股間で硬く勃起していた肉棒に温い何かが這いまわる。この感触はいったい、と男は疑問を覚えながら目を開けた。寝起きでぼやけた視界に見慣れぬ天井が映る。どうやら今は夕方らしく、窓から入り込んだ西日が天井を橙色に染めていた。
どこだっけか、ここ。男はうまく働かない頭で思考しつつ、視線を下に向けた。
「……え」
すると、その視線が一人の女を捉え、男の思考が凍り付く。
腰まで届くであろう長い銀髪を複数本の三つ編みにしてまとめた、艶やかな容貌の美女。青と白を基調としたメイド服を身に着けた彼女は、はだけた胸元からさらけ出した大きな2つの膨らみを揺らし、ベッドの上で大の字になる男の肉棒へと舌を撫でている。
その美女は、ライトノベル『ハイスクールD×D』に登場するキャラクター、グレイフィア・ルキフグスと同じ外見をしていた。
「なん――」
何で、ここの架空のキャラクターが、と一瞬思った男だったが、ようやく寝起きの頭が覚醒し始めて状況を理解した。
男は、女神という存在から惑星管理人という立場と一つの惑星、あらゆるものを創造、召喚する力を与えられた。その惑星はまさしく男の所有物であり、そこに住んで人類を繁栄させるというのが男に課せられた使命だった。
つまりは、理想の女を侍らせて、子作りセックスせよということ。
「……夢みたいだ。夢じゃないけど」
男が、肉棒を優しく舐めるグレイフィアを見て呟いた。
「お目覚めになられましたか、ご主人様」
男の声に気がついたグレイフィアが、男へと微笑みかけてきた。結婚指輪を嵌めた左手で肉棒を上へ下へと扱きながら。その柔らかく色っぽい表情に男は心臓を大きく鼓動させ、息を呑んだ。
「あぁ。すまない、いつの間にか眠っていたみたいだ」
「構いません。ご主人様は、ご自身のしたいことを、したいときになさってください」
そう言って、グレイフィアは舌で肉棒の裏筋を舐め上げた。その感触に男はゾクゾクッと背筋を震わせ、二ヤリと笑みを零す。他人の美人妻である彼女が己の汚棒を奉仕する様を見ているだけで、男の頬は緩んでしまうのだった。
「お前は、俺の物なんだよな?」
「はい。私、グレイフィア・ルキフグスは、ご主人様だけの物です」
男の問いに対して、グレイフィアははっきりと答える。夢でも妄想でもなく、これが純然たる事実だからだ。女神によって洗脳装置という物を使われた彼女は、頭を弄られ、肉体すらも男に合うように改造されたらしい。
だから、グレイフィアに何をしようと男の勝手だ。男の所有物なのだから。
男は体を起こすと、ニヤニヤ笑いを止めずにグレイフィアへ手を伸ばした。
その豊満な乳房を手で掴み、適度な弾力を有する柔らかい乳肉に指を沈めた。やっぱり、気持ちいい。ぐにぐにと胸の感触を楽しみながら、グレイフィアの優しい手コキを受けて男は体を震わせる。
そんなときだ。男がいる洋館に、甲高い呼び鈴の音が響き渡った。
「……何だ?」
「来客のようですね」
「え、この世界って今のところ人間は俺達だけのはずじゃ。変な生物はいたけど」
「門を通過して、扉についた呼び鈴を鳴らせるとは思えませんが。確認してまいります」
グレイフィアは警戒心を露わにし、ベッドから降りた。
「あ……」
必然的に男から離れてしまい、胸の感触が手からなくなった。
少し残念に思いつつ、男はズボンを履いてグレイフィアの背中を追った。
男がいた部屋は、2階にある男用の自室。赤い絨毯が敷かれた長い廊下が左右に続いている。グレイフィアの後に続いて廊下を歩き進めた男は、最初に彼女と出会った広いエントランスの2階部分に出た。そこから幅広い正面階段を下りれば、正面にある玄関の扉にたどり着く。
「ご主人様は、そこでお待ちください」
「え、あ、うん……」
正面階段を下りている途中で、グレイフィアに呼び止められた。警戒態勢にあるグレイフィアからは、ピリピリと肌を刺激する空気を感じ取った。たただならぬ気配に、男は生唾を呑んで扉の前に近づく彼女を見守ることしかできなかった。
いったい、何が来るんだ?
