暁の堕姫~堕ちていく人妻~ 作:人妻大好き
日に日に高まっていく性欲の処理に、浅葱は困惑していた。
鏡の前で、小さくため息をつく浅葱。
綾瀬の店で男を受け入れてからというもの、すっかりセックスに嵌ってしまった感じがする。まだ一度だけの過ちだ。その後に罪悪感に苛まれたのもあって、しばらくはあの店から足が遠のいてはいた。しかし、喉もと過ぎれば熱さを忘れるというように、一月もすればまたあの快楽が欲しくなってきた。いや、もっと強烈な快感を求めてしまっている。
前回、ソープコースを選んでおきながら、アナルセックスで終わってしまった。物足りない、という思いを残している。
だから、いっそ……一回も二回も変わらない、と思い直した。快楽から足を洗うのは困難だ。すっかり病み付きになった今、性欲の我慢は日常生活の集中力すら奪っていた。
「また、お願いします」
何度目になるだろうか。
浅葱は一ヶ月ぶりに綾瀬の店を訪れた。
「また、いらしていただけて嬉しいです」
と、そんな風にありきたりな口上で浅葱を受け入れる綾瀬。
こんな仕事をしている人なのだ。本心がどうなのか分かったものではないと思いながらも、優しく語り掛けられると心を開きそうになる。あくまでも身体だけの関係だ。変に入れ込むものではないと戒めつつ、下腹部はすでに期待感に震えている。
個室に案内された浅葱はシャワーを浴びて、それから麦茶で水分補給をする。
瑞々しい肌の張りと艶は、四十を過ぎているとは思えないものだ。それもそのはずで、彼女の身体は二十代半ばで成長を止めている。肉体の老化はなく、精神的にもまだ若い。ぱっちりとした目に高く通った鼻。ふっくらとした唇。昔はギャル系だった名残で、髪色は明るく、しかし重ねた年月から全体的には落ち着いている雰囲気、といった矛盾が魅力的な女性である。
「サナさん、準備が整いましたよ」
と、声をかけられる。
見れば、大きなイスが用意されていた。
大人の玩具の一種だが、大きいので一般家庭ではとても用意できない。ゆったりとした背凭れに、幅の広い肘掛けがついている。
おしゃれな分娩イスというのが、それを見た最初の感想だ。
とはいえ、分娩イスには間違ってもディルドなどくっ付いていないのだが。
「思ったよりも、何か、滑稽ですね」
思わず笑ってしまいたくなるような造詣だ。
「酷いものでしょう。私もこの見た目は、正直どうかと思うのですが……まあ、こんなのでも人気のサービスなのです」
「本当ですか?」
「ええ、もちろん」
浅葱は胡乱な目でディルドイスと綾瀬を見る。
浅葱が選んだオプションではあるが、やり過ぎた感もあって、少し後悔している。突拍子もないことをしてみようと意気込んだ結果である。
「どうします? お止めになりますか?」
「……いえ、やります。ここまで来たら、やるしかないです」
フンスと気合を入れる浅葱。
普通の性欲処理ではなく、こうした玩具を選ぶのもこの店が特別なサービスを提供しているからだ。家でできることをお金を払ってしなくてもいい。
ディルドイスは単純な構造ながら、しっかりと安全に気を配って作られている。角はなく、縁は柔らかいシリコン製だ。
腰をかける部分にそそり立つディルドが、途方もない違和感を与えてくる。
「こんなに座るのに勇気のいるイスは初めてだわ」
「最初は皆さん、そんなものです。さあ、ローションもつけたので、いつでも大丈夫ですよ」
「はい……分かってます」
あまりだらだらと時間をかけていると、あっという間に時間切れになる。せっかく二時間のコースを利用しているのに、序盤が長引いては後々のプレイにも影響が出る。
