※この作品はR-18です。

暁の堕姫~堕ちていく人妻~   作:人妻大好き

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IF学生編 2話

 雪菜と再会した次の日の放課後、昨日の続きのために雪菜が保健室にやってきた。

 緊張した面持ちなのは、自分の置かれている状況を認識しているからだろう。

 

「さっき、第四真祖の妹さんが来てたぞ。姫柊、仲いいみたいだな。ずいぶんとお前のことを話してたぞ」

「凪沙ちゃんは、身体が強くない代わりにいっぱいしゃべりますから。そういう元気には溢れてますね」

「ま、元気なのはいいことだ。体調不良が続くようなら、心配だが、ま、あれはちょっと俺の手には負えない性質のもんだ」

「……凪沙ちゃんの体質のこと、よくご存じですね」

「ま、伊達に保険医に宛がわれてないからな。本物じゃないから病気云々は専門じゃないにしても、霊的な部分についていえば俺は医者より詳しいという自負はある」

 

 獅子王機関に所属している以上、魔術分野の知識は必要だ。綾瀬もまた霊的な調整を行うのが仕事なので、霊媒体質にはかなりの知識がある。凪沙は稀有な力を持っている。その力によって、身体が蝕まれているのも見て分かったが、綾瀬の力が及ぶものではない。根本的に第四真祖が関わっているので、今後の古城の動向次第になるだろう。あれは医者とか呪術師とかが関わる話ではなく第四真祖を取り巻く環境と陰謀とその他あれこれの結果解決するべき案件だ。必要なら助言の一つでもしてやらないわけでもないが、今は必要ないだろう。

 

「さて、時間がないんだろう。今日の治療を始めるぞ」

 

 そう言って雪菜に紅茶を飲ませた。

 もちろん、催眠導入剤を含む紅茶だ。もう数日はこれで雪菜を催眠状態に置いてアナル拡張を行う方針だ。雪菜からすれば、自分の知らないうちにアナルが開発されているという状態になるわけだが、初めから意識があると抵抗感が強くなってしまってうまくいかないというのは、別の剣巫で実証済みだ。

 

「ふう……んふう……ん、あ……んぐぅ……はあ、ぁ、ん、くふう……ぁ、あ、ああっ……ん、ふぅ、ぐっ、あ、んあ、ぐ、ぅ、あおぉ」

 

 ベッドの上で雪菜が呻く。

 ローションのついた指でアナル拡張工事中である。

 よく鍛えられた太ももやすべすべの肌の美しさも、彼女の魅力の一つではあるが、それはとりあえず棚上げしてひたすらに尻穴を穿り返す。

 

「ん、くぅ、はあ……はあ……はあ……あ、んふう、くう、んぉ……あ……あ……ああ……ふうぁ……」

 

 雪菜は枕に顔を押し付けて呻き続けている。

 アナルの中で蠢く指から快感を得ている、というわけでもない。条件反射的に声を漏らしているだけだ。今の雪菜は催眠状態であって、彼女の人格そのものは眠っている。気持ちイイも悪いもない。

 

「しかし、締め付けが凄い。俺の指を排泄しようとしてる」

 

 雪菜の身体の反応は上々だ。

 しっかりと異物を排除しようとしている。括約筋の活動は順調そのものである。

 昨日よりも少し強めにアナルを広げてみる。抵抗はやはり強い。まだまだ拡張の必要はある。もう二、三日はこれを続けて、アナルを慣れさせる必要があるだろう。

 この日、十分ほど雪菜のアナルを拡張して、治療を終えた。

 

 

 機を逸するわけにはいかない。

 雪菜の治療は早期の対応が後を決める。

 雪菜を穢す前に、その準備を整える必要がある。それがアナル拡張である。雪菜のアナル拡張工事を始めて、三日目が終わった。

 

「そろそろ、催眠導入も難しくなってきたな」

 

 雪菜の同意があるとはいえ、催眠導入に使う薬剤も術式も雪菜の身体に弾かれるようになる頃合いだ。さすがに剣巫の耐久力は別格だ。薬剤耐性も魔術耐性も並ではない。もっと強力な薬や術式を用いてもいいが、それでは完全に洗脳になってしまう。意味がない。あくまでも最後には雪菜の意思で堕落しなければ、模造天使化に抵抗できない。

