暁の堕姫~堕ちていく人妻~ 作:人妻大好き
この日、綾瀬は雪菜とともに買い物に出かけた。零菜が友人宅に行って不在だったこともあり、人手のいる買い物を手伝えるのが綾瀬だけだったからだ。
皇帝の妻という、この国で最も偉大な立場にある雪菜だが、日常生活ではそれを匂わせることはなく、買い物も家事も家族の中で完結させる。今日は一週間分の食料品の買い出しのほか、不足する文房具や衣装ケースといった大物もついでに買うことにしたのだ。
雪菜は第四真祖の血の従者であり、超一流の剣巫だ。細腕に似合わず、力自慢の人間の男よりも重い荷物を悠々と持ち上げることも不可能ではない。しかし、さすがに腕二本で持ち運べる量には限りがある。綾瀬が手を貸さなければ、一度に買い物はできず、百貨店を何往復かする羽目になっただろう。
購入した衣装ケースは零菜の服を入れるためのものだという。
「あの娘、最近になって服を買い込んだでしょ。前からあるの、いらないなら捨てるなり売るなりすればいいのにって言ってるのに、それをしないから溜まる一方」
クリスマスを間近に控えた暁の帝国は、南国ながらも徐々に気温が低くなってきていて、肌寒さを感じる日も珍しくなくなった。秋物の薄い長袖やカーディガンで急な寒さ対策をする人が現れ始めたら、いよいよ冬本番だ。
「そうだね。だからこそ、夏物とかますます整理した方がいいんじゃないかって話にもなるんだけど」
母から娘に苦言が呈される。本人が聞けばまだ着るからと答えただろう。ともあれ、零菜の服が増えるのも彼女がファッションに今まで以上に気を遣うようになったからに他ならず、その遠因が綾瀬にあるのは間違いない。
零菜が集めた服の中には、とても世間様に見せられないようなきわどい服が紛れているのを綾瀬は知っている。
そろそろ入りきらなくなるであろう様々な衣装を片付けるための衣装ケースを綾瀬は両手で抱えて歩く。百貨店の駐車場に止めた車の後部座席に買ってきた荷物を運び込み、自分は助手席に座った。ハンドルを握るのは雪菜だ。
「今日はありがとうね、綾瀬君。おかげで一回で買い物が終わったよ」
「お礼なんていいですよ。雪菜さんの手伝いなら、何だって引き受けますよ」
「そんな大げさな」
くすくす笑う雪菜。
彼女の見た目が若々しいので、親子というよりも姉弟にも見えてしまう。
マンションに帰る途中で、車は渋滞に捕まった。帰宅ラッシュにはまだ早いがこの大通りは終日、こんなものだ。
ポツポツとフロントガラスに雨粒が落ちてきた。空一面の雨雲がまるみる厚みを増してきて、あっという間に雷雨となった。
「本降りになってきたね」
「予報より、大分早かったですね」
「朝の予報だと、今日の夜から雨だったからね」
最近の天気予報は、かなり精度を上げている。しかし、やはり自然現象を完璧に把握するまでには至っていない。魔導科学の最先端を行く暁の帝国でも、こうして予報のずれは発生しうるのだ。
発達した低気圧が強い嵐をもたらした。風も強くなり、フロントガラスを滝のような雨水が流れてはワイパーに弾かれていく。
久しぶりの大雨は、明日の朝まで続くらしい。
信号が変わって、渋滞が少しだけ動き出す。
雪菜は車をゆるゆると進めつつ、隣の綾瀬に話しかけた。
「綾瀬君、急いで帰らなくちゃいけない予定がある?」
「これからですか? 特にないです」
「そう。じゃあ、ちょっと、寄り道していかない?」
「寄り道ですか」
「うん、どうかな」
「いいですよ」
「よかった」