無駄はできる限り省くのが吉だ。
「これ、お尻用ですよね」
「そうですよ。ゆっくり、力を抜いて座ってくださいね」
前かがみになりながら、浅葱はディルドをアナルに挿入しながら腰掛ける。
アナル用の六つの玉が一つひとつ浅葱の直腸に入っていく。
「ふ――――ん、ぉ、あ、ふううっ」
浅葱は肘掛に手を突いて、大きく息をしながら玉を尻穴で飲みこんでいく。
「ふうぅ……ふ、ぅ、ぅ、んんぐっ」
浅葱のアナルがすべての玉を飲み込んだ。
腹部を襲う圧迫感に浅葱は深呼吸しながら、息を整えなければならなかった。
「しっかり、全部入りましたね」
「はい――――たぶん……ふう、はあ……」
「大丈夫ですか?」
「はい。なんとか……」
少し身体を動かすだけで、アナルに入ったディルドが角度を変える。直腸に杭のように差し込まれたディルドは、浅葱の身体をイスに固定する役割も果たしているのだ。
「はい、それでは、足を開いてください」
「っ……」
改めて分娩台だな、と浅葱は思った。
両足を広げて、股を開く。
秘所を曝して、綾瀬の指が桃色の花弁の間に滑り込んだ。
「ふ、んぁ……っ」
分泌液がじっとりと膣内を潤している。
綾瀬の指に絡みつく愛液が膣口から零れているのだ。
ふわとろの媚肉がしっかりと指に吸着してくる。餓えたイソギンチャクのように襞を蠢かしている。
「いい締め付けですね。サナさん」
「そういうこと、言わなくていいですから。ん、ん……ん……は、ぅ……ぐ……ふう……ふう……は、あ……」
身体が熱を帯びて、汗をかいてしまう。
シャワーを浴びたのに、浅葱の額には汗の粒が滲んでいる。
そして、股からは愛液が止めどなく溢れている。
綾瀬が指を抜き差しすると、くちゅくちゅと湿った音がし始めた。
痛みはなく、緩やかな気持ちよさが腰を蕩かしている。
「ふう……はあ……んふう……はあ……はあ……ぁ……ぁ……ふう、ん、ふうぁ……はあ……ぁう……ぁ」
唇を噛んでも、甘い声を堪えきることはできなかった。
綾瀬以外には誰もいない。この場所の機密性は折紙つきだ。全力で叫んでも、外には聞こえない。だから、思い切って嬌声を上げて、叫び散らしたいという思いに駆られる。そのほうが気持ちよくなるのは経験上知っている。だが、それだと負けた気がしてしまうから、できる限り我慢する。
「ん、ふう……はあ……ぅ、ん、ぅぅ……ふぅぅ……はぁ、あ……ん、んふぅ……はあ……あふ……ふぁっ」
秘所から抜け出した綾瀬の指先が、愛液でしっとりと濡れている。
アナルをディルドで犯され、固定されながら、秘所を犯される。二箇所同時に責められる快感で、頭がどうにかなってしまうそうだった。
綾瀬は浅葱が十分に火照ったところを見計らって、戸棚から小瓶を取り出した。蓋を開けて錠剤を二粒手の平の上に出した。
「サナさん、これを」
「それが、母乳用ですか」
「はい。副作用はありませんし、持続時間も短いので、後には響きません」
「それは、知ってます。昔、調べたことがありますから」
浅葱は綾瀬から渡された錠剤を飲んだ。
大人の玩具ではなく、市販の医薬品だ。効果は一時的に「母乳を出す」身体になるというもので、母乳の出にくい乳児の母の必需品として出回っているものだ。
「即効性の薬ですが、まあ、それでも多少の時間は要しますので、それまでに気分を高めていきましょうか」
そう言って、綾瀬は浅葱の前に座り、太ももに手を乗せた。そして、身体を前傾にして股に顔を埋める。柔らかい大陰唇から、ゆっくりと舌を這わせていく。
「ふ――――ぅ、ん♡」
浅葱は尻肉に力を入れて、思わず踏ん張ってしまう。急にクンニが始まったので、心の準備ができていなかった。