 四日目、雪菜への催眠導入はこれが最後になる。

 虚ろな瞳の雪菜をベッドに案内して、いつも通りに尻を出させた。

 ローションで濡らした指をアナルに挿入する。ねっとりと絡む腸壁を広げながら、何度も指を抜き差しする。

 

「はぁく……ん、あ……あ……ん……ん……ふぅ……ん……あ……あ」

 

 肛門付近は大分解れやすくなってきた。

 毎日、こうしてマッサージを続けているおかげだ。締め付けはそのままに出し入れが容易になってきたのはいい傾向だ。

 準備運動を終えて指を抜いた綾瀬は、ディルドバイブを取り出した。高速振動するペニス型のディルドをローションでたっぷりと濡らして、肛門に宛がう。

 

「姫柊、力を抜け」

「はい」

 

 これから何が起こるのかも分からず、言われた通りに雪菜は力を抜いた。そこに、ディルドをねじ込んでいく。

 

「んあっ、あ、ふぐあっ……あ、何っ、何が、あ、んああっ!」

「おっと、催眠が」

「あ、あぐっ、何、先生これっ、あ、お尻、い、たっ、あっ」

 

 どうやらディルドの刺激が強すぎて、雪菜の催眠が解けてしまったらしい。もともと、効きにくくなっていた催眠だが、こうもあっさりと解除されるとは思わなかった。

 

「姫柊、これは治療だ。落ち着きなさい」

 

 声に魔力を乗せてささやきかける。

 

「あ……治療?」

「そうだ、治療だ。さあ、力を抜いて、もっと深く入れるぞ」

「……あ、はい、分かりました」

 

 瞳から光を失って、雪菜はこくんと頷いた。催眠導入剤が身体に残っていたおかげですぐに催眠状態に持って行けた。

 ディルドバイブをこの隙に深くまで挿入する。

 指で届くのは指の長さが限界。綾瀬は指技で女を絶頂に導く技術を持っているが、指が届かないところまで開発はできない。

 

「奥までいったな」

 

 ぐいぐい、と雪菜の直腸内深くまで達したかどうかを確認する。指よりも太いディルドバイブの挿入で雪菜のアナルはいつも以上に拡張されている。こんな物を飲み込める程度には、この四日間でアナルが作り替えられていたのだ。

 

「ま、催眠が通じる間にここまで来たのはいいことだ。そうでないと、もっと手間がかかったからな」

 

 もしも、催眠が通じない相手であれば、アナル拡張はさらに手間と時間がかかっただろう。本人の抵抗がどうしても拭い去れないからだ。よほどの変態でもない限り、アナルを調教されるのは抵抗感を示すものだ。

 

「スイッチ、入れるぞ」

 

 綾瀬はディルドバイブのスイッチをオンにする。途端に微細な振動が生じて、雪菜のアナルを震わせる。

 

「んあっ、あっ、あっ、あ、く、んああっ、あ、ふ、う……んふあ、あっ」

 

 弱のスイッチでじわじわと振動を直腸に送り込んでいく。

 雪菜は腰を上げて、尻肉を震わせている。

 魂の抜けたような色のない瞳のまま夢見心地でアナルを調教されている。雪菜は自覚のないままに、アナルを性感帯に開発されているのだ。

 

「あ、あ、あ……ん、あ……あ、あ……ぅ、ぅあ……あぁぁ」

 

 喉を震わせて声が漏れ出ている。

 雪菜の意思に関係なく、身体が性欲の高まりを覚えているからだろう。反射的に嬌声を発してしまうのだ。催眠状態なので身体に力は入っていない。しかし、時折ぶるぶると震える。性感を刺激されて、不随意に筋肉が動いてしまっているのだ。

 綾瀬は雪菜の腸内に押し込まれたバイブをゆっくりと抜き差しする。あまり激しくしても意味がない。あくまでもこれは雪菜をアナルで感じられるように開発するためのものだ。

 

「ふうぅぅ、あっ、んくぅ……ん、あ……あ……ん、うあ……あ、ぉ……んぉ……お、あぁ……」

 

 抜いて角度を変えて差し込む。雪菜の直腸の締め付けは強く、抜くにも挿入するにも力がいる。ここにペニスを突っ込めばさぞ気持ちがいいことだろう。綾瀬の欲望にも火が付いた。しかし、今はまだその時ではない。きちんと慣らしてからでないとアナルセックスはできない。