男が思う中、グレイフィアが扉に向かって「どうぞ、お入りください」と告げた。
その直後、扉の両方がゆっくりと内側に開いた。
「やっと来たわね、遅いわよ」
扉の外にいたのは、赤いソファーに寝転がった長い黒髪の女。肌は色白く、やる気の感じられない眠たげな双眸。顔と体は男が思わず見惚れるほどの造形美を体現しているというのに、その他の怠惰な要因が全てを台無しにしていた。
女神だった。いや、駄女神だった。男は来客の正体を知って、ため息をついた。
「駄女神とか言わないでくれる? 二次元キャラの水の女神と被るじゃない」
「ナチュラルに心の声を読まないでもらえますか?」
男は少し張り詰めていた気を緩ませ、階段を下りて女神の下へ向かった。
「女神様。ようこそいらっしゃいました」
「えぇ、どうも。しっかりと洗脳されているみたいで安心したわ。これから、一生その男に忠誠を誓いなさい。求められるまま全て。あなたの肉体は、その男を喜ばせるためにあるの。それを忘れないでちょうだい」
「はい、ありがとうございます」
グレイフィアが恭しく頭を下げた。自らを拉致して無理矢理洗脳を施した女神に向かって。女神の方はその悪魔のような所業を普通のことと思っているらしく、グレイフィアに対する興味を失ったように視線を逸らし、活力の感じられない無表情で男の方を見た。
「あなた。惑星管理人として、半日ほど過ごしてどうかしら?」
「最高です」
「そう、よかったわ。何か足りないものがあれば言ってちょうだい」
「あ、はい。……あの、質問いいですか?」
「何?」
「どうして、ソファーに寝転がって玄関に現れたんですか?」
女神のいた場所からこの世界に自由に行き来ができるのだとしたら、わざわざ玄関ではなく男のいた部屋に直接来ればいいはずだ。その疑問を言葉に込めて、男は女神へと尋ねた。
「だって、ここはあなたの家じゃない。勝手に人の家に入り込むほど常識外れではないわ」
二次元のキャラクターとは言え、人権無視して改造した者が言う台詞とは思えなかった。
「ソファーごと転移した理由は?」
「立つのが面倒だから」
「はぁ……」
やっぱり、駄女神なんじゃないか。男は心中で思いを吐露した。
「何、その憐れむような目は。本当に駄女神の『アクア』を召喚するわよ」
「いえ、今はいいです」
まだこの生活に慣れていないうちに常識はずれなキャラクターを傍に置く気にはなれず、男は断った。
「そう? まぁ、いいわ。困ったことがあったら、地下室の工房に行きなさい。あそこには何でもあるから。『改造装置』とか。他にも、いろいろな部屋を用意しておいたから、自由に使いなさい。それじゃあ、私は帰るわ」
「え、もうですか?」
「伝えることは伝えたから。誰かさんが、私の手紙を読んで苛立っていたみたいだから、口頭で直接伝えに来たのよ? 感謝しなさい」
「あ、すみません。ありがとうございます」
女神に対する不満は筒抜けだったらしく、男は素直に謝罪した。謝罪をしつつ、自堕落なだけでこの女神はかなりいい神なのではないだろうか、とも思っていた。男のためを思っての行動が多く、男の中で好感度が急上昇していた。
「私は攻略対象外だから。そういうのは面倒だし。それじゃ」
女神がそう言うのと、扉が独りでに締まるのは同時だった。
「……いない」
バタンと音を立てて閉まった扉を試しに開きなおすと、そこに女神の姿はなかった。
「地下室に行ってみるか」
「はい」
女神がいなくなって急いでやることもなくなったため、男はとりあえず地下室にある工房へと行くことにした。洋館へ入ったときには気がつかなかったが、玄関の横に壁に『案内図』が貼り付けてあったため、それを確認した。
「何この、『無限通路』っていうのは」
「エントランスの1階と2階から横へと続く廊下の呼び名ですね。ご主人様がいた部屋は、2階の無限通路に位置します。端的に言いますと、何処までも部屋が続く廊下です。そのため、この屋敷には何人でも人を招くことができます」
「戻ってこられなくなるんじゃ……」
「廊下から出たいと思い浮かべて歩けば、すぐに抜けられますよ」
「便利だなー……」
人智を超えた技術に圧倒されるばかりだった。
「で、工房はどこ?」
「工房は、エントランス正面階段の右手の通路ですね」
ご案内いたします、といって歩き出すグレイフィアへついていく。