「れろぉ……れろぉ……ちゅぶ、ちゅる、じゅるる……れろれろれろ……」
「あはっ、ん、ふう、はあ……あぁ……ぅ、ん、ふう……ふう……はあ……ふ、ぐっ」
浅葱は全身に力を込めて、快感に耐える。
綾瀬の舌技に翻弄されるのは、分かりきっていたことだ。むしろ、望んでいたことでもある。綾瀬のクンニは、浅葱を快楽に埋もれさせてくれるものだ。
舌先が、包皮を剥かれて無防備になったクリトリスをなぞる。ビリビリとした快感に思わず、喉を反らせてしまう。
「ふうぅ~~~~♡」
うっかり股を閉じてしまいそうになるが、綾瀬が両手でそれを阻止する。アナルに埋め込まれたディルドが腰を動かすことを防ぎ、逃れようのないイスの上でぴちゃぴちゃと音を立てて膣口を啜る綾瀬の愛撫を受け続けることになる。
「はあ……あ、はあ……ぁ、はひ……あ、それ、イイ……ふう、んあ……綾瀬さん……上手……ぅ、ん、ふぁ……ぁ、あ……ふうぅ……ん、んひっ……い、い、イイぃ……」
肘掛をしっかりと掴み、崩れ落ちそうになる身体を支える。膣が締まると、アナルのディルドも締めてしまう。しかし、アナルのほうは動きがないので、上下運動をしたくなる。ずっと入れられているだけというのも、悶々とするものだ。
「あ、あ、あ、あ、ああっ……や、ばい……マンコ舐められて、い、イク……ふひっ……ひい……はあ、あ、あ、ふぐぅっ……っ」
呻くような声で浅葱は一回目の絶頂を迎える。軽い絶頂だったが、導入としてはいいタイミングだ。一先ずは手始めの絶頂。それで、浅葱の身体は男を迎え入れる準備を整える。
「おや……そろそろ効いてきましたね」
「え……?」
綾瀬は立ち上がると浅葱の乳房に触れる。
いつもの柔らかい乳房ではなくなっている。ほどよく固さのある張りは、授乳の準備ができたことを物語っている。
「パンパンになってますね。今すぐ、出したいって言ってますよ」
「何、言ってるんですか。もう……んんっ、はあ……だから、乳首は、ダメ、んっ」
乳首を指で弄られると、それだけでイってしまいそうになる。
浅葱の乳首は、この店で性感帯として調教されていた。
乳首もアナルも、まだ完璧に仕上がってはいない。今後、何回も通ってもらって、それで完璧な性感帯となる。
この店で、こうした調教を受けたときの客の反応は二通りあって、一つはその後に待ち受ける快楽の予感に恐怖して足が遠のく場合で、もう一つがどっぷりと快楽に嵌って最後の最後まで調教を受けてしまう場合だ。浅葱は乳首もアナルも導入編を終えて来店した。そこは綾瀬からしても安心できたところである。
その内、乳首だけでイキ狂えるようになる。
くにくにと乳首を揉み、さらに乳房全体をマッサージしていく。
「ふう……ふう……ふう……ふう……はあ、あ、あ、あん♡ はあ……あふ……あ、あ、やあ、何か、変、これ……あ、あ、ううっ」
ぎゅう、と乳房を乳首に向けて絞っていくと、乳首から白い液体がにじみ出てくる。
「う、あ、あ、あっ……はあ……んん♡ あ、で、出た……母乳出てる……ふう、あふう……っ」
「どんどん出てますよ。ほら、もっと絞っていきますからね」
「ふうううううう♡」
乳首に綾瀬が吸い付いた。まるで赤ちゃんのように、浅葱の乳首を吸って母乳を飲んでいる。
「あ、綾瀬さんっ、そんな、ん、吸っちゃ、恥ずかしい。ん、ふうう……はあ、ああ、あぁんっ」
浅葱の母乳は甘くとろりとしている。固く尖った乳首からどんどんと母乳が溢れ出ている。綾瀬はそれらを吸い出しながら、手マンで浅葱を責め立てる。
「ひうううぅ♡ あ、あ゛あ゛っ……や、これ……んん、くうう! あ、あ、あぐっ……同時、ダメっ! あ、あ、ああっ!」