 バイブのスイッチを中に上げる。モーター音が高くなって、雪菜の腸内を激しく振動させる。

 

「あ、ふあっ、あ、ん……ふうあ……はあ……あ……ん、くふぅあ……あ……ああう……んあ、あ、あ……」

「姫柊、どうだ。気持ちイイか?」

「あ、あ、んあ、あ……気持ち、イイ、です……ん、ふう、ふう、はあ、はあ、あ、ああっ」

 

 バイブを捩じりながら雪菜の耳元で問いかけると雪菜は素直に答えた。

 

「どこが気持ちイイんだ?」

「お尻の穴が、気持ちイイです。先生のバイブで、弄られて、気持ちよく、なってます……あん、んあ、はぁう……」

 

 びく、びく、と雪菜の身体が脈打っている。

 太ももを愛液の雫が滴り落ちる。

 催眠状態で嘘がつけない雪菜は聞かれたことに素直に従い、答えてしまう。性的快感を得ていることを、いつもの彼女は恥じて、全力で否定するだろうが、今の雪菜にはそんな理性は残っていない。雪菜にとってはすべてが夢幻である。ここでの受け答えは、まったく記憶に残らない。

 

「ふぐ、んふ、あふ……あ、ん、ふうぅあっ」

「姫柊、どうした? イクのか?」

「あっ、あっ、あっ、ん……はう……あ、イクっ、イキ、ますっ、あ、びりびりが、上ってきて、あ、あ、あっ」

「いいぞ、姫柊。いつでもイケ。好きなように、快楽を貪れ」

「はっ、あっ、んふっ、んおっ、お、あ、ああっ!!」

 

 ひと際大きく、雪菜は背中を反らした。

 穿り返されたアナルの締め付けが急激に強まって、筋肉が痙攣する。

 強い絶頂の快感が雪菜の身体を締め上げて、全身に電流のような悦楽を与えたのだ。

 

「よし、じゃあ、次だ」

 

 アナルにバイブを挿入したまま、綾瀬はズボンを下ろし、一物を取り出す。

 

「姫柊、こっちを向け」

「はい」

 

 雪菜はのっそりと起き上がって、綾瀬のほうに顔を向ける。雪菜の顎を手に取って上を向かせて、唇に勃起したペニスを押し付ける。

 

「口を開け。これを舐めろ」

「はい、先生」

 

 言われるがまま、雪菜は舌を伸ばした。目の前にあるペニスをペニスと認識していないままに、ペロペロと男の象徴を舐め始める。

 

「れろ……れろ……れろ……れろ……れろ……れろ」

「ああ、いいぞ、姫柊。今日は初めての穢れを注ぐ。口で受け止めるんだ」

「はい……れろ……れろ、れろ……」

 

 雪菜の舌先が鈴口を刺激する。亀頭を中心に淡々とした舌使いでフェラチオを続ける雪菜。

 

「自分なりに工夫しろ。このままでは穢れは注げないぞ。俺を気持ちよくするんだ。男の穢れを口のすべてを使って吸い出せ。ペニスを愛おしいと思いながら、美味しいと思いながら奉仕しろ」

 

 綾瀬の言葉には魔力が宿る。

 催眠状態の雪菜の深層心理に語り掛け、その役割をすり込んでいく。

 

「はい……口、全体で奉仕します。んぁう……ん、ちゅぶ……れる……れる……ちゅ、ぶ……んふう、はあう……れろ……れろ……れろ、ちゅ」

 

 言われたとおりに雪菜は亀頭を咥えてペニスを吸う。舌を蠢かせて裏筋を愛撫し、涎を絡ませていく。

 

「ふふ、いいぞ、それでいい。もっと強く吸え。お前が欲しがってる穢れは、ここから吸い出されるものだ」

「ん……ちゅ……れる……じゅるるるる……んく……ん、ふう、れる……じゅる……じゅる……ん、ちゅぷ、れる、ちゅ……じゅぶるるるっ」

 

 音を立てて雪菜はペニスを啜る。滲み出る先走り液を飲みながら、頭を前後に揺すって愛撫を繰り返した。綾瀬も雪菜の口内を犯すように腰を振る。雪菜は綾瀬の命令を鵜呑みにして、愛撫を工夫している。ざらつく舌をペニスに這わせ、頬を窄めて吸引し、唇で棹を扱いた。

