暁の堕姫~堕ちていく人妻~ 作:人妻大好き
とある休日の午後、綾瀬は浅葱から連絡を受けて彼女のラボを訪れていた。親族や友人間でラボと呼んでいるだけで実態としては浅葱個人所有の一軒家だ。鉄筋コンクリート製なのは、人工島ならば珍しくないが一軒家というのは、この国の成り立ちを考えるとあまりない。それは、彼女の立場が、それだけの贅沢を可能としているという証だ。
このラボは、世界的に有名なプログラマーでもある浅葱が全力で趣味に打ち込むために建てたものであり、有事の際の行政システムのバックアップ用のサーバの設置場所も兼ねている。
特に外観に拘りはなかったのかコンクリートの四角い箱を積み上げたような、二階建ての家で、小さな公民館のような佇まいであった。
ラボの周辺は人工の森に囲まれ、結界に守られている。浅葱の個人スペースを守る意味合いもあるが、重要なサーバ類もあるために強固なセキュリティが施されているのであった。この辺りは、呪物を管理する宝物殿と同じ扱いである。
「綾瀬君、いらっしゃい」
と、浅葱が出迎える。
私服の上から白衣を着ているのは、仕事をしていたからだろうか。
「ごめんね、呼び出しちゃって」
「いえ、いいんです」
外は灼熱地獄のように暑いがラボの中はクーラーのおかげで快適だ。むしろ寒いくらいである。
玄関までは普通の家と同じ造りだ。人一人分くらいのスペースしか玄関にはなく、シューズラックとクローゼットしか存在しない。玄関とその先の廊下はドアで仕切られている。
靴をシューズラックに入れて、浅葱に先導されてドアの向こうに行くと景色ががらりと変わる。
温かみのある一般家庭さながらの玄関とは打って変わって、高さ三メートルになろうかという巨大な黒い箱が立ち並ぶ異様な光景が目に飛び込んでくる。
これがすべて浅葱の趣味の産物であり、浅葱の趣味を支える重要な機械の集合体だ。
「相変わらず、すごい部屋ですね」
ネットワークのことはよく分からない。
萌葱ならばすらすらと解説するのだろうが、綾瀬はちんぷんかんぷんだ。
これがサーバなのかと思ったが、どうやらそうではないらしい。何に使う機会なのか分からないが、それ以上聞くこともなかった。どうせ理解できないのだ。魔術以上にネットワーク関係は難しい。
機械の林を抜けて階段から二階に上がる。
そこは、小さなホテルの一部屋のようだった。生活できる最低限の設備を備えた一室である。浴室とトイレ、ベッド、キッチンが押し込まれていて飾り気はないが機能的だ。
「綾瀬君、今日来てもらった理由って」
「いつもの、ですか?」
「うん……悪いわね」
「いや、いいんです。むしろ、役得といいますか」
「素直でよろしい。雪菜さんとも、相変わらず?」
「そうですね」
「なら、いいわよね」
浅葱が綾瀬と関係を持ったのは、比較的最近である。
いかがわしい呪いによって、強制的に発情させられて、居合わせた雪菜とともに綾瀬とセックスしてしまったのが始まりだ。
その後、頻度こそ高くないものの時にこうして綾瀬を呼び、性的な接触を図っている。
身体が綾瀬の精を覚えてしまったようだった。
理性的に振る舞おうとしても、性欲は消えてなくならない。
呪いは消えて、今はもうその影響は残っていないというのに心身は快楽を忘れられないでいた。
浅葱の最後の抵抗は、一線を越えないことだった。
フェラチオはする。精液を飲めば、疼きは治まったからだ。セックスしたいという欲求は我慢して、オナニーで発散した。
「外、暑かったよね。今日も真夏日だって」