声を我慢するという意思は、彼方に追いやってしまった。どうにも我慢できるものではなくなったのだ。ぐちゅぐちゅ、と秘所は愛液を垂れ流しているし、母乳も吸われている。おまけに乳首は性感帯調教を受けていて、乳腺が母乳を出す行為にすら快感を覚えている。
「き、気持ちイイ! 何これ、おっぱいの中が気持ちイイ!? 嘘、ありえない、こんな、なんで……っ!?」
母乳を吸いだされるのは何も初めてではない。浅葱は子育ての経験がある。もう十五年も前の話ではあるが、自分の母乳で娘を育てたのだ。だが、痺れるような性的快感を授乳で覚えたことはない。
「ひうっ、んあ、んあ、んああ♡ あ、やら、これ……おっぱい、変になるっ。だめ、また変な快感覚えちゃうっ」
綾瀬の舌が乳首をなぞる。膣内を抉る指がGスポットを射抜く。身体がずれて、ディルドの角度が変わる。すべてが同時進行だ。
「あ、あ、あ、い、イグっ、イグっ、イグのぉ♡ あぉ、お、お、おお、ふぐぅ、ぅお♡ あ、あ、あ、ああ~~~~~~~♡」
浅葱が大きく身体を仰け反らせて絶頂する。
「はあ、はあ、はあ……はへぇ……あ、あ……」
「派手にイキましたね。ふふ、でも、まだ終わりませんよ」
「へ?」
ヴィイイインっ、と唐突にモーター音が響く。
「んぎぃ♡」
浅葱は目を見開いた。
「あ、う、これ、まさか、電動? あ、う、今、イッたばっかなんだけどっ、は、あ、そんな風に動いたら、あ、あ、あああっ」
アナルを犯すディルドがモーター音を立てながら、動き始めたのである。イスにはスイッチがあって、これを綾瀬が押したのが原因だ。
「ディルドのパールそれぞれが独自に動きます。回転速度は全部違います。これで、サナさんのお尻を徹底的に解していきますね」
「あ゛あ゛あ゛っ……う、お、あ、はひっ……ひい、んひぃ……お、お尻、ビリビリするっ……あ、ひ、ぎい♡」
増加した圧迫感に喘ぎながら、浅葱は気持ち良さそうに表情を蕩かしている。アナルを犯され、快感を得ている。
「サナさんはお尻が本当にお好きなんですね」
「あ、ち、違います。これは、んっ」
綾瀬は浅葱の頬を掴んでキスをした。
「ふむ、ちゅ……ん、ちゅる……れろ……んふうううう♡」
(いきなり、キス……舌まで入ってくる。こんな状況で、お尻犯されているのに)
困惑しながらも浅葱は拒んだりはしなかった。
口を開けて綾瀬の舌を積極的に受け入れる。
乱暴な舌遣いだが、浅葱の気持ちイイ場所をしっかりと押さえているのもポイントが高い。舌の裏側を舐められて、さらに頬の内側から上顎まで綾瀬の舌がなぞっていく。綾瀬の舌が口の中に入ってくるというだけで、全身に電流が走ったかのようだった。
「ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅる、れろぉ……ふむう、んちゅ、んあ、あふ、れちゅ……れちゅ……ん、ふう……んん、ふあ、あ、あぁぁ♡」
れろれろ、と舌を絡み合わせて涎を交換する。
ディープキスに耽りながら、アナルからの快感で何度も絶頂する。そして、絶頂のたびに母乳が噴き出して乳首がさらに快感に震えた。
「ん……ん……んちゅ♡ ん、はあ……あ、ぁ……気持ちイイ」
腰を自分でぐりぐりと動かして、ディルドを堪能し始める。無意識のうちに、さらなる快楽を望んでしまっているのだ。
「はあ、はあ、はあ……あ、綾瀬さん……もう、あたし……それ、欲しいです」
「これですか?」
綾瀬のペニスはパンパンに腫れ上がっている。それを見せ付けるように浅葱の前に突き出すと、浅葱は食い入るようにそれを見つめて、息を荒げた。