それから雪菜はまっすぐ進むべき所を右折して、車をさらに走らせた。
車が到着したのは、郊外にある神社の駐車場だ。
雪菜が管轄する宝物殿の分社であり、関係者以外立ち入り禁止の区域である。
周囲は木々と結界に囲まれ、人気はない。
土砂降りの雨が車を叩く。
窓ガラスを滝のような雨水が流れていて、景色がぼやける。
雪菜は車のエンジンを止め、シートベルトを外した。
ややあって、雪菜の左手が綾瀬の股間に伸びた。
「雪菜さん……」
雪菜の手が股間の膨らみを撫でる。
雪菜の頬が紅い。
性を求めているのが分かる。美しい顔に浮かぶ隠しきれない欲情が色香となって綾瀬の鼓動を早めるのだ。
どちらが求めていたのかは分からない。
雪菜なのか綾瀬なのか、もうそれはどうでもいいことだった。
綾瀬も雪菜を求めている。四六時中彼女を抱きたいし、犯したい。自分の欲望を彼女の身体に叩き付けたいという衝動には抗いがたい。
そして、雪菜はそんな綾瀬を受け入れている。
綾瀬と肉体関係を持つことにすっかり慣れて、今となっては若い頃よりも頻繁にセックスをしているというくらいであった。
だから、二人で出歩けば、こうなるのは必然でもあった。
当たり前のようにセックスをする機会を探している。
このまま家に帰って日常に戻る前に、雄として、雌として相手を貪りたいという欲求が俄にわき上がってきたのだ。
雪菜がペニスをズボンから取り出す。
彼女の手の中でむくむくと存在感を主張するペニスを握りしめて、大きく竿を扱く。
「気持ちイイです」
「あっという間に大きくなるね」
「雪菜さんが上手だからです」
「ふふ、口が達者なんだから」
雪菜の指先が鈴口をくりくりと弄る。裏筋や亀頭への愛撫もする。皮を捲り上げるように竿を擦り、亀頭のエラ部分をくすぐる。様々な部位を変幻自在に弄りながら、強すぎない力加減は綾瀬を絶頂の一歩手前に留め置く。
一気に扱いて、射精させて欲しいと思う。
腰の疼きが苦しい。
「イキそう?」
「はい。けっこう、ヤバいです」
「ん、いいよ。ここ、射精して」
雪菜が口を開けて舌を覗かせる。
ぞわり、と綾瀬の欲望に火がつく。
びくびくとペニスが震える。雪菜はそれを手の平で感じ取って、髪を耳に掻き上げて、顔をペニスに近づける。
「あ……ん……じゅる♡」
雪菜の口にペニスが吸い込まれる。
「うぁ……!」
熱い口内粘膜の刺激が堪らない快感となって綾瀬の腰を蕩かせる。
雪菜の口がペニスを咥え、口内でもごもごと涎を塗す。
そして、じゅぞぞぞ、と強くペニスを吸い立てる。
「それ、ヤバいっ」
腰が跳ねてしまう。
暴れるペニスを雪菜は唇で押さえつけ、吸いながら頭を揺り動かす。
「ん……ん……ん……ん……ん……ん……じゅる……じゅる……れる、れる、れる、ちゅぱ」
雪菜の涎でペニスが濡れる。
雪菜の艶やかな髪を指で梳き、頭を撫でる。
あたかも恋人を甘やかすようにしてフェラチオを促す。
雪菜は嫌がるそぶりを見せず、綾瀬に応えるように強くペニスを吸った。
「ちゅっ、ちゅっ、じゅるるる♡ んちゅ……ちゅ、れろれろ……ちゅ♡ んぶじゅっ、じゅぶっ、じゅるっ、じゅぶっ♡」
涎たっぷりのフェラチオが激しい音を立てる。雨音が響く社内に、別の水音がリズミカルに鳴っている。
雪菜は亀頭を啜ってから、唇を離して綾瀬を見上げる。舌先で鈴口を穿りつつ、尋ねる。
「射精、しないの?」
「なんか、もったいない気がして」
「もったいない?」
「雪菜さんに舐めてもらって、すぐに射精ってのもなぁ、と」