壁掛けのモニターに映し出された番組はちょうど天気予報で、今日は全国的に真夏日を記録していると報道している。
「こればかりは仕方ないですね」
「まあ、夏だしね。はい、お茶」
「ありがとうございます」
キンキンに冷えた麦茶を喉に流し込む綾瀬。汗をかいた後に飲む冷えた麦茶は最高だ。
「汗、すごいよ。シャワー浴びてきたら?」
「お借りします」
浅葱に促されて、浴室に入った。
小さなバスタブとシャワーがあるだけの浴室だ。
汗を流せればいいという程度の設計なのだろう。
ラボは機械が主役だ。
人間の快適さであったり、余計な装飾はそぎ落とされている。
無駄の削り、必要な物を揃える浅葱の設計思想がはっきりと示されている。
それでも、二階の居住空間だけでも生活に支障はできない設備が揃っている。引きこもり生活をしても何ら問題を生じないだろう。
バスタブに湯が張ってある。
綾瀬が来るのが分かっていたから、事前に湧かしていたのだろう。
シャワーを浴びて汗を流してから湯船に浸かっていると、徐に扉が開いた。
入っていたのは浅葱だ。
その身を守る者は何もない。
白い肌を上気させて、立ち上る湯気の中に佇んでいる。
「浅葱さん!?」
「あたしも汗は流しておきたいじゃない」
「マジですか」
「ダメだった?」
「全然、オッケーですけど」
前触れがなかったので驚いた。浅葱はフェラチオはしてもそれ以上はしてこなかった。彼女はギリギリのところで踏みとどまっていたのだ。
肌を見せ、一緒にシャワーを浴びるというのは、これまでの浅葱の方針から一歩進んでいる。
汗を流してから、浅葱は
「失礼しますよー」
と、言ってバスタブに入ってくる。
足を伸ばせないくらいの大きさのバスタブだ。そこに二人が入れば、もう満杯である。張っていた湯の多くは流れ出て、白い湯気を立ち上らせる。
「ちょうどいいんじゃない?」
「そうですね。温めでいいです。いつもこのくらいの温度なんですか?」
「夏場はね」
背筋を伸ばす浅葱。
張り艶のある大きな乳房が突き出されて、ぷるんと揺れ、綾瀬は生唾を飲んだ。
「綾瀬君、けっこう鍛えてるんだ」
浅葱は興味深そうに綾瀬の身体を眺めた。
「人並みには。やっぱ、筋肉欲しいですし」
「男の子だね。へえ」
浅葱は綾瀬の胸筋や腹筋を擦る。
「そんな珍しいものじゃないですよ。こんなんあっても獣人のほうが強いですし」
「確かに。でも、あたしはやっぱり筋肉あるほうがいいと思うよ」
そう言いながら、浅葱は前のめりになる。
そして、綾瀬に身体を寄せる。
ぞくり、と綾瀬の腰が跳ねる。浅葱の手がペニスに触れたのだ。浅葱はペニスを湯の中で擦りながら、綾瀬の乳首にキスをした。
「固くなってきた」
「そりゃ、そうです」
「ふふ、よかった」
浅葱の右手がペニスを掴み上下にゆっくりと動き出す。
気持ちが良くて、ペニスがピクピクと反応してしまう。
ここまでくれば綾瀬も様子見はしない。
浅葱の背中に手を回して、抱き寄せる。彼女から誘ってきたのだ。こちらから手を出してもいいだろう。
綾瀬は浅葱に唇を寄せる。浅葱は嫌だとは言わない。すぐに察して、自ら唇を差し出すように目を瞑った。
「ん……ちゅ……ん……」
軽く唇を押しつける。
浅葱の唇は柔らかく、弾力があった。しっとり湿っていて、ペニスを扱かれる快感と連動してとても興奮する。
バードキスを繰り返した後、綾瀬は舌先で浅葱の唇の間を舐める。それを合図に浅葱は口を開き、舌を出した。
「んあ……れろ……ちゅぱ……れろ……れろ……れろ……」
熱い舌が絡み合って、糸を引いた涎が水面に落ちる。
