃。