暁の堕姫~堕ちていく人妻~ 作:人妻大好き
最後の客が帰ってから、綾瀬は店仕舞いをする。時刻は深夜の0時を回った頃である。アシスタントのリノに手伝ってもらいながら、店内の掃除をするのが一日の締めになる。
しかしながら、この日は違っていた。
何年もかけて培ってきたルーチンワークが、この日に限ってはいつもと異なっており、片付けるはずのアロマオイルのボトルも鍵をかけて保管するはずのグラスも一人分だけ出たままになっていた。
不思議そうにするリノに、今日は特別な日だと簡単に説明する。
綾瀬のスケジューラーには、この日、もう一件だけ仕事が入っていた。
徐に、店の扉が開いた。いつもはかかっている鍵はこの日に限っては開いたままだ。準備中の看板が出ていたが、客はそのまま店内に入ってきた。
入店したのは、もはや常連と言ってもいい雪菜だった。
スーツスカートに七分丈のスキッパーブラウスという服装は、仕事帰りであることを窺わせた。
「お疲れ様です、雪菜さん。お早いお着きですね」
「少し、急ぎ足で来ましたから」
雪菜は軽く深呼吸をした。急いできて息が上がっているのか、それとも緊張を解すためか。
「外は相変わらず暑そうですね」
「そうですね。まだ三十度近くはあるみたいです。これから、もう少し涼しくなってくれればいいんですけど」
「さすがに南国ですからね。まだまだ暑い日が続きそうですね」
暁の帝国は常夏の島だ。冬になれば、肌寒い日もあるが、それでも雪は降らないし夏場の暑さは命に関わるレベルとなる。
鉄の塊でもある人工島は、特に熱を吸収するので、毎年のように暑さ対策の新技術が開発されては、都市開発に導入されている。ヒートアイランド現象も、一時期に比べればかなり軽減されているのだが、それでも夜に三十度を越えることも珍しくはなかった。
汗を滲ませる雪菜は、冷房の効いた店内に入って一息ついたといったところだろうか。
「まずは水分補給をどうぞ」
「ありがとうございます」
綾瀬はグラスに並々と氷水を注いで手渡した。
雪菜は一息にグラスを空にして、生き返りました、と言う。
「熱中症とか、大丈夫ですか?」
「そこは、大丈夫です。職場も冷房は入ってますし」
「それもそうですね」
談笑しながら、前払いの会計を済ませる。
「営業時間外なのに、すみません」
「いいんですよ。雪さんは、当店にとっても特別なお客様ですから、これくらいのサービスは大したことではありません」
「そんな、ありがとうございます。でも、他の方にも申し訳ないような」
雪菜は生真面目な口調で後ろめたさを滲ませる。
今日は雪菜の時間調整がつかず、予約をキャンセルしようとしていたのだが、綾瀬からの申し出で時間外対応としてもらったのだ。
雪菜は、この申し出をありがたく受けることにした。
申し訳ないと思いながらも、この前の綾瀬との交わりが忘れられなかったからだ。逸る気持ちを抑え切れず、早足でこの店に来てしまった。
「申し上げたように、雪さんは特別です。美しい方と関わりたいという男心もありますしね」
「そんな言い方は止してください。まったく、口がお上手なんですから」
雪菜はまんざらでもないような表情をしてはにかんだ。
お世辞でも美しいと言ってもらえればうれしいものだ。雪菜は自分の容姿が恵まれているという自覚はある。さすがに学生時代とは違う。しかし、それが突出したものだとまでは思っていない。恋愛経験が少なく、早くに家庭を持ったので、言い寄ってくる異姓がほとんどいなかったのが原因の一つだろう。
二人は連れ添って浴室に入った。服を脱ぐ僅かな時間すらもどかしかった。雪菜は、綾瀬の細身ながらも引き締まった肉体に視線を向けてしまう。あの腕に抱かれ、その股間の剛直に貫かれたのだと思うとぞくぞくしてしまう。
「それでは始めますね」
「はい。今日もお願いします」
シャワーを浴びて汗を流すところからプレイを始める。
綾瀬は背後から雪菜を抱きしめて、乳房を太ももを愛撫する。大きな手の平が、雪菜のハリのある乳房を包み込み、ぎゅっと揉み解してくる。さらに、ゆっくりと太もものすべすべとした肌を撫でてくる。同時に二箇所を優しく撫でられて、雪菜は切ないため息を漏らす。
「あ……ん……はぁ……んっ」
綾瀬の店に通うようになって、すっかり乳首も開発されてしまった。彼の指が触れると腰が砕けそうになってしまう。乳首だけで、絶頂する時が来るのも時間の問題だろう。
まして、今は太ももまで愛撫されているのだ。すぐに立っていられなくなる。
「ふぅ……んん……ぁ……ぅ……はあ、はあ……ん……ん……くぅ……ぅ」
綾瀬の指が身体をなぞる。
その度に雪菜は小さく声を漏らした。
快感がすぐに高まってきて、身体が男を受け入れる準備を整えているのが否応なく理解させられた。シャワーを浴びているので、見た目には分からないが、すでに蜜壷からは愛液がだらしなく垂れ流されていることだろう。
「はあ、はあ、はあ、ああん♡ ん、ふぅ……んあ……ん……ぅ、ぅ、うぁ……ふぅん……」
気持ち良さそうに雪菜は喘ぐ。
身体を捩り、綾瀬の愛撫を堪能する。
狭い浴室で漏らした声は、雪菜が思っていた以上に反響している。自分の声で、さらに雪菜は昂ぶってしまう。綾瀬の指がついに膣口を抉じ開けた。
待っていましたとばかりに媚肉が一斉に震えてしまう。
挿入された人差し指と中指が、膣口の入口当たりをゆっくりと解していく。
「もうすっかり濡れていますね」
「んんぅ……それは、綾瀬さんが、あ、ん……気持ちいいことをするからです。ん、ふぅ、はあ……あ♡ ん、そこイイ……ん、ふぅ、ふぅ……ふはっ、あ、んん、膣内、あ……」
「良さそうですね」
「はい……んんんっ……はあ……ん、もう……!」
「いいですよ。お好きなタイミングで果ててください」
「ふう――――ぅ、ん、んん!」
雪菜は膝をガクガクとさせながら、絶頂を堪えようとする。しかし、自分の都合で愛撫を止められる自慰と違い、綾瀬の愛撫は止まる事がない。むしろ容赦なく雪菜の感じるところを的確に責めてくる。閾値を越えた刺激を与えられれば、否応なく絶頂させられてしまう。
「ふ、ぐ、ぁ……んんんっ!!」
びくん、と雪菜の身体がひと際大きく跳ねた。
膣肉が引き締まって指を締め上げる。
まずは一回。オーガズムに達したのだ。
「はあ、はあ、はあ、はあ……ん……はあ……」
「イキましたね」
「ん……はい……イッちゃいました」
肩で息をしながら雪菜は恥ずかしげに視線を落とす。
体勢を変えて、綾瀬と向き合った雪菜は額を綾瀬の胸に押し付けて抱きついた。
(大きな胸板……男の人らしい筋肉のつき方だ)
綾瀬は魔族だが、肉体的にすぐれた種族というわけではない。しかし、引き締まった肉体を持っているということは、プライベートできちんと鍛えているということだろう。
それは雪菜にとってとても魅力的に思えた。
「綾瀬さん。キスしてください」
雪菜は潤んだ瞳を綾瀬に向けた。
その誘いを断われる男がいるはずもない。綾瀬は雪菜の頬にかかった髪を払い、頤を上げさせて唇を重ねた。
「ん――――ちゅっ……ん」
重ねあわされる唇。
筋肉の硬さとは裏腹に柔らかく弾力のある綾瀬の唇を雪菜は包み込むようにしてキスをした。グロスを塗って妖艶な水々しさを湛えた雪菜の唇は綾瀬の唇と交じり合うかのように密着して吸い付いた。
「ふぅ……ん……ん……んんっ……んちゅ……ちゅぱ、ちゅ、ちゅ、ぅ」
くちゅくちゅと音を立てて、雪菜と綾瀬はキスを交わす。
情愛を込めて舌を絡ませ合い、涎を好感する。
雪菜は綾瀬の首に両手を絡ませて、より積極的にキスを求めた。
「んん……ちゅ、れろ……んふぅ、れろ……んく、ちゅぷ……れろぉ、れろぉ、んあぁ……はあ、はあ、ん、ちゅっ……ちゅぷ、れろ……あぁぁ……」
