暁の堕姫~堕ちていく人妻~ 作:人妻大好き
夜の十一時を過ぎた頃、まだまだ街の明かりは消えていない。一日の仕事を終えて眠る前の僅かな自由を楽しむ時間帯だ。未だ学生の身分の綾瀬は、ネットサーフィンかマンガのページを捲り眠気が襲ってくるまで夜更かしをする。明日が登校日でなければなおさらだ。金曜日の夜はいつにも増して好きに夜を明かすことができる一週間のうち、一番自由な時間だ。
この日も、綾瀬は最近買ったばかりのマンガを手に取ってベッドの上で眺めていた。熟読するタイプではない。ストーリーを把握できる程度に目を通す流し読みで十分だった。そうして適当に時間を潰していると寝室の扉がノックされた。軽く四回。雪菜だ。日常生活と夜の生活を区切る合図。四回のノックは、
「こんばんは、綾瀬君。遅くなっちゃったけど、今からいい?」
「はい、もちろんです」
むしろ、望むところだ。
雪菜の肉体を貪ることを拒否する男はいないだろう。この美しい女を自らの手で犯し支配する喜びは、何にも勝る。もう夜も遅いとはいうが、まだまだこれからだしセックスするにはちょうどよい時間とも言えるだろう。
「雪菜さん、その格好」
「……やっぱり、変かな」
雪菜は羞恥に頬を染める。
驚いたのは雪菜の服装だ。
私服でもなければスーツでもない。彼女が来ているのは鮮やかな青が印象に残る彩海学園の制服である。強烈な違和感。幼馴染の零菜が普段から消ている制服であり、雪菜と零菜はうり二つなので外見的にはまったくおかしくはない。雪菜のほうが大人の落ち着きというのか、色気を感じるのでそういう点が違和感に繋がるのだろうか。零菜によく似た顔で零菜と同じ服を着ている。それでも立ち居振る舞い、声、大人の雰囲気の違いが驚くべきミスマッチ感を演出している。
「似合ってますよ。すごく。なんか不思議な感じ。どうしたんですか、それ」
「ふふ、零菜の服を借りてみたの。あの娘は今、海外だから、ちょっとだけ」
「それ、零菜のなんですか」
娘の制服を着る母という何ともそそるシチュエーションだ。これが普通の人間だったのなら、年齢的にも厳しいということになるのだろうが、雪菜は血の従者となってから成長を止めている。若々しい見た目というよりは、若いままなのだ。そのため、制服を着ていてもまったく問題なく通用する。
「綾瀬君は、準備、いい?」
「はい。俺はいつでも」
「電気消そうか。……そのランプだけは点ける?」
「そうですね。全部消すと雪菜さんの制服が見えなくなりますし」
「そういうこと言う」
雪菜は苦笑しながら部屋の電気を消した。枕元のランプシェードのオレンジ色の光が唯一の光源だ。
海外旅行のお土産でもらったエキゾチックなランプシェードは、円筒形で室内に温かみのある光を拡散する。普段使いするものではないが、美しい乙女がいるとその妖艶さを一気に際立たせる効果がある。自宅の寝室が、瞬く間にラブホテルに様変わりだ。
「もう大きい」
雪菜が綾瀬の股間を擦る。身体を寄せて、ズボンの上から細い指先がペニスの裏側をなぞっている。
「雪菜さんはどうなんですか?」
「触る?」
「もちろん」
「ん……」
雪菜が綾瀬の股間を触るのと同じ手つきで綾瀬も雪菜の股間に手を入れる。スカートの下に手を入れて、下着の上から割れ目を探った。
指先に触れるマンコが熱を帯びて湿っている。
「ん……ふう……あ……」
「雪菜さんこそ、そうとう期待してるじゃないですか」
「ふう……ん……綾瀬君ほどじゃないよ。こんなにカチカチなんだから」
布の上から二人で性器を擦り合う。雪菜の潤んだ瞳に思わず緊張してしまう。彼女の髪から漂うシャンプーの仄かな香りが甘く鼻孔をくすぐった。