「ふ、ぅ……ん……んちゅ……ちゅ……ちゅ、んん」
浅葱の唇を奪い、舌を口内に押し込む綾瀬。
浅葱の吐息を感じながら、舌を動かして浅葱の口を犯していく。舌の表裏を舐めて、上顎から内頬、歯茎まで綾瀬の舌が触れないところはないというほどに舐め尽くす。浅葱もその愛撫を受け入れて、自分から舌を絡ませてきた。
しばらく、熱烈な口付けを楽しんでから、浅葱は唇を離す。
「綾瀬君、そのままじっとしてて」
そう言うや、浅葱は息を吸い込んで水中に潜った。
水面に漂う金髪がちゃぷちゃぷと浮き沈みする。すると、ぞくりと背筋を甘い刺激が走り抜ける。にゅるりとした粘膜がペニス全体を包んでいるのが分かる。
「ぐぅ……ヤバ」
思わず呻く。
浅葱は湯の中に顔を沈めてフェラを始めたのだ。
キスで猛った綾瀬のペニスを咥えて、深く飲み込んでいる。舌と上顎に挟まれた亀頭は快感から逃げられず、裏側を舌でぞりぞりと擦られている。
水中での行為なので音は聞こえず、揺れる水面下なので表情は窺えない。
よく見えないことが、快感を助長している。
見えていないので意識がペニスにだけ集中している。
敏感になったペニスを浅葱の舌と唇が責め立てる。
ゆっくりと浅葱の頭が水中で上下に揺れて、密着した内頬と一緒にペニスが喉奥に吸い込まれる。そうかと思えば、ずるずると口から引き抜かれる。窄めた唇は竿をがっしりと掴んでいて、カリ首が唇から出たところで、また口内に吸い戻される。
ゆったりとして大きなストロークで浅葱の口の中をペニスが行ったり来たりする。
たまらず腰を揺らし始めると、浅葱は不意にペニスを離して顔を上げた。
「ぷはッ、はあ……さすがに、息止めるのもキツいわね」
呼吸を整えた浅葱は、ペニスを指先でくりくりと撫でる。
「浅葱さん、それはマズい」
「このまま射精しちゃうとお湯が汚れちゃうわね」
浅葱は立ち上がった。そして、綾瀬にマンコを見せる。
「浅葱さん」
「今日、このまましちゃわない?」
「いいんですか?」
「そりゃ、よくないわよ。でも、あたしももう限界だから」
身体が疼いて仕方がないのは綾瀬だけではない。むしろ、浅葱はずっと悶々として気持ちを抱えて生活している。綾瀬にフェラをして精液を飲めば一時的には改善するが、一度、綾瀬の夢魔の精液を取り込んだ身体は本番行為を望んでしまう。
始まりは事故だったとしても、二度目、三度目とフェラを重ねたのは明確な罪だ。だが、これがよくなかったのかもしれない。
罪だと認識するのなら、初めから関係を持たなければ良かった。
軽微な罪からどんどんエスカレートしていくのは、これに限った話ではなく、よくあることだ。浅葱の精神性もすでにそういった段階を踏んでいた。
日常的に雪菜が綾瀬と行為に及んでいるのに、自分だけが我慢を続けるのも馬鹿らしい。
このラボならば第三者に邪魔をされる可能性はないということもある。
いずれにしても、踏み外す言い訳を並べるだけの条件が、揃っていた。
「綾瀬君、来て」
「そんなに言われたら、断るわけないですよね」
立ち上がる綾瀬。
ペニスはフェラのおかげでギンギンだ。
浅葱は綾瀬が挿入しやすいようにバスタブの縁に両手を突いて、尻を向けている。
膣口に照準を合わせた
もっちりとした尻を両手で鷲掴みにして、腰を落とす。
ペニスをしっかりと膣口からその奥に押し込んでいく。
「……んああッ!」
浅葱は黄色い声を上げた。
肉襞を巻き込みながら、ペニスは浅葱の膣内をあっさりと占拠する。
「ふう、ぅ……ちゃんと入りましたよ、浅葱さん」