(キス、気持ちイイ。口が蕩けてしまいそう……)
うっとりとしながら、雪菜は舌を懸命に動かして綾瀬の舌を味わう。口の周りが涎で汚れることなど頭にはなく、ただこの密着感をひたすらに堪能したかった。
ちゅっと音を立てて唇を離す。
「お風呂に入りましょうか」
「はい」
沸かした湯船に二人で浸かる。けして広くはない湯船から二人分の湯が流れ出て、湯気を浴室に充満させた。
この店の浴槽は浅く作られていて、寝そべることができるようになっている。綾瀬を下にして、雪菜が上に乗っかる体勢となり、雪菜は綾瀬に甘えるように頬を摺り寄せる。
「ちゅ……綾瀬さん。わたしもシテいいですか?」
キスを何度も繰り返しながら、雪菜は尋ねた。
「雪さんのお好きなようにしてください」
「ふふ、じゃあ、そうしますね」
微笑んで、雪菜は綾瀬の身体に舌を這わせる。首から乳首までを舐めていき、舌先で綾瀬の乳首を重点的に舐る。男もここが性感帯であるという程度は雪菜も知識の持ち合わせがある。小さな乳首を転がすように雪菜は慎重に舐め回した。
「れる、れる、れる……ちゅぶ、れろ……ん、ちゅ」
上目遣いで綾瀬の様子を探りながら、雪菜は口奉仕を続ける。
(こうしていると、なんだか変な気分になってくる……男の人に口で愛撫することに興奮してるのかな)
まるで、それが自分の望みであるかのような気持ちになる。
綾瀬が気持ちよくなってくれるというのが嬉しく思える。もちろん、自分も気持ちよくなりたいし、この店にはそのために通っているのだが。
雪菜は綾瀬の股間に手を伸ばした。
ガチガチに固まったペニスを握り、上下に右手を動かす。
「固くなってますね。これが……」
自分の膣内に入ってくるのかと思うと、思わず生唾を飲んでしまう。
雪菜は身体を下のほうまで移動させて、綾瀬の股の間に滑り込ませる。それから、綾瀬のペニスを胸に挟んでパイズリを始めたのだった。
「雪さん、それは……」
「ん……あ、変ですか?」
「いえ、そうではありませんが、そこまでしなくとも」
「……すみません。してみたいと思ったので。お嫌でしたら、止めます」
「嫌だ何てそんなことはありません。むしろ、嬉しいです。そこまでしてくださるなんて」
「そうですか? ふふ、でしたら続けますね」
立場が逆転したようだが、雪菜はそれでもよかった。
巨乳というわけではないが、小さくもない雪菜の乳房はパイズリをするには十分な大きさはある。綾瀬のペニスのすべてを包むのは難しかったが、それは然したる問題ではないだろう。
ちゃぷちゃぷと湯を弾きながら、雪菜はパイズリをしている。乳房を両側から押して挟んだペニスを圧迫し、擦り上げている。
慣れていないのだろう。技術的にはまだまだ未熟だが、懸命に奉仕する姿に綾瀬の情欲は大いに刺激される。
「ん……ん……ん……んん……こんな感じで、どうですか?」
「はい。気持ちイイです。雪さん」
「よかったです。なら、もっと、しますね」
男性を悦ばせているということに、満足げな笑みを浮かべた雪菜。自分の奉仕で綾瀬のペニスが感じてくれるのが純粋に嬉しいのだ。
雪菜にとってはほとんど経験がないパイズリではあるが、そのぎこちなさも手伝ってすぐに射精してしまいそうな快感に繋がっている。
そんな中で雪菜は自分の胸に挟まっているペニスの先端に向けて舌を垂らした。たっぷりと舌に乗せた涎がたらりと零れてペニスに絡みついた。
(確か、動画ではこうして……)
AVを参考にして雪菜はパイズリをしながらフェラチオを始めた。涎を纏わせたペニスを乳房で圧迫しながら、舌先で鈴口をなぞる。
「れろれろれろ……ん……れろ……れろ……ちゅ……ぺろ、ぺろ、ぺろ……んん」
思っていたよりも首が疲れる姿勢だと思いながらも、舐めるのは止めない。