雪菜が顔を上げる。視線が交差して、雪菜は目を細めて唇を尖らせる。綾瀬はすぐに雪菜と唇を重ねた。柔らかい雪菜の唇を咥えるようにして挟み込む。すると雪菜も綾瀬の口を軽く吸った。ちゅっとキス音がして心臓が高鳴る。一度行為を始めてしまえば、止めることはできなくなる。ブレーキから足を離してアクセルを強く踏み込むようなものか。一緒に性器をなでさすりながら、より深いキスを求めていく。舌を絡ませるのにさほど時間は掛からなかった。どちらともなく口を開けて舌を差し出し、絡ませていく。
「ん……ちゅ……れろ……れろ……ん……ふう……はあ……ん、あ……あぁ♡ あ、ん……ちゅ……れろ……れろ……ふう、ぅ、ん! ん、んちゅ……♡」
雪菜が綾瀬の舌先を吸う。
綾瀬は反撃とばかりに雪菜の唇にしゃぶりつき、舌を口内に滑り込ませる。乱暴な反撃に雪菜は目を見開くが、すぐにとろんと脱力して綾瀬に身を委ねた。雪菜の口の中からくちゅくちゅと音が響く。涎が溢れて零れ出る。舌の裏側を舐め上げて、歯茎から内頬まで丹念に愛撫する。雪菜も舌を動かして綾瀬の舌を追った。ぴちゃぴちゃと舌と舌が触れあう度に卑猥な音を立てる。時折、雪菜の喉が鳴った。顔を上げる雪菜の口内には綾瀬の涎が流れ込んでいる。自分の涎を混ざり合ったそれを、雪菜は抗うことなく飲んでいる。
「ん――――ん……んんッ!」
ぐっと綾瀬は雪菜を抱き寄せて、彼女の喉奥まで舌を押し込んだ。雪菜の細く柔らかい身体が逃げないように両手に力を込めて自分の口で彼女の口に食らいつく。
びくん、びくん、と雪菜は震える。雪菜の舌が僅かに抵抗するのを舌で押さえつける。力関係を教え込むかのように強く熱い口付けはたちまちに雪菜を恍惚させた。
じっくり一分、そうして雪菜の口を塞いだ。
「――――んふあ♡ あ――――ふあ、はあ、はあ、んぁ、はふ♡」
雪菜は涎を垂らしながら茫洋とした表情で息を整えている。
たっぷりとキスを楽しんで、彼女はすっかり発情したようだ。
「綾瀬君、今日は一段と、すごいね」
「その格好の所為ですかね」
「そう。零菜の服がそんなにいいんだ」
「ちょっと拗ねてますか?」
「そんなことないよ」
「雪菜さんがその服を着るのがいいんですよ。新鮮でいけないことをしている気分になりますし」
「いやらしい」
「雪菜さんに言われたくないです。娘の制服着てエッチするなんて、どこで覚えたんですか?」
「んんッ、別にそんなことはいいでしょう」
「気になるじゃないですか。この前も雪菜さんからポリネシアンセックス誘ってもらいましたし、そういうサイトとか普段から見てるんですか?」
恥ずかしがる雪菜は綾瀬の嗜虐心を誘った。実際、綾瀬と関係を持つまではとにかく生真面目な印象が強かった雪菜だ。肉欲の深みにはまっていく中で、様々なプレイを堪能しているが、最近は自分からプレイの提案をしてくるようになった。雪菜自身が性に関心を持ち、より気持ちイイセックスを追及し始めているのだ。
「普段からってわけじゃ、んッ」
雪菜の胸を触る。コリコリした固い突起が制服の上からでも分かる。
「もしかしてブラしてないんですか?」
「ん、ふう……つけてても邪魔なだけだと、ん……思って、ふう……んッ」
確かに、綾瀬とセックスするだけならブラジャーは必要ない。制服を脱げばすぐに裸になれる。雪菜はセックスをするためだけに綾瀬の部屋に来ているのだ。
「ん、あ……う……ふう、んふう……ん、ん……あん……んあ……はあ、はあ、う、んん」
愛らしい声を出して雪菜は感じている。
雪菜を後ろ抱きして乳首を念入りに愛撫する。