 まだまだ技術は下の下だが、拙いフェラチオでもこれほどの美少女がしているとなると格別だった。

 雪菜は消えない、綾瀬は気持ちよくなる。まさにウィンウィンの関係だ。そして、もちろん雪菜も気持ちよくする。自分だけがよくなるのは夢魔の矜持に反する。

 

「ちゅぶ、ちゅぶ、ちゅぶ、れるちゅ……んあ、ぅ……ん、じゅる……れるれる、ん、ん、ん、ん、はう……ちゅ……あ、ん、ちゅるる」

「姫柊、そろそろイクぞ」

 

 雪菜の頭を押さえて、綾瀬のペニスが白濁液を吐き出した。

 調教開始から初めての射精だ。

 綾瀬としてもこれまで焦らされた分がある。思った以上に大量に精が放出された。それを雪菜の温かい口内にすべて叩き込んだ。

 

「ん……んん……じゅる……んん……ん」

「姫柊、出すなよ。全部飲むんだ。それが穢れの基だ。精液を身体に取り込んで、しっかりと穢れを受け入れるんだ」

「ん……んく……じゅる……じゅる……ん、んんぅ」

 

 喉を鳴らして精液を飲んでいく雪菜。

 光を失った瞳のまま舌の上に広がる苦みをすり込まれ、味わわされても拒絶できず、夢魔も穢れを取り込んでしまう。

 

「最後の一滴まで、しっかり吸い出せ」

「じゅぶ……じゅぶ……れちゅ……ん、じゅるるう……」

 

 雪菜に抵抗の意思はない。

 眠ったままの意識で精を貪り、飲み込んでいく。びくびくと打ち震えるペニスを口に含みながら、雪菜は綾瀬の射精が止まるまでペニスを啜り続けた。

 

 

 

 ☆

 

 

 

 

「身体のほうはどうだ?」

「大丈夫です。少し、疲れたような感じがしますけど」

「それは仕方ない。身体に穢れを受け止められるように調整をしなければならないからな。だが、霊力のほうは安定したはずだぞ」

「え、あ、はい……確かに」

 

 雪菜の身体を流れる霊力は、今は乱れることなく全身を行き交っている。霊能者にとってこの霊力の流れを安定させるのは重要だが、体調不良や疲労などから乱れることがある。そうすると術の精度にも影響が出るし、精神的にも身体的にも疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなったりする。

 綾瀬は今日の施術で雪菜の霊力の乱れを安定させることに成功したのだ。

 

「いやらしい施術も馬鹿にできないだろう」

「変なこと言わないでください!」

 

 顔を紅くして雪菜は憤慨する。

 雪菜は自分がどのような施術を受けているのかはっきりとは理解していない。綾瀬からの説明を受けて、いやらしい施術を受けていることまでは承知しているが、詳細までは把握していないのだ。雪菜からすれば、怖くて聞けないというのが本音である。ただ、今のところ処女は守られているし、身体に変わったところは見られない。本来ならば、身体に触れられるのも拒否したいくらいだが、このままでは自分が消えてしまうと言われれば、どうにもならない。自分の師も了承済みのことでもある。組織が正式に許可している以上、雪菜に逆らう選択肢はない。

 

「分かってると思うが、姫柊。治療は始まったばかりで、まだ初期段階だ。多少、霊力の調子が上がったかといって無理はするなよ」

「はい」

 

 雪霞狼の多用が雪菜の不調の原因である。調子が上がったからといって、また雪霞狼を積極的に使うことがあれば、元の木阿弥である。

 絶対に使うなとまでは言えない。しかし、物事には限度がある。雪霞狼は、使用上限が設定されたので、それを超えて使うなという指示は正しい。

 

「明日もこの時間にここに来るように。ああ、でも、もしも補習があるのなら、そちらを優先して構わないぞ」

「補習なんてありません」

「なら、時間通りだな」

「分かりました」

 

 半信半疑ではあったが、実際に霊力の流れが改善している事実がある。綾瀬の調律師としての腕前は一流である。霊能者の中には綾瀬を指名して自ら調律を受ける者も少なくない。雪菜を専門に診るという状況は、一部の霊能者からすれば羨ましいとすら感じるだろう。

 雪菜を帰宅させてから、綾瀬は携帯を見た。メッセージが届いていることに今気が付いた。送り主は、羽波唯里。絃神島に来る前に調律を担当していた剣巫だった。

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