「そんなこと、気にしないでいいのに。れろ……綾瀬君がして欲しいときには、いつでも舐めてあげるから」
そう言いながら、雪菜は舌を伸ばして裏筋をペロペロと舐め、先端を唇で啄む。優しいキスと激しい吸引の連続にペニスの緊張は解けて、快感に弛緩する。
尿道に流れ込む先走り汁が雪菜に吸い出され、そのまま精液まで引き出されそうだ。
さすがに、もうそろそろ射精しないと腰がおかしくなりそうだった。
「雪菜さん、もう無理です」
「ん……いいよ、口にちょうだい」
ぱく、と雪菜がペニスを咥えた。
ぬるりとした舌が射精を促す。
「うお、お……!」
ペニスが爆発したような快感に包まれる。
白濁液が雪菜の口内に発射されたのだ。
力んだペニスが弛緩するまでの間に相当量の精液が飛び出した。
「ん――――んふ♡ じゅる……ちゅぷ♡ んく……ん、ん、んちゅ……ちゅぱ♡」
雪菜は口をペニスから離さず、こくこくと喉を鳴らして大量の精を飲む。
綾瀬の快感と欲望を一身に受けて、そのすべてを嚥下してみせた。
口を離した雪菜は自分の唇を舐めて、しっとりと笑う。
「いっぱい、射精したね」
「雪菜さん、やっぱエロいです」
「誰の所為だと思ってるの」
頬を膨らませる雪菜。
セックスに嵌まっている自覚があるだけに、言い返す言葉に力はない。
「……綾瀬君、まだ収まらないよね?」
■
消毒液のような独特な匂いが部屋の中に充満している。
洋風のお洒落な部屋だ。
照明器具は小さなシャンデリアで、ガラステーブルとふかふかのソファ、広いバスタブと大きなベッド。壁掛けの大型モニターも昨年発売されたモデルで、キッチン以外は生活に必要な環境が整っていると言っていい。
綾瀬と雪菜がやって来たのは、郊外のラブホテルだ。
さすがに、カーセックスにしゃれ込むのは気が引けた。近くにラブホテル街があったので、そのまま車を走らせたのだ。
ラブホテルと一口に言ってもグレードは様々だが、この辺りのラブホテルは概ね、どこも満足度が高い。
どこに入っても不快感なく利用可能なのだが、今日雪菜が選んだのは、特にグレードの高いラブホテルだ。ラブホテルの基準で見れば、比較的高い価格帯。まだ昼間なのに、六階建てのビルにある二十五部屋の大半が使用中となっている。こんなご時世でも、性産業は大いに盛り上がっていると見える。
そして、自分たちもそんな性産業を支える一員であった。
「部屋が空いていてよかった。入れないかと思っちゃった」
「こんな時間から、ほとんど埋まってましたね」
開いていた部屋は最上階の最も高額な部屋だ。だから、早い時間帯の利用者が少なかったのかもしれない。
「ホテル、こんなとこなんですね」
綾瀬は興味深そうに内装を見回した。
雪菜や零菜と関係を持ってそこそこ経つが、普段はラブホテルを利用せず、自宅で行為に及んでいる。一緒に住んでいるのだから、お金を払ってホテルを利用する意味がなかったし、綾瀬や零菜の懐事情もあった。
「わたしも、ホテルなんてもうずいぶんと使ってなかったから、入り方これでいいのか自信なかったよ」
はにかむ雪菜は荷物を置き、羽織っていたカーディガンをハンガーに掛けた。
かつての母であり、今は綾瀬の女の一人。
そんな雪菜がラブホテルに誘ってきたのだから、乗らないわけにはいかない。綾瀬はセックスのためだけに整えられた環境に触発されて、すでに興奮してしまっていた。
「綾瀬君、シャワーどっちが先に使う?」
「雪菜さん、俺、もうしたいですよ」