強すぎず弱すぎず、焦らすように乳首だけを緩急つけて撫で回す。
(乳首だけ、こんなねっとり責められるなんて。気持ちイイ、熱くて乳首が溶けそう……なのに)
雪菜は唇を噛んで腰をくねらせる。
太ももをもじもじと擦り合わせて、胸をひくつかせる。
(乳首が制服と擦れて、むずむずする。綾瀬君の手つきもすごくエッチ。でも、もっと強くして欲しい。こんな焦れったいこと続けられたら、頭が変になっちゃう)
欲望に火がついたまま雪菜はイクにイケない苦しみを味わっている。
本当は乳首をもっと強く抓って欲しい。子宮の奥が疼いて下着に染みをつくっているのが分かるのだ。乳首だけではまったく足りず、クリトリスもGスポットもかき回してイカせてほしい。熟れた肉体は綾瀬に完全に屈服しているのだ。
「ふう……う、ううう、んあッ、あ、はあ、んッ……あ、ふあ……あ、イ……ク、んあッ、あ、また、そんな、焦らされて、ふうぅ……う、あ、あ、乳首ッ、だけで、こんな、んふわあぁ♡」
雪菜が身悶えしたところで綾瀬は雪菜の首筋を舐め上げた。突然のぞわりとした感覚に雪菜の背筋が震える。綾瀬は吸血鬼ではないから吸血はされない。しかし雪菜の身体は吸血の快感も覚えている。それを綾瀬に舐められたことで思い出した。本当は夫から与えられるはずの快感。それを綾瀬の舌に重ねてしまう。
(ご、ごめんなさい、わたし、今……)
雪菜の内心の謝罪を遮るように綾瀬は雪菜の首筋を甘噛みする。
「あ、ああッ! ん、ふうぅ♡ か、噛むのは反則、んおッ、ほあ、あ、あああ♡」
雪菜の反応が大きく変わった。
首を噛まれたことで羞恥心が大いに刺激されたのだ。背徳感もある。夫以外の男に噛まれている。吸血ではないにしても、それは上書きに等しい。長く夫には噛まれていない。セックスレスから若い男に身を刺しだして快楽に溺れている淫らな自分を自覚させるのにこれほど的確なプレイはない。
「ふううううう♡ んふううううう♡ ん、んん、ふう、ん、んふうううううう♡」
雪菜は咄嗟に口を手で塞いだ。
今までに無いタイプの快感だ。綾瀬に噛まれるというのが身体に刻まれた快感を呼び起こし、否応なしに雪菜の脳を焼いている。
乳首に与えられる甘い刺激が雪菜の抵抗力を弱めていく。簡単にはイカせない。雪菜の性欲を余すことなく理解している綾瀬にとって、イクかイカないかの瀬戸際を維持することは造作も無い。乳首だけを焦らされ続けて雪菜は全身を強ばらせている。今にもおねだりしてしまいそうなところを口を塞いで堪えているのだ。
そんないじらしい姿は綾瀬の雄を興奮させる。
雪菜の首に歯形を付ける。それから耳にも攻撃を加える。耳たぶを甘噛みして、音を聞かせるように舐めて責める。もちろん、こうしている間にも乳首責めは止めない。
「ふッ、ふッ、ふッ、んふ、ん、ふうううううううう♡」
首筋を噛んで乳首を責める。
そうして雪菜に自分の証を刻み込む。
(わたしの首に綾瀬君の歯形がついてる。何個もいっぱい噛まれて、気持ちイイなんて。こんな風にがっちり押さえつけられて噛まれて、昔を思い出しちゃう)
奇しくも彩海学園の制服を着ていることも後押ししたのだろう。
かつて自分がこの制服を現役で着ていた頃の快感だ。
ただし、それを与えているのは綾瀬である。
(自覚、させられてる。今、この身体が誰の物なのか……全部、上書きされて、快感に流されて、どうでもよくなる。逆らえなくなる)
綾瀬の責めはねちっこく雪菜を屈服させる。
雪菜がどれだけ身を捩っても満足にイクことはできない。抵抗の意思は一噛みで打ち消され、乳首の快感が思考を焼く。