(おちんちん、また大きくなってる。すごく熱い。それに、苦いのが出てきた)
綾瀬が感じているという実感を得て、雪菜の奉仕に熱が篭る。滲み出る先走り汁を雪菜は優先的に舐め取っていく。苦いのに、美味しいとすら感じる。
「もっと、出していいれるよ。れろぉ、れろぉ……ちゅ、ん、ちゅぷ……れろぉ、べろ、れろ……ちゅぷ、れろ、んん。はあ、はあ、はあ……れろ、れろ、れろぉ」
興奮したように息を荒げて雪菜はペニスを舐め回している。ざらつく舌が亀頭の裏側に当たり、そこから先端まで滑っていく。唇が亀頭を包み込み、温かい口内で舌が蠢き、絡みつき、尿道から先走り汁を吸出しにかかる。荒くも的確なフェラチオだった。
雪菜もまた、綾瀬の感じる場所を知っているのだ。
「う……雪さん。そろそろ……」
「はい。いいですよ。射精してください。ん、ちゅぶ――――んぶ、ん、じゅぶ」
雪菜はペニスを咥え込み、口内で泳がせた。涎を絡ませ、舌で舐りながら暴発寸前のペニスの止めを刺す。
「うっ」
綾瀬の呻き声と共にペニスが灼熱を解き放つ。
溜め込んだ精液が瞬時に、火山の噴火のように雪菜の口内に噴き上げた。
「んんっ――――! ん、ん、んふ♡ んじゅる♡ ……ん、ん、じゅる!」
雪菜はピクピクと痙攣して吐精するペニスを離さず、乳房でゆさゆさと擦ってさらなる射精を促し、尿道に残っている精液をすべて吸いだした。
「んく……んく……ん、ん、れちゅっ……はあぁ♡」
一通り精を飲んでから、雪菜はペニスを解放した。
蕩けたような表情で大きく息を吐く。
「雪さん……」
「ふふ、全部、飲んじゃいました。綾瀬さんの、精液。ん、濃厚……」
舌の上で弾けた精液の感触がまだ残っている。どろどろとしたゼリーのような苦い塊が何度も雪菜の口内を犯し、汚し、辱め、それを雪菜は嫌な顔一つせず、しっかりと味わいながら飲んでいった。
(精液、嫌いじゃない。むしろ……これ……)
綾瀬の精を飲んで、身体の火照りが強くなった。
雪菜の女に火がついたようであった。夢魔の精ということもあるのだろうが、男を射精させ、それを口で受けたという事実が雪菜を興奮させていた。
「はあ……はあ……はあ……はあ……あ、綾瀬さん。わたし……もう」
手淫をしながら雪菜は興奮に興奮を重ねて蕩けきった身体を綾瀬に押し付け、その胸にキスを落としていく。
すっかり淫欲に目覚めた雪菜は、我慢できないとばかりに腰をくねらせている。
発情した身体を慰めるには、自分の指では足りない。強いオスの熱を求めて、雪菜の膣が蠢動している。
雪菜の懇願を受けて、綾瀬は本番をすることにした。身体を拭いて、ベッドに戻り、コンドームの準備をする。雪菜は待ち侘びて仕方がないというようにじっと綾瀬の動きを見つめている。
「それでは、用意できましたよ」
「ん、はい。はあ、はあ……挿入れてください。わたし、早く欲しいです」
雪菜は自ら股を開き、自分の手で膣口を広げてアピールする。いやらしい桃色の膣口が涎を垂らして綾瀬のペニスを待っている。
そんなことをされたら男として責める他ない。
雪菜を犯し、蹂躙し、徹底的に嬲ってしまいたいという欲望が湧き上がってくる。
「雪さん。それでは、いきますよ」
「はい」
ペニスの先端を膣口に押し当てて、膣内にペニスを押し込んでいく。濡れそぼった膣内は未使用品のような狭さでありながら、しっかりとペニスを咥え込んだ。
「ん――――はあぁ~~~~♡」
先端が奥深くまで到達する。
ごり、ぐちゅっといやらしく膣肉が抉られる快感が雪菜を襲う。
もはや、膣内を慣らす必要もない。綾瀬のペニスが入った直後から、雪菜の膣内は射精を促そうと全力で絡みついてきている。
「ん、く……相変わらず、イイ締まりです。動いていきますね」