通路を進み、その途中で右手にあった階段を下りていく。石造りの階段は螺旋状に下へと繋がっていて、階段の途中の壁に取り付けてあった壁燭台に自動的に火が灯っていく。もう何でもありだな、と思いながら地下室へ降りる。
正面に続く通路は左右を鉄格子の部屋で挟まれていた。鉄格子と石材の壁で囲まれたその場所には、簡易ベッドやトイレなどが置いてあった。
「……牢屋?」
「牢屋です」
「え、何で?」
「プレイ用ですね」
「至れり尽くせりだな」
この洋館に足りないものはないのではないかと感じつつ、男は牢屋に挟まれた通路を真っ直ぐ進み、やがて扉に行き当たった。グレイフィアがその扉を開け、「どうぞ」と言って入室を促した。
男が足を踏み入れると部屋の燭台に火が点き、暗かった部屋の内装が目に映る。
「広いな……」
古びた本棚に詰まった書籍。収納箱の横にある、広げた地図が置かれた作業台。中身が空っぽの大釜などの工房と呼べる代物もあれば、一定間隔の隙間を開けてズラリと並ぶ数十個の不思議なカプセルのような箱もある。
「このカプセルみたいなのって……」
「それは『改造装置』ですね。私もお世話になりました」
「これが……。な、何か変な生物がいないか……?」
透明なガラスで閉ざされた機械的なそのカプセルは、一人の人間が大の字になって眠れるほどの大きさだった。中は生肉に似たぶよぶよとした何かが敷き詰められており、中には男性器に似た触手のような大小様々な数十匹の生物達が寝転がってビクビクと震えていた。毒々しい紫色をしていた。
「その生物の名前は『チンポ蟲』。どういう蟲かと言いますと、……これは実際に試してみた方がわかりやすいですね。ご主人様。誰か、自分の所有物にしたい方はいらっしゃいますか?」
グレイフィアに聞かれ、男は考えた。グレイフィアだけでなく、他の女も自分の物にできる。いざその状況に直面すると、誰にしようかと悩んでしまった。両腕を組んで唸るが、選択肢が多すぎてまとまらない。
悩む男へ、グレイフィアから提案が上がった。
「もしよろしければ、リアス・グレモリーはいかがでしょうか」
「リアスか」
リアス・グレモリーとは、グレイフィアと同じくライトノベル『ハイスクールD×D』に登場するキャラクターで、メインヒロインの美少女だ。主人公とは恋人の関係にあり、所有物にしてしまえば寝取りを味わえる。
「やってみるか」
男は、すぐに行動に移すことにした。
「えっと、召喚か。えー、どうやるんだ?」
しかし、人を召喚することに対するイメージが湧かず、男は戸惑った。
「改造装置の中にリアスがいる光景を思い浮かべてください。それだけで大丈夫です」
「わかった」
グレイフィアからの助言に従い、男は想像した。リアス・グレモリーが、あの不気味なチンポ蟲の蠢く改造装置の中にいる光景を。そこから、自分の物になる未来を想像し、欲望を高まらせる。
すると、改造装置の一つに変化が起きた。ガラスに閉ざされた中に、漆黒の魔法陣が現れた。そこから紫や黒の混ざった光が立ち昇ったかと思えば、水中から人が浮かび上がるかのように一人の少女が魔法陣から現れた。
紅色のロングストレートヘアが特徴的なリアス・グレモリー。物語当初は高校3年生だったが、物語の中で大学に進学。その年の割には大人びた顔と、恵まれた肉体を有していて、たわわに実った胸は人の視線を釘付けにする。
「おぉ……」
染み一つない艶めかしい肢体が、衣服を纏わずに男の眼前に現れた。
「ぅ、ん……?」
魔法陣が消え、目を閉じていたリアスがガラス越しに男達を見た。
その瞬間、目が見開かれる。
「グレイフィア!? 今までどこに行っていたの!? 私達、ずっと貴女のことを――」
リアスは体を起こし、ガラスを叩いてグレイフィアに話しかけてくる。
しかし、それを意に介さず、グレイフィアは改造装置の横にあるモニターを見ながらキーボードを操作し始めた。男が、「無視していいの?」と聞くと「構いません」と答えた。リアスは、グレイフィアに向かって話し続けている。
「グレイフィア!? ねぇ、聞こえているんでしょ? どうして無視するの?」
「ご主人様、改造を開始いたします。よろしいですか?」
「あぁ、やってくれ」
男は、下衆な笑みをガラスの向こう側で叫ぶリアスに向けていた。リアスは、自分に待ち受ける未来を知らない。男の物になるように改造されるなど、露程も思わないだろう。
「あ、貴方はいったい……」
リアスが男に向かって戸惑いの眼差しを向けた。
そのリアスの表情が曇ったのは、その直後だった。