(イキたいッ、早く、もっと強く、抓って、犯して、子宮まで虐めて、イカせてッ、イキたい、イキたい、イキたい、イキたいッ)
脳が沸騰しそうな快楽欲求。
雪菜は仰け反りながら舌を突き出して喘いでしまう。もはや、身体の自由は失われた。快感だけが頭の中で渦を巻いている。
「はッ、はッ、はッ、早く、イカ、イカせて、綾瀬君、ち、乳首、ばかり虐めないで」
「もう我慢できないんですか?」
「で、できない、イキたいの、早く、何でもするから、い、イカせてッ、あ、ひゃ、あああ♡」
綾瀬はまた雪菜の首を噛んだ。心が折れておねだりを始めた雪菜に追い打ちを掛ける刺激だ。
「雪菜さん、質問に答えてもらってないです」
「は、ふ……質問?」
「いつもエッチな情報はどこで仕入れてるんですか?」
「……それは、んん、はふッ、あ、く……う、あ、あ、待っ……い、言う、言うからッ……」
雪菜はもう余裕がなくなっている。今なら何でも口走ってくれそうだ。
「普通にネットで調べてるだけ。特別なことは何も、してない」
「AV見たり?」
「そう、スマホで……寝る前に、綾瀬君としない日は」
「雪菜さん、いやらしいですね」
「い、言わないで」
「今日の制服もAVの影響ってことですか」
雪菜は観念して頷いた。
「そういうのがあったから、試してみようと思っただけで」
「それでオナニーしてるんですね」
「……ぅ……ん」
「AV見ながらオナってるんですよね?」
「……はい……お、オナニーしてます。AV、見ながら」
「どんな風にするんですか?」
「そんなことも言わないとダメ?」
「ダメです。イカせませんよ」
「……あ、ぅ……ん……胸を……弄ったり、あそこを触ったりして」
「もう少し具体的に」
「ち、乳首を摘まんで、胸を揉んで、それからクリを……指で触って、おマンコも一緒に、したりして……ふう、んあ……あう……」
「乳首を弄る……こんな風に?」
綾瀬は雪菜の乳首を制服の上から引っ掻いた。そして摘まむ。ピンと立った乳首は布の下からしっかりと自己主張している。
「あ、ああッ、そうッ、そうして、強く、抓って、は、はあ、んああッ、イ、イキ、そう、んあッ、あ、ど、どうして、もうちょっとなのにぃ」
綾瀬は雪菜がイク寸前に力を緩める。雪菜は唐突に絶頂感が失われて困惑する。
「何となく、雪菜さんがAV見てオナニーしてるのがエロいなと思う反面、面白くないなって気もするんですよね。他の男の人が出てるわけでしょ」
つまらない嫉妬心。しかし、それも仕方ない。綾瀬にとって雪菜はもう自分の物だ。AVとはいえ他の男が出演しているものを雪菜が見てオナニーしているというのは独占欲を刺激する。
「そんなこと、言われても……んふ、ぁ……それに、頭の中では綾瀬君に置き換えてる、から……」
「へえ、俺に?」
「AV見ながら、綾瀬君にこういうことされたら、どうだろうかって……思いながらオナニーしてるから……別に他の男の人で気持ち良くなってるわけじゃないよ」
「……なんか、雪菜さんめっちゃ可愛いです」
「い、いきなりなにぉ……んおあ!?」
雪菜の乳首を綾瀬は抓り上げた。
急激な快感の上昇。散々焦らされた乳首が一瞬に灼熱を帯びた。
さらに綾瀬の愛撫は続く。それまでの焦らしプレイが嘘のように、一気呵成に雪菜を責め立てる。
「あああああ♡ すご、あッ、あッ、い、イイ♡ それ、乳首ッ、イイ♡ あ、もっと、もっと抓って♡ イクッ、イクッ、もっと! もっと! ぎゅって、ぎゅってしてぇ!」
雪菜は綾瀬の腕の中で激しくのたうち回り、喉を反らして叫んだ。
そして綾瀬は雪菜の要望に応えた。
雪菜が望む通りに乳首を抓り上げる。両方とも同時だ。