「ん、ぅ……ぅ、はあ……大きい、ヤバ、これ……んん!」
浅葱は処女ではないとはいえ、セックスそのものは最近はご無沙汰だ。綾瀬と前回したのも、十年ぶりくらいで、そこからさらに日が経っている。
久しぶりのセックスに浅葱の身体は悦びに打ち震えた。
血の従者となって肉体の老いは停止した。それはつまり性欲も若い頃のままだということだ。
決して女として枯れたわけではない。
浅葱の中の女が再起動するスイッチを綾瀬のペニスが押したのだ。
「動きますね」
「んッ、くッ、ふうあッ、あッ」
抽挿を開始すると浅葱はすぐに喘ぎ始めた。
腰を前後させて、ペニスを打ち込む。
リズムを刻むように一定の間隔で、腰を振る。
じゃぶ、じゃぶ、と四本の足が温んだ湯をかき回す。
浅葱は気持ちよさそうに声を蕩かせ、快感に溺れていく。
「あん、あん、あん、あん、んああ♡ あぁん♡ すご、ぃ♡ これ、あぁあ♡」
太ももがひくつき、尻肉が波打つ。
パン、パン、パン、とペニスを勢いよく押し込むことで、浅葱は頭を振り、聞いたことのない嬌声を上げる。
ペニスを通じて浅葱の快感が伝わってくる。
まるで生娘のような敏感な膣肉はペニスに突かれて翻弄されているかのように震えている。
「ん、んあッ、くあッ、あ――――んく、うう♡ ひあ、あ、んはあ♡ 深いぃ♡」
浅葱が自分のペニスで乱れ、悶えていると思うとそれだけで射精してしまいそうだ。
浴室には浅葱の淫らな声が反響している。
湿気が充満して、身体を湿らせるのが汗なのかどうかも分からない。
ペニスに血が送り込まれて、凶悪さを増し、浅葱の膣内を獰猛に抉っていく。
「おッ、んあッ、んおおお♡ それ、イイ♡ ヤバい、イク♡ ん、あ、あ、あはぁ♡」
膝を曲げて突き上げるようにペニスを打ち込む。
膣奥を角度を付けて貫かれたことで、浅葱は仰け反り絶頂してしまう。
「ん――――へああぁ♡ い、ぐぅ♡」
さっきまで話をしていた浅葱と目の前でアヘ顔になる浅葱が同一人物とは思えない。それほどの乱れっぷりだ。
「浅葱さん、派手にイキましたね」
「ひ、う……あ……んん、はあ……綾瀬君のが、反則なのよ……ん、あ」
綾瀬は浅葱の片足を上げさせると、抽挿を再開した。
「はぁ、くうう♡ んあ、待って、今はまだイッたばかりだから、きゃああ♡」
真後ろからの抽挿から横方向に捻れた抽挿に変わる。当たるところが違うので、これまでとは別の快感が襲ってくる。
ペニスの締め付けが強くなる。
浅葱の身体もセックスに慣れ始めたのだ。
ぴったりと膣肉をペニスに貼り付けて、精液を搾り取ろうと脈動している。
カリ首が何重にも重なる肉襞に扱かれて、うっかり精液を漏らしてしまいそうになる。
「んん……はあッ、あ、あ、んああ♡ ああ~~~~♡ イイッ、んぐッ、ぉ、んああ♡」
浅葱は声を堪えることもなく、思い切り叫び散らす。
隔絶した孤島も同然のラボの中だ。外のことを気にする必要はないので、思い切り性欲を発散できる。快感を堪えると言うのも楽しみ方の一つではあるが、内に溜るマグマのような欲望は、今まで散々我慢してきた果てに蓄積したものだ。
「んぉお♡ あはッ、あ、あ、いいの! もっと、奥に♡ はあ、はあ、あああ♡ イイ、すごくイイ♡ あ、あ、綾瀬君、ん、ふあ……はあ、ああ、また、飛びそう♡」
目がチカチカするほど快感が、浅葱を襲っている。
綾瀬は浅葱に体重を掛けて乳房に手を回し、鷲掴みにする。そして、耳を噛み、首を舐めた。
「あ、やぁ、んん、はあ……あ、上手、そんな、ことまでされたら、あん、ダメ、子宮堕ちる……あ、あ、はあッ」