締め付けてくる媚肉に抗いながらペニスを前後させる綾瀬。引けば愛液が掻き出され、奥を突けばさらに分泌が促進される。濡れやすい体質なのか、綾瀬と関わる中で淫乱に成長したのか雪菜の膣は綾瀬に反応してすぐに愛液を滴らせるようになったようだ。
「んんっ、はあ……あーーーー♡ ん、んん、んふっ。ふあ、あ、あ、あ、んん、あーーーー気持ちイイっ。ん、それ、これ、イイです。ん、はあ……はあ、んんんっ! ん、ひぅ、んあ、んあ、あ、あ、あっ。あは、んあ、んああああ♡」
雪菜は前後に身体を揺さぶられ、膣の奥まで突かれながら悦びの嬌声を上げた。綾瀬を手をしっかりと繋ぎ、快楽で蕩けきった瞳で綾瀬を見つめる。
じゅぶじゅぶじゅぶと結合部が泡立つように激しく腰を振る綾瀬。それに合わせて雪菜は声を上げる。我慢するという発想はすでにない。感じるままに雪菜は声を上げる。
「はひっ。んひっ。んあ、んあ、んああぁ、しゅごい、んん。イイ……おちんちん、気持ちイイです♡ 綾瀬さん。もっと、もっと激しくぅ♡」
雪菜自身も腰を振って、綾瀬のペニスを自ら飲みこんでいく。快楽を貪り、淫らに振る舞うことでさらに強い快感を得ることができる。
普段の抑圧された欲望を解放する気持ちよさに取り憑かれた雪菜は、媚びるように綾瀬を求めた。
「あふ、あふ、んふぅ……ん、はあ……んあ、あ、あん♡ ん、奥、届く……ふぅあ♡ んあぁ、イイ、気持ちイイのぉ……はあ、んああ、あぁ、あ――――イクっ。ん、来ちゃう♡」
ガクガクと震える雪菜の身体。絶頂が近いことを如実に表している。そこを綾瀬は容赦なく突く。膣奥まで抉り込むように突き進むペニスがごりごりと媚肉を削り、膣内を開発していく。
「ふぉぉ♡ んほぉ、んお、お、おおぉお♡ ふひ、あ、んはぁ♡ これ、ひゅご、い、いぃ。気持ちイイです。イイ、い、イグ、イクイクッ♡ あっ――――んあ、あ、お、ぉおおおおお♡」
雪菜の頭の中で快感が炸裂する。
絶頂が思考力を低下させ、身体中の筋肉に断続的な収縮と弛緩が襲い掛かってくる。
綾瀬はイッた直後の雪菜の両足を抱えて、ひっくり返し、尻を上げさせる。身体に負担のかかる体位ではあるが、より深い挿入を味わえる。雪菜の身体の強さからして、適切な体位だ。
真上からプレスするように綾瀬がペニスを叩き込んだ。
「ふおっ!? んあ、あ、ん――――ん……あ、おあ……ふあ、あ、あ、あ、あ、あ、おあぁあ、深いぃ♡」
ぐりぐりと奥深くを責められる快感が絶頂したばかりの雪菜を責め苛む。
押し込まれたペニスはすぐに抜かれず、強い圧迫感をポルチオに伝えている。擦るよりも圧迫するほうが感じる部位とされているだけに、この適切な攻撃は雪菜をイキ狂わせるには十分過ぎた。
「ああああああああああっ! ん、あ……ああああああああああ! い、いいぃく。んあ、イクう! また、またイぎますぅ♡」
宣言の通りに雪菜は果てる。果てたらすぐに綾瀬の深いストロークが始まって雪菜を次の快楽に導いていく。
じゅぶじゅぶじゅぶと終わりなく突かれる膣奥。イキやすい身体は体力と気力を奪っていき、雪菜はすぐに快感を求めて喘ぐだけとなってしまう。
「んひぃぃ。いい、んあ、あん、あん、ああああぁ……おお、んあああ……おお、んああ。ああああ……」
「ああ、雪さん。いいです。私も限界が近そうですよ」
「んっ。んっ。んんんーーーー! はあ、んあ、あ、い、いいです。お好きなときに、出して……くださいっ。あ、んあああ、あ、あ、あああ!」
雪菜は何とかそれだけ答えると、再び喘ぎだした。綾瀬の体重を乗せた刺突が子宮口を貫き、押し潰すようにして快感を与えてくる。
「んあぉっ。んほぉあ、つ、潰れるっ。あ、んああああ、子宮潰れちゃう……気持ちイイぁ……」
今となってはどんな責められ方をしても快感に返還してしまうであろう雪菜の乱れようを見て、綾瀬の快感も我慢できる領域を超えた。
自覚してからは早い。ペニスはすぐに目の前の女を孕ませるべく、白濁液を放出する。