「あひゃあああああああああああああああああああああああ♡」
爆発するような快感に雪菜がアヘ顔を浮かべる。
腰を上げて背中を弓なりに全身を大きく仰け反らした。乳首だけで雪菜は激しく絶頂したのだ。
「はひゃ、あ……き、気持ち、イイ♡ わたしの指じゃ、こんなにイケない♡ 気持ちイイぃ♡」
余韻に浸りながら雪菜は夢見心地だ。
仰け反った雪菜の唇を奪いながら、綾瀬は雪菜の乳首を撫でる。
顔を逆さにしながらディープキス。雪菜の舌をしゃぶりながら、綾瀬は雪菜をベッドに横たえる。
「はあ、はあ、はあ……ふう、ふう……はあ……」
「雪菜さん、俺もイカせてください」
「あ……♡」
雪菜の目の前にペニスを差し出した。
勃起したペニスを見た雪菜の瞳に熱が篭る。
仰向けに寝かされた雪菜の口に綾瀬はペニスを押し当てる。雪菜は口を開いてその剛直を受け入れた。ぐいっと喉を反らして逆さフェラだ。綾瀬から見れば、白い喉が大きく反って自分のペニスを飲み込んでいるように見える。
圧倒的征服感だ。
雪菜の口の温かさ、ぬるぬるとした感触の良さを一方的に味わっている。
「んむ……んじゅる……んご、ぉ……ぶふ……じゅる……んじゅるる……んふぅうう♡」
雪菜の苦しげな声がする。
綾瀬はゆるゆると腰を前後させる。雪菜の口の中でペニスを動かす。舌が絡みつき、口内粘膜が吸い付いてくる。気持ち良くて腰が抜けそうだ。
「じゅるるるるるるる♡ じゅぼ、んはあ……はあ、はあ……れろれろ」
口から勃起したペニスを出す。雪菜がそれを追って舌を伸ばして裏筋をペロペロ舐めている。
「雪菜さんが見た制服物のAV、結局、どんなのですか?」
「れろ……ちゅ……れろ……女優さんが生徒役で先生役の男の人とセックスするだけ、んむ……んじゅる……じゅるる」
「先生役……じゃあ、やってみますか、同じこと」
「ん……ちゅぱ。はあ、同じこと?」
「そのために制服着てきたんでしょ?」
「……それは……そう……ん、じゃあ、やってみよう」
雪菜はうっとりと蕩けた笑みを浮かべた。
昨夜の妄想が実現するということで、期待感が膨らんでいる。
「先生と生徒っていっても色々ありますけど」
「わたしが見たのは先生と生徒が隠れてエッチするっていうだけだから、それ以外の要素はないよ」
制服物AVといっても内容は様々だ。NTRもあれば純愛もあるし、SMもある。女生徒側が主導権を握るタイプも珍しくない。雪菜が影響を受けたのは、性癖的には一般的な内容と言えるだろう。教師と女生徒が保健室や体育倉庫でセックスする。SMもNTRもない純愛物だ。雪菜が制服を着ている時点で、九割方AVの内容は網羅している。
「じゃあ、その、わたしとセックス、してください……先生」
雪菜が綾瀬にそう言った。
スカートを捲って下着を脱いで、自分のマンコを広げて見せる。AVの台詞を模倣して、教師を誘う。そんなことをされたら襲うしかない。
「雪菜さん、それヤバいです」
「綾瀬君、せっかくだから、名前、呼び捨てでいいよ。先生なんだから」
「ゆ、雪菜」
「はい」
「すごい興奮する」
「わたしも……もう……早くしたいです」
雪菜を呼び捨てにする日が来るとは思わなかった。
「雪菜、おねだりして」
「はあ、はあ、あ、綾瀬先生とセックスしたいです。先生の黒光りした立派なおちんちんを、わたしのおマンコに入れてかき回してください♡」
綾瀬は雪菜のマンコにペニスを挿入する。
いやらしいおねだりをされて我慢はできない。
勃起したペニスを一息で雪菜の膣奥まで押し込んだ。
「あひゃあああああ♡ あ、ああああ♡」