「え、あ、待って。さすがに、ちゃんと綺麗にしないと、汗もかいたし」
上着を脱いだ雪菜を綾瀬は強引に抱き寄せる。バランスを崩した雪菜はそのまま綾瀬の腕の中に収まった。
さらさらとした黒髪は肌触りがよく、いい匂いがする。
「あ、ダメ、ほんとに、まだ……」
「誘ってきたのは雪菜さんですよ」
「そうだけど……ん……」
顎を上げて唇を寄せる。雪菜は口だけの抵抗で、口付けをあっさりと受け入れる。雪菜の唇を啄みながら、彼女の腰を抱き、尻を撫でる。
「ちゅ、ちゅ、ちゅ、雪菜さん、口開けて」
「ん……あ……ぁ……んちゅ、ぁ……ぁん」
雪菜の口の中に舌を滑り込ませる。
ちゅ、ちゅ、と音を鳴らして雪菜の口内を舐める。舌を絡めた深い口付けを堪能しているうちに、雪菜の身体から力が抜け、雪菜からも舌を絡みつかせてくるようになった。
「ん……ん……ん、ちゅぱ♡ はあ、はあ、はあぁ♡」
口付けで雪菜の顔はすっかり蕩けてしまった。待ちに待ったキスが雪菜の心臓に早鐘を打たせる。
「綾瀬君」
「雪菜さん、もう我慢できませんよ」
雪菜の手を掴んで、綾瀬は自分の股間に押し当てた。雪菜は一瞬、固まったが、すぐにズボン越しにも分かるほど腫れ上がっているペニスを撫でてその感触を確かめた。
「あ、すごい……もう、こんなに」
「もう一回、口でしてもらっていいですか?」
「……ぁ、うん」
雪菜はこくんと頷いて、その場に膝を突いた。
車の中で、いつでも舐めると宣言したばかりだ。舐めろと言われれば、喜んで口も舌も差し出す。
雪菜は綾瀬のベルトを外し、ズボンのボタンを外す。チャックを咥えて、口を使ってファスナーを下ろしていく。
ズボンが落ちてボクサーパンツになると、ペニスの勃起具合が明瞭に分かる。
「パンツがチンポの形に膨らんでる……ん、はあ……もう、臭っている」
雪菜は綾瀬のパンツも脱がせる。顔を出したペニスがぶるんとしなり、雪菜の顔を打つ。
「ひゃ、あ……すご……ぃ」
大きく膨れ上がった勃起ペニスは雪菜の顔ほどもあるかと思えるほどだ。雄臭を漂わせ、屹立する雄の証に雪菜の雌がはしたなく期待してしまう。
「雪菜さん、お願いします」
お願いすると言いながら、半ば強要に近い言葉。雪菜の頭を押さえ、ペニスを顔に押しつける綾瀬の行動に雪菜は背徳的な喜びを見いだしてしまった。
熱いペニスの裏側が顔に擦り付けられる。視線はペニスに固定され、呼吸のたびに臭いが頭に染み込んでくる。
堪らないし、抗えない。雪菜と繋がりたがっているこの男の象徴の望みに応えたい。
「すう……はあ……はあ……ん、綾瀬君の臭い、はあ……ん……あ……れろぉ♡」
雪菜は舌を伸ばして裏筋を舐めた。
それを皮切りに、フェラチオを始める。
「れろ……れろ……れろ……れろ……れろぉ……ちゅ……ちゅ……ん……あむ……んむ……じゅる……じゅる……じゅる……じゅる」
亀頭を咥えた雪菜は舌先で鈴口をなぞりながら唇を使ってペニスを挟んで扱く。美しい雪菜が顔を歪めてペニスに吸い付いているというだけで射精ものだが、男を悦ばせるポイントをしっかりと押さえたフェラチオはさらに綾瀬の胸を高鳴らせる。
ただ吸うだけでなく、舌を絡みつかせて見せつけるようにペロペロ舐め、かと思えば頬張って喉奥まで吸い込み、激しく音を立てる。頭の動きを緩めて、先端にキスを落としながら上目遣いで綾瀬の反応を伺う。
「ちゅ……ちゅ……ちゅ……れろ……れろれろ……ちゅぱ……んちゅ……んふぅ♡ ふぅ♡ んむぅ♡」