浅葱は嬉しそうに笑みを浮かべて自分から腰を振る。
ひくつく膣肉を意識的に操る。
ペニスをがっしりと鷲掴みにして器用に蠢く肉襞が、脅威的な蠕動運動で愛撫してくる。
「うお、すごい、浅葱さん、これはマズいです」
「あはは、イイよ。ん、イッて、あん♡ いっぱい射精して大丈夫だから、ふう、ん、あ、んああ♡」
「お言葉に甘えます」
「んあッ! ああ! 強ッ、お、ひい、んああ♡ い、イク♡」
外れないようにペニスを突き込み、子宮口を叩く。
痺れるような快感が浅葱の脳みそを沸騰させ、発情を促した。
膣が綾瀬のペニスを完全に覚えてしまう。
快感が忘れられなくなる。
今までずっと気になっていた本物のセックス。
想像以上の気持ちよさに浅葱は判断能力すら失いつつある。
「イキます、浅葱さん!」
睾丸が競り上がり精液を送り出す。
綾瀬は、ピストン運動を早めた後、射精感に任せて膣奥に亀頭を食い込ませる。そして、そのまま浅葱の膣内に白濁液を吐き出した。
「おッ、んあああああああああああああああ♡」
同時に浅葱も絶頂した。
膣が収縮して、一滴残さず精液を吸い出そうとしている。
膣の中でペニスが何度も射精する。
忘れていた熱く燃える男の精に浅葱の女が狂喜している。
「さ、最高、過ぎる……♡」
脳天を突き抜ける快感は、未知の衝撃だ。
三十年以上生きてきて、これほどの快感を味わうことはなかった。
これが夢魔に堕とされるということだ。
純粋な性欲に満ちた、ただこれだけが存在するセックス。
ケダモノに堕ちて、欲望を貪ることしか考えなくていい時間。
雪菜が嵌まるのも当然だ。
自分を抑圧している者ほど、背徳的なセックスに溺れていく。このペニスなら、雪菜を堕とすのも容易かっただろう。
「ん……あ……んちゅ」
綾瀬は浅葱を振り向かせてキスをした。
(まだ、射精してるじゃないの。なのにキス、なんて)
どくんどくんとペニスが精を送り込んでいるのが分かる。
唇を奪われて舌を押し込まれ、涎を飲まされる。
子宮が痛いくらい切なくなる。
「綾瀬君、まだ、いけそう?」
「当然です」
「ほんと、すごい絶倫」
分かっていたことだ。
綾瀬の性欲は侮れない。
これから時間の許す限り浅葱を何度も犯して、心を満たしてくれるだろう。
「あッ、んはああああああ♡」
ベッドに移動した綾瀬と浅葱は身体をしっかり拭く間もなくセックスを始めた。
湿った身体がシーツを濡らしているが、お構いなしだ。
抱き合いながらベッドになだれ込み密着したまま腰を擦り合わせる。
ペニスとポルチオがキスをしているのが、強烈に気持ちイイ。
浅葱は綾瀬の腰に足を搦めて、抜けないようにしながら嬌声を上げる。
「んお、んおお♡ あ、あ、ああ♡ ひぃ、んおお♡ あああ、イグ、おひぃ♡ ああああ♡」
耳元で浅葱が嬌声を上げている。
腰を揺すり、ペニスで膣奥を突くのに合わせて、浅葱の膣が運動する。
女をペニスでイカせるというのは男のロマンだ。
それが美女で他人の女ならなおのこと優越感が凄まじいことになる。
子ども頃から知っている浅葱のはしたないイキ顔を間近で味わいながら、ペニスをねじ込む。
「くひぃ♡ それ、ほんと気持ちイイ♡」
「浅葱さんの膣内も最高です」
「あ、ふあ、あ、あ、何、ん、あ、すごい、嬉しい。変、子どもに褒められて、んああ、舞い上がってる! はあ、んあ、ふう、あん、あはあ♡」