雪菜は膣を痙攣させて仰け反った。挿入しただけで絶頂したらしい。
「雪菜、一人で勝手にイッたらダメだろう。これはお仕置きが必要だな」
綾瀬もノリノリだ。ロールプレイはいつもと違う自分になるような気がして悪くない。生来Sの気があるのだろうか。
「はひ……すみません。先、生、あ、お仕置き、あ、はあん♡」
パァン、と肉を叩く音がする。
雪菜の膣に強くペニスを打ち付ける音だ。
力強い抽挿で内側から雪菜にお仕置きをする。
「あ、あ、あひッ、ひはあ♡ あ、ああ、お、大きいッ、ふひ、あはッ、すごい♡ あ、あ、ああん♡」
「雪菜、喜んでたらお仕置きにならないだろ!」
「ご、ごめんなさ、ぁ、あひん♡ あ、あ、あ、イイッ、はあん♡ あ、あ、あ♡ 気持ちイイ♡ 先生のセックス、良すぎて、ひぃん♡ あ、イク、んあ、また、イキ、ますぅ♡」
雪菜の膣肉がペニスを締め付ける。
ロールプレイに興奮しているのだろうか。
肉襞が満遍なく肉竿に巻き付き、吸着してくる。当然、快感はそれだけ強くなる。ペニスが暴発しないように気をつけながら、雪菜の膣肉を味わう。
「はあ、はあ、あ、あ、んあ……んふ……ふあ……んああ♡ ち、チンポ、気持ちイイ♡ あ、あ、あ、んあ、はあん♡」
零菜の制服を着た雪菜が自分の下でだらしないアヘ顔を曝して喘いでいる。しかも自分のことを先生と呼ぶという極めて倒錯した状況に綾瀬の理性も狂っていく。
雪菜の上に倒れ込むようにして綾瀬は体重を雪菜にかける。
そして、愛らしい唇にむしゃぶりついた。
「ふむッ、んむううう♡」
雪菜を押し潰しながら彼女の膣奥にペニスを押し当てる。雪菜が大好きなポルチオ責めだ。AV男優との違いは雪菜の身体の隅々まで知り尽くしているということだ。雪菜がドハマリしたポルチオ責めをキスハメしながら徹底的に繰り返す。
「んむ、じゅる……れろ……じゅるる……んふ♡ んふうううううううう♡ んな、あ、だ、め、それ、んふ……んふう、んじゅる……れろ……れろ、んむ、ひぐ♡ んあ、あふ……れろ、ま、て、んじゅるる♡」
(だめぇ、これ、ポルチオが壊れる♡ 子宮堕ちる♡ 先生のチンポに負ける♡ 負けて先生専用孕み袋になる♡ 息ができなくて考えられない♡)
AV女優の台詞が脳裏を過ぎり、自分と重なる。
どこまでも無様にどこまでもハレンチに画面の中で乱れた女をトレースするように、雪菜は言葉を紡ぐ。
「先生、好き♡ 先生のチンポ大好きです♡ もっと、もっとわたしの膣内を犯して、気持ち良くしてください♡」
ポルチオをガンガン突くたびに雪菜が絶頂する。
蕩けた理性はブレーキにはならず、快楽が次々と台詞を生み出していく。
「雪菜、いいぞ。そのまま膣内締めろ。俺が膣内に出してやる」
「はい、お願いします。射精してください♡ わたしの子宮に先生の熱くて濃厚な精液、いっぱい射精して、満たしてください♡」
「くうおおおお、搾り取られる。く、ああ、もう出る」
どれだけ堪えても雪菜の膣は名器だ。いつまでも我慢できるものではない。雪菜が望むままに、室内に精液を流し込むことになる。熱い精液を一滴残らず、ポルチオにぶっかける。
「あ、ああああああああああああああああああああああ♡」
射精と同時に雪菜が絶頂する。
それは膣の強力な収縮を促しペニスを圧迫する。締め付けが強くなり、尿道に残る精液すらも吸い出されてしまう。
強烈な吸引力だ。
いやらしい雪菜の膣は、若い男の精液を吸って若返る魔性の膣肉だとも思ってしまった。
「はあ、はあ、んふ、あ……あん、んあ、あ、イッたばかりなのに」
雪菜を抱き締めたまま綾瀬は腰を振り始める。
射精は終わったが勃起は終わらない。