雪菜もエンジンがかかってきたのかフェラチオが激しくなる。
「んあむ……んちゅる……じゅる……じゅる……じゅるる♡ ちゅぱ♡ はあ、はあ、綾瀬君のチンポ、美味しい♡ ちゅぱ……れろ……れろ……んじゅる……苦いの出てきて、ちゅ……じゅる……んふぅ♡」
先走り液の分泌による味の変化も雪菜を楽しませるばかりだ。
綾瀬の分泌液を口にして、ますます雪菜の身体は性を欲するようになる。それを知っていて、雪菜は綾瀬のペニスに吸い付いているのだ。
綾瀬の腰を抱きしめる雪菜は、言葉を発することなくペニスにむしゃぶりついて頭を前後に揺すり続ける。
腰から伝わる快感で綾瀬は膝の力が抜けそうだ。
「雪菜さん、俺、もう射精します」
「ん、いいよ、射精して……んむ♡ じゅるるるる♡」
「う、あ、いい、気持ちイイです。ん、ぐ」
「ん! んっ!」
びゅるるるるるるっ、と雪菜の口の中で精が弾ける。雪菜は喉を鳴らして精液を飲む。思わず雪菜の頭を押さえつけて、さらに精を注ぎ込む綾瀬。本能に従って一滴残らず女の体内に送り込もうという姿勢だ。ペニスの根元まで咥え込まされた雪菜は苦しそうに顔を歪めつつ、自分から強くペニスを吸う。第二波の射精も雪菜は口ですべて受け止めた。
「んふぅー♡ ふぅ♡ んく……じゅる……じゅる……んんぅ、ふはぁ♡ はあー♡」
すべての精液を飲んでから雪菜は口を離した。
「さすが綾瀬君……二回目なのに、すごい量」
綾瀬の絶倫を心身に刻み込まれている雪菜だ。二度の射精で綾瀬のペニスが使い物にならなくなるなどということがないのは理解している。
少し刺激を与えるだけで、ペニスはギンギンにそそり立つ。
シャワーで身を清める時間すら惜しい。
綾瀬と雪菜は乱雑に残る衣服を脱ぎ捨ててベッドに倒れ込んだ。
「ん……んあああああああああ♡」
雪菜がシーツを握りしめて身体を捩る。
雪菜の股を開いてペニスを押し入れ、激しく突く。
軋むベッドに合わせるように雪菜の喉が震えて、言葉にならない声が飛び出す。
「あっ、あっ、ふあっ、んあっ、ああん♡ あふぅ♡ ああっ♡」
最初から雪菜の身体は敏感で、ペニスを突いても抜いても面白いくらいに反応している。
よほど、ペニスに飢えていたのだろう。膣内は綾瀬のペニスを排除しようと締め付けてくる。その圧迫を超えると、今度は奥深くに誘うように肉襞が波打つのだ。
「くう、キツくて、気持ちイイ」
思わず言葉が口を突いて出る。
雪菜の膣の圧力は何回セックスしても衰えることがない。
雪菜は血の従者だ。年を取らず、肉体の若さは固定している。だからこそ、劣化することがないということもあるだろう。
吸い付いてくる膣奥の襞を振り切ってペニスを抜いて、抉るように突き入れる。
「ああん♡ そ、れぇ♡」
「雪菜さんも、気持ちイイですか?」
「うん、気持ちイイ、よ。ん、ふう、もっと、動いて♡」
「分かってます」
「ああああああああああ♡」
雪菜の膣奥を強く突く。
電流が走ったかのような強い刺激に雪菜の腰が跳ねる。
それを押さえつけて、雪菜をベッドに押しつけるように腰を叩き付ける。
ばちん、と肉を打つ。
「んひぃ♡ ふはぁ♡ ああう、んん、んん、んああ♡ あ、あ、んあ、あ、ふあぁ♡」
綾瀬は雪菜に覆い被さる。
根元までペニスを押し込んで、腰をぐいぐいと押しつける。
「あっ、ひゃうっ、んあ、あ、ふあっ、ああん、深い、深いぃ♡ おまんこ、悦んじゃってる♡ ふああぁ♡」
雪菜も綾瀬の身体を求めて抱きついてくる。