「んあ! あ、あ、あ! あ、出て、るっ。んあ、熱い……ん、ふうぅ、ゴム越しなのに、ふあ、すごい熱……」
自分の膣内で快感に震えるペニスを感じて、雪菜は感極まったように言葉を漏らす。
ずるりと引き抜いたペニスの先端には、精液を溜め込んだゴムが膨らんでいる。
「すごい射精しましたね。二回目、なのに」
「それだけ、雪さんが良かったからです」
「そうなんですか? ふふ、よかった……」
雪菜は嬉しそうに笑った。
セックスした男が気持ちいいと言ってくれるのは悪い気がしない。
雪菜は時計に目を向ける。
まだ、時間は残っている。
ここで、終わるのはもったいない。雪菜はベッドに座ると、綾瀬に身体を預けるようにして枝垂れかかり、男の乳首に吸い付いた。
「ん、ちゅぱ……れろ、れろ、れろ……綾瀬さん。ちゅぱ、わたし、まだしたいです……」
「いいですよ。時間の許す限り、イカせて差し上げます」
「んふ……れろ……ちろ……ん」
雪菜は嬉しそうに顔を上げて、綾瀬の首まで舐めていき、そして、唇を貪った。
「んん――――、れろ……じゅる、れろ、ちゅ……ちゅ……れろ、んん……ちゅぷ」
「ん……雪さん。キスがお好きですよね」
「れろ……あ、はい……そうかも、しれません。ん、ちゅ……れろ……れろ……んふぅぅ……れろれろ」
激しいディープキスを堪能してから、雪菜はベッドに四つんばいになる。
尻を向ける雪菜の秘所に綾瀬はクンニをする。
「ああん……ああん……あああっ……舌ぁ……ん、ああぁぁ……」
感度の高まった膣口を舐められると、もうそれだけで絶頂に達してしまいそうだ。
綾瀬はクンニと手マンを交互に繰り返して、雪菜を犯していく。色濃くなっていく女の匂いが綾瀬のペニスに血を送り込んでいく。
「んあっ。あ、んあああ、ふああああああああああああああああああああ! あ、ああ、ああ、あああああああああああああっ」
だらしなく声を挙げ続ける雪菜。
「んんん……ああぁ、ああ、あ、い、イグっ。イグ、ダメっ。ああ、これ、これ、んああ、あ、あ、あ、出、出るっ。き、来てる。あ、綾瀬さん! ダメ、ダメ、これ、ダメですっ。ア、ア、ア、あ、あ、あ、あ、ああああ、ああ、あああああああああっ!!」
指で膣口を引っ掛けた直後、雪菜がひと際大きな声を出して絶頂し、それと同時に勢いよく潮を噴き出した。
「ふおおおぉおおおおおおおおおおっ。お、お、おあ、ああ、あああ、あ、あ、ああへあ、あ、あ、ああああああ……」
強烈な快感で雪菜はがっくりと崩れ落ちる。尻だけ上げて秘所を濡らし、ぜえぜえと荒い息を吐いている。
そんな雪菜の追い討ちをかけるように、綾瀬はゴムをつけかえたペニスを挿入する。
「ああっ♡ んああ、あ、また、大きい……!」
大きく腰を引き、ゆっくりと奥に押し込んでいく。
それを何度も繰り返す。
雪菜の膣内はすでに解れているが、体位がバックに変わったことで挿入の角度も変わった。快楽の感じ方にも微妙な違いがあったのか、雪菜は自覚ないままに表情を淫らに溶かしていた。
「はへ……んあへ、ん、ふへ♡ んあ、あ、あ、あ゛……んお、ほぉ♡ んひ、ひぃ、あ、あ゛……これも、イイ……ん、ふう、ふあ、んあ、んあ、んあ……お、お、おおぅ」
ずっちゅずっちゅとペニスが抜き差しされる。
尻肉を鷲掴みにされ、まるで犬のような姿勢で犯される。それが、無性に興奮する。
「ひはっ。はあ、あ、あ、ああああ……これ、イイです。ん、後ろから、突かれるの……気持ちイイぃ……」
「バックがお好きで?」
「はい……はい、これ、好きです。ん、はあ、はあ、んん……でも、前も好き、ん、どっちもイイ……ん、ふう、はあ、ああ、んあ、んあ、んあああ、んあん、ふあぁ……」
「なら、色々と試しましょうか。バックだけでなく、別の体位もね」