雪菜の首に噛みつきながら、腰を小刻みに震わせて膣内の精液を塗りつけるようにペニスを膣壁に擦り受ける。
「噛むのは反則ぅ、んあ、あ、あ、ふうあ、あああ」
「雪菜、このまま精液を覚えろ。ちゃんと膣でな」
「はい。先生の精液、覚えます。ん……あ……これ、気持ちイイ♡」
こんな極上のプレイが、一回で終わるはずがない。
勃起は全然収まらないし、雪菜もまだまだ体力に余裕がある。
だから夜が更けてもセックスを続けた。
雪菜の両手を後ろに引っ張り、バックから犯す。ロールスロイスの体位は深く繋がる体位である。斜め上に突き上げると雪菜は悦んで絶頂する。
パンパンパンと激しく抽挿して、髪を振り乱して雪菜は快感を味わう。
「はあ、はあ、んあああ♡ イク、イキます♡ 先生、すごい♡ 気持ちイイです♡ ふぅん、あ、あ、もっと、突いて、教えてください♡」
「いくらでも教えてやる。淫乱な雪菜には、たくさんお仕置きしてやらないとな」
「あ、は、はい……んあ、お仕置き、ください。ふう、んふ♡ あ、ああ♡ エッチな生徒で、ごめんなさい♡ んあ、あん♡ 先生のチンポ、大好きで、んふ……あん、あん……固くて、強くて、いっぱい射精してくれて……気持ちイイところに届くから好きなんです♡ んあ……あふ……あん♡ こんなの、気持ち良すぎておかしく、なってしまいます♡」
「いいぞ、イケ、イッておかしくなれ、雪菜」
「あ、あ、あ、また激しく、ひゃ、あ、あ、んあああ♡ 当たっちゃダメなとこ、当たって♡ い、イグ、お♡ おほぉ♡ と、飛んじゃう、それだめ、突き上げられたら、イグぅうううううううう♡」
雪菜は舌を出して仰け反り絶頂を迎える。
強烈な快感はこの日一番のオーガズムとなった。同時に中出しされてついに収まりきらなくなった精液が潮吹きと一緒に溢れ出た。
「あ、はへ……えへ……あ……き、気持ち、イイ♡ 」
ずるり、と崩れ落ちた雪菜。
腰を突き上げた姿勢で意識を飛ばしてしまった。
制服に飛び散った精液が飛び散り、雪菜の汗と混ざって淫靡な匂いを立ち上らせた。
気がつけば三時間ばかり綾瀬と雪菜はセックスに耽っていたらしい。
さすがに夜も遅い。窓の外を見ても多くの家々が電気を消している。
「んむ……じゅぶ……じゅぶ……じゅる……じゅる……じゅるるる♪」
我に返った綾瀬の下腹を熱と快感が包み込んでいる。
雪菜が一心不乱にペニスにしゃぶりついているのだ。
根元までペニスを咥えて頭を振って頬を窄めている。
最高の快感だ。
熱心なお掃除フェラはこの日の総決算だ。
生徒の立場で教師にご奉仕する雪菜の被虐的な性癖が開花した証である。顔だけでなく娘の制服すらも汚していながら雪菜は頬張ったペニスを離さない。
よほど制服プレイが気に入ったらしい。
綾瀬としては困らないからいい。むしろ、こんな変態プレイを雪菜から求めてくれるようになったのは、男としてとてもいい状態だ。
(バレたら零菜に殺されるかな)
そういう心配はある。
何せこれは零菜の制服だ。
母親に着せて精液をぶっかけたなんてことが知られたら、さすがにマズい。
零菜が帰ってくるまで時間があるし洗濯すればいいのだが、危ない橋を渡っているなとは思う。
「ん、く」
ぶるる、と快感で背筋が震える。
ペニスが跳ねて雪菜の口を汚す。
「んく……んく……んじゅるる……ん……ちゅぱ……はあ……」
ペニスをペロペロと舐めながら雪菜は満足げな吐息を漏らす
「んふ……れろ……先生のおちんちん、美味しかったです」
唇を舐めて雪菜はペニスにキスをして頬ずりする。
どうやらまだまだ終わりにはしてもらえなそうだ。