両手両足を綾瀬の身体に絡めて、密着する。
ガタガタとベッドが揺れる。
数センチ先にある雪菜の顔がはしたなく法悦に歪んでいる。
「はあ、はあ、はあ、綾瀬君、んっ、あ、ふあっ、んあっ、ふう、はあ、あん♡」
「雪菜さんの膣内、めっちゃキツい。もうイキそう」
「わた、しもぉ、んはっ、あ、イク♡ あ、あ、イク♡」
雪菜は綾瀬に答えたのか、自分の中から湧き上がる衝動を口にしたのか分からない。とにかくぎゅっと綾瀬にしがみつき、絶頂へのカウントダウンに入ったのは確かだ。
綾瀬は懸命に腰を振り、雪菜の膣内を擦り上げる。雪菜はひいひいとあられもない声と吐息を漏らしながら快感に翻弄されている。
「ああ、あああ、ああああ、イク、イク、あ、あ、あ、あああ♡」
雪菜が耳元ではしたなく悶えた。
それがトリガーとなって、綾瀬のペニスが絶頂を迎える。
「んへああああああああああああ♡」
雪菜が舌を突き出して仰け反った。
ギチギチに締まる膣肉がペニスを締め上げる。精液をごくごくと子宮が飲んでいるのが分かる。ペニスを引き抜くのも大変なくらい、雪菜の膣圧が強い。
「はあ……はあ……はあ……すごい……気持ちイイ。はあぁ……いっぱい、膣内に魔力が溢れてる♡」
雪菜の膣口から納らなかった精液がとろりと零れる。雪菜は精の熱を楽しむように下腹部を擦る。
「雪菜さん。俺、まだイケますよ」
「うん……分かってる」
雪菜の視線が時計に向かう。
シャワーを省いたので、思ったより時間が経っていない。
キスをしてから二人はセックスを再開する。
「んはぁぁ♡」
雪菜の切ない吐息が押し出される。
雪菜の片足を担いで腰を交差させる。
正常位から九十度捻れた体位は、それまでの快感とは異なるポイントを突く。
「ふぅあ、これも気持ちイイ♡」
雪菜の身体がベッドの上で揺れる。
素直に快感を認めて、綾瀬に伝えてくる。汗ばむ身体にペニスをねじ込み、強引に膣の形を変える。横向きの膣道にペニスの形を覚え込ませるように抽挿する。
「は――――んふ♡ んああ♡ あ、イイ♡ ん、ふあ、あ、膣内、擦れる♡ ああん、大きい♡」
「雪菜さん、もっと、乱れていいですよ」
「んあっ、あっ、そんなこと言わないで♡ あふ♡ あ、あ、んああ♡、あ、ひゃああっ、んあ、んあ、ふあ、ああん♡ もっと、もっとチンポ、突いて♡」
ずんずんずんとペニスを打ち付ける。
雪菜は頭を振って快感を味わう。
その様は、強すぎる快楽を振り払おうとしているようにも見える。
それでも雪菜の身体が跳ねる度に、雪菜の卑猥な香りが飛び散る。それがペニスを固く強くするのだ。
「あっ、んああぁ♡ それすごい♡ チンポ、イイ♡ 綾瀬君の大きいチンポ、んあっ、ふあっ、ああん♡」
「雪菜さん、また、膣内に射精します」
「ん……あっ、ふあっ、ああああああ、ぃ、イク、イク、んああああああああああ♡」
最高の快感を味わいながら雪菜の膣内に果てる。魂まで抜けてしまいそうなくらいに気持ちがイイ。雪菜もうっとりしながら絶頂の余韻に浸っている。
「はあ、はあ、はあ、はあ、気持ちよかったよ、綾瀬君」
「俺もです……ん」
雪菜と舌を絡めるキスをする。
膣肉がペニスに吸い付いているのを感じる。雪菜の身体はどこまでも綾瀬のペニスを求めているようだ。
「ん……ちゅ……れろ……綾瀬君♡」
その後も綾瀬と雪菜はベッドの上で睦み合った。
ペニスを雪菜の膣に挿入したまま、キスをしたり抱き合ったり、時間が来るまで延々と飽きることなく身体を重ね続けた。