「ぅあ、あ、あ、ん、んあ、は、はい……ん、あ、あ、あ、んひぃぃ!」
先々の期待感から雪菜の秘所が一気に昇り詰めたようだ。どこまでも淫らな身体は、絶頂してからもペニスを離さずぎゅっと握り続けている。
その状態のまま綾瀬は雪菜を横向きにした。片足を持ち上げて、肩に担ぐようにして挿入口を広げて腰を振り直す。
それまでとまったく異なる角度からの挿入で雪菜の膣内に新しい刺激を与える。
「あ゛あ゛あ゛! こ、これ、違う……ん、あ、あ、全然角度が、あ、当たらなかったとこにも当たる……ん、ふひっ。あはっ、ん、あ、あ、あああ!」
じゅぶじゅぶと音がする。
今日何回イッたか分からないが、それでも雪菜の性欲は枯れていない。まだまだセックスに溺れたいと身体がそう主張している。
媚肉が興奮のあまりに綾瀬のペニスを締め上げてくる。天然の潤滑油は溢れんばかりで抽送に支障はない。しっかりと出し入れし、雪菜に快感を届けている。
90度異なる角度からの挿入は、雪菜の膣肉の感触も違うものにしていた。綾瀬のペニスもこの蜜壷の至高の感触にすぐに射精してしまいそうであったが、それを堪えて奥深くを目指して何度も突いた。
「はあ、はあ、はあ、はあ、あああっ。んああぁ、あ、あ、あ、あああ、ああ、あ、んんんぅ~~~~んんんん、ああああ、気持ちイイぃ……んあああ、もっと突いてくださいぃ~~~~んあ、んへあ、んあ、はあぁぁ♡」
媚びるような声を上げて、雪菜が前後不覚のまま叫ぶ。
イっては体位を変え、またイっては体位を変えた。
「ん、ん、ん、ん、ん、ん、んん~~~~♡」
雪菜は騎乗位で腰を振る。
綾瀬を下にして、自らの意思で快楽を貪る体位だ。体重をかけてペニスを迎え入れれば、根元まで咥え込むことができる。
自分の望む角度で調整しながら、上下に腰を動かし、時に円運動もしてみる。
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、あ、あ、あはっ。ん、ふう~~~~ん、ふう、ふひぁっ、あ、んあ、んあ、ああ、ん、これも気持ちイイ……ん、ふぅ、んふぅ、ん、んん! あ、あ、んんっ!」
髪を振り乱して雪菜は快感を貪り食った。
綾瀬に全体重を預けて、口付けをしながら抽送を繰り返す。どうも雪菜はしてもらうよりもするほうが好きなようだ。
生来の気質もあるのだろう。騎乗位が一番、相性がよさそうだった。
「んん、ちゅ……れお、れお……ちゅぷ、れろ、んん♡ ふう、んふう、んあ、あ、れろ……あ゛あ゛、綾瀬さん。んちゅ……気持ちイイです。ん、んん」
「ふぅ、ん、私もですよ雪さん」
「んは、あ、おちんちん、ん、ん、来てます。んあ、あ、出そう、ですか? ん、ふう、ふう、ふあ、はあ……あ、あ、んあ」
綾瀬が激しく腰を突き上げる。
がっしりと雪菜の尻肉を掴んだ綾瀬。雪菜は逃げることができず、突き上げを受けることになる。身体を密着させたまま、媚肉を引き締める雪菜は、膣内で綾瀬のペニスが射精するのをしっかりと感じていた。
「ふあ♡ あ――――あ、出てる、ん、ふう……んふふ、ちゅ……綾瀬さん。ん、今、出ましたね」
「はい。とても良かった。雪さん」
「ん……わたしも、今日はすごく……はあ、はあ、ん、ふう」
雪菜は名残惜しそうに腰をふりふりと動かす。繋がったままペニスの熱と存在感を味わい続けている。射精を終えたペニスを抜くことなく、雪菜は綾瀬にキスをせがんだ。
「ん、ちゅ……ちゅぷ、れろ……はあ、はあ……ちゅ……ん」
うっとりとした表情で口付けをし、腰をひくつかせる。そんな雪菜を綾瀬は優しく抱きしめる。
「綾瀬さん。もう少し、このままで……」
「はい。では、時間まで」
「ん、ちゅ……れろ……れろ……」
照れたような嬉しそうな顔をして雪菜は綾瀬に甘える。
雪菜は満足するまで綾瀬に身体を預け、日々の疲れを癒したのだった。