「そ、そうです。ち、ちんぽ、あたしのマンコに入れて欲しい。もう、指だけじゃ、寂しいんです」
「そうですか。分かりました。なら、ご要望にお応えしないとね」
浅葱の要望に応えて、綾瀬はコンドームをつけたペニスを浅葱の秘所に押し当てる。
「ふう――――ぁ、あ、あああっ!!」
浅葱が快楽の嬌声を上げる。
亀頭が割れ目に吸い込まれ、さらに陰裂を押し広げながら、膣奥まで滑り込んでいく。
「ふうううううううううううっ! う、あ、これ、これ、待ってたっ!」
膣奥に先端が到着するや否や、浅葱は悦びの声を上げた。
その言葉の通り、膣内は大いに湧き立って、綾瀬のペニスを全方向から締め上げてくる。
「くうう、本物のちんぽ、綾瀬さんの大きい、指じゃ届かないとこまで、届いてる、う、うう、ふうう♡」
本当に気持ち良さそうに浅葱は自分の身体を内側から貫く一物の感触を堪能している。膣肉が満遍なくペニスにむしゃぶりつき、その形を覚えようとしているかのように蠢いている。
「動きますからね」
綾瀬は腰を引く。浅葱の締め付けがきつくてペニスが引き千切られそうだ。それでも、たっぷりの愛液がローションとなってほどよくぬめってくれている。柔らかい膣肉が痙攣したようにペニスにしがみ付くのを引き剥がして、カリを引っ掛けるように襞を刺激してやる。
「あ、ああ、あ、あああ~~~~! ふぐ、んあ、あ、あ、あ、んあ、あ、あ、あん、あん、あ、ああ、ふああ♡ あ、あふ、んあ、あ、んあ、あ、ひい、んああぁ!」
(久しぶりの本物のセックスっ。この奥に響く感じ、堪んない!)
ズンズン、と綾瀬のペニスが膣奥を突く。ポルチオも正確に捉えて、逃がさず、圧迫していく。
「んひぃぃぃ! ひはっ、あはっ、それ、ぅお、お、お、んほお♡ おあ、あ、あたし、変な顔して、んひぃ♡」
ガクガク、と痙攣する浅葱。
口の端から涎の雫が零れ落ちていく。
瞳は快感で蕩けていて、乳首からは母乳を吹いている。
「あむ、じゅるるるう」
綾瀬は浅葱の母乳を吸った。腰を振りながら、性感帯と化した乳首を責め立てて、母乳を吸いだす。
「い゛ぃ♡ ああああああああああ♡ あが、あひ、んひぃいいい♡ それ、イイ、めっちゃイイです。こ、壊れるっ、あたし、それ、だめんなるっ♡ ひ、ひぎぃぃ♡ おあ、んおぁ、おお、おお、おおおおおおおおおお♡」
もはや、浅葱の声は雄叫びだ。
喉を震わせて、美しい顔を盛大に歪めて快楽を叫ぶ。
ギシギシとイスが揺れて軋みを上げる。
セックスのためにM字に開いていた足を、挟みのように閉じ合わせて綾瀬の腰を両足で抱きしめた。
「はあはあはあ、んはあ、あ、うぁ、あ、あ、んああ、あ、ああああ、はああ、はあ、ああ、ああ、んああ♡」
アナルを固定されているので、浅葱からの動きは期待できない。綾瀬が徹底的に腰を振って、突いていくことになる。
パンパンパン、と肉を打ち付ける音が響く。リズミカルに繰り返される抽送は、浅葱の口から漏れる嬌声にもリズムをつけさせる。
「はうっ、んふっ、ああっ、んはあっ、あふっ、んふぅー♡ はあ♡ んああっ! 奥、気持ちイイっ! やだ、お尻にも響くっ、ん、ふう、ああーーーー♡」
ぎゅっと乳を搾りながら、浅葱の膣を責める。
ぬぷぬぷ、と愛液を泡立てながらカリを引っ掛けて引き、鈴口をポルチオに押し付けるように挿入する。コリコリとした襞に引っかかる感触が何とも言えず気持ちイイ。経産婦とは思えないしっかりとした締まりのある膣は、彼女の身体がまだまだ若いことを証明している。
「はう、ん、ん、んふぅ、ん、ああっ、はあ、はあ、んあ、あふ、ん、んん、くうう、ひう、気持ちイイ、気持ち、イイ、これ、すごい……イイっ。くふう」