綾瀬は浅葱とキスをしながら腰を叩き付ける。窒息するかと思うくらい唇を重ね、射精する。口の中で浅葱の呻きが伝わってくる。両手両足が力んで、綾瀬の背中を圧迫する。しばらくイってから、体位を変えた。今度は騎乗位で浅葱が腰をグラインドする番だ。
「んふうぅ、んうぅ、はあ、はあ、はあ、ん♡ あ♡ ふああ♡」
ギシギシとベッドを軋ませて、浅葱は腰を打ち付ける。
すっかり時間を忘れてセックスに溺れてしまっていた。
「あん、あん、んああ♡ イイ、気持ち、イイ♡ こんなすごいの、持ってるなんて、綾瀬君、ヤバすぎ♡ はあ、ん、あ、あふぅ♡ んん~~~~♡」
浅葱は自分で腰を深く沈ませて腰を円運動させる。ペニスが根元から角度を変えられて、強烈な刺激が生まれる。
膣の中にはたっぷりと綾瀬の精液が注がれている。愛液と精液が混ざって粟立ち、結合部がにちゃにちゃと粘っこい音を立てている。
パン、パン、パン、パンと肉を打つ音を響かせながら、勢いよく浅葱の身体が弾む。
ベッドのスプリングも活かして、汗を振りまきながら自分で気持ち良くなるための上下運動に嵌まっていく。
「はあ、んはあ、ん、イクッ、あ゛、イグ、んん、ふう、はあ、綾瀬君、また、射精ッ」
「んん、射精しますよ」
「ん――――あはぁ♡ 来た、すごいの、ああああああ♡」
浅葱は背中を反らして雄叫びを上げる。
綾瀬の突き上げで子宮がガツンと打ち上げられる。精液が噴き上がり、浅葱の膣を染め上げる。
「んああぁ♡ イク、んお、イッてる、イク♡ あへ……ヤバぁ♡」
壮絶なイキ顔を浮かべて浅葱は後ろに倒れ込む。膣口からペニスが抜けて、これまで注ぎ込まれてきた分が押し出されてくる。
「ふうう、はあ……はあ……射精しすぎ、はあ、はあ、溢れる、量すっご」
汗だくになった浅葱は額の汗を手で拭い、自分の膣口から溢れる精液を見て呟く。
強烈な快感に我を忘れ、乱れに乱れたが、これだけ注がれれば当然だ。
イキまくったので体力を相当消耗したが、充足感があった。疲れているのに満足した気持ちになるのは、スポーツした後のようだ。
「浅葱さん、すいません。けっこう、中出ししました」
「いいのいいの、あたしから誘ったんだし。中に出されてもいいようにしてるから平気」
避妊も技術革新が進んでいる。浅葱にもピルだけでなく、安全を十分に確保できる避妊方法がある。
浅葱は綾瀬の股の間に四つん這いで迫ると、ペニスに手を伸ばした。
「どろどろ。また、シャワー浴びないとね」
「そうですね、うわッ」
思わず声が出る。
浅葱の舌がペニスの裏側をぺろりと舐めたからだ。
「お掃除フェラ。好きでしょ、男の子は」
「そりゃ、もちろん、うぅ」
「れろ……れろ……れろ……臭いもすごい、んふう……れろぉ、ちゅ、苦くて美味しい、れろれろ」
浅葱はうっとりした表情でペニスを舐め始める。
鼻息を荒くして臭いを嗅ぎながら、ペニス全体を舐め回して汚れを取り除いていく。
「ん――――んちゅ、じゅるるるる」
根元までペニスを咥えた浅葱はそのままじゅぶじゅぶと音を立てて頭を振る。
お掃除フェラとは名ばかりで、勃起させようとしているのは明白だった。
「じゅる、じゅる、じゅるる……んふぅ♡ また、おっきくなってきた、じゅるる♡」
浅葱の格別のフェラは、先走りも精液の残り汁もすべて吸い出して、それでも飽き足らずしゃぶり続けている。ひょっとこフェラかと思うほど顔を崩して、唇を竿に貼り付けて啜る。
綾瀬はこの後、精液を吸い出されてから、小休止を挟んで、またセックスを始めることになった。
浅葱と一緒に、延々と交わり続けて、部屋中に雄と雌の卑猥な臭いが充満するまでずっと行為は続いた。