「……え?」
リアスは気がついたのだろう。自分の足元にいた蟲、チンポ蟲の存在に。
「なっ、なに、こ、これ――んぐっ!?」
そのチンポ蟲。五十匹はいるだろうか。それらが、リアスへと一斉に襲い掛かったのだ。
まずは、率先してリアスの口に入り込んだ極太の一匹。ジタバタと暴れ回るそれを受けて、リアスの表情が恐怖に染まった。その蟲を殺そうとしたのだろうか、手に魔力を溜め始めた。
それを見て一瞬ひやっとしたが、杞憂に終わった。
「んぐぅっ!?」
チンポ蟲の集団が口から鋭い針を出すと、それをリアスの肌に突き刺した。するとどうだ。抵抗していたリアスが驚愕に目を見開き、その場で仰向けに倒れ込んだ。
「抵抗できないよう、体の自由を封じました。思考はできますが」
グレイフィアの説明が入る中、状況は進展する。
身動きが取れなくなったリアスの体に、無数のチンポ蟲が登る。まるで登山のようだ。爪先から頭までを埋め尽くす勢いで這いまわり、好き勝手な行動を取った。腕や乳房、乳首、腹、太股、陰核、膣口に針を刺し、紫色の毒素のような体液を注入する。
「今、ご主人様の魔力を、魔力針と呼ばれる針を通じて体内に注入しています。魔力でできている針ですので、肉体を傷つける心配はありません」
「俺の魔力って、どこから?」
「この洋館自体が、ご主人様の魔力によって構成されたものですので、そこから取り込んでいます。ちなみにこの洋館は、失った分の魔力をご主人様から吸いとりますので、ご主人様が間接的に魔力をチンポ蟲に供給しているのと同じですね」
魔力注入は体外だけでなく、体内にも行われるようだ。リアスの口内に入って楽しそうに動いているチンポ蟲が、針を伸ばしているのが男からも見えた。両耳にも小さな2匹が侵入していく。頭を内部から改造しようとしているのだろう。
体の内外を、チンポ蟲による男の魔力攻めを受けるリアス。いったいどんな感覚なのだろうか。リアスは白目を向き、魅力的な女体をチンポ蟲のなすがままにされていた。
「全身を魔力で満たし終えましたら、今度は魔力を通じて改造を施します。ご主人様、リアスの人格、肉体など自由な設定が可能ですが、いかがいたしましょうか。とりあえず、ご主人様に忠誠を誓うよう人格調整を施すのと、不老不死の体へ肉体改造するのをお勧めいたします」
「あぁ、今はそれだけでいい」
「かしこまりました」
グレイフィアが再びキーボードの操作を始めた途端、リアスに変化が起きた。
「ぉごっ、うぐっ、えっ、あががっ……!?」
リアスの全身から紫色の瘴気が立ち昇り、ただごとではない声がリアスの本人の口から漏れ出た。人格と肉体改造が行われているのだろう。目からは涙が零れ、苦しげだった表情に笑みが浮かぶ。
チンポ蟲に全身を弄られ、笑みを浮かべるリアスは酷く淫らに見えた。
気がつくと、いつの間にかズボンの中で肉棒が勃起していた。男は身を蝕むような興奮に耐え切れずに自慢の一物を取り出すと、改造中のリアスを見て肉棒を扱き始めた。
そんな男の下へ、グレイフィアが歩み寄ってきた。
「あと少しで改造が終わりますので、それまでは私の肉穴はいかがでしょうか」
改造装置に上半身を預けたグレイフィアが、メイド服のスカートをたくし上げて男に向かって尻を突き出した。ぷりん、と主張した丸く白い尻は黒い下着で覆われている。その下着には男が鋏で入れた切れ込みが広がった大きな穴があり、陰部が丸見えだった。
「どうぞ、ご利用ください」
ふりふりと尻を左右に動かして誘惑され、男はグレイフィアの膣口に肉棒を押し込んだ。
柔らかく熱を帯びた膣肉で肉棒を抱きしめられ、堪らない興奮が全身に広がった。気を抜けば搾り取られそうな具合のいい元人妻マンコにまだまだ経験の乏しい青年チンポをはめ込み、擦り合わせる。
さすがに場数を踏んだ熟成マンコは男を夢中にさせる。このグレイフィアの膣で、今日だけでも何発搾り取られたことか。男はグレイフィアを犯し、数えただけでも十発分は種付けをして疲れて眠ってしまったことを今になって思い出した。
「本当に、いい女だ。お前はッ!」
パンパンッ、とグレイフィアの尻を手の平で叩く。
「ありがとうございますっ。ありがとうございますっ!」
グレイフィアは改造装置に突っ伏したまま、尻を叩かれる度に礼を述べた。そんな彼女の尻に、男は自分の股間を強く叩きつけるような腰振りをしながら何度も尻を引っぱたいた。
パンッ!