それは綾瀬の台詞でもある。
吸着してくる膣の中でペニスを動かすのは大変だ。浅葱の名器は、最高に気持ちイイのですぐに射精してしまいそうだ。
浅葱の膣内でピストン運動を小刻みにする。膣奥を狙い、腰を素早く動かす。大きく引くことはせず、ポルチオを徹底的に刺激する。
「ひい♡ ア、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ、それ、やめ、んぐっ、ひあ、あ、んあ、んあ、んあ、んふう、ひあ、あ、あ、あ、ああ♡」
浅葱は両手を綾瀬の首に回した。両手両足で男の身体に抱き付いて、さらなる密着を求めた。身体が、目の前の男を求めていた。
「ふう、ふう、んふうう……はあ、んぷ、ちゅぷ、んんーーーー♡」
そんな浅葱に綾瀬はキスをした。柔らかい唇を自分の唇で奪い取った。浅葱の口の中に舌を差し込んで、歯茎を舐めて、綺麗な前歯を舌先でノックする。
「ん……ふう……んあ……れろ……んんっ、ふぁ、あふっ、ん、ちゅ」
浅葱はすぐに綾瀬の求めに応じた。口を大きく開けて、舌を受け入れたのだ。浅葱の口の中で涎が撹拌されて、泡立つ。ぴちゃぴちゃ、と水音を鳴らして口付けを激しくする。
「んふ、んふ、んふうーー、はあ、んじゅる、ちゅる、れろれろ……はうっ、ん、んん、んあ、あふぅ、ん、れろぉ……れろ、ん、ふぐぅぅ♡」
ギチギチ、と膣内の締め付けがきつくなる。
綾瀬の抽送も尚一層の激しさを増し、口内を蹂躙されながら膣とアナルをガンガン突かれ続ける浅葱は、身体中の感覚が麻痺してきたように思えた。
「ふううううううう、んふう、んふう、んあ、あ、あ、んぶぅ、ん、れるう、んふぉ、んお、お、んおお♡」
(これ、本当に変になるっ。頭も口もマンコもお尻も蕩けて、目茶苦茶になるっ。どこもかしこも気持ちイイの反則すぎるでしょっ……もうダメ、もうどうにでもなれっ)
「ふぐふぅ、んあ……んほぉ、お、おおぁ、んあ、れろれろれろ、じゅる、んふ、んほっ、お、んお、おお、ん、んん、んんんっ、ん、んんんん」
浅葱から綾瀬の舌を吸った。
積極的に綾瀬とのより深い繋がりのためだ。涎を啜り、膣を引き締めて快楽を食らう。
「ふぐ、むふう、んふう、んじゅるる、れる、ん、ん、んお、おお、んおっぉおおぉ♡」
じゅぷじゅぷじゅぷと愛液を撒き散らしながら、浅葱の秘所が痙攣した。
(気持ちイイ、気持ちイイ、気持ちイイーーーーああ、だめ、来るぅ♡)
「ん、ん、んん、んん――――――――♡」
ぐるり、と浅葱の目玉が裏返る。
口付けをして舌を絡めあいながら、塞がれた口でくぐもった嬌声を上げた。激しい絶頂だ。アナルと秘所が同時にビクビクと震えた。
「うっく」
綾瀬のペニスがそれに呼応して射精した。コンドームの中で大量の精液を吐き出して、その熱がさらに浅葱の膣をメスイキさせる。
「んぐぅぅう♡ ちゅぱ、ん、あ、あ、ああ、イってる、綾瀬さんの精液、出てるっ、あ、ああ、あああ……!」
堪らず、浅葱は潮を吹いた。
快感の波が押し寄せたまま返っていかない。
落ち着きを取り戻すまで、何度も果てて、その後は余韻に浸った。
浅葱は綾瀬と繋がったまま、固まった。引かない絶頂の余韻を男の体温を感じたまま味わいたかった。
「あふ、ん、ちゅ……ちゅ……れろぉ、れろぉ……んふう……ん、ちゅ……ちゅ、んあ、あぁ」
浅葱は綾瀬との繋がりを解かず、口付けを交わす。
蕩けるようなキスの応酬は、癖になってしまいそうだった。
口の周りはすっかり涎で汚れてしまったが、構わない。どれだけ汚れてもいいから、少しでも長く快楽を味わっていたかった。