「いやらしく尻振りやがって。俺の子種がそんなにほしいか?」
「はいっ、ご主人様の赤ちゃん汁が欲しいですっ。濃厚で、子宮の壁に貼りついて取れないくらいのぐちゅぐちゅねばねばザーメンシャワーを放ってくださいっ。いつの日か、絶対にご主人様との子供を孕んでみせますので、どうかっ!」
パンパンッ! と一際強く引っぱたくと、グレイフィアの尻に手の平の跡がついた。白い尻を自分の手の平で赤く染めたことで支配欲が満たされ、興奮が臨界点を超えた。
「お、おぉっ」
こみ上げてくる。どろどろの精液が。
それを感じながら、男は改造装置にいるリアスを見た。
「うえっ、うぐっ、おえっ!?」
全身から瘴気を発生されるリアスは、チンポ蟲を咥えた口から涎を垂らして虚ろな目で男を見ていた。頭を改造されて放心状態にあるようだ。男がにやりと笑みを零すと、リアスは嬉しそうに笑った。
リアス・グレモリーが自分の物になった。
その事実でさらに支配欲が刺激され、男はリアスを見下しながら射精欲求に従った。
「出るっ!」
「あぁんっ……!」
びゅるるるっ、どくっ、どくっ。グレイフィアの膣奥に肉棒を突き入れ、中で盛大に果てた。尿道口から精液が迸り、子宮にぶちまけられる。男はこのとき、想像した。放った精液が子宮の壁にこびり付く光景を。
すると、その想像が実現した。まさしくシャワーのように子宮に拡散した精液が子宮の壁を埋め尽くし、ねっちょりとへばりついてぷるぷると震えた。重力など完全に無視し、強烈な粘着力でその場にとどまっている。
くっついた精液に新しい精液がくっつき、子宮内は瞬間接着剤のような精液で満たされた。射精をしながらグレイフィアの尻を叩く振動に合わせてぷるんと震えるが、一滴たりとも子宮から零れ出ない。
男は気持ちのいい射精を果たし、息を吐きながら肉棒を膣から抜いた。
「おっ、成功したか?」
大量に出した精液は時間をおいても零れず、グレイフィアの命名の男の技『ぐちょぐちょねばねばザーメンシャワー』が成功したことがわかった。この技ならば、高確率で孕むだろう。
「新技、お見事です……」
グレイフィアが腰砕けになって、支えにしていた改造装置から床へと滑るように倒れ込んだ。
そのとき、改造装置のガラスがカシャと音を立てて横にスライドした。
ガラスがなくなったことで自由になったリアスが、ゆっくり体を起こした。チンポ蟲は機能を停止したようで、リアスの体から離れていた。改造後だからなのかリアスの目は虚ろで、口元には笑みを湛えている。
「おはようございます、ご主人様。私の名前はリアス・グレモリー。ご主人様の子供を産むために存在する肉嫁です。恋人がおりましたが、もう彼とは縁を切りました。これからはご主人様だけを愛し、愛されるよう努力いたします」
リアスは改造装置から出て床に降りると、男へ向かって土下座をした。
「よろしくお願いいたします」
「あぁ、よろしくな」
男は興奮のあまり垂れてしまった口元の唾液を手の甲で拭い、顔を上げたリアスに肉棒を突き付けた。すると、リアスの瞳に光が戻り、リアスらしい自然な柔らかい笑顔が表情に広がった。
「早速、ご奉仕いたしますわ」
そう言って、リアスは口を大きく開けて男の肉棒を咥えた。肉棒に付着していた精液やグレイフィアの愛液をじゅるっと啜り、頬を窄めて肉棒を口内で抱きしめる。そうしながら上目遣いに男を見つめ、嬉しそうに笑っていた。
ここに、男に忠実な玩具が新たに誕生した。